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2024/11/26 (Tue)

かつ丼の日と命名す！

日曜の昼…、近所でランチをと「尾張屋」に来る。

それにしても寒い一日。まるで季節が逆戻り。
お店に入ると暖房ついてて、レジのカウンターの中にストーブ。足元が冷えるんでしょう…、一番奥のテーブルについたら暖房のスイッチ入れてくれました。
お客様も厚着の人がほとんどで、季節が冬に逆戻り！

きしめんの店で、しかも変わったきしめん料理があるのでそれを。

煮込みきしめんという商品名。鉄鍋の中に味噌味スープをはってそこでクツクツ煮込んだほうとうみたいな料理なんだけど、麺がきしめん。
ここのきしめんは自家製の麺。
だからムチムチ、弾力のある食感で若干分厚く食べごたえもある。それが味噌の旨味を吸い込み、おいしい上に体が芯からあったまる。
白菜、人参、ごぼうに小松菜、ネギに油揚げ、鶏肉までもが入ってて具だくさんにて野菜を食べたって気持ちになれる。

一緒に天ぷらの盛り合わせ。油の旨味を味噌のスープにくわえてコクを足したくなってたのんでみたら、これが立派な天ぷらでした。
麺のお店にしてみれば衣が薄付き。素材が透けてみえるほど。
衣がサクッと歯切れてハフっと具材の旨味がほとばしりでる。エビにかぼちゃにさやいんげん。どれも状態とてもよく、中でもエビ。
大きくしかもムチュンと歯切れる、健全なモノ。エビは蕎麦屋やうどん屋の正直レベルのバロメーター。こういうエビを使ってキチンと天ぷら作るこの店は、とても健全、まっとうな店と感謝する。

それからかつ丼。玉子固めで作ってもらう。

油の少ないロースの肉を分厚く揚げて、出汁とかえしと玉子でとじる。飴色にした玉ねぎもたっぷりはいって、汁をカツのパン粉衣にしっかり吸わせる。
だからご飯があまり汚れず、白いまま。
親子丼や卵丼、あるいは関西流の木の葉丼はつゆだくでザブザブしているのが好きだけど、かつ丼だけはご飯があまり濡れていないのがおいしく感じる。
だからココのこれは大好き。
ちなみにボクらの後からやってきたお客様がかつ丼たのんだ。それに続いて三組がきて、そのうち２組がかつ丼たのもうとしたのだけれど、ボクの次のお客様にて肉が品切れ。今日はなぜだかかつ丼が沢山出る日って、お店の人が首をかしげておりました。だから本日、かつ丼の日といたしましょう！

きしめん尾張屋四ツ谷本店

関連ランキング：そば（蕎麦） | 四谷三丁目駅、曙橋駅、信濃町駅

先日、昔の電話帳を発見して、あぁ、こんなレストランがあったんだなぁって思いながら、気合の入った店の電話番号が１とか２とかで構成されてたり、連番が多かったりするのを発見。
かつて電話はダイアルするもの。だからそういう番号を好んでつけたに違いない。
今の電話番号ってそういう付け方にこだわらないし、そもそも今の若い人たちに電話をダイヤルするって言葉は死後だよなぁ…、ってしんみりしました。
で、この動画。もっとしんみりしちゃいます。

ウォークマンを渡されても、トランシーバーじゃないのかとビックリしたり、カセットテープの意味も当然わからない。
ビデオも含めてテープメディアって昔の遺物になっちゃったもの。
こういうモノが他にも沢山あるんだろうなぁ…、って、年をとったと思う今日。

[2回]

2014/04/20 (Sun) ボクのご近所レストラン Comment(2)

酔っぱらいが世界を救う！

ところで昨日、百貨店屋上のバーベキューで、生ビールで乾杯したくてしょうがなかった理由がコレ。

ワールズ・エンドっていう映画をみんなで観たのです。
宇宙人ポールっていう、不良宇宙人が地球を救う…、みたいな感じのコメディータッチのＳＦ映画を撮った監督の新作で、これもコメディー。
何しろ、酔っぱらいが地球を救うって物語。
ただ、本当にそれで地球が救われたかどうかはちょっと微妙なラストが若干残念ではあったけれども、たのしい作品。シネクイントって小さな映画館が揺れるほどにみんな笑ったし、ところどころで拍手も出てた。

観ていて共感できるところがかなり散りばめられてるのね。
若い頃に抱いた夢を、いい年しても叶えようと努力する様の滑稽なコト。だからみんな夢を封印して大人になる。
でもかつての夢を忘れずにいる友人の姿を観ると、大人になった自分の哀しさを思い出しはしゃいでしまう。バカだと思いながらもバカになれる自分に、まだまだ年をとってないんだとホっとする。そんな前半。

