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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    世界のキッチンからシリーズの「ソルティーライチ」。

    hirusalty.jpgキリンの「ちょっと高級ライン」。
    季節限定で登場して5、6年は経ちますか。
    塩のうま味とライチの風味を売り物にして毎年夏にやってくる。
    スーパーマーケットの野菜売り場に行っても季節はにわかに分からない。
    なのに、コンビニエンスストアの棚で季節がわかるというのが今の日本の都会の日常。
    オモシロイんだか寂しいんだかちょっと分からぬ微妙なところ。

    ところでコレを飲むと思い出すことがひとつある。
    サプリって言うキリンが出していた機能性飲料。
    20年以上前にポカリスウェットのライバル商品として登場し、でもなかなか味の傾向が決まらなかったのでありましょうネ。
    頻繁にリニューアルしながら右往左往して結局、市場から消えてしまった。
    初代の味は結構、好きだった。
    ライチ味で塩のうま味が最後に残って、ゴクゴク飲めて喉の負担がほとんどなかった。
    残念だなぁ…、ってずっと思っていたのだけれど、なんとコレ。
    水で薄めて氷で冷やしてゴクリとやると、初代サプリの味にそっくり。
    もしかしたらそのときのレシピを使って作っているんじゃないのかしら…、って思ってしまうほどになつかしく、ちょっと切ない、オキニイリ。

    それからもひとつ…、今、オキニイリの舶来お菓子。

    britain.jpgひとつはチーズクラッカー。
    ゴルゴンゾーラとかチェダーチーズ、カマンベールと多彩なチーズの品揃え。
    塩味をほとんどくわえぬ素朴はソーダクラッカー。
    それだけ食べると、ちょっと日向の匂いがしてくる。
    ブランフレークを食べてるみたいな感じでそこに、チーズがタップリ。
    今日食べたのは、カマンベール味で噛めば噛むほど口の中がチーズの風味で満たされる。
    やさしい塩味。
    だから喉が渇かぬところがありがたく、お水を片手にサクサク、パクパク。

    どうにもこうにもオキニイリなのが「Nobilis」ってメーカーの胡桃をチョコでくるんだお菓子。
    手元にあると次々口に放り込み、全部なくなるまで食べてしまう。
    だから冷蔵庫に格納し一時間に1個をルールにしているほどの、たまらぬおいしさ。
    チョコは薄づき。
    くるみ入りのチョコを食べてる感じじゃなくて、チョコレート味の胡桃を食べてるって感じがするのがとても独特。
    噛むとコリッと歯切れて次にネットリ、ナッツの油がにじむ。
    ちょっと渋くて噛むとトロンと口の中でナッツペーストになっていくのがうれしくて、一時間後が待ち遠しくなる、かなり危険なオキニイリ。

    さてランチ。

    hirupa.jpgパスタにしました。
    家パスタ。
    太め麺を用意する。
    タップリと塩。
    設定時間ピッタリにタイマー設定…、鍋に放り込んだら具材の準備。
    今日は和風に仕上げてみます。

    フライパンにオリーブオイルとにんにく、それから鷹の爪。
    火にかけあたため香りと辛味を移す。
    そこに朝のサンドイッチに使ったハムの端材をザクザク細切りにして一緒に炒めてカリカリにする。
    キャベツをざく切り。
    麺を茹でてる鍋に放り込み軽茹でし、それをフライパンにうつして炒めそこにエビ。
    昨日、エビのアボカドあえに使ったエビを軽く炒めてそこにパスタを投入し、釜揚げしらすをタップリ入れる。
    刻んだ大葉。
    醤油で軽く風味をつけて、今日のお昼のできあがり。
    ほぼしらすの塩味だけでできあがっている自然な味わい。
    磯の香りと大葉の青い風味がおりなす味わい深いゴチソウ味で、しらすと同じ食感の刻んだハムがムチリと潰れて肉のうま味を発揮する。
    太めの麺がムチムチ、口の中であばれる…、顎もたのしい昼の麺。

    お家で仕事の今日のコト。

    medamayaki.jpg仕上げなくっちゃいけない原稿書きがなかなか前に進まない。
    資料探しをと、ハードディスクの中のファイルを整理しながら時間を潰す。
    そこでこんな画像をひとつ見つけてニッコリ。

