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2025/07/02 (Wed)
若者、アイドル、壁の穴
昨日のミスターハングリーの炒めパスタで火がついて、「あの」炒めパスタを久々食べたい…、とそれで壁の穴に来る。
日本ならではのパスタ料理に二種類ある…、ってそう思う。
一つは「和えパスタ」。
たらこだとか明太子だとかのパスタのように、茹であげ麺を魚卵やバターでただネリネリして仕上げるモノ。
もう一種類は「炒めパスタ」で、焼きそばみたいに具材と麺をフライパンでジャジャッと炒めて仕上げる料理。
どちらも本場、イタリア人も度肝抜かれる「パスタを使った日本料理」の料理であって、だから当然、イタリアンレストランには置いてない。
日本で生まれて、日本で育って、日本の外には出て行こうとなかなかしない内弁慶的日本の宝。
考えてみればこのどちらともの発祥が、多分、ここ、壁の穴。
すんごいコトです。
50種類は超えてあるここのスパゲティーのほぼ3分の2が、和えパスタかあるいは炒めパスタという、まさに本家的なる威風堂々。
中でもボクが愛してやまない、ここならではの炒めパスタがこの一品。
若者のアイドルという、おじさんがたのむにはちょっと気恥ずかしい名前の商品。
ピーマン、しめじ、椎茸、トマト。
ベーコンそれにソーセージ。
具材がとても盛りだくさんで、なかでもしめじや椎茸に醤油の味がしっかりのってる。
脂をカリッと仕上げたベーコン。
筒切りにしたフランクフルトもその断面がサクサクするほど焼けていて、それらすべての具材が麺とは別のフライパンで仕上げられてる。
そのそれぞれにしっかりとした味があり、だから麺にほどこす味は最小限。
昨日のミスターハングリーの炒めスパゲッチに比べると、油も控え目。
塩と出汁。
醤油の風味でサッパリ味を整えた、上等にして上品な味。
素材の持ち味がたのしめる、一皿にしていろんな料理の味を一度にたのしむことができるようなお得な一品。
ボクのなかでは「炒めパスタ界の王様」クラスのオキニイリ。
パセリをタップリ。
タバスコタップリ。
味と香りを少々かえて、モグモグ、ムチムチ、麺の太さをたのしんだ。
朝のサービスでつくアイスコーヒー。
つい最近まで、冷たい飲み物をグラスに注ぐと、その表面にビッシリ小さな水滴がつき、ススっと垂れてテーブル濡らした。
それが夏のコト。
なのに、今朝。
朝からの雨。
にもかかわらず湿気がそれほどないのでしょう。
なにより暑さがおさまり、グラスの中の飲み物と外気の温度にそれほど大きな差がなくなった。
グラスの表面をおおう水滴、量は控え目。
透明グラスを曇らせて、磨りガラスのようにするのがせいぜい、垂れることも無し。
夏、終わる。
目に見える秋。
手でふれる秋。
今日は火曜日、外は雨。
[0回]
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2009/10/06 (Tue)
日記 : 気軽なお店
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Comment(6)
炒めパスタのミスターハングリー
仕事で霞ヶ関を訪れることがあり、そこで一軒。
前から来たくてしょうがなかったお店で夜。
ミスターハングリーっていうお店。
曰く「炎とバターでおいしく仕上がるスパゲッチ」。
炒めスパゲティーの専門店で、しかもそれを「スパゲッチ」と呼ぶ。
炒めて仕上げる、つまり焼きそばみたいなスパゲッティーは日本独自の日本の宝。
今でもそうした料理で有名なお店が日本全国、いろんなところにありはするけど、その専門店が「霞ヶ関ビル」という日本を代表するオフィスビルの、しかもその飲食フロアーの一番目立つ一等地に堂々と店を構えているという、ステキな事実に激しくウットリ。
そもそもオフィスビルの中の飲食店という存在。
そこで働く人が気軽にお腹いっぱいになるための飲食店がメインでなくちゃ本当はおかしい。
しかも毎日、毎日、食べてそれでも飽きないほどに、味が強くてわかり易い大衆店が王様じゃなくていけないだろう…、って思いますもん。