生まれ故郷の田舎町にひさしぶりに戻った中年オトコ五人組が、若い頃に果たせなかったパブ１２軒制覇を再び試みてるとき、あれっ、この街の人たち変だぞ？って気がついてからの急転直下ぶりが胸すくほどで、映画に釘付け。
その５人がそれぞれ個性的でたのしい演技をするのだけれど、中でも上の写真の右のおじさん。この巨体を揺すって走り、戦い、もう大奮闘。
そんな体でビールを飲んで、そんなに走ったら大変なコトになっちゃうよ…、って自分のコトのように心配しながらハラハラしました（笑）。

ちょっとはしゃぎ過ぎなエンディングに好き嫌いがわかれる映画かもしれません。
でもオモシロイ。
仲間と一緒に見に行って、ワイワイ映画のことを話してビールを飲んだら、盛り上がること間違いなしで、だから例えば渋谷の街で映画連動のアイリッシュパブ参加キャンペーンをやったらもっと面白かったに違いない。
もったいないなぁ…、って思ったりした、仕事柄（笑）。

[4回]

2014/04/20 (Sun) 映画・音楽・アート Comment(2)

ゴキゲンに

ところで昨日の昼のコト。
ひさしぶりに会うことになったゴキゲン女子。渋谷の街で待ち合わせ。

ヒカリエの一階にあるクリーム・オブ・ザ・クロップで、お茶を飲みつつ待ちあいましょう…、とやってくる。
座って待てる。けれど目当ての人がやってきたら、すぐに席を立てるファストフード的な気軽がありがたく、今日のような日にはぴったり。
アイスコーヒーをもらってチュチュっと味わいながら、ぼんやりと。

最近ちょっと不義理をしていて、それで何か贈り物をと早めに到着。プレゼントを買う。
ジョーマローンの「ブラックベリー＆ベイ」という香りのサッシェ。
木の実独特の酸味を帯びた甘い香りが、ボクも最近オキニイリ。香りを女性にプレゼントするって、なんだかスペシャル。喜んでくれればいいな…、と思いながらショッピングバッグを目の前におき待つのもステキ。ほがらかに！

ザクリームオブザクロップコーヒー渋谷ヒカリエ店

関連ランキング：コーヒー専門店 | 渋谷駅、神泉駅、表参道駅

そしてたのしい一日を終え、その思い出に浸りながらのお茶としました。

夜の渋谷の人出はすごく、スターバックスやセガフレみたいなコーヒーの店はかなりの混雑。夜にコーヒー専門店で時間を潰す人の多さに、今の渋谷や今の若者気質を感じて右往左往しながらやっと、クリスピークリームに腰落ち着ける。
こんな時でも暇なお店を心配しつつ、イースターシーズンスペシャルのドーナツえらんで食べる。

本当は玉子の形をしたのを食べたく、けれど売り切れ。マシュマロがのっかるドーム状のドーナツで我慢する。
パステルカラーのフェミニンなそれをパステルカラーのネールの女性がつまんで分けてくれるというのがうれしく、いつも以上に甘く感じる。
それにしてもこんな時間にこんなの食べて、どうしようね…、とみんなで笑う。夜のコト。

そして今朝の朝ご飯。パスタをつくろうと思いながらも、パスタ向け的食材がほとんどなくて、母が送ってくれたワラビをメインに仕立てて作る。

玉ねぎを油でいためて出汁を少々。買いおいておいたソーセージを切って加えて風味を出して、そこにツナ缶。
茹で上がったパスタをいれたら、ワラビをくわえゆで汁足して塩の風味を整える。
醤油と柚子を軽く搾って香りをつけて、和風パスタの出来上がり。
ツルンとなめらかなリングイニ。トロリととろけるワラビの食感もなめらかでいつもと違ったやさしいパスタに、お腹もやさしく満たされる。

[7回]

2014/04/20 (Sun) 銀座ウェスト：喫カバ Comment(0)

渋谷のまちなかバーベキュー

夜にみんなとバーベキュー。渋谷の東急百貨店の屋上にバーベキューガーデンができているというのでいそいそやってくる。

システムがちょっと変わってて、一人２０００円の入場料を払って入る。
その金額でバーベキューコンロが用意されたテーブルと、あらかじめ火が起こった炭にトングや軍手にお皿。最小限の調味料が用意されてる。
会場の一角にはまな板やシンクが自由に使えるようになっていて、そこで何を焼くかというと食材持ち込み自由というシステム。

手ぶらでやってきてもなんとかなるように、肉や野菜のセットを買うこともできるのだけど、それじゃぁなんだかつまらない。
それで自分であれこれ調達。準備の時間を１時間半ほどみてはいたのだけれど、それじゃぁ足りないくらいあたふた。渋谷の街で食材を買う機会がほとんどなくてどこで何を買えばいいのか少々迷って、それであたふた。
でもそのあたふたが楽しくもあり、なんとか予約の時間に間に合いみんなで乾杯。
生ビール飲み、そして早速、あれこれ焼く。

