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2025/12/06 (Sat)

食事をしながら「次は何を食べようかなぁ」と考えるクセ。
昔からあるボクのクセ。
昼ご飯を食べながら、晩ご飯のコト。
晩ご飯を食べながら、明日は何を食べようか？って次のご飯のコトがどうにも気になる。
一緒に食事をしてくれる人に、どうしようかぁ…、なんて相談をしてあきれられたりすることしばしば。
最近は、今日の朝を食べながら、翌日の朝のコトを考えそわそわしちゃう（笑）。
昨日、スタバのソーセージパイを朝をとりつつ、そのソーセージの食感に、明日はココだなぁ…ってずっと思ってた。
それがフレッシュネス。
ソーセージをたのしむために最適化されたホットドッグの最右翼がここ。
フレッシュネスのホットドッグだって思ってる。
パキッと折れるようにちぎれる男性的な歯ごたえたのしいソーセージ。
焦げた脂の香りも独特。
口の中にその独特の骨格つくって、シュミレーションしてテーブルにつく。
朝のテーブルの上にはお花。
先にもらったアイスコーヒーをコクリとやりつつ、ホットドッグができあがるのをぼんやりと待つ。

パンからはみ出すほどのサイズのソーセージ。
刻んだタマネギ、刻んだピクルス。
ニューヨークの屋台でホットドッグを買って、エブリシングってお願いするとこんな姿で手渡されるのを思い出す。
ケチャップに今日はいつもは足さぬフレンチマスタードをぴゅぴゅっとやって、カプリと齧る。
おやっ？と思う。
パンが変わったんじゃないのかなぁ…。
ロールの下側が、ごりっと硬い頑丈なパンになっていた。
ボクが食べたこのパンだけが、たまたまそんなパンだったのかもしれないけれどちょっと哀しい。
今度来たときに、期待する。
とは言え、脂や肉汁がジュワっとおいしいソーセージや、カラコロ、口を転げ回るタマネギ、ピクルスの味はそのまま。
まぁ、よしとする、オキニイリ。

さてアイスコーヒー。
ここのはグラスにギッシリ詰めた氷の上に、ボタンひとつでプシュッとコーヒー注ぎ込み、それで冷やす作り方。
風味がやっぱり足りぬ気がする。
味は決して悪くない。
けれど香り、あるいは風味が足りぬように感じてしまう。
そんなときにはストロー登場。
いつもはグラスに直接、口をつけ飲むアイスコーヒーを、チュチュっとストローで口に直接、吸い上げる。
そしてしばらく、転がすように味わってそして香りをたのしむと、そこそこいける。
冷たくなって縮こまってた苦味や香りが、舌の上にて目をさまし口を満たして鼻から抜ける。
手に冷たさを味わわせようとグラスを持ち上げストローつまむと自然と小指が立ってしまう。
それが少々、恥ずかしい。

BGMでビートルズのレボリューション。
実は高校のとき、美術の授業で好きな曲のレコードジャケットを作りなさいと言う課題があって、revolutionとタイトル入れたポラック風の油絵にした。
それからボクは、ビートルズ好きってコトになった。
ボクはショスタコビッチの交響曲の五番をかいたつもりで、実はビートルズが revolutionなんて歌を歌ってるなんてそれまでまるで知らなくて、そう言われてアルバム買って聴いたコトを思い出す。
クシャクシャっとしたストローの袋に水をチョピっと落として、芋虫ゴッコをして遊ぶ。
さてさて仕事にまいります。

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2010/05/19 (Wed) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(2)

ＫＦＣで朝サンド

ケンタッキーフライドチキンで朝にする。
昨日の杉山愛さんがらみの日記を書きながら、不謹慎にもケンタッキーの油の匂いに魅せられて…。

日本ではまだ「ケンタッキーフライドチキン」と昔ながらの社名やブランドにこだわってるけど、出身地であるアメリカではもう誰も「Kentucky Fried Chicken」とは呼ぼうとしない。
かわりに単に「ケイエフシー（KFC）」って呼ぶのが普通。
短くていい、ってコトもある。
けれど「ケンタッキーの田舎からやってきたフライドチキンの店」ではもうないって、そうお客様に思われたくて会社側が「KFC」と呼ばれることを推奨している…、って事情が大きい。

揚げた料理はハンバーガーなんかの他のファストフード料理に比べて不健康。
それでグリルチキンやローストチキンなんかも扱うようになっていて、確かに「フライドチキン」って名前は不似合いにさえ感じるようになっている。
それに比べて日本のココは、まさに今でもフライドチキン。
もしかしたらば日本の人は、世界で一番、唐揚げ好きの人かもしれない。
大手フライドチキンチェーンはたしかにＫＦＣだけだけど、スーパー、肉屋に弁当店と街の至るところに唐揚げ扱う店がこれだけあるというコト。
ビックリします、おどろきです。

