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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    スタバでお茶…、新宿マルイの2階にある、ブラックエプロンショップに来ます。
    最初は隠れ家だったんですよね…、数あるスターバックスの中の一軒で、大きな看板が出ているわけじゃなくて、だから知る人ぞ知るお店だった。
    当然、空いてて、すわり心地の良いソファがあり、そこにはコーヒーを静かにたのしむ空気があった。

    1509d97e.jpegスターバックスのコーヒーのことを熟知した人が入れてくれるコーヒー。
    それがおいしいのは当然で、でも実際のおいしさ以上においしく感じるマジカルな魅力があった。
    今はもう、誰もが知ってるお店になってとてもにぎやか。
    席を探すのも大変になる。
    いつからでしょう…、ココに限らずスタバに来ると「お席を先にお取りください」って言われるようになっちゃった。
    ソファもいつの間にかなくなって、多分、この店。
    できた当初の2倍の収容能力ができたじゃないかと思いもします。

    それでもこうして来るのはやっぱり、どこかにスペシャルな何かがあるから。
    大きな窓の前のカウンター。
    まるでとまり木みたいなところに座って今日のアイスアメリカーノを窓辺に飾った。
    アイスドリップじゃなくてアイスアメリカーノというのがちょっとひさしぶりにて、目の前にそびえる伊勢丹と一緒にパチリと記念撮影。
    ボクは新宿の真ん中にいる…、スタバがココを日本で最初でいまだ唯一のブラックエプロンの店に選んだ理由は多分、この借景があるからかもねって思ったりもするオキニイリ。

    夜は自宅て食事とします。

    cad1953c.jpegステキなお肉との、運命的な出会いがあって(笑)。
    いつも買ってる肉屋さんが、創業記念で山形牛を安く売ってあげるよん…、って言われてそれですき焼き用に切ってもらった。
    赤身がキレイで、脂肪の入り方も理想的。
    それですき焼きをまずはメインに。

    暑い日ではある。
    だからホットプレート式のすきやき鍋で作ればよかった。
    …、のだけれど、今日は「江戸前牛鍋風」で食べたくそれでガスコンロ。
    小さなお鍋をそこにのっけて、肉にネギ、それから春菊に割り下タラリ。
    それで火をつけ、焼きあげる。
    小さな鍋で素材がみんな寄り添うようにして仕上がっていく。
    おそらく昔、七輪の上に五徳をおいて、そこにスッキリ収まるサイズが、こうしたサイズだったのでしょう。
    浅草あたりの老舗に行くと、びっくりするほど小さな鍋がテーブルの上にちょこんと置かれてガスの炎が鍋全体を包むようにして焼けていく。
    それをみんなでつつくというのも乙なもの。
    直火が見えるところもステキで、あぁ、ゴチソウを食べているって気持ちにもなる…、正真正銘、オゴチソウ。
    7e2dc2e7.jpeg先週に続いてゴーヤをシャキッと食べます。
    今日は軽く炒めて仕上げてちょっと厚めに切ったゴーヤを熱湯かけて苦味をなだめる。
    それからじゃがいも。
    拍子木に切り、水で晒してエグ味をとって油で軽くジャジャっと炒める。
    白出汁加えて味を含めて、そしてゴーヤを入れてツナの缶詰をパカッ…、ツナの油とうま味で味のベースを作って、削りカツオと塩風味を整えササッと出来上がり。

    562530ab.jpeg茹でて殻をむいたエビ。
    マグロの赤身を煮切った出汁醤油で漬け込んだ漬け。
    それからアボカド。
    リーペリンソースとタバスコ、それから芥子マヨネーズで和えてお皿にそれぞれよりそうように盛り前菜とする。
    この両方の料理は最近、オキニイリ。

    自分で料理を作っていると、気に入ったモノを何度も作ってしまう。
    一人暮らしの悪いクセ(笑)。

    〆をうどんでたのしみました。
    すき焼きの汁に出汁をくわえてやって、そこに馴染みの製麺所のうどんを煮込んでタップリ具材。
    刻んだネギにナルトに天かす、強火で沸騰させて水気を飛ばすようにして焼きこんでいくと、肉の脂でうどんがテカテカ輝いてくる。
    ズルンと喉越しやさしくて、夜のご飯のすべての味がひとつにまとまるオゴチソウ。

