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2024/05/20 (Mon)

ここ数日、どうにもこうにも食べたかったカキフライ。それをお腹いっぱい食べてやろうと「オストレア」に来る。
ここ数年、元気のあるオイスターバーで、ランチタイムにカキフライの食べ放題バフェが人気でもある。最近、近所の新宿三丁目にもお店ができた。バフェのサービスができない構造。だから今日は赤坂ついでにココにする。
それにしても今日は青空。夏がジタバタしているみたいな暑さで、「Ｒ」のついた月なのになんだか不思議。

さて、このお店。さすがに人気があるようで、開店とほぼ同時にやってきたのにもう１０人ほどの先客があり、そのあと続々、お客様がやってくる。
１１時半オープンにしてなんと１２時前にはもうウェイティングという状態。
わかりやすいのがいいのでしょうネ。
しかも１０００円という値段もシンプル。ただ今日は、生の牡蠣も食べたくて聞けば１個２５０円でたのめるという。一人２個で５００円。
おごってたのんでツルンと食べる。
長崎の九十九島の小小夏（ココナツ）という品種の牡蠣で、小ぶりでけれどツルンと味わい深くて旨い。１０個はペロッといけるタイプにニッコリします。

そしていそいそ、バフェで料理をあれこれ。サラダ野菜にカキフライ。
全部で１０種類ほどの料理がありますか。バフェとしてはバリエーションは少な目だけど、みんなの目的はカキフライ。
カキフライの食べ放題にサイドディッシュが付いている…、って感じがわかりやすいのでしょう。
ボクもカキフライをどっさりのっけて、卵サラダもタップリとった。
実はココ。タルタルソースを置かぬ店。中濃ソースは置かれてるんだけどやっぱりカキフライにはタルタルソースのようなポッテリ感が欲しくって、それで卵サラダを乗っけて食べる。

パン粉衣のカサカサ感が卵サラダのポッテリで引き立ち、軽い酸味が牡蠣そのものの甘みを印象強くする。
このバフェに食事メニューがひとつ選べる。
パスタやご飯料理が厨房の中からできたて状態でやってくるというのがウレシイ。特にパスタはできたてにまさるゴチソウはありませんから。
一種類はペンネを選ぶ。
茄子とトマトソースで仕上げたモノにピカンテオイルを多めにかけてアラビアータのようによそおう。

それからもひとつ、エビのパスタ。
細めのスパゲティー二をガーリック風味のオイルで仕上げた塩味。ちょっと味が足りないように感じてそれで、バフェに並んでたスイートコーンをのっけて味出し。
バフェカウンターは厨房でもある。
創意工夫で料理はどんどんおいしくなってく…、お腹も満たした、また来よう。

オストレア赤坂見附店

関連ランキング：オイスターバー | 赤坂見附駅、永田町駅、赤坂駅

[4回]

2014/10/03 (Fri) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

取りに行くバフェ、やってくるバフェ、バルバッコア

朝からみっちり勉強をして、視察を兼ねたランチを渋谷のバルバッコア・グリルにてする。肉祭り！

渋谷のディズニーストアの入ったビルの７階。大きな窓から明るい光がお店の中にやってくる開放的な店づくりで、女性に人気なのでしょう。
１０名クラスのママ会が２組、ニコニコしながら食事をしてる。
このお店の「取りに行く食べ放題」と「やってくる食べ放題」のその両方がたのしめるという、システムの独特がいいのでしょうネ。
「取りに行く食べ放題」のメインは見事なサラダバー。

全部で５０種類くらいはあるんじゃないかなぁ…、野菜そのものに茹でたり焼いたり、ちょっと加工した野菜やデリ。
何をとろうかとまず一回りして頭の中で献立作り、キレイにお皿に盛っていく。
モロッコインゲンを茹でたのをまずは一本。スクワッシュだとかちょっとピリ辛のレッドピーマン。茹でたオクラに焼いたレンコン、キャロットラペ。
ヤングコーンにヤシの芽などをちょっとずつ。それからココの卵サラダはポッテリとした濃厚味で、ドレッシングを使わず卵サラダの味を頼りに野菜を味わう。

サラダを食べてる途中で「やってくる食べ放題」がやってくる。
シュラスコがココの売り物で、串にさしたいろんな素材を直火の遠火のグリラーでグルグル回しながら焼き上げたモノを、そのままテーブルに持ってきて、切り分け提供してくれる。
お腹いっぱいです！とストップかけるまで次々と、料理がやってくるのがたのしく気持ちがあがる。

基本は赤みの肉であります。
キチッと繊維が引きしまったランプや、脂がおいしい肩ばら肉。みずみずしくて繊維がバッサリ、脂ののりも程よいお尻に近い肉。ガーリックをタップリまとわせ焼いたモノとか、ブラックペパーの甘い辛味で味わうモノ。
牛肉のいろんな部分をパクリパクリと味わいつくす。

