サカキノホトンブログ

サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ

2025 . 12

カレンダー

2025/12

S	M	T	W	T	F	S
	1	2	3	4	5	6
7	8	9	10	11	12	13
14	15	16	17	18	19	20
21	22	23	24	25	26	27
28	29	30	31

リンク

管理画面

新しい記事を書く

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2025/12/11 (Thu)

かつての朝の大定番。
ここ最近はホットドッグにかまけてて、それでしばらくご無沙汰だった。
カサカサとしたマフィンブレッド。
二つに割った内側をグリルでカリッと焼き上げて、ソーセージパテと目玉焼き。
チーズを挟んで全体を焼き、トロンとさせて出来上がりという、必要以上でも必要以下でもない組み合わせ。
味のすべてはソーセージパテ。
プチュンとした玉子の食感とカサカサモッチリのマフィンブレッド。
それらをまとめるとろけたチーズ。
すべてがそれぞれの役目を果たして手に手を取っておいしくなってく、チームワークのとれた味。
この味はマクドナルドがこれを朝食商品に導入してから一切変わってないような…。
一度、メガマフィンを導入してこれにケチャップをくわえたときには、調味料一つでこれほど味の印象がかわるんだなぁ、ってしみじみ思った。
できればこれにケチャップ足したい。
そしたらもっと「手づかみできるアメリカンブレックファスト」的なる味わいになる。
有料でいいからパックケチャップ、売ってくれないかなぁ。
フレンチフライ用にもなるのに。
強烈キボンヌ！っていう感じ。

主役は変われど、かわらず朝の名脇役がハッシュブラウンポテトであります。

表面カリカリ。
なのにそのカリカリの内側はシットリ、スベスベ。
フレンチフライにはケチャップがほしくなるけど、不思議なことに同じポテトの料理でもこれはこれにて完璧な味。
油の風味。
焦げた香りにポテトの味わい。
朝から体に重いのに…、って思いながらもやめられない。
むしろ、これを食べにマクドナルドの朝にくる…、って感じでもあるオゴチソウ。
揚げられてるのに…。
本来もっとカサカサしてていいはずなのに…。
不思議なほどになめらかで、みずみずしくすらあるやさしい食感。

そういえばマクドナルドの朝ご飯。
プチュンであったり、シットリであったり、その食感に特徴がある。
ホットドッグはプチュンと感。
マフィンもプチュン。
パンケーキであったりハッシュブラウンはシットリ系で朝の顎や口にとてもやさしい気がする。
おもしろい。

高カロリーなるハッシュブラウンを食べたあとに、こんな話をするのもちょっと大笑いだけど、ファストフードチェーン店で栄養学的になるべく避けるべき商品はこれ…、ってチャートを貼ります。

みんなファストフードには手軽と便利とてっとり早い満腹を食べにいく。
だからあんまり栄養のことは考えなくて、けれどジャンクと呼ばれるファストフードの商品の中でも酷く体に良くないメニューは存在するのであります。
バーガーキングにウェンディーズ。
ダンキンドーナツ。
KFC。
マクドナルドにピザハット。
スターバックス、サブウエェイ、それからアメリカにしかないソニック、タコベル。
どれも有名チェーンばかりで、それらのメニューのうち「最も脂っこい」と言われるメニューの脂質、カロリー、塩分、コレステロールを比較したチャートがここにのっかってます。

意外なことにフライドチキンって実はそれほど高カロリーじゃないっていうのにビックリします。
それに比べてピザとドーナツ。
何気に食べちゃうスナックフーズの代表格がこれほど体に重たいなんて！
スターバックスのモカ関連。
顎を使わずただただゴクゴク飲める不摂生。
知らぬが華、ということがこの世にはある…、ということなのでありましょう。
アメリカサイズのドーナツは一個食べればイコール牛丼。
それと一緒にモカフラペチーノをベンティサイズで飲んだ日にゃ、プラスらーめん一杯分の体育会飯クラスの迫力。
おお、コワっ！ってな具合であります、さて、仕事。

[0回]

2009/11/25 (Wed) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(8)

プロメテウスの飲み物

サブウェイの朝。

一軒並びのマクドナルドはいつも行列。
それにくらべてサブウェイはいつもユッタリ、のどかな雰囲気。
…、のはずなのだけど、今日は逆。
不思議なほどに次から次へとお客様がやってきて、ボクの前にも２人お客様がサンドイッチができるのを待って並んでた。
大行列ができるほどじゃない。
けれど次から次へと途切れること無く人が来る。
繁盛してるお店の一番いい状態で、自然、お店のスタッフさんも気合いが入る。
たった一人でお店を守る、その手の確かで速いこと。
暇なお店の世話をみるほどモティベーションの上がらぬ仕事はないモノで、とはいえ忙しすぎても仕事の水準が下がっちゃう。
今日の状態、わるくない。