    ところで今、かなりの勢いではまっているのがこのポップコーン。

    crestors.jpg「クレターズ」っていう袋入りのポップコーンなんだけど、これがどうにもこうにもおいしくて食べ始めるとやめられないので手元におかず部屋の一番高いところに置いておく。
    食べたくなると立ち上がらなくちゃいけないので、我慢ができるに違いないと。
    それでも立ったり座ったり。
    おかげで運動になっているわい…、と、勝手に納得。
    それほどおいしい、危険でござる。

    買ってみたのはチーズとキャラメルの2種類で、中でもチーズポップコーンは、チェダーチーズの香り、味わい、うま味に風味。
    見事でまるでチーズを食べてるみたいな気がする。
    ふんわりとしたポップコーンの食感自体も上等で、ひとつかみして口の中へと放り込むとジュワッととけるように壊れる。
    チーズ、あるいはキャラメルの味や香りが一気にそこで花開き、次のひとくち分をおねだりする具合。

    実はこのクレターズっていう会社。
    創業1885年のポップコーンマシーンのメーカーとして有名なとこ。
    そのポップコーンマシーンでできる、可能な限り高級なポップコーンを作って販売しているのだという…、アメリカの映画館で食べるポップコーンの、あのおいしさの予感をさせる、食べ始めると止まらぬおいしさもなるほど、なるほど。
    今日もひたすら、食べないように我慢しながら食べている(笑)。
     

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    ところで昨日のおやつ時…、中国料理のマメヒコで食事をしたあと、近所のマメヒコカフェでお茶をたのしんだ。

    5df78278.jpegひさしぶりに会う仲間と一緒。
    だから食事ぐらいではおなごり惜しく、かと言って食事をした場所でお茶を飲むのも能がない気がしました…、それで場所替え。
    とは言え、同じグループのお店であります。
    だからシットリした雰囲気や、おっとりとしたサービスまでもが同じテイスト。
    メニューも共通点があり、勝手知ったるお店のように感じるステキ。

    まずはお茶。
    ミルクファーストっていう、ココのお薦めの飲み方でたのしむアッサム。
    無調整のミルクを使う。
    ステンレスのポットに入っているのはミルクで、常温のモノ。
    陶器のポットに入っているのが紅茶。
    紅茶の葉っぱが開くまで、ちょっとお待ちくださいね…、というのでまずはミルクだけ。
    カップに注いで飲んでみると、これが甘くてミルクの香りがコッテリ濃厚。
    そこに紅茶を注いで飲む。
    ミルクの香りや味を壊さぬように、紅茶はぬるめ。
    にもかかわらず、紅茶の苦味と香りがシッカリお湯にうつってて、それとミルクが出会って砂糖をいれてもないのに甘くてビックリ。
    飲んだ後口もスッキリとして、生臭さがなくクリーミーなうま味と香りだけが残って口にサラッとやってくる…、最近、コーヒーよりも紅茶がおいしく感じる。
    しかもこんなおいしい紅茶を飲むとますます、紅茶好きに拍車がかかる。

    それから甘いモノをみんなでたのんで分け合う。
    98bf34fa.jpegクリームチーズケーキというのをたのんでみたら、正真正銘クリームチーズを薄焼きにしたビスケットの上に乗っけてそこにはちみつタランとかけただけ。
    チーズがおいしくビスケットと一緒に口に運ぶと見事にケーキになってく。
    自家製食パンをトーストにしてそこにたっぷりはちみつかけただけのモノ…、これもケーキ以上にケーキな味わい、シンプルだからこそのおいしさ。
    一転、紫陽花ケーキという季節のケーキはずっしりキメの細かいスポンジケーキにたっぷり、ベリー風味のバタークリーム、アラザン、それからアンゼリカ。
    今時、こんなノスタルジックな飾りをまとったケーキなんてなかなかないよね…、ってみんなでワーキャーしながら食べる、とてもたのしいオヤツ時。



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    それから夜の〆のコト。
    家に帰る途中によった明治屋さんで見つけた麺を使って冷やし中華を作る。
    jramen.jpg「冷やし津軽じょっぱりらーめん」って言うスープと麺が一緒にパックされたモノで、その麺のあまりに細くて繊細気なとこにビックリしました。
    だって普通の中華麺の半分以下の細さで、かなりチリチリ縮れておいしそう。
    これを茹でたらどんな状態になるんだろう…、っていてもたってもいられなくなりそれで夜の〆に作った…、夜の居酒屋ではかなり控えめでしたから…。
    Googleさまに聞いてみたらば、通販サイトもありました。