こうしたお店が主役をはる、霞ヶ関ビルというこのビルがなんだかちょっと好きになる。
入り口部分にはサンドイッチが入ったショーケースがドンと置かれて、そこだけみるとまるでデリカテッセンみたいな景色。
カッコいい。
お店の中には大きな相席用のテーブルと、二人がけの真っ赤なテーブルが置かれてる。
実用的なパイプ椅子。
けれど決して座り心地が悪い訳じゃなく、お腹いっぱいをたのしむ環境としては程よい感じ。
テーブルの上には特大サイズのタバスコと、粉チーズがタップリ入ったボトルに塩。
それから胡椒に爪楊枝。
こんなところも喫茶店的にしてかなりたのしく、いい感じ。
会社の仲間と一緒にいくつか、注文をしてシェアして試食。
まずは、たらこのスパゲッチ。
これを含めて10種類ほど揃うスパゲッチのすべてが490円。
ワンコインでお腹いっぱいにして上げよう…、ってサービス精神旺盛で良い。
注文すると即座に厨房の中でジャジャッジャジャッて麺が炒まる鈍い音が響いてきます。
それに合わせて醤油や塩や調味料の甘い香りがやってくる。
ほどなくテーブルの上にやってきたお皿一杯にうずたかく山成す麺。
ホロホロ、炒め上げられてなかば粉化した魚卵がビッシリ、麺に貼り付きほんのりピンク色に染まったたらこのスパゲッチ。
壁の穴風にトロトロシットリなめらかなたらこスパゲティーもいいけれど、こうして炒めたポソポソたらこもまたおいしい。
ムチムチの麺。
かなり太めでしかも歯ごたえ抜群で、噛むとムニュンと歯茎を撫でる。
唾液をおねだりするよな存在感で、気づけば魚卵がトロンとしてくる。
それからこいつ。
ミートソースにあらずのコレ。
その正体はキーマカレーのスパゲッチ。
辛味もほどほどの、どういえばいいんだろう。
そば屋さんで売ってるような旨味が強いカレーソースにたっぷりひき肉。
それが麺にシッカリ絡んで、しかも油と一緒にフライパンにて徹底的に炒められてて麺の端々が焦げている。
その香ばしさ。
その甘味。
カレーライスもいいけれど、こうしたパスタに絡めたカレーがどこを食べても均等に、もれなく口に入ってくるのがなんだかたのしい。
油の風味もまたご馳走。
ここのスパゲッチの商品作りの天衣無縫はなかなかのもの。
例えば今月のスパゲッチというこの料理。
鮭じゃがバターという、へっ…、それってほんとにパスタのレシピ?って、メニューを何度も読み返してしまう、それほど不思議なオリジナル。
たのんでみれば、茹でたジャガイモ、スモークサーモン。
それにスライスオニオンを油と一緒にフライパンであらかじめジャジャッと炒めて風味を引き出し、そこに麺入れ炒めあわせた、つまり自身の名前のまんまの料理。
ステーキの上にのっけるようなメンテルバターが乗っかっていて、それがすべての素材をひとつにまとめあげ、不思議においしいたのしい料理。
いたずらに本格的なパスタ料理を作ろうとしていない割り切りがいいんでしょうね。
結構、これ好き、オキニイリ。
自由自在な素材と素材の組み合わせ。
お腹いっぱいになる麺料理。
油がおいしく、しかもガツンと男のお腹に飛び込んでくる熱々の麺。
…、とこうした特徴を並べてみれば、まるでラーメンとおんなじ食べ物。
多分これ。
お箸でハフハフするのでなくて、フォークでクルクルして食べるラーメンみたいな料理に違いない…、ってそんなことを思ったりした。
こうしたお店が近所にあるよなビジネスライフ。
いいんだろうなぁ…、って霞ヶ関がうらやましくなる、そんな夜。
[0回]
2009/10/05 (Mon)
日記 : 気軽なお店
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Comment(2)
鉄板焼きと蕎麦のナカムラ
近所で昼。
会社近くの「鉄板焼きのなかむら」って店でランチ。
前回、はじめて来たときは「ワタまで丸ごと食べられる秋刀魚」の塩焼きを熱烈にすすめてもらったたのしいお店。
今日も秋刀魚の塩焼き定食ってメニューにあったけど、特別勧められることも無く、なるほど今日の秋刀魚はワタまで食べられるほどじゃないんだなぁ…、って。
正直なことはすばらしきこと。
他にあるのは、鯖の塩焼き。
鮭のハラスにハンバーグ。