    「オニオンエッグ」って写真。
    よく焼いた玉ねぎの中の部分を抜き取って、ケースのようにして焼いたキレイな目玉焼き。
    普通に食べる目玉焼きなら、別に白身がテロンと流れて変な形になっても平気。
    けれどハンバーガーやエッグマフィンのようなときにはこうしたまんまる目玉焼きって便利でステキ。
    そう思ってた。
    それでいつかこうして作ってみましょうか…、って思っていたけど結局忘れて今朝のコト。
    ああ、キレイだなぁ…、って思ってそれで再び忘れぬようにとブログに貼ってみることにした、まだまだ仕事の今日の午後。
     

    拍手[8回]

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    ディーンアンドデルーカの青山の店…、ベルコモンズっていう老舗商業ビルの一階にある小さなカフェのような店。
    f7325b1c.jpeg日本にやってきた当初は一体どうなることか?とかなり心配したモノでした。
    ニューヨークでは生鮮食品のスーパーマーケットからスタートした、けれど今では惣菜であったり食器や雑貨も扱う総合的な食品ストアになったブランド。
    グルメストアというカテゴリーで「おいしいモノに関心を持つ人にとっての全てが用意」されているその品揃えのどこをもってくれば、日本の市場に馴染むのか。
    その答えをずっと試行錯誤しながら、これといった決め手を最初は欠いていた。

    24c3b911.jpegいい落とし所を見つけつつある。
    そう感じたのがこのお店。
    小さい。
    ミッシリとした空間で、誰もを受け入れてあげましょうというような雰囲気じゃない。
    緊張感と背中合わせの居心地の良さ。
    日本人に生鮮食品やグルメな料理をどんなにアピールしようとしても、デパ地下という存在が絶対前を遮っていく。
    結局、彼らが見出した結論といえば、サンドイッチやスイーツにパン、そしてコーヒー。
    その完成形が先日できた新宿の店。
    そしてその考え方が、生まれて完成した場所がココ。

    ミントジュレップソーダを飲みます。
    お店の姿はスタバみたいな形をしていて、当然、エスプレッソもおいしいけれどココで特筆すべき料理は他のチェーンが絶対導入しないであろう、フレッシュな素材を使ったこうした飲み物。
    本当にフレッシュなミントの葉っぱがこんなにタップリ。
    ライムもフレッシュ。
    そこにトニックウォーターという、エスプレッソショップよりもオーセンティックなバーに置いてあるような素材を使った大人の飲み物。
    シュワシュワとした泡もゴージャス…、苦味に体がキリッとします、夏の味。



    関連ランキング:カフェ | 外苑前駅表参道駅青山一丁目駅



    家に帰って夜は家で軽くすませる。
    仕事がかなり残ってる…、旅にでると、現地の人とあって話をするのがとてもたのしくてなかなか自分の仕事をする余裕がなくなったりする。
    特に書き仕事。
    本当は先週中に仕上げときたい仕事が2つ、手付かずのままあって急いで今日中に…、それで家で仕事をしながら食事とします。

    7413316e.jpegパスタを茹でる。
    パスタって料理。
    主食とオカズが一皿で、一度にできてくれるのでとても重宝。
    それに作ればつくほど上手にできるようになる。
    だからたのしく今日もパスタ…、ボンゴレつくる。

    冷凍のシーフードミックスをタップリ使って具材だらけにしてやろう。
    麺を茹でつつまずは脂でニンニクを焼く。
    そこにスライスした玉ねぎをタップリいれたら、塩と胡椒をほどこし火を止め蓋をする。
    麺が茹で上がる5分程前から火を付け、シーフードミックスくわえてお酒をタップリ注ぐ。
    強火でフランベ。
    凍ったイカやエビ、アサリ。
    臭みをとってシッカリ熱を通して味をみる。
    素材の味や香りを大切にしたくって、白出汁をいれオリーブオイルをタップリ注ぎそこにパスタをくわえてタプン。
    鍋をゆすってパスタのでんぷん質と脂を入荷させてく…、出来上がり。
    海の幸のうま味と風味がとてもおいしく具沢山にてフォークだけでは食べにくい。
    スープと一緒にスプーンで具材をすくいあげ、クニクニパスタを口に含んでモグモグ食べる…、みずみずしさにお腹がニッコリ。
    イカがクニュクニュ、アサリはシットリ。
    上手にアルデンテに仕上がったスパゲティーも良き具合にてゴチソウ感にウットリしました、オゴチソウ。

    ところでコレ…、ルーマニアのヤシという街で2012年6月2日、夏至の日に行われた、スカイランタン一斉打ち上げプロジェクトの動画であります。
    ただただひたすらうつくしい!