    29e948f1.jpegいくつか具材を準備しました…、入念に。
    茄子がたっぷり、冷蔵庫の中に備蓄されていて、それをまずは焼いておく。
    ブスブス、蒸気を履きして皮が縮れてめくり上がるまで焼いたらそれを指で剥く。
    剥き終わったら、お皿に移して白出汁注いで冷蔵庫の中で冷やして甘みを引き出す。
    薄焼き卵。
    バリッと乾いて焼き上げて、ちょっと太めの千切りにする。
    キュウリも千切り。
    しゃぶしゃぶ用の豚肉を、日本酒沸かしたところでしゃぶしゃぶ。
    引き上げそこに胡麻ダレ注いで和えておく。

    あとは麺を茹でるだけ。
    1分弱の一本勝負。
    たっぷりの湯で茹でて引き上げ冷たい水でザブザブ洗ってぬめりをとって、ギュギュッとしめる…、ともうこの段階で細いクセして尋常ない弾力、なめらか、ハリを感じる。
    具材を並べてタレを周りにかけまわし、芥子、それから紅しょうが。
    グルンとかき混ぜ、ズルズル食べると、なんとおいしい。
    麺の力にびっくりします。
    一本一本が細くてそれで、口の中にやってくる麺の歯ぎれる情報量が半端じゃなくてまずはビックリ。
    細いからこそタレをたっぷり引き上げて口の中がみずみずしくなる、その感覚も見事なモノでしゃぶしゃぶ肉のムッチリ感や、焼きナス独特の風味にまるで負けぬ存在。
    痛快なほどに歯ざわりがよく、おそらくボクが今まで食べた冷やし中華用の麺の中の最高峰って、ズバリ言えます…、ノックアウトされました。
    今年の厳しい夏のため、買い置きしようかと思うほどです…、オキニイリ。
     

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    8f0435d7.jpeg少々、ブログの調子がよくないようで、2つ前のエントリー、「なか卯と回転寿司の沼津港」のコトに言及した日記に対するコメントが、反映されない不都合が起こっているようであります。

    と言っておりましたら23時40分にありがたくも不都合が解消されコメント欄も復旧しておりました。
    ただせっかくですのでこのエントリーを残しておきます。したがって2つ前のエントリーのコメント欄へのレスポンスはこの日記をもってかえさせて頂きます。



    ひろこっぴさん、そしてりょーさん。
    アラは本当においしく、骨だけでなくそれを摘んだ指までしゃぶりたくなるほどのゴチソウ…、魚一匹まるごと食べているような贅沢感に今日は本当に満足しました。

    そしてなか卯のコトに対してコメントいただいた、南会津とんぼさん。
    なか卯はかつて、モスフードサービスの経営で、その頃の商品力はすばらしかった。
    親子丼も、あまりそれが好きでないボクもなか卯のであれば食べられるほどのクオリティで、親子丼にきつねうどんの組み合わせはおっしゃるとおり、日常的なゴチソウのひとつでした。
    けれど今ではその経営が、すき家さんを傘下に持つ会社に移って、それから転がり落ちるように商品の基本が変わってしまっています。
    親子丼は半熟感を出せるようにとあらかじめ溶いた玉子にすべすべ感を出す何かを混ぜて作っているもの…、だからとても不自然で口にせぬようになってしまいました。
    何かがいまだにこの会社には起こっているようで、しばらく静観…、そう思いました。

    それから、arisa0123さん。
    神戸のにしむら珈琲店は本当にすばらしいお店…、もし叶うならばトーストかサンドイッチを一緒に召し上がられればもうウットリの朝になろうかと思います。

    また神戸といえば神戸牛。
    本場とは言え、かなり値段がはるゴチソウですが「ステーキランド」っていうお店があります。

    ランチタイムにはかなり値ごろな値段でステーキをたのしむことができます。
    予算が許せば「A−1」というお店が最も神戸らしいステーキ屋さんだろうと思いますがさすがにボクもちょっと気合をいれないとたのしめぬ店。

