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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日の東京はいい天気…、半袖、ショートパンツでウキウキ、散歩日和をたのしんだ朝。
    fn.JPGうちの近所の大きな木。
    駐車場の敷地の中にあって、ボクがここに引っ越してきたときに上半分がちょん切られ幹を残してほとんどの枝が伐採された。
    駐車場になるずっと前からココにいたのにネ…。
    みじめでさみしそうに佇んでいた、その木に今年は若葉がふいた。
    目に鮮やかなその緑色、しんみりココロに染みる光景…、今日も一日ガンバロウ!って青空見上げてニッコリ思う、フレッシュネスで朝食食べる今日としました。

    3e95d40a.jpegハモンセラーノのサンドイッチが季節限定で出てたから。
    春が本番を迎えた頃から、夏がはじまる寸前までの一時期、楽しむコトができるオゴチソウ。
    今年もこんな季節になった…。
    そう思ってやって来ました。

    季節を告げるこうした商品。
    ハンバーガー世界では珍しくなっちゃった。
    マクドナルドの限定商品は「そろそろ売上が欲しいんだよ」っていうふうにしか聞こえなくなっちゃった。
    季節を超越したビジネスになったと言えばそれは良し。
    でも外食産業の商品は、商品である前に「料理」であって欲しくてそれには、季節を感じるコトができなくなったらおしまい。

    ハモンセラーノとマスカルポーネ、トマトにフレッシュバジルという、これをお皿に盛ってオリーブオイルと塩をかければワインのお供にピッタリきそう。
    それをバンズで挟んでパクリ。
    サックリ歯切れて、チーズとトマトがトロンと混じってソースのようになっていく。
    ハモンセラーノの塩味と脂の風味。
    バジルが青い香りを添えて、スッキリとしたうま味にまとまる。
    数年前にはじめてこれを食べたときには、あまりの口どけ感の豊かにウットリとした…、けれど今年のこれはなんだか思い出のそれとかけ離れていて、ちょっと残念。

    8b12f724.jpegバンズのふっかり感がなくなっちゃった。
    甘くて、気泡をタップリ含んで、軽く焼きあがったモノ。
    定番のベーコンオムレツバーガーのバンズと同じでチーズ、トマトとの混じりあい感が弱くて口の中でひとつになってくれない。
    発売当初は「テイクアウトはお断り」。
    作りたてをすぐに食べてとワザワザ告げるほどにデリケートな料理だった。
    季節限定じゃなくて「数量限定」。
    それだけ原料を確保するのがむつかしい、希少な料理と感じていたけど、今日のこれ。
    ありあわせのモノをつかって見よう見まねで作ったような、オリジナリティーを感じぬ凡庸。
    ちょっと期待はずれでござった。

    一緒にセットで売っていたサングリアソーダも甘い。
    グレープジュースとオレンジジュースをジンジャエールで割ったみたいな、お子様向けで少々、残念。
    勿体ないなぁ…。
    アイディアも、方向性も悪くない。
    もうちょっとづつがんばれば、もっと良くなるに違いないのに、勿体ない。

    定番商品のベーコンオムレツバーガーを、パクリと食べて、お腹を満たす。
    シャキシャキとしたレタスとふっかりグリドルの上で畳んで作ったベーコンオムレツ…、ケチャップ味でわかりやすくていつも変わらぬごちそう感に、アリガタイってしみじみ思う、祝日の朝。
    四ツ谷の街はまだガラガラでお店ものどかにボクらだけ…、キレイな空気をたのしんだ。

    ところで昨日からなんだかスペインに縁があるようで、それで一本、動画を貼ります。


    Spain from Ben on Vimeo.


