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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    それからはしごで「銀座キャンドル」。実は待ち合わせをして直接ここに来ようと思っていたのだけれど、開店時間が少々先で、それでここが二軒目になる。



    バーのようでも、レストランのようでも、あるいはビストロみたいでもあるいろんな使い勝手に対応してくれる便利なお店。
    お店に入ると今日はほぼ予約で満席…、そういうところをお願いし40分限定でとテーブルひとつもらって収まる。
    次々予約の人たちがくる。そのほとんどが週末の銀座らしさに満ち溢れたコッテリとした大人カップルというのにビックリ。ちと笑う。

    ワインとたのみ軽くつまみをと揚げたクレソン。



    その名の通り、クレソンを油で揚げて塩をまぶしただけなんだけど、鶏の脂を使って揚げているからでしょう…、甘くて葉っぱがサックリ揚がる。
    噛むとホロリと葉っぱが散らかり、脂がジュワっと口に広がりワインをねだる。
    野菜の料理。
    なのにこんなに凶悪で、しかもおいしく、体に悪い料理が他にあるんだろうかって思いながらもやめられず、次々手が出る。なやましい。

    そしてここの名物料理…、チキンバスケットをわけあい食べる。



    フライドチキンではあるのだけれど、これが変わっててパン粉がついてる。パン粉衣はサクサクしてて、けれど肉はしっとりジューシー。
    ささみにむな肉、手羽中、手羽元と4種類のパーツが混じって入ってて、食べるところでその味わいが異なるところもオモシロイ。
    鶏肉以外にはポテトコロッケ、フライドポテトに薄焼きトースト。
    このトーストがバターたっぷり、塩味キリッときいていて、それで十分、酒が飲めるのがこの店らしさ。40分の一本勝負で次の店へとレッツラゴー。


    関連ランキング:洋食 | 銀座駅内幸町駅日比谷駅



    それにしても…。
    Google検索サービスで「キャンドル」って入力すると一番最初にでてくる検索候補がなんと「キャンドルジュン」でございましたです。
    どうでもいいけど、ビックリしました、笑います。

    そのキャンドルジュンさんに敬意を払ってというわけではないですけれど、キャンドルがらみの動画を一本貼っておきます。



    1時間、このキャンドルを炎を見ながらメディテーションをいたしませんか…、という趣向の動画で、ビックリするのが400万件近くの視聴がなされてるってところでござる。
    これを見ながら眠たくならばいいのだけれど、不思議と今日は目が冴える。

    拍手[3回]

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    オーバカナルで軽くサンドイッチを食べましょう…、と。



    帝国ホテルの近所にある店…、泰明小学校の校庭の前にある並木を見渡すカフェ的つくり、レストランの脇に小さなパン屋があって、そこで買ったパンをレストランで食べられる。
    中で食べます…、っていうとパン屋のスタッフが食べやすいように切り分けて、お皿にのっけて、はい、どうぞ。
    それをレストランに持って行き、テーブル代に何か飲み物を買えばいい。
    ここのジャンボンフロマージュはパンが若干やわらかで、フッカリとした食感なのが食べやすく、小腹満たしにピッタリするのがオキニイリ。



    テーブルについてカフェオレでもたのもうかと、隣のテーブルをみたらオニオングラタンスープを食べてる人がいるではないの!
    あっさり気持ちを切り替えて、オニオングラタンスープをください!
    セットにしますか?単品ですか?と、聞かれて違いを問うと、単品だと1260円でセットにするとグラタン自体は小さくなるけどサラダとパンが付くんですと。
    しかもそれで1000円というので、それを。
    パンはおみやげにしてもらう。
    日本のセットというシステムは、なんとも不可思議…、オモシロイ。



    しばらくまってやってきたのは、程よきサイズのポットの中にずっしり重たいオニオングラタンスープとサラダ。
    サラダの方は葉っぱだけじゃなく、幾種類かの豆とパプリカ、それからクスクス。
    スッキリとした酸味おいしいドレッシングで、丁寧にドレスされた葉っぱシャキシャキ、豆はホツホツ歯ごたえたのしくなかなかのモノ。

    オニオングラタンスープのカップの縁から垂れ落ち焦げたスープの焦げ色。
    盛り上がった焦げたチーズと、ため息出るほどうつくしい。
    このままできればずっと香りを嗅ぎながら、このうつくしき様をみつめていたくなり、けれどそれではそのおいしさを味わえぬ…、スプーンを片手に意を決し、そっと中身を持ち上げる。



    スプーンがずっしり、思いがけないほどに重たくそこにはとろけたチーズとスープをタップリ吸い込みオニオンスープ色に染まったバゲットのパン。
    チーズが糸引き、お行儀悪くもズルンとすすりあげないと口の中に入ってこない。
    しかも熱々…、ハフハフズルズル、味わい食べる。
    おいしいねぇ…。
    丁寧に飴色になるまで焦がされてスープに甘みと風味をつけた玉ねぎと、そこに溶け込むチーズの渋味とうま味がずっしり、舌にのっかり広がっていく。
    日本の冬の鍋焼きうどんが、パリのオニオングラタンスープ。
    そんな感じのオキニイリにて、サンドイッチをパクリカリリとかじりつつ、フウフウズルズルたのしんだ。


