サカキノホトンブログ Belair Instant Back

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Belair Instant Back

朝、テレビをつけるとマラソン中継。そうだ、今日は東京マラソン。何万人もが東京の街を駆け抜ける。ちょうど近所がマラソンルートというコトもあり、自分もちょっとは体を動かさなくちゃと散歩に出ることにした。

歩いて歩いて、四谷三丁目の街に戻って、喉潤しましょうとドトールコーヒー。季節の新商品「アイス抹茶豆乳ラテ」っていうのを選んでゴクリと飲んだ。
甘いシロップが底に沈んで、マーブル模様をグラスの中に描く涼しさ。
抹茶の香りと、豆乳のちょっと粉っぽさを感じる飲み口が、和菓子を食べてるみたいな風味を生むのがたのしい。
飲む和菓子…、しかも春味って感じがするのがオキニイリ。

散歩の途中にランチ。やよい軒をのぞいてみました。
昨日も「仙台牛たんが小さなブーム」って話をしたけど、そうだ！やよい軒でも仙台牛たんを季節商品で売っていたはず…、と。

最近、地方都市にいくと郊外型のやよい軒がショッピングセンターの中とか周りとかに集中的に出店していて、どこもがかなりの好成績。
ご飯をもりもりたのしめる手頃価格の定食屋として、他にライバル無き成長を続けてて、現場のレベルもここ数年、上がってきたように感じてた。
やっぱりココも牛たんのブームにのりたく、それで今回の商品フェアかな…、と牛たん丼をたのんでみました。お勉強。

焼いた牛たんが６枚並んでご飯を覆う丼に、汁に小鉢に漬物がつく。これで１０００円弱という値段が安いかどうかはいささか疑わしきかな、貧しい一品。
まずいわけではないんだけれど、薄くてしかも顎が疲れるほどに堅い。
仙台牛たんというよりも、安売り焼肉店の牛たん塩のような感じで、カットレモンを添えてあるのも、焼肉店の流儀のひとつ。
牛たん＝堅い食べ物って、そんなかつての悪評を仙台牛たんの専門店が一生懸命総力上げて変えてきた。それを台無しにするようなさみしい料理。仙台風ではなくて東北料理と銘打ったのは後ろめたさがあったからかもと思ったりした。
この牛たんではご飯を全部食べきれず、玉子焼きやら漬物やらを総動員してお腹を満たした今日の昼。これも勉強…、しょうがない。

ところでこれ…、今、猛烈に気になるガジェット。

スマフォのカメラ系アプリの中でもおそらく一番認知されてるであろうinstagramのアイディア元となった、味のあるピンボケ写真が撮れる玩具のようなカメラ、ロモグラフィーの最新版。

Introducing The Belair X 6-12 Instant Back from Lomography on Vimeo.

Belairっていう蛇腹式レンズをもったモデルの背面に、富士フィルムのインスタントフィルムが格納できる「Instant Back」というパッケージをつけ、それでインスタント写真が楽しめるというこのカメラ。
中判カメラサイズの大きさ。
しかも今どきフィルムを使ったカメラというのにスゴく気になる。とてもクラシックな風貌に、クランプをクルクル回してフィルムを送り出すという機構もとてもアナログで、時代がかったステキを感じる。
今年はカメラの当たり年…、スゴく気になる、オキニナリ。

[2回]

2014/02/23 (Sun) gadgets Comment(0)

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