サカキノホトンブログ梅雨明けの朝

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梅雨明けの朝

梅雨、あける。

今年の梅雨。
日本全国でまるで違った梅雨の梅雨。
西日本。
特に九州地方では暴力的な梅雨。
関東地方でも北半分は、梅雨というよりまるで嵐のような雨の毎日。
ところが南半分、特に東京はあっけないほど静かな梅雨で、もう数週間ほど前に終わってしまっていたのじゃないか…、って。
梅雨の定義そのものを変えなきゃいけないのじゃないのかなぁ…、って思うほどに不思議な梅雨。
やっぱり世界の天気は変？って、そんなコトを思ったりする。
梅雨明け初の日曜日の空。
カメラでスパッと切り取ると、まるで南国。
空が青くて高くてクラッとしてしまう。

フレッシュネスで朝とします。

平日の朝は静かなこの店。
日曜の朝はなおさら静かで、お店はほとんど貸し切り状態。
ほのぼののんびり。
季節の飲み物、パッションマンゴーレモネード。

ここのレモネード。
昔はレモンを一個。
プレスマシーンでギュギュッと搾って作ってくれた。
だから酸味も香りもかなり強くて、あぁ、レモンを飲んでる…、って感じでかなり好きだった。
けれど今ではスライスレモンを入れただけ。
太いストローでレモンを潰して飲んでくださいって言われるんだけど、ちょっとさみしい。
味もさみしく香りもさみしい。
これでもかっ…、って執拗にレモンを突いて味を出そうとするとどんどん苦くなるのも寂しくて、思わずグラスに手を突っ込んでつまんで搾りたくなってしまう。
もどかしい味…、まぁ、しょうがない。
パッションフルーツのさわやかな味。
太いストローで啜るとズブズブ、細かく切ったマンゴーがツルンと口の中に入ってくるのがたのしい。
今日みたいな南国的なる朝にはピッタリ、おもしろい。

お腹がすいてフィッシュバーガーにホットドッグ。

フィッシュバーガーにはいろんな流儀があるようで、マクドナルドはフックラとしたバンズで挟むやわらか系。
先日食べたバーガーキングはパン粉のサクサクした食感をたのしむタイプ。
ココのフィッシュバーガーは魚の切り身の味を味わうタイプかなぁ…。
細かなパン粉を薄くはたいてカラッと揚げた。
だから中の魚の味が衣にあまり邪魔されず、そのまま直接伝わる感じ。
これもおいしい。
若い頃ってフィッシュバーガーの類いはあまり好きじゃなかった。
バンズで挟んで食べるものはやっぱり牛肉…、って思っていたけど最近不思議と、フィッシュバーガーがおいしく感じる。
今日のコレ。
ちょっとタルタルソースの量が少ないようで、なおさらスッキリ、魚の料理って感じがするもまたゴチソウ。

それからここのホットドッグ。
やっぱり旨いネ。
オキニイリ。
なぜ、これが好きなんだろう…、って今日しげしげと考えてみる。
パキッと歯切れるソーセージ。
しかもカリッとグリルされてて、脂が焼けた匂いがたのしい。
グリドルで焼いたホットドッグブレッドの、端の部分がサクッとちょっと乾いた感じがするのもおいしい。
生タマネギのみずみずしさと、酸味さわやかな刻みピクルス。
あれれ、こうしてみたら、すべてがおいしい理由なんだね。
まだまだずっとハマりそう。

自由に使えるケチャップ、それからマスタード。
コンテナーの肌にビッシリ、水滴だらけ。
今日の営業をはじめて間がないコノ時間。
ほんのちょっと前まで冷蔵庫の中に入ってたんでしょう…、中身も冷たい。
プチュっとタップリ使って食べる。
朝の体が潤う感じ…、三連休の真ん中の朝。

ケチャップつながりで、ちょっとオモシロイ動画を一歩。
少なくなってしまった瓶の中身を、次の瓶に移して使う。
移すときにするポタポタ音で、音楽奏でてみました…、っていう趣向のビデオ。
ほのぼのなんだかシアワセになる、さて、どうぞ。

それにしてこうした使い残しを移して使うって、最近、あまりしなくなった。
瓶に入った調味料がどんどん少なくなってきた。
チューブ状のモノは搾ってキレイに使い切れるというのがひとつの理由。
調味料の種類が多くなってきて、同じモノをずっつ使い続けるコトが少なくなったと言うコトも理由なんだろう…、って思ったりする。
どうだろう。

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