「チキンフィレサンドライト」って今日のコレ。
目玉焼きにハムのサンドイッチや、スクランブルエッグにフライドチキンをあわせた朝食的なるサンドイッチもありはする。
あるいはホットドッグやロールのようなモノもあるけれ、やっぱりオリジナルフレーバーのチキンフィレにレタスをあわせた、昔っからあるチキンサンドが一番おいしい。
それでとる。

レギュラーメニューよりはちょっと小さい。
バンズも胚芽まじりで軽い仕上がり。
とは言えフライドチキンの涼しい脂と、はみだすほどのマヨネーズソースが混じりあってかなり濃厚。
４、５枚ほどのレタスの葉っぱでも追いつかないほど、口一杯が脂と油でひんやりしてくる。
朝からこんなモノ食べちゃって…、って頭が警告発するけれど、口と体はまるで食べるのやめられない。
調子にのって食べ続けると、スルンとレタスだけがパンからはみ出る。
マヨネーズが潤滑油的役割果たしてしまうんでしょう。
レタスの葉っぱの表面の、水気がそれに反応しツルンと滑ってとびだしてくる。
最後はレタスのサンドイッチみたいになってく。
シャキシャキとしたみずみずしさで、それもまたよし。
指舐めながら、パクパクモグモグ、食べ上げる。

指を唇、それから髭をウェットティッシュでキレイに拭って、味の余韻にしばしボンヤリ。
大きく息を吸い込むと、ついさっきまで食べてたチキンサンドの匂いがよみがえってくるのが不思議。
味の余韻にウットリとする。

最後にアイスコーヒーをコックリ飲み込み、口をスッキリ。
深煎りリッチアイスコーヒー。
本当にファストフードのアイスコーヒーは驚くほどにおいしくなった。
マクドナルドにミスタードーナツ。
それにココのも見事な程に豆の匂いと、焙煎直後の甘くて焦げた香りがするのにビックリします。
酸味、エグミは最小限で旨みが結構、しっかりしてる。
口に含むと濃く感じ、舌の上で転がすように味わうと何故だかやさしい風味に変わる。
飲み込んでしまえばあっさり味の気配を消して、印象的な香りが残ってスッキリさせる。
科学の力もときには悪くないものよ…、ってそんなコトを思ったりする。
さて、移動。

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2010/05/17 (Mon) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(4)

５月最初の朝のコト

５月になった。
2010年ももう3分の１が終わったのネ…、気持ちがちょっとせわしない。

出勤途中の友人と、朝を一緒にしましょうか、とそれで四ツ谷のおむす人。
待ち合わせをして、けれど電話を切った直後に連休中日の土曜日で開いてるかどうか、ちょこっと心配。
昨日あたりから都心のお店は長期休暇に入るところが目白押し。
どうかなぁ…、と思いながらもテクテク歩いて一駅移動。
ちょっと汗ばむほどのゴキゲン天気で散歩もたのし。
そしてお店の前に着き、中を覗くと今日も朝からやっててくれてる。
アリガタイコトコノウエナシ。

おむすび三個をたのんでわける。
ツナと昆布のおむすびと、炒めたベーコン。
海の旨みと山の旨みを代わる代わる口に含んで、ニッコリとする。
ツナマヨネーズのほんわかとしたやさしい油と、カリッと炒めたベーコンの脂の風味が朝の体に元気をくれる。
特にベーコン。
一体、ダレがこんな具材を考えたのか…、食べるたんびにニンマリとなる、おもしろい。
それから梅とおかかのおむすび。
スキッと酸っぱい梅の酸味が、スキッと目をさまさせる、朝のゴチソウ、いい感じ。

それと一緒におかずセット。
甘く焼けた玉子焼き。
カラッと皮まできっちり揚がった鶏の唐揚げ。
同じく素揚げのソーセージ。
どれもおいしい。
でも何よりも、これおいしいなぁ…、と思ったのは、手に伝わってくるご飯の熱々。
一口目にはハフハフ、口の中を踊らせながらさまさなくっちゃ味わえないほど。
これをこうしてむすんでくれた、お店の人の手にはどれほど熱かったのか。
口に含むとホロッとほぐれる、この絶妙の力加減を思うととてもありがたくなる。
おいしさ以上のおいしさ感じる。
それで朝がシアワセになる、オゴチソウサマ、また来ます。

食後にちょっとお茶をする。

ひさしぶりのエクセルシオール。
四ツ谷の駅の界隈はとても不思議なファストフードの不毛地帯。
マクドナルドもスタバもない街。
都心でしかも鉄道交通の要所でもある、なのに駅の回りにお店が出来ない。
ＪＲがアトレを駅につくる駅。
不思議なコトに駅の回りがまるで栄えず、あかぬけない。
駅がすべてを取り込んで、囲い込もうとするのはやっぱりいいコトじゃない…、って思ったりする。
カフェラテとブランドオレンジジュースを飲んでスキッとします、朝となる。

