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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    コンビニで今オキニイリの甘いもの、ロッテの「Gelato」って言うアイスデザート。
    「Sweets+」って言う、ファミリーマートのちょっと贅沢スイーツのシリーズモノで、これがビックリ。

    78986a16.jpegおいしかった。
    なんでもかんでも「スイーツ」って言ってのける風潮がちょっと苦手で、しばらく買わずにいたのだけれど、先日、フラッと。
    買って食べたら、もう虜。
    チョコにヘーゼルナッツにバニラ。
    マンゴー、ブラッドオレンジとフレーバーが用意されてて中でもフルーツ系のみずみずしさにもうウットリ。
    冷凍庫の中から出したその瞬間に、スプーンをそっと押し当てるだけでススッと入る。
    そしてススッと一口分がスプーンの上にのっかるなめらか。
    舌の上におくとササッととろけて流れて、フレッシュジュースになっていく。
    果物をたべてるみたいな気持ちになれる、なんともゴージャス、オキニイリ。

    イタリアジェラート協会公認のジェラートなんですね…、これ。
    「SIGA」マークが付いている。
    Sindacato Italiano Gelatieri Artigianali。
    シンジケート・オブ・イタリアン・ジェラート・アルチザン…、って英語的にはなるんでしょうね、イタリアジェラート職人組合というのが、イタリアジェラート協会の元々の名前でそれの頭文字…、「職人」って言葉がいいじゃないですか。
    そんなステキが、今の日本じゃコンビニにある、なんてタノシク、オモシロイ。

    そして、今日発見したオキニイリ。
    夕食を食べせっかくだからお茶を飲んでのんびりしましょうか…、って、テクリと歩いて去年10月にリニューアルした阪急メンズの地下のカフェ。
    monocle1.jpgモノクルカフェって名前の店で、実はこれ、ロンドンに本社をおいた旅をテーマにしたライフスタイル雑誌「MONOCLE」のプロデュースしたカフェで結構、かっこいい。
    シンプルコジー(単純にして居心地がよい)をテーマにした座り心地の良い家具と、目に優しげな照明がカフェというよりエアラインのクラブラウンジみたいな感じ。
    セルフサービスのスタバみたいなスタイルのカフェ。
    コーヒーは「OMOTESANDO KOFFEE」の國友栄一さんが担当しててマイルドなお腹にやさしく、にもかかわらず鼻から抜ける芳醇にして重厚な焦げた香りがさすがに上等。
    かつサンドが売り物だっていうのだけれど、今日はスキップ、次回のたのしみ。
    よいお店なのに、いつも空いてて、そもそもお店の存在自体がまだまだ認知されてないよう…、お茶を飲むのに難儀する有楽町や銀座にあって、かなり便利な店なのに勿体ない。



    関連ランキング:カフェ | 有楽町駅銀座駅日比谷駅



    ところで、ジョージアのUK-Styleと言い張る飲み物。

    ukstyle.jpgコーヒーにダージリンティーをブレンドして作った缶入りドリンクで、ロンドン・オリンピック間際のこの時期。
    どうにかして英国風の飲み物を売ってみたいと思ったんでしょう。
    とはいえ紅茶をそのまま売るのは、心もとない。
    ジョージアってブランドとしてティードリンクの扱いがなく、あくまでコーヒードリンクで勝負したかったのでありましょう。

    ただこれって英国風ではないよねぇ…。
    香港名物の鴛鴦茶(えんおうちゃ)。
    コーヒーに濃い目に入れた紅茶、そこに砂糖とエヴァミルクをタップリ入れた香港の喫茶店の定番メニューで、英国にはない。
    まぁ、10数年前まで香港も英国領だったから「英国植民地風」と言えば言えなくもないのだろうけど、まぁ、笑っちゃう。
    飲んで笑ってやろうと思って、買って試してみたらばこれが、不思議においしい。
    鴛鴦茶とも違った味わい。
    口に入ってきたときは、紅茶の風味でサラッとしててなのに後からコーヒーの苦味と酸味がおいかけてくる。
    最後にミルクのフレーバー。
    そしてコッテリ、トロミすらをも感じさせ甘い幕引きして終える。
    コーヒーと紅茶が混じりあうのでなくて、時間差攻撃でやってくる不思議な味わい、飲み心地…、不覚ながらもハマってしまうかもしれないなぁって思ったりする、オキニイリ。