    アジアのインドシナ半島で行われる、ご先祖様を弔うイベントをなぞった催し。
    最近、世界のいろんなところで催されているようで、このプロジェクトでは空に放たれたランタンの数がなんと、12,740個。
    紙製のランタンを空に向かって一ヶ所から一度にあげたイベントとしては世界新記録なんだって言う。
    そのランタンそのものもうつくしいけど、みんなが空を一斉に見上げて、何かを思うというそのコト自体がまたステキなり。
    明日も平和でありますように…、お風呂に入っておやすみです。
     

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    移動途中の東京駅…、グランスタって言う食品天国をブラブラします。
    旅のお供にたのしいスイーツ、惣菜あるいは弁当がかなり充実しているところで、意外な発見に勉強できたりするのでたまに、こうしてぶらぶら、昨日の朝に続いての今日。
    b785910c.jpegまさに意外なモノを発見、思わず手にして買ってしまいます。
    朝にはなかったメッケモノ。
    「グリル梵」ってお店のビーフヒレカツのサンドイッチでありまして、ええっ、こんなとこにとびっくりしました、お腹がすいてるわけでないのに衝動買い。
    大阪の新世界、通天閣を見上げる街にかれこれ70年もずっとやってる洋食の店。
    そこの一番人気の料理がビーフヒレカツのサンドイッチで、その専門店が大阪一の艶っぽい街「堂島」にあり、数年前に東京で一番色っぽい銀座のはずれに支店ができた。

    613527f8.jpeg店で食べることも出来はする。
    けれどどちらのお店も基本、お土産としてサンドイッチを売っている。
    キレイなオネェさんの小腹満たしのゴチソウとして。
    あるいは観劇のお供や差し入れ。
    銀座のお店は近所に歌舞伎座、新橋演舞場があったりもして、だからこうしてお弁当として売られることも決して意外じゃないのだけれど。
    それにしてもエキナカという、場所の意外性にびっくりしました。

    古風な包み。
    「極上ヘレカツ」と書かれているのが関西的で、思わずニッコリ。
    1000円という値段にびっくり、でもウットリで電車の中で早速味わう。

    お店で売られる一人前の半分ポーション。
    小さな食パン2枚一組で作ったサンドイッチをキレイに4切れ分に切って並べる。
    ヘレカツの中がピンクの艶っぽさ。
    パンはキレイにトーストされててその焼き加減がこれまた絶妙、
    お店に行くとカウンターにズラッとポップアップ式のトースターが並んでてそこでポンポン、焼けたトーストが跳ね上がっていく。
    そんな景色を思い浮かべてニンマリします。

    0932064c.jpeg芥子を乗っけてパクリと食べると、カサッと食パン、前歯をくすぐりなんともおいしい。
    カリッと揚がったパン粉の衣。
    それをほどよく濡らしたソースが、酸味が主体のスッキリとした味わいで、揚がった牛肉の風味や旨味を邪魔しない。
    豚肉と違ったネットリした牛肉の歯ざわりたのしく、乾いたパンとの相性も良い。
    冷めてもおいしい、だからお使いモノに重宝するのがわかる味わい。
    本当はコレを軽く温め、パンを乾かし食べるともっとおいしい。
    なによりお店で作ったばかりのコレを食べると、肉の旨味に身悶える。
    具材は肉しかないくせをして、いろんな味や香りに風味が口いっぱいに広がっていく、不思議においしいあのゴチソウを、ひさしぶりに食べに行こうか?と思ってしまう。
    ナツカシイ。

    サンドイッチのお供にと同じグランスタの地下にあるピエールマルコリーニの「ショコランブル」をもらって飲んだ。
    3666ab92.jpegチョコレートをこれでもかってタップリ使ったチョコドリンクで、ちょっと前までホットチョコレートだったのが冷たいモノに変わってた。
    サラッとしてて飲み心地がとってもよくって、ストローでチュチュっとやるとあっという間に喉の奥へと消えて行く。
    チョコの香りと豊かな旨味、甘み控えめで苦味と酸味がクッキリ凛と立ち上がる。
    飲みやすいのに味わいコッテリ、濃厚な旨さを感じてけれどスキッと後口がよくて喉がかわかず香りがずっと持続する…、冷たく飲めるチョコレートの最高峰の一つと思う、オキニイリ。