銀座で働くその人に、最近、銀座の様子はどうなんですか？って聞いてみる。
Foever21が出来て行列だらけの松坂屋。
その界隈の人はたしかに多いけれど、ちょっと前まで人気のあったアバクロなんかにゃ、もう人はいない。
何か新しいのができればそこに人がズルンと動いていっているだけみたい。
景気が好転しはじめたとは、まるで全然、思えない…、って。
テレビなんかでは調子のいいコトいっているけど、多分、消費総量が増えてる訳じゃないんだろうネ。
消費の場所が動いているだけ。
行きたい場所を知らぬお金は動かぬお金。
小売り、外食、どの産業もその根本は同じだろうな…、って思ったりする、なやましい。

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2010/05/01 (Sat) FF・ブレックファスト Comment(2)

ホットドッグで朝とする

昨日に続いてフレッシュネス。

今朝はホットドッグに戯れる。
朝のお得な朝食セット。
ドライに焼けたヨークシャープディングみたいなポップオーバーか、ホットドッグが選べるセットで、やっぱり今朝もホットドッグ。
ポップオーバーのフンワカとした軽い食感も捨てがたい。
クリームチーズをつけながら、口に含むとカラッと焼けた生地が唾液を吸い取っていく。
しばらく舌にのっけたまんま口が乾くにまかせていると、トロンととろけてやわらかになる、その食感に身をまかせようか？と一瞬、思った。
だけど、ここのホットドッグの抜群のバランス良さには、どうにもこうにも抗しがたい。
それでキッパリ、ホットドッグのセット下さい！

パンの軽く控え目な存在感と味わいと、プチュンと前歯で弾けるソーセージ。
ほとばしりでる肉汁と、それをぬぐいとるフレッシュオニオン。
みずみずしさとコッテリ感が両立してる、この見事。
肉の旨みと野菜の爽快が両立している、この見事。
朝から見事に身をまかせます。
使い放題のケチャップに、うれしさ募る、オゴチソウ。
アイスティーをセットにつけて、たのしい朝がやってくる。

動画を一本。

Vanishing Point from Bonsajo on Vimeo.

なにがどうこうと言うのではなく、ただただ「正方形」という形の美麗に惹かれてブックマークしておいたモノ。
ボクらの回りの画像を映し出すさまざまなモノ。
どんどん横長になっていく。
情報量とスケール感を追求すると横に長くというコトになるんだろうけど、その風潮に逆行するよなスクエアな窓。
新鮮でいい。
その両側に本来何かが隠れているかのように思って、イマジネーション膨らんでいく。
いろんなフォーマットがある世の中ってステキだなぁ…、って思ったりしたオキニイリ。

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2010/04/27 (Tue) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(0)

朝から揚げたフレッシュネスのコト

フレッシュネスで朝のお腹をジンワリ満たす。

チキンバーガー。
揚げ物を挟んで作るサンドイッチ。
「今日の気分は肉じゃないのよね…」っていうときのため、結構、重宝。
同じチキンでもグリルにすると肉料理。
フライにするとそれが「揚げ物」ってカテゴリーにくくられるよな、そんな気がする。
おもしろい。
ハンバーガーチェーンにしてみれば決してメインではないのだろうけど、不思議なほどに会社ごとに特徴がある。
揚げ方…、特に衣のあり方。
例えばマクドナルドのフライはどれも、とても頑丈な衣で出来てる。
固くて粗くて分厚いパン粉。
パン粉が口の中で散らかる感が一番強くて、まるで衣を食べてるみたいな気持ちにさえなる。
モスのフライはフワッと軽い。
粗目のパン粉をふんわりさせる、すべてが「おいしいコロッケ方向」に最適化されてるみたいなそんな味わい。
で、フレッシュネスの…。
ココのはパン粉がこまやかで、フライとしての存在感はあまりない。
その分、中の具材の味を直接感じる。
チキンフライもフィッシュフライもそれぞれ中身を味わうたのしさに満ちていて、ボクはかなりオキニイリかも。
グリドルの上でコンガリ焼いたバンズ、フッカリ。
タップリ、レタス。
サルサソースのちょっとピリッと辛くてしかも、フレッシュ感が満点のトマトのうま味もいい感じ。

大きくて分厚い立派なタマネギを、厚めにスライスして揚げた…、のであろうオニオンリングス。
大きいモノから小さいのまで、まるでマトリョーシカのごとき風体。
積み上げたならキレイにそろってタワーをなすよなコンガリとした黄金色したキレイな円形。
油の香りが甘くてたのしい。
手で持ち上げると熱々で、少々のコトでは壊れぬ頑丈さ。

記念撮影をパチリとし、カリッと食べます。
サクサクとした衣が壊れて、ジュワッと油が滲み出す。
衣にやさしくつつまれた、タマネギ、プルンとつややかで甘くてビックリ。
ほんのりとした塩味が甘味ひきたて素朴な味わい。
ケチャップもらってトプッとつけると酸味と香りがおどろくほどに鮮烈で後味さわやか。
オゴチソウ。

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2010/04/26 (Mon) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(0)

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