    CM動画を貼っておきます…、まま、オシャレ。



    「カントリーサイドで週末をくつろぐ英国紳士」的なる衣装の若者。
    自転車にのり、駆け抜ける場所が丸の内にある東京フォーラムの中庭っていうのがなんだかオモシロク、ゴルフにお茶と英国三昧。
    日本的を英国で同じように演出するならどんな感じになるんだろう…。
    ロンドンのホーランド公園にある日本庭園で、チャン・ツィイー的なるゲイシャガールが扇子をグルグルまわしつつ、相撲を見ながらお茶を飲む…、なんてコトにならなきゃいいと思った(笑)。
    ちょっと違うとかなりイイ。
    それがこの商品のキャッチフレーズで、それにあわせて商品ホームページで間違いさがしを仕掛けているけど、一番の間違いが「この商品がUKスタイルじゃない」というコト。
    それもまたよし…、オモシロければいいんだろうって思ったりした、夜になる。
     

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    渋谷の小さなソフトクリーム屋さん…、「白一」のおいしい季節になりました。

    s1.jpg白一って書いて「シロイチ」。
    公園通りを上がりきった渋谷公会堂のちょっと手前。
    渋谷の街の街外れといってもいい場所のビルの一階でワザワザいかなきゃいけない場所。
    だからしばらくご無沙汰だった。
    けれど最近。
    ボクが住んでる四谷三丁目から、渋谷の街にでる方法に、実は路線バスがあったというのを先日しって、ボクの中では今大ブーム。
    そのバスが、このお店の真ん前で止まるのですね。
    これは運命。
    それで最近、たまに立ち寄り堪能してる。

    メニューは3つ。
    ソフトクリームをウェハースコーンに絞り出したソフトクリーム。
    カップにアイスコーヒーを入れそこにソフトクリームを絞り出したコーヒーアイスに、アイスコーヒーの代わりにミルクを入れたカップに絞り出したミルクアイス。
    それぞれ味わい深くてけれど、ボクが一番好きなのがミルクアイス。
    たのむとかなり時間がかかる。
    ソフトクリームなんて、マシンをブオーンと動かしてネリネリさせればすぐにできる。
    だってバイキングレストランのデザートなんかじゃお客様が勝手に絞り出してたのしむコトができるモノじゃない…、って思う気持ちをあっさり撤回させられる、プロならではの見事なできばえ。

    06ce7776.jpegカップの中からスクッと首を持ち上げたウットリするほどのうつくしさ。
    真っ白。
    そして表面がちょっとシャリシャリしてみえる。
    スプーンですくって口に含むと、ミルクの味が口いっぱいに広がっていく。

    実はこれ。
    玉子や生クリーム、バターなどをまったく使わず作ってる。
    「生アイス」ってお店の人は呼んでいるけどたしかにフレッシュ。
    しかも、濃度の高いミルクを使っているのでしょう…、ミルクと砂糖以外にほとんど何もくわえず作っているので、口の中が牛乳の香りで満たされサラッと消える。
    オモシロイのが、しばらくするとギュッとアイスクリームがしまって固くなってくる。
    空気とふれて思わずビックリ、アイスクリームが緊張に身をこわばらせたみたいな感じ。
    口に入れるとシャリッと冷たく、みるみるうちに溶けて消えてく。
    くっきりとした甘みがあって、けれどそれもサラッとしてるから舌に負担がかからぬおいしさ。
    ミルクにふれているとこが、ユックリ凍って氷の膜がはってくるのがまたおいしくて、最後はミルクと一緒に混ぜて、シェイクのようにして飲み、食べる。
    それでもアイスクリームの味と風味の余韻があるのがステキなところ。
    体は冷える。
    けれどココロはあったまる。
    丁寧に作られている自然な味わい…、ココロのオヤツにピッタリな冷たいご褒美、オキニイリ。



    関連ランキング:アイスクリーム | 明治神宮前駅渋谷駅原宿駅



    本格的に雪駄の季節になりました…、今日も一日、近所を雪駄でペタリペタリと。
    そもそも素足が好きな性分。
    年がら年中、座敷に上がって靴を脱いだら靴下を脱ぐ…、だって靴下って名前の通り、靴下という存在は靴とセットになっていて、靴を脱いだら必要ないさと、変な理屈でほぼ素足。
    素足がたのしいこれからの季節にこんなサンダルがあるといいな…、と。
    bce21d9b.jpeg素足で芝生の上を歩く、そんなステキをどんなとこでも味わえる「KUSA」って名前のサンダルで、オーストラリアで売られてる。
    「草」って名前がなんともステキ。
    ソールに人工の芝生がはえていて、だからメンテナンスの必要はない。
    本当の芝生の上をあるくときのヒヤッと冷たく、シットリ湿気を帯びた感覚まではさすがに味わえないけど、インパクト満点ではありましょう。
    価格は約30オーストラリアドルにて、日本へも発送可能…、オキニナリ。
     