肉でお腹をいっぱいにしたいところ、やっぱりご飯もお腹にいれたい。
それでご飯をほんの少しだけ。野菜をいくつか。それからチーズとジャガイモで作ったブラジル風のコロッケあしらい、カレーをトロリ。
牛すじ肉がどっしり入ったピリリと辛いカレーでお腹を軽く満たして、それから再び肉また肉。

お腹がほどよく満たされて、ストップかける寸前に、パイナップルを焼いたモノに焼いたチーズがやってくる。
フレッシュのパイナップルを炭でやき、焦げたところをメインに食べると焼けた糖分がカラメルみたいな香ばしさ。酸味もキリッと爽快で、お腹がすっきりしてくるようなたのしい味わい。コーヒー飲んで、みんなも笑顔で、おごちそうさまと相成った。

バルバッコア・グリル渋谷店

関連ランキング：ブラジル料理 | 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅

[4回]

2014/09/25 (Thu) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

フーターズ

午後からたのしい勉強会。日本全国から仲間が集まりこれからの飲食店のコトをあれこれ勉強をする。懇親会を終えてもまだ去りがたく、よし、ちょっと騒いでやろうとフーターズにくる。

夕方からちょっと雨が強くなり、にもかかわらず赤坂見附のお店は満席。なんとか無理をお願いし、２０人が２つのテーブルにきっちり収まり、さぁ、飲もう！
顔がすっぽり隠れるほどに大きなグラスに、７人前ほどのマルガリータにコロナビールを２本突っ込み、ストロー使ってチュウチュウすすって、みんなで仲良く酔っぱらいになる。
勉強後の酒は本当においしくて、しかもたのしい。

フーターズといえば、バッファローチキンウィングが自慢の一品。
照り焼き味や塩がベースのスパイシー味と、いろんな味のモノがあるなか、一番辛い「ファイアー」っていうのを取ってお腹の中をアメリカ味にしてやる趣向。
タバスコがタップリきいてて、このオレンジ色はほぼタバスコ味って位の状況。鼻にお皿を近づける、目まで痛くなるような、そんな辛味にみんなヒーハー。
そこですかさず、ビールを飲むと口の中がスッキリリセットされるたのしさ。

他にも料理をあれやこれやと。
カーリーフライにチーズとチリソースをタップリかけたモノであったり、同じポテトを円筒形にして揚げて、そこにサワークリームとチーズとベーコン。
どちらも確かに酒においしく、でもこれって、効率的にデブになれる料理だよね。
でも、同じデブになるのなら、背脂チャッチャのラーメンよりもこっちの方がいいかもね…、って言い訳しながら笑ってパクパク。
カラマリフライにムール貝。
手軽に食べるコトができる料理がこういう店にはピッタリしてる…、って楽しんでると、１時間に１度のダンスタイムがはじまる。

おじさん、一緒に踊っていたらお店の人に「男性はなるべく座って見ていてください」って叱られちゃった（笑）。
だって体が動くんだもの、しょうがない。
照り焼きビーフをパンで挟んだサンドイッチをお腹に収め、さぁ、次はどこにいきましょうか…、とはしごの夜がはじまった。

フーターズ赤坂見附店

関連ランキング：アメリカ料理 | 赤坂見附駅、永田町駅、赤坂駅

[5回]

2014/09/25 (Thu) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

オステリアウララ

さて、目的の店…、オステリアウララというイタリア料理のお店で前から気になり来たかったとこ。

渋谷、代官山、恵比寿のほぼ真ん中、ちょっと渋谷よりというちょっと不便な場所にありテクテク歩いてやってくる。渋谷の街から明治通りを南へ南へというこの界隈は、家賃が比較的安いということもあってでしょうネ。
個性的でたのしい店がたくさんあって、１０分ちょっとがまるで苦じゃない。オモシロイ。

予約をしたら、的確な上、とても親切な受け答え。曰く、店には３つのコーナーがある。厨房の作業を見ながら食事ができるカウンター。その厨房を間近に見ながらお客様同士が向い合って食事ができるハイテーブル。２階部分には落ち着いた個室感覚のテーブルもあり、どのテーブルになさいますか？と。
そりゃ、カウンターしかないでしょう…、とお願いをした。
丁寧にして元気で明るい声もステキで、やってきたらば電話の通りのたのしい雰囲気。いいじゃないのと、ファンになる。

メニューのない店。
今日の仕入れの食材を、どんなふうに食べたいかとお店の人と話し合いながら調理法を決めていく。
まずは前菜。今日のおいしいところの盛り合わせ。
生ハム、コッパにカポナータ。鯵のマリネにさつまいものスティームしたのとあれやこれやがギッシリお皿の上にのっかる。
ワインをグビグビ飲みながら、食べてる間もずっと目の前。手の届くような場所で料理が次々、作り続けられているという、なんたるシアワセ。