それから豚の生姜焼きってのがあって、どれもほとんどおんなじ値段。
一緒に行った4人で手分けしいろんなものを食べてみましょう…、とボクは豚の生姜焼きを選んでたのむ。
しばらく待ちます。
1時ちょっと手前の空いた頃合いを選んだはずが、もの凄い満席で、しかも半分ほどが料理を待ってる状態で、多分、みんな同じ考えだったのでしょう。
それでしばらく。
まずは最初に煮込んだハンバーグがやってきて、次にボクの生姜焼き。
ロースをほどよき厚さに切って、それを二枚。
生姜風味の甘辛ダレをかけ回しながら焼いたのでしょう。
ツヤツヤ、照りが見事な様にて、タレもトロンと肉をキレイに包み込む。
豚ロース肉はある程度の厚みがないと、サクっと歯切れる肉の繊維をたのしめなくって勿体ない。
分厚すぎるとステーキになる。
あくまで「生姜焼き」っていう料理の範疇に収まるように切って炒めてタレを絡める。
ボクが好きな生姜焼きのまさに正しい姿形にかなりウットリ。
ご飯も進む。
一緒に行った人が選んだ煮込みハンバーグ。
これはそこそこ。
鮭のハラスが抜群だった。
提供時間がかなりかかって、ボクがほとんど食べ終えた頃に、ジリジリ音を立てながら皮目バリバリ、コンガリ焼けた見事なハラスで、焼けた香りでご飯が一杯食べられそうな焼け上がり。
待った甲斐があったというもの。
ひとかけお相伴に預かって、ご飯をモリモリ、腹に収める。
オゴチソウ様ってお金を払って出て行こうとしたらばなんと、ここのお店が蕎麦屋を本日、開けたんですよ…、と。
そりゃ景気付けにいかなくちゃ…、と二度目の昼を食べにいく。
そばの仲村屋。
千石駅前のマンションビルの1階で、しかも入り口がちょっと奥まったところにあるという決して立地は良くないお店。
しかも小さい。
立ち食い蕎麦のサイズのスペースに、テーブルと椅子がいくつか置かれ居心地的には悪くない。
食券を買い、作ってもらってセルフで食べる。
メニュー的にも立ち食い蕎麦屋の典型的な商品構成。
コロッケ、かき揚げ、きつねにカレーと最小限だけどでもとりあえず食べたいものは全部揃ってる。
聞けば鉄板焼きのなかむらでずっと働いていた若いスタッフの独立支援のお店なんだ…、っていうんですね。
なんだかステキ。
飲食店は多くのお客様をシアワセにすることができる商売。
けれどそこで働く人をシアワセにできる分量には限りがあって、いつか若い人が独立する日を前提にした経営をするのがほとんど。
そうでなければ家族経営。
独立するときは、元のお店を邪魔しない、遠くでしてね…、ってお店がほとんど。
ところが彼ら。
折角独立するんだったら、一緒にかつて働いた同士が互いに気軽に助け合える近所で独立すればいい。
邪魔しないよう、商売の仕方を変えればいいんだし…、ってこうした発想。
なかなか出来ない。
すばらしい。
蕎麦の味もボクは好き。
ちょっとボソっとしてて歯ごたえがある。
喉越しで味わうんじゃなく、噛んで風味をたのしむ田舎風の蕎麦。
旨味に隠れたエグミがかなり大人風。
カレー蕎麦を食べたのだけど、甘いカレーと旨味がスキッと力強い鯖節メインの出汁がほどよくいい関係。
気軽に腹を満たしてあげるこうした店がこの界隈にはあんまりなくて、これはいい…、って思ったりした。
前のお店を贔屓にしていた人たちなんでしょう。
近所の人がニコニコしながら、よかったねぇ…、って集まってくる。
コンビニなんかで蕎麦を買い、それで空腹満たすくらいなら、こうして元気で頑張っているあの店長のいる店で飯でも喰ってやろうじゃないか。
そう思ってもらえる気軽なお店で独立果たす。
なんてシアワセ、って思ったりした。
いい、気分。
[0回]
2009/09/28 (Mon)
日記 : 気軽なお店
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白山「こむぎこ」ご機嫌パスタ
天気が良くて気持ちよく、昼のお散歩。
白山通りをテクリコ歩いて、南に向かう。
昼時というのにあまりお腹がすいてはおらず、けれど行きたいお店が一軒。
なだらかに下がっていく道をユックリ歩いて夏の名残りの強い日差しに汗が出る。
すると不思議とお腹がすいて、足が急いでスタスタ向かう。
地下鉄駅の一駅分を優に歩いてやっと到着。