ちょっと待ってボクの番が来る。
両手を洗い、ニコってこぼれるような笑顔でボクに「おはようございます」って挨拶をする。
ステキだなぁ…。
まるでボクが今日はじめてのお客様のように、笑顔でニッコリ。
このメリハリが良いサービスをするキッカケになる。

ツナサンドを作ってもらう。

ウィートブレッドとトーストして、トマトは抜いて。
ドレッシングはバジルマヨネーズにしてくださいね…、とテンポよく。
ひとつひとつを復唱しながら、ひとこと「チーズトッピングがお薦めですよ」とセールストーク。
思わずスライスチーズでお願いします…、ってたのんじゃう。
何事もリズムが大切。
見事な手際で、made for me なサンドイッチが出来上がる。

みずみずしい。
野菜多めで、まるでサラダを食べてるみたいなシャキシャキとした歯触りがある。
バジルソースも野菜の味をひきたてるのに十分で、サンドイッチというよりも「野菜の料理」と言った方がシックリとくる。
それにしても、料理において物理的な温度の高さと、心理的な温度の高さってまるで違った次元にある。
…、ってそんなことを今朝思う。
一生懸命、ボクのために目の前で作ってくれたサンドイッチは冷たいクセして温かい。
ココロをポワンと心地よく、温めてくれるこうした料理。
朝のお腹にありがたい。

地下鉄のって千石の駅に降りたら、コーヒー豆を煎る甘い香りが鼻をくすぐる。
ビーズコーヒーの朝のステキな贈り物。
その日の空気。
あるいは気温。
それに煎る豆の種類や煎り方で香りは変わる。
今日の香りはとても軽くて、首の辺りにフワフワ漂う、そんな感覚。
ステキな匂いに誘われて、立ち寄り今日のコーヒー、水筒一杯注いでもらう。

実は昔、紅茶党を気取っていた時代があって、あまりコーヒーは好きじゃなかった。
味わうための紅茶。
がぶ飲みするためのコーヒー…、みたいな感じで、多分、おいしいコーヒーに出会っていなかったからでもあったんでしょう。
けれど不思議なことにコーヒーを落とすときの香りだけは好きだった。
煙の香り？
人間が火を自由に使いこなす術を知ったそのときの、興奮と歓喜がボクらのDNAの中にすり込まれているのかもしれないなぁ…、って。
だとしたら、これはプロメテウス的なる香りなのかもしれないな。
水筒、片手に持ちながら街路樹由来の落ち葉を踏みしめ、秋の香りと一緒に出勤。
さて月曜日、がんばろう。

[0回]

2009/11/16 (Mon) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(2)

ホットドッグにレリッシュの朝

ホットドッグにちとハマり気味。
昨日に続いて、ホットドッグで朝とする。

今朝はフレッシュネス。
ホットドッグで朝にしませんか？っていう、朝限定のセットがあって、それでそれ。
ホットティーを選ぶとグラスにお湯とティーバッグ。
カフェなんかでよく使われるゴツゴツとした分厚いグラスに、紙のスリーブをはかせたの。
ボクはグラスで飲むホットドリンクが大好きなのであります。
バリ島で飲むバリコーヒー。
シンガポールのアフタヌーンティーでふるまわれるイングリッシュティー。
あるいは今の季節のアップルサイダー。
どれもガラスで出来たカップやあるいはグラスを何かで包み込んだ容器で飲む。
陶器以上に温かさが伝わってくるといいますか。
おいしく感じる。

飲み物もらって番号札。
うれしいことに今日は「１」の札をもらってテーブルに付く。
ちょっと待つ。

ココのホットドッグはソーセージとレリッシュをたのしむタイプ。
細かく刻んだピクルスとフレッシュオニオンがソーセージの上にちらかる、そのシャクシャクがとてもおいしい。
グリドルの上で焼かれたパンがフッカリ、カサカサ。
プチュンと肉汁ほとばしりでる細めのパキっとしたソーセージ。
そのそれぞれが存在感を発揮しようとしはするけれど、口が感じる一番ステキな食感は粗みじんの生のタマネギ。
みずみずしくて、噛むのがとてもたのしくなる。