    夜は三宮からも歩ける南京町でなんてどうでしょう?
    どこで何を食べても当たり外れの少ない街で、中でもビーフンで有名なケンミン食品さんがやってらっしゃる「ケンミンダイニング」
    ほどよく安くて話題性も抜群。
    豚まんで有名な「老祥記」に行列するのもたのしいでしょうし、でも水餃子が抜群においしい「淡水軒」なんてお店はしおれた雰囲気も渋めでひとりでもたのしいお店だったりします。

    ただ、ボクもあまり神戸には詳しくなく…、というのも神戸で仕事をしていたときにはその仕事場所と宿舎の間を行ったり来たりしていたような生活をしていて、たまの休みには電車にのって大阪の梅田にでていたりしましたから。
    もし、こんなお店、こんな料理を食べてみたいっていうご要望がありましたらおっしゃってください…、脳内データベースをフル稼働してみますので…。


    また実は来週の水曜日、ワタクシも神戸に日帰りではありますが出張をする予定でもありまして、もし神戸に詳しい方がいらっしゃいましたら、気軽でおいしいお店をご教授いただけるとありがたく存じます。

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    昼をちょっと散歩して、九段下までいってお魚。

    471badec.jpg魚鐵という店。
    刺身がおいしいというので昼はいつも行列ができている。
    この界隈は大きな通りに面してオフィスビルばかり。
    飲食店はその一階や二階に出店しているところがほとんで、中にポツリポツリと古い一戸建ての飲食店が混じってる。
    その一軒。
    上に人が住んでるのでしょう。
    お店の暖簾の上にペロンと、上に住んでる人が干してるシーツが垂れ下がっているのが生活感を感じてなんだかニコリとなります。
    気取ってないのがいい感じ。

    それにしてもこの界隈。
    オフィスに勤めている人と、飲食店の席数がアンバランスな地区なんでしょう。
    昼どきになるといくつかの店に長蛇の行列。
    中でも5、600円でお腹いっぱいになれるお店はどこも大人気という状態で、けれどここ。
    1000円を超えて高いモノでは2000円ほどのメニューばかりで、にもかかわらず行列になる。
    余程のことです。
    今日も開店とほぼ同時にお店について、なのにほとんど満席でカウンターの最後の一席もらって着席。
    画像を撮ったときには行列がなかったけれど、その後、お店の中に溢れる待ちの人たち。
    繁盛店で食事をするのはたのしいコトでございます。

    bd19c4d4.jpgここの名物、刺身の盛り合わせ定食をひたすら作るココのご主人。
    とてもちっちゃなおジィちゃんで、ずっと小刻みに足でリズムをとりながら、刺身を切ってく。
    ココの刺身は例えばマグロの刺身をたのむとメインのマグロ以外にあれこれ。
    タコにハマチにコハダにイカとその日に仕入れた魚がちょっとづつ入ってやってくるので有名。
    だからずっと魚を切ってる。
    仕事が好きで魚が好きな人がやってる商売って、いいよなぁ…、と。
    そのおジィちゃんの目の前の席に座ってそれでも今日は刺身じゃなくコレ。

    もうひとつのココの名物。
    銀ダラの味噌漬け燒きっていう料理。
    分厚い切り身。
    脂ののった銀ダラを甘めの味噌で漬け込んで、余分な水分を吐き出させとく。
    旨みがギュギュッと凝縮されて、しかも味噌の旨味が魚の身に入ってく。
    水と旨みのトレードみたいなその一手間が魚をおいしくしてくれる。
    その味噌漬けをガスで焼く。
    炭で焼くとカラッと乾いて焼けていく。
    それもおいしい。
    けれど脂がのっていて、しかも味噌で漬けたような魚は案外、ガスで焼くのがおいしく感じる。
    ガスは燃えるとき水気を発する。
    だからフックラ、しっとり焼けてく…、箸を添えるとブリっと一かけ、ほぐれて溢れる。

    d3ff9c48.jpg舌にのせると脂がジュワッ。
    焼けた味噌の香ばしい匂いが鼻からまずは抜けてき、それがユックリ、脂の香りに置きかわる。
    味わい豊か。
    ひとかけでご飯が二口すすむようなご飯のお供にピッタリのこれ。
    大きな丼一杯分のセットのご飯を最初は、多いかなぁ…、と思ってた。
    けれど魚と一緒にこれを食べ始めると、こんな量じゃたりないんじゃない?って思ってしまう。
    オゴチソウ。