    スペインの中央部に位置する、カスティーリャ地方で微速度撮影された遺跡と高原のフィルムであります…、この映像の中に出てくる風車に向かって、ドン・キホーテが突撃していったと言われる景色。
    メセタと呼ばれる独特の高原の景色の中に現れる、まるで蜃気楼のごとき浮世離れしたこの美しさに、旅した気分になります、ゴールデン・ウィークもあと2日。


    ちなみに文中のフレッシュバジルという記述。
    ルッコラの間違いでした。
    ご指摘いただき、ここに修正の記述させていただきます。

     

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    ドトールコーヒーでひさしぶりの朝…、ホットドッグを食べようと。
    4a11f7de.jpegやってきたらば新商品が出ていました。
    ザワークラウトをジャーマンドッグにのっけたモノで、それにしようと即座に決定。
    ジャーマンドッグはずっと何ものせずに食べるのがおいしいんだと思い込んでる。
    思い込んでるだけじゃなく、たしかにそのまま食べる方が、ボクはおいしく感じるわけです…、パンとソーセージのバランスがとてもよくって、チーズもレタスもその関係を邪魔するだけってかたくなに…。
    けれど添えられるモノがザワークラウトとなれば別儀でございます。

    123f754e.jpegザワークラウトが好きで好きでしょうがなく自分で作るコトもあるほど。
    特に煮込んだソーセージ。
    シュークルートの傍らにザワークラウトがないと寂しい。
    ドイツ風のソーセージにとってのザワークラウトは、ざるそばにとってのネギやわさび以上の存在。
    それでたのんで、やってきたらば、おぉ、うつくしい。
    色白キャベツがシンナリ、タップリ。
    ソーセージが隠れるほどにのっかっている。
    そういえば、昨日の夜もキャベツをタップリ食べたんだよネ…、って思いながらも好きなんだからしょうがない。

    カプリといきます。
    サックリ歯ぎれるフッカリパン。
    ひさしぶりに噛んだ断面、アップで撮ると中に沢山気泡が混じってみえて、空気をタップリ含んでいるからこその軽やか。
    表面だけはサクッと固くて、噛んでもムチムチしないところがボク好み。
    この食感がソーセージのプチュンとあふれる肉汁を受け止めおいしくなっていく。
    マスタードがピリッと風味を添えて、そこにザワークラウトのシャキシャキとした食感と酸っぱさからんでなかなか旨い。
    最近ちょっとドトールのソーセージが肉臭くなってきた…、それををこれがうまく隠してくれていて、食べにくいかと思ったのだけど、シットリしていて、だからオニオンだとかピクルスだとかと違って散らからないのもウレシイ、オキニイリ。

    30e8f216.jpegアイスコーヒーたのみます。
    アイスラテにしようかって思ったんだけどスキッとしたものを飲みたくなって。

    カフェラテって飲み物は、コクをたのしむ飲み物だって思うのですね。
    濃厚なうま味をもってるミルクの味を、エスプレッソの苦味で包み込んで口を騙す飲み物。
    ミルクをゴクゴク飲めない人も、カフェラテだったらゴクゴク飲める。
    しかもそれを冷たくすると、ゴクゴク願望が加速する。
    この10年間、日本の食はコクに向かって驀進してる。
    醤油ラーメンからとんこつラーメン。
    チーズやマヨネーズと言った調味料が幅をきかしているのも多分、コク=おいしさって口が馴染みはじめている証拠のひとつって思ったりする。

    まぁ、それはそれ。
    今日はスキッとコーヒーの苦味を味わいましょうとそれで、アイスコーヒー。
    氷を多めに入れてください…、ってお願いをしてキンキン冷やして、カラカラ飲んだ。
    そしてコーヒーフレッシュをタランと垂らす。
    氷の上でしばらくとどまり、それがユックリ、コーヒー色の液体に滲んでウルトラQのようになっていくのがなんだか楽しい。
    カラリカラリとグラスをつっつく氷の音も涼しくて、朝の気持ちが明るくなります。
    通りに面したカウンター…、椅子があるので立ち食いってワケじゃないけどニューヨーカーになった気持ちでホットドッグを食べる朝!