ニューヨークの屋台ホットドッグには、ザワークラウトメインの店と、このレリッシュがおいしいお店の２タイプがある。
冬には熱々のザワークラウトのっけてもらって、酸っぱい湯気にコホコホしながらカプっとやるのがとてもおいしい。
けれど春から夏にかけてはレリッシュタイプがみずみずしくていい。
なによりアメリカのタマネギの甘くて香りのさわやかなコト、見事でもあり、ああ、ニューヨークが懐かしい。
今日は一日、外仕事。

それはそうと、インターネットというこの環境。
もうなくてはならないモノになった…、って断言できます。
ブログがこうしてできるのも。
ちょっと週末、レストランにいってみようか？って思ったときも、仕事で資料をまとめるときも、気づけばネットを使ってる。
そのネット世界のある側面をまとめたチャートがこのチャート。

アメリカのシンクタンク「The Information Technology & Innovation Foundation」がまとめたブロードバンドランキング上位20位をまとめたのがコレ。
ブロードバンドランキングっていうのは、インターネットの接続速度と利用料が、どれだけ生活者よりになっているのか？…、ってコトなのであります。
なんと第一位はわが日本。
他のトップ集団の国と比較してもダントツに速くて安い。
スゴいです。

1　日本（60mbps、27セント） 
2　韓国（22mbps、45セント） 
3　フィンランド（22mbps、2ドル77セント）
4　スウェーデン（18mbps、63セント）
5　フランス（18mbps、1ドル64セント）
6　オランダ（9mbps、4ドル31セント）
7　ポルトガル（8mbps、10ドル99セント）
8　カナダ（7.6mbps、6ドル50セント）
9　ポーランド（7.5mbps、13ドル）
10 ノルウェイ（7mbps、4ドル4セント）

ちなみにかのアメリカは第15位（4.8mbps、3ドル33セント）。
以外と低いのにビックリします。
やっぱり競争原理が働くと、モノって安くなっていく。
日本の他の公共料金なんかと比べると、通信料の安さが突出して思えます。
そうそう、それから、マクドナルドの値段も世界でとびきり安い。
うれしいけれども、なやましい、ちょっと切ないありがたさ。

[0回]

2009/11/05 (Thu) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(0)

ドトールドッグ・ジャーマンドッグ

ドトールコーヒーで朝を呼ぶ。

ブレンドコーヒー。
ドトールコーヒーという場所とつきあうようになってもしかしたら初めてブレンドコーヒーというものを、ココで飲んだのが今日かもしれない。
ここでは「非コーヒー的」なる冷たい飲み物をコクッとやって、リフレッシュする場所…、とずっと思っていたから。
チェーンストアで普通のコーヒーを飲むのだったら、お替わり自由だったかつてのファミリーレストランに行った方が経済的で、だからここではもっぱらアレンジドリンクばかり。
けれど今朝。
お店に入って注文をするレジ前に立ち、一番最初に目に飛び込んできたのがカップウォーマー。
熱いお湯を溜めた小さなお風呂のような容器に、洗い上がったばかりのカップをそっと沈めて温めている、つまり昔から喫茶店がやっていたその方法を今もキチンと守ってる。
お湯につけられた陶器のカップは熱さが持続するのであります。
当然、お湯の温度以上にならず絶えず適温。
温まったカップをそっと引き上げると、布で拭き取ることもなく自分の熱さでみるみるうちに乾いてく。
そのやわらかにコーヒー注いで、さぁ、どうぞ…、というそれを味わいたくなって。
それでブレンドコーヒーにした。

一緒にジャーマンドッグをたのむ。

日本のファストフードで一番最初に真面目にホットドッグを扱ったのがこのお店。
最初はビックリしましたもん。
ちょっとソフトなバゲット風の、歯ごたえたしかなパンのおいしさ。
お店の中にグリラーがあって、その上をグルグル転がりながら焼き上がっていく、パキっと前歯にたのしいソーセージ。
ピリっと辛味と酸味が見事な粒マスタード。
最小限の組み合わせにて、ほぼ完璧なおいしさにそれまでの、決して専門料理になれないスナックフーズの代表のようなホットドッグのイメージ壊滅。
ワザワザ食べにいく価値のあるオリジナリティのある商品にかなりハマった。
何度かのリニューアルを経て、今ではパンもソーセージも歯ごたえやさしい今の日本好みになりはした…、けれど。
それでもやっぱり懐かしい味。
オキニイリ。
今日のこの子は見事に胸はるソーセージにて、柏手打ちつつほおばった。