きのこのおいしい季節ですからと、シャンピニオンドパリをたのんでみようと思った。そしたらいろんなきのこが入ったバッタを持ってきて、どうでしょう…、って言うからどうにもたまらず、それらを全部まとめてバターでソテしてもらう。
フワフワがあったり、フカフカがあったり、シコシコがあったりトロリンがあったりときのこの食感の豊かで多彩なコトにうっとり。
秋のさきがけ、たのしむ一品。
青い茄子があるんですよと、グリルをもらうと普通の茄子の数倍トロンとやさしい食感。れんこん、万願寺とうがらしとそれぞれ同じく炭焼きにして甘く煮詰めたバルサミコと一緒に味わう。赤いワインがもうとまらない。

米沢牛の赤身のところを炭焼きにして、フォアグラグリルと一緒に味わうロッシーニ。
最近、東京のワインがおいしい店といえば必ずくらいに置かれるようになった時代の商品で、けれどここのはそのボリュームがズッシリ見事。
肉そのものの旨みも強く、しかも歯ごたえ頑丈にして、噛みしめ味わうところにトロリと、フォアグラ独特のポッテリとした食感混じって、味わいゴージャス。
下にたっぷり潜んでたマッシュポテトのような料理が、ホツホツ、芋の食感残ってできた、ポテトコロッケの内側みたいな味わいなのがまたオモシロイ。

そろそろ〆をとパスタをたのむ。

パスタの種類も何種類か。タリアテッレの生があるからと、それを使ってペスカトーレを作ってもらう。
魚介類はおいしいところをタップリと！って、お願いしたら、これがびっくりするほど魚介がタップリで、エビにタコ、イカにはまぐり、ムール貝。
魚介の旨みがソースにとけこみ、ニンニクの風味もガツンとパワフル。パスタもムチムチ、歯ざわりもよく、食べては飲んで、飲んでは食べての３時間。
堪能しました。
沢山食べて頂いたのでと、食後の飲み物をサービスしましょう…、と、それでレモンチェッロをおねだりしたら、それまでおいしく恐れ入る。

オステリアウララ

関連ランキング：イタリアン | 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅

[4回]

2014/09/05 (Fri) 銀座ウェスト：洋 Comment(4)

ピザスライスでニューヨークなピザ

遠くから友人が来て酒を飲む夜…、ゴキゲンに。渋谷で待ち合わせをして、予約をしてた目的の店に着いたらオープン１５分前。
どうしようかなぁ…、と思って周りを見てみたら、たまたま隣にこれまた来たくてしょうがなかったお店があった。

「ピザスライス」っていうお店で、店名通り、大きなピザをスライスしワンピースごとに売るお店。
アメリカ。特にニューヨークではこのスタイルのお店が普通。
イタリア風に薪で焼くんじゃなくて、コークス使って超高温でパリッと焼き上げハフハフ食べる。
そんなお店ができたからって、ブックマークをしていたところ。

おしゃれな店です。表からみると、飲食店にはちょっと見えない。
中に入ればテーブルがあり、奥にカウンターがあってショーケースの中にピザが置かれているから、レストランだとわかるんだけど、少々、入りづらいかも。
雰囲気でいえば、アバクロンビーフィッチでピザを売ってる感じ？
シンプルで、高い天井に抜け感のある広い空間がカッコいいうえ、居心地もいい。

ビールをたのむと、ペーパーバッグにクシャッと包んで出してくる。
ひゃは、オモシロイ。
アメリカではお外でアルコールを飲むのはご法度。紙袋の中に瓶を隠して持ってる人は大抵、アルコール依存症だったりするのだけれど、それを遊び心でパロってこうして出してくる。
カッコいいです…、いい感じ。

一度焼いたピザを注文してから再び焼く。チーズが焦げてトロンとなったところでやってくるのだけれど、香りがアメリカ。オレガノとトマトの香りが鼻をくすぐりもうおいしい。

薄くて、しかも底の部分はカリッと固い。ナポリピザなんかと違ってフックラ感がまるでなくって、ソースとチーズが直接舌にのっかる感じ。
箸の部分はカリッとちょっとクラッカーのような感じで、軽い癖して顎にガツンと存在感がとてもたのしい。
トッピングもペパロニ、イタリアンソーセージとアメリカ人の好きなモノがそろってて、この後もしも予定がなければ一人で十分、２枚は普通に食べられるよなってこれはかなりのオキニイリ。
この生地を紐状にしてくるんと丸め、エスカルゴバターを乗っけて焼いたガーリックノッツっていうスナックも、凶暴なほどにおいしくて、また来なくっちゃと思うココ。

ピザスライス

関連ランキング：ピザ | 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅

ちなみに愛すべきＮＹスタイルのピッツェリア。ジョーズピザの紹介動画。

まさにこんな感じでござる。グリニッジビレッジの店にはかなりお世話になった。ココのお店も違う場所で、もっと気軽な売り方すればいい線いったんじゃないかなぁ…、って思いもしました。夜のコト。

[2回]

2014/09/05 (Fri) 銀座ウェスト：洋 Comment(0)

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オストレアにて牡蠣のバフェ

取りに行くバフェ、やってくるバフェ、バルバッコア

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オステリアウララ

ピザスライスでニューヨークなピザ