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    今日という日は手づかみできる料理に縁がある金曜日。
    026082d8.jpeg新宿でリフレッシュメントをとりましょうか…、と友人と一緒にブラブラ、コーヒーじゃないお腹や体をスッキリさせる冷たい飲み物飲みたいねぇと、探した先にあったココ。
    新宿駅の南口にあるディーンアンドデルーカのカフェでジュワッとミントジュレップソーダで喉と気持ちを潤すコトにした。
    たのむとカップにミントを入れて、マドラーの先でトントンつついて軽く潰して香りを出させる…、そこにライムをギュギュッと搾り、トニックウォーターを注いで、あいた部分をシャリシャリ氷で埋めて冷たくしてゴクリ。

    2c7b18e6.jpeg苦味と甘味。
    そして酸味が次々、舌を撫で回し、細かな泡が口のすみずみつねって消える。
    大人の夏の、まさにこれがリフレッシュメント。
    お供にサンドイッチをつまんでしまう。
    そんな予定はなかったのだけど、ショーケースの中に見事なクラブハウスサンドイッチを見つけてそれで。
    英国出身のサンドイッチ。
    お茶のお供だった料理が、アメリカという新天地にて口を大きく開いて頬張る、お腹いっぱいのための料理になった。

    三段重ねで、ボリュームたっぷり、具材豊富でかつてホテルのコーヒーショップの花形料理だったんだけど手間がかかって嫌われる。
    だからメニューに加えるお店がどんどん減ってきている、そんな中。
    あまりに素性正しく、しかも見事にうつくしい。
    透明な箱に入ったサンドイッチに出会ってそれで我慢できずに買って味わう。

    空気をタップリ含んだ胚芽パンをこんがり焼いたトーストでグリルドベーコン、ローストチキン、ロメインレタスにトマトをはさむ。
    チーズの代わりにチーズソースで風味を整え、ピリッとフレンチマスタードで味をキリッとひきしめる。
    崩れぬように刺した爪楊枝でピクルスをくわえて、教科書的なる見事な出来栄え。
    分厚いローストチキンがムッチリ、噛むとトロンとパンと一緒にとろけてく…、ゴクリとヴァージンモヒートのような飲み物飲んでお腹に流しこむ。



    関連ランキング:パン | 新宿駅新宿三丁目駅新宿西口駅



    ところで沖縄からきた友人がお土産に…、って持ってきてくれたお菓子にウットリ。
    「謝花きっぱん店」という琉球菓子の名店の菓子。
    きっぱんっていうのは、みかんを砂糖漬けにしたもので沖縄風のオレンジピールのような味わい。
    白い砂糖が粉をふく、口に含むとホロッと砂糖が溶けてみかんの香りが広がる。
    上品で、爽やかで、甘くてココロの疲れがほぐれるような味わい深い上等なお菓子。
    しかも今年は原料の、みかんが去年の台風で不作のために6月5日で発売休止…、その直前の貴重なモノを、もらってニッコリ。
    okinawa.jpgそれと一緒につめあわされてる「冬瓜漬」というお菓子。
    これははじめていただくモノで、冬瓜を砂糖でクツクツ煮込んで甘みを含めたのを乾燥させて砂糖の粉をふかせて作る。
    表面カリッと乾いてる…、しかし中はみずみずしくて、小さく切って口に含んで溶かしながら味わってみる。
    冬瓜自体に味や風味がないので砂糖の、甘みと香りがただ純粋に口の中で広がっていく。
    それからお茶を口に含むと、口の中がやさしくスキッとしてくるシアワセ…、沖縄の風が口から吹いてくる、そんな気持ちにうっとりしました、午後のコト。



    関連ランキング:和菓子 | 県庁前駅美栄橋駅牧志駅

     

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    ヴィロンでパンを買いました。

    7eed93ee.jpeg東京駅から歩いて東京フォーラムに歩いて食事をそこでして、それから再び東京駅に戻ってそこから電車にのった。
    その途中。
    東京ビルディングって言うビルの1Fにあるパンがおいしいレストラン。
    というか、パン屋さんがやってるフランス料理のお店と言い換えた方がいいのかなぁ…。
    お店のドアを開けると、そこにはパンの売り場。
    奥にはパンの工場があり、朝早くから閉店間際までずっとパンが作られている。