    関連ランキング:カフェ | 銀座駅日比谷駅有楽町駅

    拍手[6回]

    レストランカタヤマという店…、浅草から橋を渡った東側。



    「お肉のおいしい下町の洋食や」というキャッチフレーズでもう40年もこの場所で一生懸命がんばっている。
    ちなみにこのキャッチフレーズ。まだ若干30歳の頃のワタクシが不肖ながらつけさせていただいたモノでござんす。今でもずっと使っていただき恐悦至極!
    うれしいコトに二代目さんも一生懸命がんばっていて、これからますます繁盛すればいいなと思い、それであれこれお手伝い。



    このお店ほど、赤身肉の扱いに習熟している人が働くお店をボクは他に知らない。
    下手をすると筋張って顎の運動ばかりになっちゃう肉をキレイに処理をして、ナイフ一つで歯ごたえたのしいおいしい肉にする技術。
    肉を「部位」や「銘柄」で売るのではなく、それぞれの肉の特徴や味わい、食感で分類しながら値段をつける。
    分厚く切って、分厚く焼くことこそが牛肉をおいしく味わう方法だからと、駄敏丁カットっていう独特の肉の切り方まで開発して、それでステーキを作る店。



    仕事をすませて、ありがたいかな試食の仕事。
    オーガニックビーフを焼いてもらって味わう…、200gとほどよいサイズ。美味しく焼いてくださいネってお願いすると、芯がロゼ色のミディアムレアの状態でくる。
    オーガニックビーフならではの血の味わいとでもいいますか…、レバーやハラミを食べてるみたいな独特の香りが口に広がって、噛むとジュワッと肉汁が出る。
    体のすみずみに「命」がしみこみ行き渡る…、そんなおいしさ、ありがたさ。


    関連ランキング:洋食 | 東向島駅鐘ケ淵駅



    ところで、コカ・コーラ・ライフっていう商品がアルゼンチン限定で発売されているという。人工甘味料を一切使わず、カロリーゼロの天然甘味料ステビアと砂糖を使って甘みがつけられた自然派コーラ。
    ボトルも30%が植物で出来ているリサイクル可能なモノなんだという。
    しかもそのテレビCMが、スゴくいい。


    Coca Cola Life - Ser Padres HD from Highway Productions on Vimeo.


    妊娠してから子供が生まれ、子育ての苦労を味わいながらも、また妊娠がわかった夫婦が、それまでの子育ての苦労をすっかり忘れてしまったかのうに、大喜びするという内容に、子供を持たぬボクもしんみり。
    ボクを育ててくれた両親に、いくら感謝してもしようはないな…、と思う今日。
    ひさしぶりに電話をしましょう、おふくろに。

    拍手[5回]

    東銀座に移動して、ランチを仕事の仲間と一緒に…、ちょっとたのしい仕事ができて、お祝いかねたご馳走ランチ。



    クラッティーニというお店。
    つい最近まで丸の内にお店があった…、けれどそこは再開発で閉店となりそして移転の場所に銀座の外れを選んで開業。
    歌舞伎座の裏。住所は銀座となってはいるけど昭和通りを超えるとまるで別世界。
    気軽でおいしいお店が軒を並べる路地が主役の街で、立派だけれどよそよそしい丸の内より、この街の方が正直な店には向いてるなぁ…、って。
    天井の高い、贅沢すぎない店の構えも気持ちよく、テーブル囲む人を自然と笑顔にさせる、いいお店。まずは泡…、乾杯します。



    パスタが2種類選べるコースをたのんでの今日…、まずは最初に野菜のスープでお腹をあたため、それに続いてサラダを食べる。
    やってきたときにはグリーンサラダのようにみえ、けれど葉っぱをそっとどかすと下から生ハム、柿にバナナにリンゴに茄子。いろんな具材がひそんでて、普通は具材を葉っぱのベッドの上に並べる。
    ココでは具材が緑のコートを纏ってやってくるようで、オイル・ビネガーで軽くドレスされた野菜を一枚、また一枚と脱がしながら食べてるみたいな色っぽさ。
    それにしても具材の中にチーズリゾットの小さなおむすびが入っていたのにはニッコリしました。
    懐石料理の原点という、温かいモノをお腹に入れて空腹しのぐ「温石」という考え方のなぞりのように思えて、お腹をあたためる。



    それからパスタが4種類。パスタ2種類のコースを2人でたのんだので、一人2種類を✕2で、4種類のパスタを注文できるのですネ。
    食いしん坊にはなんとうれしい。
    穴子と茄子のパスタがまず…、緑野菜のほろ苦さ、熱の入ったなめらか味のアボカドが穴子のムッチリ、引きしまった食感引き立て、食欲湧かす。
    燻製をした魚の皮をパリッと焼いて、生のなめこと一緒に作った塩味パスタ。
    フォークの背中で崩れるほどに熱の入ったロマネスク、ハーブ野菜が焦げた魚の脂の匂いをおいしい香りに変えていく。
    トリッパと牛テール肉をショートパスタと一緒に煮込んだ料理には、むかごが入ってそれを食べるたびホツホツ、トロトロ。ショートパスタの食感とトリッパ、テールの食感がとても似ていて互いに擬態を演じるたのしさ。パルミジャーノの相性も見事であります…、赤いワインがグビグビ、お腹に入ってく。