    サイドの小鉢がふろふき大根。
    出汁でシッカリ煮込まれた、淡いあめ色した大根に柚子味噌タランとたらして食べる。
    冬のゴチソウ。
    しかも今日の柚子味噌は、赤唐辛子の粉が混じって、ビリッと辛い。
    お腹の中があったかくなり、しかもご飯がこれまた進む。
    魚のアラとワカメがタップリ入った味噌汁もコッテリ味でご飯がすすむ。
    何を食べてもご飯がおいしく感じる定食…、良く出来ているって感心します。

    カラッと焼けた魚の皮。
    ペロンとめくれる食べやすさ…、ではあるのだけれど、やっぱり魚の皮は無理だなぁ…。
    カレイやヒラメ。
    あるいは青モノ魚のように皮が身と一体化している魚はなんとか食べる。
    けれど分厚い魚の皮は、どうにもこうにも苦手なのです。
    レンズ通してよくみると、プルンと皮の周りにコラーゲン分がはりつき、トロンとなめらかなのが見て取れる。
    好きな人はこれでご飯がお替りできるかもしれないなぁ…、と思いながらもギブアップ。



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    食事を終えて、どこからコーヒー飲みましょう…、と、スターバックスでもとお店に行ったら、超満員。

    bf2f4638.jpgテイクアウトで何か飲もうかと思いもしたけど、他のどこか喫茶店でもとテクリと歩く。
    けれどどこもが満員なのと、そもそも喫茶店というお店が少なくってビックリします。
    おそらく絶滅危惧種のひとつなのかもしれないなぁ…、って。
    そう思いながら、セブンイレブンでスタバを買った。

    ミラノエスプレッソってオキニイリ。
    とっても甘い。
    ゴクゴク飲める味ではなくて、けれどスキッと酸味、苦味がよく出来ている。
    イタリアのおじさんたちがバールでおしゃべりしながらコクリと、飲んでるエスプレッソみたいな感じで、かなりのオキニイリなのであります。
    ストローさして、時間をかけて、チュルっとちょっとづつ吸い込んで、舌の上にしばらくおいて味をたのしむ。
    時間が経ってちょっとづつ温度が変わると味も変わっていくのがたのしい。
    徐々にあったかくなってくと、チョコレートドリンクみたいなコクがやってくるのもオモシロイ。

    それにしてもオフィス街のランチタイムでも、ラーメン屋さんのこむこと、こむこと。
    おじさんばかりじゃなくて女性もかなりの割合しめて行列作っているのに、ビックリします。
    たしかにいろんな味わいたのしめ、熱々、お腹もあったかになる。
    でもいつから日本の人ってこんなにラーメン好きになっちゃったんだろう…、って首をひねるほどの混雑になんだか不思議と思ってしまう…、そんな昼。
     

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    夜、家でおでんを炊いてみる。

    c97b4d6a.jpg昨日の夜から急に寒くなったような。
    気温が下がる。
    秋になるとおこる自然現象で、けれどそれ以上に体の芯に滲み込むような寒さを感じる。
    つまり、秋。

    スーパーマーケットの売り場をみてもしみいる寒さをいろんなところに感じます。
    例えば魚の売り場。
    鍋のセットが売られてる。
    例えば野菜の売り場にも大根だったり、白菜だったり。
    鍋にしっくりくるモノが主役のような顔をしている。
    鍋の季節だからこうした野菜が主役な訳じゃないのに…。
    今の季節においしい野菜の食べ方が、例えば鍋だったりするはずなのに、なんだかちょっとオモシロイ。

    大根かって下ごしらえをユックリします。
    筒状に切り、ざくりざくりと皮の部分をそぎ落とし、八角形に整える。
    それから面を軽くとり、お鍋に並べて水をはる。
    生米サラサラ、ひとつかみ。
    赤唐辛子を一本浮かべて、火をつけてとろ火でユックリ中まで火を通す。
    中まで串がスルンと入る一歩手前で火を止めて、一旦、お皿にそれをとる…、出汁をそれから作ります。

    63b80227.jpgアゴだしパック。
    鍋一杯の水に浮かべて、ひと煮立て。
    出汁の香りがついてきたらば、少々の塩で味ととのえる。

    土鍋におでんの具材を並べる。
    大根、シラタキ、ゆで卵。
    厚揚豆腐に練り物あれこれ、鍋の中で具材が揺れて互いを壊さぬようにギッシリ、キレイにつめてそこに出汁をやさしく注ぐ。
    それからコトコト。
    時間をかけて煮こんでおでんの出来上がり。
    出来たおでんをホットプレートの深鍋に移していれて、テーブルの上で微熱でずっと温めておく。
    まるでおでん屋さんのカウンターの前にいるような感じがたのしく、テレビをみながらひとつ、そしてまたひとつ。
    ハフハフ食べて、夜をすごします。