    そうだ、ついでに、ウルトラQのオープニングの動画を貼っておきましょう。



    モノクロだったのでありますね…、1966年のスタートですもの、当然のコト。
    後に続いていくウルトラシリーズの最初の作品。
    少年モノの番組を広くスポンサーしていた武田薬品工業が提供していて、「タケダタケダタケダー♪」って言うジングルを今でもハッキリ思い出す。
    まだ小学校に入ったばかりのボクも見ていたはずなんだけど、このフィルム…、不思議なコトに色が着いてたような記憶があるんです。
    赤色に黒、あるいは濃いオレンジ色に黒い渦がグルグル巻いている映像。
    モノクロ画面の中に当時のボクらはイマジネーションという色を見ていた…、のでありましょう、なんだかかなりナツカシイ。
     

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    さて、ひさしぶりにモスご飯。

    21bcf13e.jpegスパイシーチリドッグを食べに来ました。
    ムッチリ感がたまらぬやわらかソーセージ。
    フッカリ感がたまらぬふっくらロールブレッド。
    パンもソーセージも渾然一体となったマクドナルドのホットドッグと違った食感。
    コリッと歯ごたえあるソーセージがあくまで主役の、フレッシュネスのホットドッグとも違った歯ざわり。
    ヨーロッパ的なるカッシリとしたパンの歯ごたえたのしむドトールのジャーマンドッグとも違ったやさしさ。
    ファストフードのホットドッグとしてはかなりの古顔で、いまだに魅力が褪せないところがスゴいなぁ…、って思う名品。
    今日は特にパンがカリッと焼きあがりスパッと切り目の入ったところがサクサク、乾いた感じになってる。
    そのカサカサと、プチュンと弾けるソーセージ。
    そしてトロンと風合いリッチなチリソース。
    それらすべてのバランスがよく、互いに互いをひきたておいしさ競う。
    そこにハラペニョ。
    ほのかに酸っぱくみずみずしくて、クチュっと潰れてヒリッと唇つねりあげるような鋭い辛さを発するたのしいアクセント。
    すべてが正しい状態で用意されてるこうした料理に出会うとウレシイ。
    お腹も気持ちもひとしく癒され、たのしくなってくステキなゴチソウ。

    一緒にクラムチャウダー、食べます。
    季節限定…、冬のお料理、いつまでこれを今シーズンも食べることができるだろうか?って、思うとちょっといとしくなった。

    c1e228d7.jpegここのクラムチャウダーは、いつもちょっと灰色がかった色をしている。
    スープ自体は白味を帯びた明るいクリーム色なんだけど、多分、アサリの鉄分が意地悪しちゃうのでしょうね。
    乳タンパクが化学変化を起こしてしまう。
    それだけアサリのうま味がタップリ、溶け込んでいる証拠なんだと思えばそれもおいしく感じる。

    ツルツルクシャッと奥歯でつぶれる玉ねぎとタップリ入った角切りジャガイモ。
    ずっと煮込んでいると崩れて、形をなくす。
    それがとろみに貢献するのだけれどファストフードのお店なんかでは嫌われる。
    品質が安定しない悪者だ…、って言われるのです。
    だからサブウェイなんかではポテトの代わりにとうもろこしを使ったコーンチャウダーを売る。
    けれどココ。
    現場で煮込み続けるのじゃなく、あらかじめ煮こまれたモノを温めなおして出しているだけ。
    科学の力でおいしくするのでありまして、だから多分、コストもかかる。
    けれどコストをおそれず美味しいモノをおいしいままでという姿勢…、悪くないなとボクはいつも思って食べる。
    分厚いマグもあたたかく、具材をスプーンですくいつつマグに口付け、ツルンとすすってとろみスープを口の中へと流しこむ。
    手も口も、喉もお腹もあたたかになる冬のゴチソウ…、朝のコト。

    それから移動…、今日は神戸に向かって日帰り出張。

    575d3834.jpeg東京駅で新幹線を待つ前に、お腹をやさしく癒します。
    ディーン&デルーカの季節のジュース。
    フレッシュストロベリージュースっていうのがあって、それをゴクリと。