「こむぎこ」という店。
昼はスパゲッティが安くて旨いというので、この界隈では有名らしいイタリアンレストラン。
到着したのは1時ちょっと過ぎ。
ピークの時間を外していったつもりだけれど、それでも満席。
ちょっと待ってくださいね…、って表におかれた椅子に座って空をボンヤリ見ながら待つこと5分。
ちょうどお客様の入れ替わり時期のグッドタイミングだったのでしょう。
お店に入ってホッとする。
オープンキッチの前にカウンター。
それにテーブルが8つほど。
決して大きな店ではないけど、気持ちのよい店。
明るすぎず、暗すぎず。
カジュアルすぎず気取りすぎてもいないという、ほどよい雰囲気。
ホール近くでは若いスタッフがニコニコ、キビキビ働いていて、けれど厨房の奥を覗くとボクと同い年くらいでしょうか?
熟練を感じさせる年齢のコックさんが鍋をキチンとふっている。
なんだか安心。
面白いことにホールも半分若い人。
でも半分はご近所さんでありましょうか?…、50半ばの落ち着いた人がニコニコ、パスタを楽しんでいる。
若すぎず、年取りすぎてもいないという、これまたほどよい客層に、ああ、いい店だ…ってまず思う。
サラダをとります。
コムギコサラダという、この店の名前を冠したミックスサラダ。
バリバリレタスに、キュウリにタマネギ。
四分の1にカットしたおおぶりトマト。
ツナに生イカ、スイートコーンにブラックオリーブと具沢山。
どれもシャキッと冷やされていて、奥歯がバリバリ、葉っぱを潰すその食感に目が覚める。
昔の味がするトマトが見事。
分厚い皮に甘くはあるけど甘過ぎない、酸味と甘味がバランスとれてて緑の香りが強烈にする、少々固めの頑丈トマト。
ブリキのバケツに氷水はり、そこにぷかぷか浮かんでいたよな、ちょっとなつかしい味がする。
素材の味もさることながら、出された取り皿が霜がふるほど冷やされていた。
フォークもキンキン。
しっかり基本が出来ている。
さてパスタ。
イカとホタテとしめじの和風スパゲッティ。
やってきた瞬間、おおって声をあげてしまうほどの見事なホタテ。
分厚く大きなホタテがまるまる二個のっかっている。
しかも見事な焼き上がり。
表面ツヤツヤ、二つに割ると中はほどよくレアーな仕上がり。
麺もしめじもタップリで、生姜風味の炒め油の香りが食欲誘う。
炒めパスタは、日本が誇る「焼きそば plus パスタ」な自由奔放料理の代表。
愛すべき存在にして、しかもこれほど見事にそして丁寧に、キッチリ作ってくれると涙が出るほどうれしい。
最初はちょっと物足りないかなぁ…、って感じの味付け。
それがどんどん、麺を続々食べるに従いがつんとおいしくなってくる。
大盛りパスタを最後の最後までおいしく食べてもらう工夫に満ちた味付け…、いい感じ。
海苔山盛りのボンゴレだったり、豚肉の生姜焼きみたいな姿形の炒めパスタ。
色鮮やかなトマトソースや、ツヤツヤとしたホワイトソースをまとったパスタ。
周りで他の人が食べてるスパゲティが気になって、こりゃまたこなくちゃネ…、って強烈、思う。
かなりいい店、オキニイリ。
[0回]
2009/09/24 (Thu)
日記 : 気軽なお店
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大黒庵
蕎麦の弁天庵。
ここしばらくご無沙汰してて、それでブログにコメントもらった。
なんと大久保に新しいお店ができたということ。
こりゃいかずばなるまいて…、ってやってくる。
小さな店です。
日記のコメントにも「本当に小さなお店なんです」って前情報をもらっていたけど、本当に小さい。
カウンターだけ。
カウンターの中にはギッシリ厨房機器がすし詰め状態。
しかもオープン直後、ということもあったのでしょう…、そのすし詰め厨房の中に男ぶりのよいおじさんたちが4人ズラっと、隙間無く並んで「いらっしゃい」って出迎えられる。
飲食店に「男店」と「女店」ってのがあるとしたらば、まさにココは「男店」。
色気より食い気でござい…、っていう感じがいい。
お店の外の券売機にて食券を買う。
いつもいっている弁天庵と名前が違って「大黒庵」となってる理由はこうした細かな違いがあるから?
