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マフィントップ

ひさしぶりにマクドナルドで朝をとる。

ボクにとってマクドナルドは朝の店。ココの通常メニューは汎用で、代わるものがたくさんあるけど、朝食メニューはとても独特。
たとえばソーセージマフィンにハッシュブラウン。
似たようなモノがいろんなお店で売られているけれど、やっぱりマクドナルドのモノが一番おいしく感じる。

とは言えなんだかチープになった。

もともとチープな味だだったけど、マフィンが空気をたっぷり含み、かつてガツンを前歯を叩いた食感もふっかりヤワで、食べごたえのないのに変わった。ソーセージパテのフレーバーもおとなしくなり、チープながらもあったアメリカ的なる特徴をなくして、ただのチープになった。
もったいないなぁ…。
コーヒーについてやってくるマドラーも、そのうちゴールデンアーチのデザインかなぐり捨てて、もっと安いのになっちゃうのかなぁ…。
しょうがないかと思う朝。

ちなみに今日、無性にソーセージマフィンを食べたくなったキッカケがとある映画にでてきた「このマフィントップをなんとかしたい」って台詞。

マフィントップ。
パンツの上に「はみだしている贅肉」…、つまり「ハミ肉」のこと。
この場合は今朝食べた、マクドナルドの英国式のマフィンじゃなくて、アメリカ風にカップに入れて焼き上げるタイプの、そのカップから溢れだして出来た部分がマフィントップ。
たしかにハミ肉みたいな感じにみえる。
別にマフィンが大好きだってわけじゃないのに不思議だなぁ…、って自分のお腹をなでてみれば、かなり立派なマフィントップに唖然とします（笑）。

で、そのとある映画というのがコレ。

スプリングブレイクダウンっていう２００９年公開のアメリカ映画。
アラフォー女子が、今までの運を呼び込めない負け人生をリセットさせたいと、自分探しの旅にでて、ドタバタ騒ぎをするコテコテのコメディー映画ではあるのだけれど、ナガラミするには程よく、結構たのしめた。

トレーラーの冒頭に、「ＧＬＥＥ」のスー先生という突き抜けたキャラで人気を博したジェーン・リンチっていう女優が、ココでもマッチョな女性代議士役で好演してる。
ＧＬＥＥも同じ２００９年スターのテレビシリーズ。もしかしたらこの役柄が下敷きになりあの名演技が生まれたのかもと思えるほどに、はまり役。
それにしてもコレをみたのがHuluで、それでもなければ多分、出会うことのないままいただろうなぁ…、って思ったりもする。オモシロイ。

[3回]

2015/02/02 (Mon) FF・ブレックファスト Comment(0)

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