    タップリの真っ赤なイチゴ。
    お水に氷。
    それからほんの少々の練乳を入れブレンダーでジャジャっと作る、シンプル。
    けれどイチゴの味を素直にたのしむコトができるステキなジュース。
    なにより濃厚。
    ストローを挿すとスクッと倒れず自立するほどポッテリ。
    それがトロンと口に入って、ユックリ静かにとろけて消える。
    プチプチ、種が爆ぜるところに「命を飲んでる!」って感じてニッコリ、アリガタイ。

    売り場をみると、色とりどりのウーピーパイや、マカロン並んで飲み物なんかもイチゴにオレンジ。
    アメリカっぽい春を感じる。

    そうそう、現在連載中のほぼ日コラム。
    ホットドッグをテーマに書いてて、あのニューヨークのホットドッグに、一番近いホットドッグを日本で食べるとしたらどこなんだろう…、って。
    ちょっと思って思案する。
    全体的には今朝食べたモスのホットドッグが近いのだけど、やっぱり違う。
    大きさ的にはマクドナルドのホットドッグ。
    パンの食感はフレッシュネスで、ソーセージの状態、味は原宿にあるレムソンズのが近いのかなぁ、なんて思った、電車に乗って、さぁ、寝よう(笑)。
     

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    先週、やってきて、かなり気になったまま帰ってしまったドトールコーヒー。

    94a13b44.jpegツナとチーズのメルトサンドって言うのがあって、次はこれを食べなくちゃ…、って。

    ツナメルトっていう、アメリカのダイナーレストランの定番料理。
    トーストをしたパンでツナとチーズを挟んで焼いた、簡単だけども味わい深い料理なのですネ。
    もう大好きでしょうがない。
    ツナをハンバーガーのパテにかえて作る「パティメルト」って料理もある。
    そちらは肉の脂がトーストブレッドに染みこんで、ハンバーガーとは違った味わいがあるゴチソウ。
    それもおいしくはあるのだけれど、断然、ツナの方がおいしい。

    魚の風味とサッパリとしたツナの脂。
    それがチーズと混じりあい、トロンととてもなめらかな味。
    かつてデニーズがずっとやってた。
    サンドイッチに命をかけてた、それがアメリカからやって来たレストランのアイデンティティーですってそんなステキな心意気も、今ではすっかり無くなって売れないものは容赦なくバッサリバッサリ、切り捨てちゃった。
    だから今では自分で作るか、あるいはたまに、このドトールが商品化して作ってくれるのを待つばかり。

    32d04c7c.jpegしばらく待ちます。
    手間がかかる商品なんでしょう…、カウンターのところにたってボンヤリします。
    この時期のドトールコーヒーって、ボサ・ノヴァバージョンのクリスマスソングがかかっていて、ボンヤリするのもまたたのしい。
    それでボンヤリ、たのしく待って、やってきたコレ。
    スパッと斜めに二分の一に切り分けられて、ひとつひとつが袋にシッカリ包まれている。
    その丁寧にまずはウットリ。

    チーズが新しくなった…、というコト。
    みるとオレンジ色に近い色鮮やかな黄色いチーズ。
    チェダー系のチーズなのでしょう。
    ボクの好みのネットリとして、うま味のシッカリしたチーズ。
    フッカリとしたソフトバゲット。
    たっぷりのツナ。
    細かく刻んだ生の玉ねぎが、シャキシャキ、奥歯にさわって軽快。
    胡椒の風味もまた爽快で、ムッチリとしたツナのうま味を引き立てる。
    パンとチーズが口の中でひとつになると、ムチムチねっとり、まるでお餅のような食感になる。
    やっぱりおいしい、オキニイリ。