肉そば食べる。
うどん屋さんや蕎麦屋さんで「肉」ってメニューを発見するともういてもたってもいられなくなる。
好物の一つであります。
甘辛く煮た肉の甘味とほのかな油が出汁に混じっておいしくさせる。
天ぷらなんかとはちょっと違った、ちょっとモダンな感じがするのがかなり好き。
「肉」と言ってそれが牛肉をさすのが関西で、江戸ではこれが豚肉になる。
自然の成り行き。
ここのお肉も豚肉で、脂が旨くて肉そのものの味が主張しないのが、蕎麦にはちょうどいいのかも…。
弁天庵の蕎麦…、それはそば屋の蕎麦を気軽にした。
一方、ここの蕎麦は立ち食い蕎麦屋の蕎麦をちょっと上等にした感じ。
だから出汁もちょっと濃いめで、サイドメニューにもコロッケがあったりするのがちとうれしい。
たのむとそのつど揚げてくれ、熱いですよ…、っていいながら手渡してくれたこのコロッケの、たしかに熱くてしかもおいしい。
ジャガイモコロッケ。
なめらかに漉されてまるでクリームみたいになったお芋に、細かく刻んだ形を残した芋が混じってホツホツしてる。
パン粉のサクサク。
ソースいらずで、そのまま食べても十分おいしく、あまりにカリッと香ばしくってそのまま全部食べてやろうか?と思いもしたけど、やっぱりこれは蕎麦のサイド。
トプっと出汁にひたして食べると、これがまたまた見事においしい。
出汁で少々濡れようと、決して揚がったサクサク感をなくしてしまわぬこの頑丈がオゴチソウ。
カウンターの中をみながら、なるほどあそこにフライヤーがある。
よくあのサイズのレンジを見つけてきたよなぁ…、ってちょっとプロの目になったりする。
面白い。
お店の向かい。
ビルの麓にセルフうどんの丸亀製麺所があって、丸亀から生まれた訳じゃないのに丸亀名乗るビジネス上手には負けないで…、って思ったりした。
ごちそうさま。
空があまりに高くて明るく、それでテクテク、歩いて新宿。
暑くはないけど、涼しくもなくだから歩くと自然と汗をかく。
小滝橋通りを北から南に。
職安通りを過ぎるとそこはラーメン王国。
激辛ラーメンで有名な蒙古ラーメンはギッシリ満席。
麺屋武蔵は相変わらずの行列で、広島から来たつけ麺の店はちと苦戦気味。
ブームのラーメン。
だから流行るって訳じゃないのが当たり前にしてきびしいところ。
程よく汗かき、西新宿に到着し、そうしてスタバ。
やっと、クリームブリュレマキアートを経験いたす。
アイスラテにネリネリっとシロップしぼって、それがクレムドブリュレのフレーバーになる。
砂糖の焦げたキャラメル臭。
ほのかな甘味。
コーヒーの苦みをシッカリ引き立てる程度の甘味がとてもたのしく、飲むスイーツっていう感じ。
日に日に涼しくなるこの季節に、こうした甘さはありがたい。
気のきいた飲み物じゃない?って思いつつ、でもこれってキャラメルマキアートとどこが違うんだろう…、ってふと思う。
まぁ、ちっちゃいこぉとは気にするな…、それワカチコワカチコってことでございましょう。
秋の空。
[0回]
2009/09/23 (Wed)
日記 : 気軽なお店
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