鶏肉、豚肉、牛肉にエビにホタテにタラバガニ。
もう祭りであります。炭の上で焼くとなんだかなんでもおいしくなるようで、おいしい塩と胡椒で下味。レモンをしぼっただけでおいしい。
それに叙々苑の焼き肉ダレやポン酢も使ってパクパク食べる。
炭の置き場を変えながら、よく焼けるよう試行錯誤をするのもたのしく、周りのテーブルからもおいしい匂いが漂ってくる。
トングで肉をつまみあげ、はさみでジョキジョキ切りながら食べるっていうのもたのしく、いつも以上に食欲が湧く。

アスパラガスや菜の花、エノキと野菜もあれこれ。ハンバーグのパテをアルミホイルでくるんで焼くと、自分の脂でこんがり揚がっていくようにサクッと仕上がる。
もうたまらない。
焼き物だけじゃ物足りないからと、買った寿司をつまみに飲みます。
ジップパックにちぎったレタスとトマトを入れて、ドレッシングをたっぷりかけたら蓋して何度も何度も上下に揺すって混ぜる。
なんだかキャンプに来たみたいだネ…、って笑いながら食欲全開。

アルミプレートが用意されてて、それで〆の焼きそばつくる。
豚バラ肉を牛脂で焼いて、そこに深蒸麺を投入。付属の粉末ソースを半分。良く炒めたら、菜の花入れてしんなりさせて焼き肉のタレで風味をつけたら出来上がり。
焼きそばって、こういう場所で作るのが一番おいしく感じる料理なんだろう…、って思ってしまうほどのゴチソウ。
この場所、すっかりハマってしまって、また来なくちゃぁってみんなで誓う。
その時にはフライパンや鍋もってきてもっとキチンと料理したいね…、と話もたのしく盛り上がる。
おいしいモノよりたのしいモノが人の記憶に残るんだなぁって、そんなことを思ったりもした、思い出の夜。オキニイリ。

デジキュー渋谷BBQ テラス

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[3回]

2014/04/20 (Sun) 銀座ウェスト：他 Comment(2)

E・A・T

みんなで落ちあい、ランチを「Ｅ・Ａ・Ｔ」というヒカリエの中にある店。

アメリカ料理のお店であります。
南九州の出張中。行く街、行く街でそこの郷土料理的なる料理を食べた。
だからでしょうか…、東京に帰って最初の食事はアメリカ的なモノでお腹をたのしく満たしたく、それでこの店を選んだ次第。
料理もそうなんだけど、店の雰囲気、最初にお金を払って飲み物だけをもらってまずはテーブルに付く。料理ができたらお店の人が持ってくるという、サービススタイルもどこかアメリカ。

まずはサラダをたのんでみんなで分けて味わう。
トルティアをボウル状に形を作って、油で揚げたとこにたっぷりサラダ。葉っぱ野菜にアボカド、トマト。一口大に切られたチキングリルをパラリと、具沢山にしてこれだけでお腹が満ちるゴチソウサラダ。
クミンシードの香りが切ないドレッシングや、ブルーチーズをちぎったものが日本離れした味にする。メキシコ料理ベースのカリフォルニアの味であります。

ハンバーガーもずっしりとしたまさにアメリカ。
痩せたバンズにがっしりとした歯ごたえのこんがり焼けたパテが挟まる。レタスにトマト、それからベーコン。タルタルソースをたっぷりはさみ、噛むと口が途端に騒々しくなるような充実感に満たされる。
今朝はサンドイッチを作り損ない、それでランチにサンドイッチ。
チキンブレストをケイジャンスパイスで焼き上げたモノが具材の主役。ムチュンと噛むと鶏独特の食感があり、焼いたパンのカサカサといた食感鮮やか。トマトが甘くて、口の中でソースになっていくような甘さにウットリ。

それからここの一番人気の料理プレート。
ほどよき厚さの豚ロース肉を、表面こんがり、中はシットリ焼き上げて、そこにたっぷりトマトのサルサ。コリアンダーがどっさり入って風味を添える。ケチャップライスを添えて味わう。だからかなりの満足感。
それにしてもポークロースのサクッと歯切れる軽快と、なのに噛むと奥歯にじゅわっと肉汁にじむ。ステーキという調理方法で、おそらく一番おいしいモノってあつ切り豚肉じゃないかとずっと思ってて、今日もそうだと確信します。
鶏肉・牛肉・豚肉を満遍なく食べ、午後の元気が湧いてくる。

アメリカンダイニング　イー・エー・ティー渋谷ヒカリエ店

関連ランキング：ハンバーガー | 渋谷駅、神泉駅、表参道駅

[2回]

2014/04/20 (Sun) 銀座ウェスト：洋 Comment(8)