アメリカ的では決してない、ソーセージを味わうというよりパンをたのしむ独特感。
日本人が大好きな「調理パン」の出来立てのモノ…、みたいな見事な落としどころがこのホットドッグのいいところ。

ホットドッグにブレンドコーヒー。
一緒に食べると、たしかに正しい組み合わせ。
アメリカ的なるホットドッグはコーラやビール。
つまり発砲系の飲み物との相性が良い。
けれどこれ。
噛みしめる感がとても強くて、だからゴクゴク飲めるものより、そっと、口を潤すような熱くてビターな飲み物が合うように思う…、おもしろい。

コーヒーカップの飲み物が減って目につく、カップの模様。
目を凝らしてみればこれは模様じゃなくて、陶器にはなからついてる溝。
ここまでコーヒーを注ぎなさい…、って適量示す目印でしょう。
喫茶店ならせぬ工夫。
ああ、やっぱりここはチェーン店。
ちょっと心が冷えはするけど、お客様をたのしませるのとおんなじくらい、利益を出して働く人がしあわせになる。
それも飲食店のとても大切な側面である。
そう思いましょう、腑に落とそう。
仕事にいきます、ニッコリと。

[1回]

2009/11/04 (Wed) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(2)

台風一過、サブウェイの朝

ひさしぶりにサブウエイにくる。

なんだかすんごい久しぶり。
一等地にあまりお店を構えていない「二等立地の王様」みたいな感じのチェーン。
だからワザワザ探さないと見つからなかったりするお店。
ボクは不思議と一等立地にある店よりも、目立たぬ二等立地のお店が好きだったりする。
家賃が安くてすむ分、コストパフォーマンスが高かったり、ワザワザお店に来てもらうため独特の尖った特徴を持ってたり。
なにより二等立地で良しとする寛容なお客様に恵まれていて、ほんわか、ユッタリした雰囲気が目立つところにあるお店には無い特徴になってたりする。
二等立地にあったお店が、何か勘違いして一等立地に出た途端、急に魅力をなくしちゃったりすることが結構ある。
例えば昔のイタリアントマトってチェーン店がその代表。
インディーズだったときには勢いがあってよかったのに、メジャーデビューを果たした途端、その輝きをなくすアーティストみたいな感じ。

その点、サブウエイは未だ二等立地が大好き。
それはそれでよいコトで、でも難点は見知らぬ街では絶望的に見つからぬ…、ってとこ。
今日は久々、水道橋で打ち合わせ。
それで昔、よく通った店に顔を出す。

ツナのサンドイッチ。

胚芽を混ぜたウィートブレッドをトーストし、トマトを抜いてピーマン多め。
バジルマヨネーズで仕上げてください…、とそこまですらすら、まだ覚えてた。
ところがなんと、クリームチーズのトッピングってのが増えていて、お店の人に「いかがですか？」って。
ツナにチーズはぴったりですよ…、って笑顔で言われてノックアウト。
それください…、って追加する。
ツナの香りにバジル風味はよき組み合わせ。
なんだかイタリア料理を食べてるみたいな気持ちになれて、そこにチーズがコッテリとした旨味をくわえる。
モッサリとしたツナの食感を、クリームチーズがなめらかにして食べ易くするのもまたいい感じ。
パンで挟んで手づかみできるサラダのような、そんな食べ物。
みずみずしさもなつかしい。

それにしても空のとてもまぶしいこと。

台風一過の今日という日のこの青い空。
レンズを通してさわやかで、やさしい秋の風が吹くのが見えるよう。
あれからもう、ほぼ一年になるんだなぁ…、って。
ちょっとぼんやり思ったりする。

セルフサービスのソーダファウンテン。
ドリンクバーとは違って一回分だけ、自分の好きに飲み物カップに注げるシステム。
氷をタップリ。
アイスティーにジンジャエールをちょっと足し、バチバチティーにして喉、潤した。
日東紅茶のほろ苦い、ダージリンの素直な味にほんのり甘味がくわわって、やさしい味わい。
ジンジャエールの泡に押されてゲップをすると、バジルの香りがホワンと鼻から抜けていく。
今日もご機嫌、朝のコト。

[1回]

2009/10/09 (Fri) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(2)

HOME

サカキノホトンブログ

[PR]

マフィンにポテトにファストフード的不摂生

プロメテウスの飲み物

ホットドッグにレリッシュの朝

ドトールドッグ・ジャーマンドッグ

台風一過、サブウェイの朝