    実は今日のゆで卵。
    玉子が新鮮だったからでしょう…、むこうとしたら身が貼り付いてボロボロ、白身が壊れていった。
    どうしようって思ってそうだ…。
    玉子の殻の尖った先と底の部分を壊して穴を開けたとこから息を吹き込む。
    すると殻と身の間に空気の層ができて殻がはがれやすい…、ってYouTubeなんかでもよくやっているそのやり方をためしてみたら、たしかにキレイにするんと剥けた。
    ごぼう天やらたこ天やらに、紀文が作ってる魚河岸っていう、揚げたはんぺんみたいなモノをあれこれ入れて煮こむとそれが、出汁にコクをだしてくれたりする訳ですね。
    ねった芥子に塩を混ぜ、それ塗りながら夜のお腹をユックリ作る。

    8b28eb0b.jpgもひとつおかず。
    冷蔵庫の中にあった、豚バラ肉。
    茄子を使う。
    業務用の麻婆茄子の素があり、それを使ってまずは味の基本を決める。
    茄子は軽く茹でただけ。
    だからサクッと歯茎が痒くなるような、茄子独特の噛みごたえ。
    みずみずしさも残ってしっとり。

    一昨日使ったステーキソースをちょっと足しガーリッキーな味をくわえる。
    食材庫の中に中途半端な分量残った春雨を、固めに茹でたの。
    タップリいれて、肉のうま味や調味料を吸わせてプルンと鍋のおいしさもれなく食べる。
    胡麻をパラリ…、と。
    プチプチはぜて香りたのしいアクセント。
    プルプルとした豚肉の脂の食感、おいしくてコラーゲンな夜となる。

    そして〆。
    ちょっと前にもらってた、名古屋のおみやげ…、山本屋本店の、味噌煮込みうどんを作って食べた。

    18e70381.jpgちょっと手間のかかるレシピで、まずは出汁をとるところからはじまるのです。
    沸騰させたお湯の中に、かつおだしの入ったティーパック状のモノをはなしてしばらく沸騰させておく。
    すると出汁の香りが鍋の中から立ち上がってくる。
    そこに味噌出汁をくわえて火を止め、休ませる。

    麺を茹でるのだけれども、これがなんと14分。
    フェトチーネ状の平打ち麺が、お湯を吸込み膨れて断面、楕円の麺になっていく。
    具材をあれこれ。
    味噌煮込みうどんで絶対、入れなきゃいけない具材がかしわ、ネギに油揚げ。
    不思議なほどにコレらを入れると入れぬとでは、味がまるで違って感じる。
    だから妥協をせずにそれらは全部。
    しかもタップリ。
    それにかまぼこを薄切りにしたものをいれると一層、山本屋さんの味噌煮込みうどんのように仕上がっていく。
    実際の味。
    スープはほぼ完璧に山本屋的味噌煮込み味で、麺はさすがに半生麺というコトもあり、ツルンとすべるような食感。
    お店で食べるうどんはゴツゴツ、よじれた不揃いが噛む楽しさを作ってくれる…、ただ歯ごたえは十分でこれはこれにておいしいゴチソウ。

    それにしても日曜の夜のテレビ番組は、まるで気持ちが乗らぬ内容…、それでビデオをあれこれ觀ます。
    それも昔なつかしのモノ。
    中でも一番盛り上がったのが、キャプテンウルトラ。



    1967年の日曜夜の午後7時に放映されていた特撮モノで、以降、続編などがまるで作られるコトがなかった作品なのに、不思議なほどに強烈にその内容をおぼえてる。
    たださすがに久しぶりに見るとかなりツッコミどころ満載で、なにより原色メインの極彩色な映像に、テレビのカラー放映が本格的になった時代のムードを感じてたのしい。
    それに主題歌。
    変拍子にして転調をくりかえす特徴のあるメロディーライン。
    特に、「シュピーゲル」と3度くりかえすフレイズを、音楽の時間に「三連符」を使ったメロディーの典型的な例だと教えてもらったことを思い出す。
     

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