    パリ的パン屋で、粉はフランスから直送している。
    しかもそのフランスの小麦粉を寝るための水もフランスのミネラルウォーター。
    コントレックスクラスの硬い水で練った生地を焼くから、バリッと表面、硬く仕上がる。
    レトロドールって呼ばれるココのバゲットのその表面は特に硬くて、一瞬、歯がたたないかと思うほど。
    けれどガリッと前歯を立てて力を入れるとスパッとちぎれて、中は不思議なほどにフックラしてる。
    噛んで噛んで、噛み続けてると生地がやんわりなめらかになり、甘み、旨みが滲んででてくる。
    硬いけれども乾いているわけじゃないのであります。
    口の中ではじめておいしくなるように、そのおいしさを硬さの中に閉じこめている…、筋肉質だけど同時にしなやかな体操選手の体のような引き締まったパン。

    2f654628.jpegそのバゲットを半割りにして、ハムとチーズを挟んだジャンボンフロマージュ。
    マヨネーズとかマスタードだとかを使わず作るサンドイッチ。
    パン自体の旨みと風味。
    ハムの旨みに脂の香り。
    そしてチーズのコクと味わい。
    具材の持ち味が積み重なることでおいしいサンドイッチが完成していく。
    食べやすいよう半分に切ってもらったその断面が、そっけないほどシンプルで、なのにサンドイッチに必要な味がすべて揃ってる。
    味わい深くて、口の中でチーズがとろける食感も肉感的なるオキニイリ。

    それからエピ。
    香り豊かなグルイエールチーズ。
    脂がおいしいパンチェッタ。
    どちらも塩がビリッときいてて、小麦がもってる甘みを引き出す。
    なによりチーズの香りが強烈。
    袋の中にシッカリ閉じ込め、夜に食べようと思ってデスクの横に置いてたら、オフィス全体においしい焼けたチーズの匂いが満ちて、お腹が空いてしょうがない。
    ひとかけだけをいただきましょう…、とパキッと一房ちぎって食べる。
    小麦の穂の形をしているエピという、この食べ物はこうしたときに便利でいいね…、ナイフいらずで一口分だけ食べられる。
    調子にのって二房目までちぎらぬように、一生懸命仕事をしました。



    関連ランキング:フレンチ | 東京駅二重橋前駅有楽町駅



    そして夜を家ご飯。

    c70f9648.jpegまとめて炊いたご飯をお茶碗一杯分づつ、おむすび状にして凍らせている。
    それを1個。
    タップリ具材を使って炒めご飯にして味わおう。

    レタスがあります。
    昨日の朝にサンドイッチを作った残り。
    ザクザクちぎって小さなレタスのひと玉分。
    かなりの量も炒めてやれば、クシュッと小さく縮まっていく。
    それからハム。
    これも昨日のサンドイッチの具材の残り。
    玉ねぎザクザク、大きく切ってまずはそれから油で炒める。
    透明に透き通るくらいまで熱をくわえて、そこに電子レンジでチンしたご飯をパカッと投入。

    塩と胡椒で下味をつけ、ハムをくわえてなおもジャカジャカ。
    さて味をどうしましょうか…。
    お昼に食べたジャマイカ料理の香りがなんだか恋しくて、ジャンバラヤ用のスパイスソースをブイヨンキューブを溶かしたお湯に注いでジャジャっと。
    タバスコくわえて辛味を足して、レタスの葉っぱで蓋して蒸らして出来上がり。
    シャキシャキ、炒めたレタスが主役の夜のご飯でお腹を満たす…、昼にあんなに暖かかった風も夜になったらひんやり、風邪引かぬよう、今日はお風呂に入って寝よう。

    夜みるとなんだか気持ちが明るくなるよな動画を一本。
    「Shine a Light for Nature」っていう作品で、LEDのフラッシュライトを使って宙に描いた絵を、長時間露出で撮影したのをつないで動画のようにしたモノ。



    目を凝らしてみるとずっと、光の絵の後ろに黒子のような人影がうっすら映ってて、人の手でひとつひとつ作り上げた、努力の結晶なんだなぁ…、ってコトわかる。
    動画にするとたった2分。
    けれど実際これを作るのに要した時間はなんと4日間…、夜だけとは言えスゴイコトではありませぬかと、ウットリします。
    こんなステキな夢みますよう…、おやすみなさい、また明日。
     

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    今日は一日、神奈川県で仕事をする日。
    today.jpg東海道線で大船までいき、根岸線にのり港南台。
    埼玉県から神奈川県まで北から南を一本の線路でつなぐ青い電車。
    京浜東北線と呼ばれる電車がなぜだか、南に来ると「根岸線」と呼ばれる不思議。
    ボクは葉山や逗子に住んでた時代が長くって、その頃は、逆になんで青い電車が京浜東北線と呼ばれるんだろうって不思議に思ってた。
    海の雰囲気をまとった青…、ずっとそんなふうに思ってた青い車両が、海なし埼玉を走っているって、似合わないなぁ…、とも思ってた。

    a989f9d3.jpeg大船から北に向かうホームにも、京浜東北と並んで根岸と書かれてる。
    乗って二駅、ちょっと早めに駅につき、仕事の場所に向かう間をスタバで埋める。

