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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    おむす人にて朝とする。

    bb1ca692.jpegちょっとひさしぶり。
    とは言え一ヶ月ほど前に、お弁当を買いに来たことはある。
    けれど一昔前。
    ほぼ一週間に一回ほどの割合で、通っていた頃とは比べ物にならないほどの、スローペースになっちゃった。
    当時は行動範囲がとても小さくしかも行動パターンが半ば決まっていたから同じお店を飽きず何度も使ってた。
    何度使っても飽きぬ魅力があったから、飽きず何度も使っていた…、と言った方がコノ店に対しては正しい表現かもしれないけど…。
    最近は、いろんなお店になるべく行くよう、気持ちも徐々に広がっている。
    だからちょっとひさしぶり。
    いつものようないつもの店で、けれどお店のスタッフさんが変わっていたり、或いはグラスと一緒に置かれてた熱いお茶用の陶器の湯飲みが耐熱性のプラスティックのカップに変わっていたりした。
    ココにも合理化?
    しょうがないのかもしれないなぁ…、ってちょっと思った。

    おむすびたのむ。

    583b8d6a.jpeg鮭とイクラの親子むすびと、梅とおかかの縁むすび。
    ここでは、二つの具材を合わせてむすぶおむすびのことを「縁むすび」って言っていて、中には意外な組み合わせのがあってたのしい。
    例えば「明太子とたらこ」って言うのがあって、辛いのと辛くないのの組み合わせってだけじゃなく、明太子は生。
    タラコは焼いたの。
    だからシットリ、プチプチしたのと、カラカラホツホツした異なる食感の魚卵が一度にたのしめるように工夫されてる。
    親子むすびは、最近、コンビニなんかでもたまにみるようになった組み合わせではあるけれど、ここのはそもそも鮭がシットリ、みずみずしい。
    脂のノリがかなりよいハラスのところを多く使ってにぎるので、味も濃厚。
    そこに大粒のイクラが混じる。
    噛むとイクラがプチっと潰れて、磯の香りとうま味を吹くんだジュースがジュワッと飛び出してくる。
    ご飯を濡らすほどのジュースに、たちまち口がみずみずしくなる。
    はじめて食べたときにはビックリ。
    口が慌てふためくほどの、ゴチソウ感に翻弄された。
    何度食べても、その感動を思い出せる独特の味…、オキニイリ。

    田舎風に仕立てた酸っぱく、しかも塩味ガツンとくる梅。
    オカカが旨みを出してるんだろうけど、口が感じる味はほとんど梅干しという梅とオカカのおむすびも、それはそれにてたのしくおいしい。

    b5a3bf47.jpegサイドに添えてもらったセット。
    おかずセットっていうのがあって、鶏の唐揚げ、揚げソーセージに玉子焼き。
    これにおひたしが付けばそのまま、お弁当のおかずになってしまいそうなよき組み合わせ。
    プチュンと甘い出来合いの玉子焼きが、ちょっとデザートみたいな感じで、朝にうれしい。
    かつて魚肉ソーセージに限りなく近いサッパリした食感のソーセージを揚げてくれてたモノが、今年に入って脂の強い、揚げるのじゃなく焼けば多分おいしいソーセージに衣替えした。
    それを揚げるとちょっとくどくて、嫌だなぁ…、って最初は思った。
    けれど今ではそれもまたよし。
    食事において、慣れもひとつの調味料。
    食べ慣れてくるとどんどんおいしく感じる不思議、思い知る。
    朝の早めの時間だったと言うこともあったのでしょう。
    鶏唐揚げが出来立てで、噛むとボワンと中から甘い湯気が出てきた。
    カリッと表面、サクサクで中はシットリ、ジューシーで、やっぱりおいしい唐揚げはこの上もないオゴチソウ。

    13132b4e.jpegパクパクしてたら、鮭の小骨が一本、出てきた。
    ちょっと太めで長めの立派な小さな骨。
    魚の中には骨がある。
    当たり前のコト。
    それをこうしてひとつひとつ取り去って、食べやすいようにしてくれている人がいる。
    普通だったら忘れてしまって当然のコトになっている、当然のコトをそっと思い出させるステキな一本。
    なんだかとてもウレシクなった。

    今日はこれから羽田に向かってススッと移動。
    ひさしぶりに山陰地方に向かって出張の旅。
    NHKの朝の連ドラでプチブレークしている「ゲゲゲ」の故郷。
    海の幸も山の幸もおいしくって当然なとこで、飲食店を営業するコト。
    生き馬の目を抜くよな都会で商売するのも大変だけど、それとは違った大変がある。
    その大変をものともしない、ステキな人との出会いがたのしみ。
    行ってまいります…、ニッコリと。

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