    ちなみに下の食べログの記事。
    銀座にあるグリル梵のお店のデータを貼っておきます…、ボクにとっての備忘録。



    関連ランキング:洋食 | 東銀座駅築地市場駅銀座駅

     

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    今日はひさしぶりに仙台出張…、朝、はやし。
    それで東京駅でお弁当、グランスタの中にあるお弁当コーナーで、おむすびを買う。
    kashimaya.jpg実演コーナーがあってそこで、作った出来立てというのが謳い文句のもので、しかも作っているのが「加島屋」。
    デパ地下の贅沢ブランド。
    鮭のほぐし身やいくらの醤油漬けなどの海鮮珍味の瓶詰めで有名な店で、値段もかなり贅沢で、贈り物にすると相当、威張りがきいたりもする。
    そこが作ったおむすびだから…、と買ってみたけど、哀しくなった。

    kinokino.jpgだってコンビニエンスストアのおむすびだって、もっとタップリ具材が入っているんだもの。
    鮭とタラコが申し訳程度に入っていて、確かにご飯がおいしければ、具材なんかなくったっておむすびという料理はおいしく感じる。
    けれどご飯はベシャっと潰れてる。
    手でむすんでるんじゃなくて、型押し機にいれ、押して作っているおむすびで、おかずの唐揚げや卵焼きも出来合い感がプンプン漂う。
    これがあの加島屋のする所業であろうか…、とかなりプンプン。
    こんな弁当でもおいしそうに撮ってしまえる自分のカメラがにくらしくって、サンドイッチで口直し。

    同じ売り場にある紀ノ国屋。
    幕の内やらおむすびやらと多彩な商品がならぶ棚に、一際異彩を放つ姿にお目目が釘付けになる。
    まずは小さい…、手のひらにのるサイズ。
    まい泉のひれかつさんどの3切れ入りのパッケージより小さいのかもしれないサイズ。
    しかもドイツパンのサンドイッチと、パンが主役の個性的なこれ。

    kino.jpg見るから硬そうなこげ茶色したドイツパン。
    顎を動かし、目を覚まさせるに、ピッタリかなぁ…、と買ってみました。
    小さなサイズのサンドイッチが3種類。

    一つはハムとレタスとチーズがはさまる。
    パンは若干酸っぱめのくるみのパンで、噛むたびコツコツ、奥歯をナッツが叩いてそこにチーズが混じる。
    トロンとなめらか、オモシロイ。
    もう一種類、ソフトなサラミが入ったサンドイッチで、サラミ自体が酸味をもって脂の香りが個性的。
    それにまけぬようフスマを混ぜた、日向の香りのするパンで挟んでかなりクセのある味。
    こりゃ、本当はワインと一緒に食べるべきだなぁ…。
    スッキリ冷えた甘めのリースリングあたりをグビッと、一緒に飲んだら、たびもシアワセになるんだろうなぁ…、と。

    最後の一つはクリームチーズとくるみを挟んだサンドイッチで、レーズンブレッドを使ってる。
    ちょっとシットリしているけれど、噛むとボロッと崩れるはかなさ。
    それをクリームチーズがトロンとまとめあげ、くるみがホツリと奥歯で壊れて、ナッツの風味を吐き出していく。
    チーズの酸味、そしてうま味にくるみの渋みがよきアクセント。
    お水をのんで朝の潤いお腹にあげて、さて新幹線にのりましょう。
     

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    ちょっと早めに仕事を終えて、家に帰る途中に買い物。

    htk1.jpg「八竹」によります。
    家の近所にある、大阪寿司の老舗のお店。
    ちょっと上等。
    手間隙かけて丁寧に作ったお寿司って感じが伝わる、よきお店。

    何しろ厨房の中に人がいっぱい。
    しかもかなり年重の職人さんが10人近くも働いていて、たのむとテキパキ作り、テキパキ切り分け、盛り込みできる。
    ほぼテイクアウトのお店でだから、そのテキパキのスピーディーなコト。
    海外からお客様がやってくると、まずこの店で「日本の人の手先の器用で勤勉なること」を見せるとかなり感心される。
    目の前で寿司折りがクルクル、魔法のように包まれてみるみるうちにお土産包みになっていくのを魅せつけられると、日本人のボクですら、来る度、感心させられる。

    htk.jpgいろいろ、細やかな心遣いのあるお店でもある。
    例えば車で来る人が違法駐車にならないように、お店の前の道路に止めて社内で待ってもらってそこにできた商品を届けてあげる。
    あるいは、包み。
    おつかいものでお願いしますと…、というと経木で作った箱に詰めて包んでくれる。
    メニューの値段はその値段。
    ところが「普段使いでお願いします…」って言うと箱じゃなくてハランで包んで、紙でグルルと簡易包装。
    その分、やすくしてくれる。
    なにげにうれしい心遣いで、今日は当然、普段使いでお願いします。