    パンチェッタをふんだんに使ったアマトリチャーナ…、パスタはブカティーニとシートパスタを一緒に辛味をピリッときかしたトマトソースで味を整えやってくる。
    太いパスタ…、ソースの辛味があまり良くないパスタなんだけど、おどろくほどに味がからんで口の中がトマトの旨味で満たされる。
    どうしたことか?と味わうと、中に里芋が入ってる。
    芋の粘りでソースにトロミがついてくるという、あぁ、天才の仕業だなぁ…、とウットリしながらお腹をドシッと満たす昼。



    それにしてもパスタで作られたフルコースを食べてるみたいな貴重な体験。
    今日の料理のそれぞれを、パスタを抜いて作るとちょうど、野菜の料理、魚の料理にスープたっぷりの煮込み料理。そしての肉の料理のようになる。
    けれどランチはお腹いっぱいにたのしくなるのが粋でもあって、すべてをパスタの料理に仕立てる。
    サービス精神旺盛を感じてニッコリ。
    お菓子の盛り合わせにエスプレッソをごくりとやって別腹満たす。
    今度は夜にと思ってお店をあとにする。よき店、ひとつ…、オキニイリ。


    関連ランキング:イタリアン | 東銀座駅銀座一丁目駅新富町駅

    拍手[4回]

    今日は絶対、ココでランチをとらなきゃと、銀座の「アナスティア」というレストランにやってくる。



    ここのランチに合わせて今日の午前中のスケジュールを組み立てたほどに、目当ての料理があったのです。
    友人から、ここの秋刀魚のペペロンチーノを食べなきゃ駄目だよ!と前から言われて、それが毎週水曜限定。しかも毎回限定数。しかも、しかも今日が今年の最後の水曜というコトで、準備万端、いそいそきました。
    同じような考えの人が沢山いるようで、開店前から待ち人たち…、5人目につきこれでやっとありつけるんだと、思ってお店の中に入った。



    小さな店です…、15人ほどが入れば一杯。
    一番奥に厨房がありカウンターと小さなテーブル、窓のない地下だからこそのミッチリとした空間で、けれど窮屈な感じがするかというと決してそんなことはない。
    おいしい料理に気持ちを集中できる、むしろおいしい空間。
    メインにスープ、サラダバー、それに食後のコーヒーかシャーベットがつくランチセットで、にもかかわらず1000円切った値段にビックリ。
    せっかくだからランチ用のカルパッチョ3点盛りを追加でたのむ…、ワインバー的使い勝手のディナータイムにもこのカルパッチョが自慢らしくて、たしかに魚の鮮度においしさは抜群でした。
    赤貝、甲イカ、ツバスをオリーブオイルでドレスして、ほんの少しの塩とハーブで食べるという、案外醤油で食べる刺身より素材の味が感じられ、旨いと感じる。

    そしてやってきのが見事なひと皿。



    大きなオーバル皿にたっぷり、ペペロンチーノのパスタが盛られ、そこに秋刀魚が一本まるごとドサッとのってる。
    コンガリ焼かれた秋刀魚の姿も見事なら、そこから漂うおいしい魚の脂の匂いと焼けたニンニクの濃厚な香りが混じって鼻をくすぐり食欲そそる。
    この秋刀魚。
    骨ごと焼いてるようにみえるけど、背中を開いて骨をキレイに取り除き、小骨もさっぱり抜いたのを焼いているからフォークで押すと、ハラっと崩れる。
    崩れてパスタとからんで一緒に口の中へとやってくる…、パスタの茹で汁とオリーブオイルが乳化してトロンとなったソースとからんで、まぁ、旨い!
    ワタの苦味がすがすがしてく、大人のゴチソウ…、オキニイリ。



    ちなみにオープンと同時にたちまちお店は満席…、ほぼ100%、秋刀魚のペペロンチーノをたのむという状態で、やってくる人は「席は空いてますか?」じゃなくて「秋刀魚はまだありますか?」って聞くのがたのしい。
    お店の人もしばらくすると、やってくる人に「秋刀魚は終わってしまったんですが他の料理はまだございます」と断り、お客様に待ってもらうという具合。
    名物があるってスゴいコトです。
    みなが同じものを押しいただく厳かなる空間って、なんだかステキ。
    おなじみさんもかなりいるようで、中には「ボクは秋刀魚じゃなくていいから」と限定数の秋刀魚を他の人に譲る粋な人もいたりする。
    夜のメニューをみせてもらうと、これがこれまた魅力的にて、また来なくちゃぁって思ったりした、そんな昼。


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