    寒い朝にココアにします。

    69640345.jpegチョコシロップをミルクに入れて、スティーマーで温め作ったのでありましょう。
    カップの表面に泡がたくさん。
    その真ん中に、ポタンと生クリームをひとすくい。
    のっけてくれていたのだけれど、ツナメルト完成までに時間がかかり、飲もうと思ったときにはすっかり溶けちゃっていた。
    それもまたよし。
    甘くて苦い。
    ポッテリとした、飲み口までもが濃厚で体が芯からあったまる。
    苦いとはいえ、最近、流行りのショコラショーとは違ってやさしいほのかな苦味。
    酸味もほとんど口にのこらず、昔のココアの味がする。
    バンホーテン。
    カップの底に粉を入れ、少量のお湯でキチキチ、スプーンで練りあげてそこにホットミルクを注いで作る。
    ストーブの前。
    それでも寒くて毛糸で編んだカーディガンをはおって飲んだ。
    昔の冬は本当に寒くて、心底冷えた…、そんな思い出、なつかしい。

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    ドトールコーヒーでクリスマスシーズン用のキャンペーンをやっております。
    ce6fc403.jpegチェブラーシカのクリアファイルを無料でくれる。
    ローストビーフのサンドイッチを買ったらば…、というしばり付きではあるのだけれど、とてもカワイイ。
    B5サイズのファイルで表が濃い青色で、裏が明るいベージュ色。
    どちらのサイドにもチェブラーシカのモチーフちらかる、夢見る感じ。
    実はこのクリアーファイルが目的ではなく、これまたクリスマス限定のローストビーフのサンドイッチを食べなくっちゃと思って来てみて、たのんだ後にわかったのです。
    なんだかウレシイ、サプライズ。

    c48408cc.jpegで、今朝の目当てのローストビーフのサンドイッチ。
    ちょっとお時間頂戴します…、と、わざわざ後からもってくる。
    さすがに朝の時間です。
    ほとんどの人はお得なモーニングセットをたのむ。
    だからボクの注文だけがイレギュラー。
    アイスラッテをまずはもらって席につき、3分ほども待ちましたか。
    やってきたのはかなりドッシリ、ボリュームたっぷり。
    ココのサンドイッチのソフトバゲットはもともとかなりの大きさで、そこにどっさり。
    ローストビーフやレタスがパンを持ち上げるような充実感で、ニッコリします。
    手にもつとフッカリ、パンがあったかく、大きく口をあけてパックリ。

    サクッと歯切れるソフトバゲット。
    肉を前歯が感じます。
    ムチッと赤身が前歯を捉え、やさしく切れて肉の香りとうま味を発する。
    それに続いてシャキッとレタス。
    とても単純。
    余分なモノが介在しない、まさにローストビーフをサンドイッチにして食べている。
    当たり前なんだけど、その当たり前がとてもうれしくなる一品。
    調味料はバルサミコベースのソースだけ。
    甘さと酸味がスキッとしててローストビーフを邪魔しない。

    b5781da7.jpegそれにしてもかなりの肉の存在感にウットリします。
    脂身すくない、つまり赤身のカッチリとしたまるでアメリカのデリで食べるローストビーフサンドイッチのような味わい。
    これはかなりのクオリティー。

    ホリデーシーズンに食べるお肉と言えば、ひとつはチキンやターキー。
    あるいはこうしたローストビーフ。
    どちらも塊のままテーブルの上にどっさりおいて、それを切り分けみんなで食べる。
    ホリデーシーズンは「みんなで分け合う」季節なんだなぁ…、って思ったりする。
    みんなで互いを温めあって新しい年に立ち向かう勇気を作るステキな季節がやってくる。

    ところで今日は、クリスマスツリーの日なんだそうです。
    1886年の今日、横浜で初めて外国人船員のためにクリスマスツリーが飾られたのを記念してってコトなんだそう。
    場所は明治屋、横浜店。
    昔の舶来モノとか、あるいは外国の習慣由来の記念日って例えば「アイスクリームの日」がそうであるように横浜発のモノが本当に多いのに、今更ながらビックリします。
    今は昔とナリニケリ。

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