    ここのおいしいとこが詰まった盛り合わせ。
    茶巾に押し寿司。
    穴子にエビと玉子焼き。
    それにタイの昆布締めの三貫切れついて、そこに巻物。
    焼いた穴子とキュウリの中巻。
    どれもが好物…、だからたまらぬ組み合わせ。
    ココは穴子が旨いのです。
    朝、通勤している途中にお店の前を通り過ぎると、穴子を煮付ける匂いがする…、それがこってり、コンガリとても香ばしく、朝のお腹がグーッとなるほど。
    そのこってりとした穴子とキュウリが、サッパリとした酢飯と一緒に口の中へとやってきて、ハラッとほどけて口に散らかる、なんてステキなオキニイリ。

    それから茶巾…、ここの茶巾は他に類を見ないゴチソウ。
    htc.jpgふっくらとした、まず卵焼きが上等で、フンワリ、シャリを包んでる。
    噛むとこれがジュワッと潰れて中から甘いエビのすり身のうま味がにじむ…、包み込まれたシャリの中には刻んでもんだ海苔に田麩、それから穴子。
    土台をなしてる底の部分に酢蓮が敷かれて、それがカリコリ、それ以外のふんわかとしたやさしい触感を引き立てる。
    ばらずしを玉子でくるんで食べてるような、にぎやかにして贅沢な味。
    クルンとくくった茹でた三つ葉もみずみずしくて、青々とした目にアクセント。
    家に持ってかえった仕事を、ユックリしながら夜を待つ。



    関連ランキング:寿司 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅



    仕事をほぼほぼ片付けて、それでお腹をみたしましょうと、焼きそばを焼く。

    10a38b79.jpegセブンイレブンで売ってる袋入りの麺。
    細めで、けれどバサバサしてて、焼きようによってはこれが結構おいしい。
    多めの油で揚げ焼きするのが肝要で、麺が水気を吐き出して、バサバサ仕上がり噛みごたえがある。
    その食感を活かすため、今日もコンガリ、よく焼きにする。

    それから具材も一工夫。
    まずは薄焼き卵を焼いておきます。
    ふっくら、やさしくやきあげて、ちょっと太めの帯状に切る。
    それから豚肉をカリッと焼きます。
    脂ののったばら肉を脂がチリチリ、縮れるくらいまでよく焼いて、それからなると。
    これもコンガリ。
    表面に小さな穴が開くくらいじっくり焼いてそこに麺。
    付属の粉末ソースをほんのすこしだけパラッとかけたら、ピーマン入れて日本酒注いで蓋をする。
    軽く蒸し焼き。
    ピーマンが緑鮮やかになったら蓋とり、塩と醤油で風味をつける。
    味は控えめ…、素材の持ち味で味をととのえ、お皿にもって鰹節を山盛りにする。
    焦げた麺がパリポリちょっと香ばしく、醤油の味で味わう麺はなんだかちょっと上海焼きそばみたいな感じ…、ほどよき夜のオゴチソウ。

    ところでかなり笑っちゃうんだけど、オキニイリ的動画を一本。
    1981年収録。
    フィフティーズとかシックスティーズを代表する、ダンスステップを集めて踊ってみました…、って内容なんだけど、もうスゴイですステキです。



    動画のタイトルは「Land of a Thousand Dances」。
    30年以上も前の動画が、実はYouTubeにアップされたのが2年前…、最近になってジワジワ閲覧数が増えている。
    ヘンテコリンで笑える…、ってコメントが多かったりするのだけれど、ヘンテコリンである以前に、なんだかとてもナツカシクって思わず体が動いてしまう。
    おじさん的には最近のダンスの方が訳がわからなかったりするから、真剣にこんな感じで踊れるところがあったら行ってみたいかも(笑)。
    最後の見せ場…、女性ダンスパートナーを持ち上げたとき、彼女の衣装のフリンジが居酒屋の縄のれんのごとく顔に垂れ下がり、おそらく満面の笑顔であろう男性ダンサーの顔がすっかり隠れてしまって見えないところ…、あぁ、残念と笑えます。
     

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