    昨日はエスプレッソを飲み過ぎた。
    特にOMOTESANDO KOFFEEで、濃厚エスプレッソを3杯も。
    調子にのって飲んだ上、その後、打ち合わせもコーヒー飲みつつコーヒーでお腹が膨れるほど、飲んだ。
    そのせいなのかなぁ…、夜までお腹が重くてそれで今日。
    スティームミルクをコクリと飲んだ。

    熱々ミルクの上にポッテリ、白い泡。
    フフッと息を吹きかけるとタプンとよじれるように揺れ、めくれて下のミルクにさざなみ立っていく。
    口に含むとトロンとミルクの泡と一緒に、熱いミルクがやってくる。
    甘くてしかも香り豊かで、疲れたお腹を癒してくれる。
    体もポカッとあったまり、仕事に向かう元気がでます。
    それにしても今日。
    電車にのって表をみてると、ずっと街には霧がたちこめけぶってた。
    まるでミルクの中を電車が泳いで南に向かう…、そんな風情の今日の旅、午後からポツリポツリと雨が落ちてきて、夜になったらザーザーしかも雷までが落ちてくる。
    男性的な今日の雨。

    そして夜を家でユックリ。

    157d5d1c.jpeg日帰り出張の旅の終点が新宿で、閉店間際の小田急百貨店の地下で調達したあれやこれ。
    最初は売り場をちょっと眺めようって感じで地下に降りただけ。

    ところがエスカレーターを降りたところに、意外な売り場。
    いつもはフロアー真ん中の催事売り場にでている鶏の手羽揚げ屋台。
    場所を変えて出店していてそこの元気ないつものおばさんと、目があいそれで買うはめになる。

    塩味とハーブの風味、サックリ揚がってしかも肉厚、肉はフックラしているところがオキニイリにて、思わず10本。
    ありがとうネ…、と元気をもらって夜のお腹によき前菜。
    ひとつ買ったら買い物ココロに拍車がかかる。
    それでぶらぶら、売り場をあるき何か弁当でも買ってそれで夜のご飯に代えましょう…、とまい泉、なだ万、みなれた売り場をボンヤリながめる。

    d67cf14c.jpegそうだ、崎陽軒のシュウマイ弁当でも買ってやろうかと思って売り場をみてみると、なんとシュウマイ弁当、今日の分は全て完売。
    おやおや、残念。
    そんなコトもあるんだなぁ…、って思って売り場の前にぼんやりつったってたら「中華弁当でもいかがですか?」と。
    見るといろんなオカズがギッシリ。
    エビチリ。
    春巻き。
    昔懐かしいケチャップ色の酢豚に上海焼きそばと、崎陽軒の名物料理がもれなくついて、しかも当然、焼売も。
    これはお得に違いない。
    と、それで買ってお土産に。

    それはそうと、崎陽軒の弁当用の焼売が、どうにもこうにも小さくなったように感じる。
    味はそのまま。
    ホタテの旨味と風味がドシッと、プチュンと歯ぎれる肉の食感、昔のまんま。
    けれどつい最近までもっと大きかったのじゃないかなぁ…、って。
    先日、シュウマイ弁当食べたときに感じたコトを、再びやっぱり思い出し、なんだかちょっとさみしく感じる…、なやましい。

    それで家に帰ろうと思って駅に向かう途中に、浅草今半の売り場が見える。
    この時間にはいつもならもう売り切れのすき焼き弁当が1個だけ、残ってそれであぁ、それにすればよかったなぁ…、と思ってやっぱり買うことにする。
    49afe167.jpegおいしんだもの…、極薄切りの牛肩肉を甘み控えめの割り下ダレに煮込んだモノ。
    それがタップリ、かなり大きめの牛肉で口に含むとホロリとほぐれてご飯に絡み、肉の旨味をにじませる。
    焼いた豆腐に煮た玉子、くずきり、シメジと具沢山にて刻んだ紅しょうがが彩り添える。
    肉で疲れた口を生姜がキリッとさせて、シャキシャキとした食感もよきアクセントにて食も進んでお腹が満ちる。
    明日は朝からまた移動…、今度は北へと向かう旅。
    お風呂に入って今日の疲れをとってから、早めに寝ましょう…、また明日。
     

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