サカキノホトンブログフレッシュネスの残念な朝

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フレッシュネスの残念な朝

フレッシュネスの朝とします。

いい飲食店の条件は？と聞かれてボクは「一貫性をもった継続力」と答えることにしています。
おいしい、まずいは主観的なコト。
サービスの良い悪いはそれ以上に主観に左右される事柄で結局、好き嫌いの判断となる。
どんな商品でもいいんです。
どんなサービスでもそれをゆるぎなく、ブレなくずっと一貫性をもって提供し続けてくれる「安心感」が飲食店にとっては一番大切なコト。
だからこの世には、ボクは嫌いだけどいい飲食店が一杯あります。
ボクが好きでしかもいい飲食店も沢山ある。
けれどある日突然、好きなんだけどいいお店とは呼べなくなりはじめるお店も出てくる。
その予感が現実のモノにならぬようにと祈りながらしばらくおつきあいするのだけれど、大抵、予感は現実になる。
テーブルの上のしおれた花。
冷たい飲み物につくストローもまた短いものになってしまった今朝のココ。
なんだかちょっと、やな予感。

ホットドッグを朝にします。

いつもは二人でする作業を、今日は一人でこなしてる。
そんな理由もあるのでしょうね。
ちょっと取り散らかったできあがり様がなんだか残念。

ドッグブレッドにナイフを入れてパカッと開いて焼いたソーセージを挟んで仕上げる。
その切り込みが深かったのか、途中でパンが真っ二つに分かれてた。
当然、そこからソーセージがペロンとむき出しになる。
焼けて熱々の肉の固まり。
しかも油をタップリしたたらせたソーセージが直接舌に触るのです。
アチチと舌が火傷する。
プチッと歯切れる力強くて頑丈な、ココのホットドッグ用ソーセージ。
細くはあるけど味わい深くて、ボクは好き。
サクッととても軽快で、けれどソーセージが吐き出す油をしっかりもれなく受け止めめてくれるドッグブレッドも嫌いじゃない。
シャキシャキとしたタマネギがどんな季節もほぼ同じ、味と風味であるということ。
素材選びも、味の設計図作りもどれもシッカリしてていつも感心するのだけれど、最近、ちょっとバランス崩れてきたような。

そうそう、ここのケチャップ、それからマスタード。
この前来たときは４セットほどがコンディメントケースの上に用意されてた。
タバスコ、ホットチリソースなどいろんなスパイス調味料が用意されてるここならではステーション。
それが今朝は２セットだけ。
一組はもう出払っていて、ボクがとったら残りなし。
プチュッと使って記念撮影。
ついさっきまで冷蔵庫の中に保管されていたのでしょうね。
タップリ汗かくその様を、パシャッと撮ったらすぐ戻します。
これまたちょっと残念なコト。
何が起こっているんだろう…。
くれぐれも、他のチェーンストアのようにワンポーションづつパックに入ったモノにとって代わられぬよう。
やっぱり心配、また来よう。

[1回]

2010/09/07 (Tue) FF・ブレックファスト Trackback() Comment(4)

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無題

＞一貫性をもった継続力
これは･･･よくわかります。
予感が現実になるというのも･･･
最初の志が高くてでもコストの面でつらくなってくるのかトーンダウンしてきたりすると、
勝手だと思いつつとってもがっかりします。
かといって少しハードル低めのところから始めるというのもどうなのかなという気もし･･･
悩ましいところですね。

そうそう先日「今日はオリガミ！」と食べる気満々で向かったら、
10月22日のキャピトル東急開業準備のため閉店してました(涙)。
うすく予感がしつつちゃんと調べなかったのです･･･予感が現実に(笑)。
なのでニューオータニのまわるレストランで好きなものを好きなだけ食べてきました。
あとでググってみたらずいぶんモダンな内装になる様子。
フレンチテイストの新メニューというコメントにドキッ、でも伝統の名物料理もあります、とも。
ほっと一安心でございます。

あーたさん / 2010/09/07(Tue) /

編集

オリガミ

> あーたさん
オリガミに関しては随分、紆余曲折があったように聞いております。
古いままが良いとは思いませんけれど、新しくすることばかりでは能がないなぁ…、とも思います。
フレンチテイストのメニュー。
悩ましい言葉ですね。
オリガミテイストの料理をしっかり守ってもらいたいなぁ…、って思います。

サカキシンイチロウさん / 2010/09/08(Wed) /

編集

無題

広島に戻って、
お気に入りだったお店に行ったら、
テーブルクロスは汚れているし、サービスもなってなくてびっくり。
お気に入りだっただけにすごく残念。
素敵なお店にはずっと素敵でいて欲しいですよね。

キョーコさん / 2010/09/08(Wed) / URL

編集

ずっと

> キョーコさん
必死になりすぎて、その状態が続かないお店をみると、もっと自然体でジックリがんばればいいのに…、って思いますネ。
長続きするということが、とても大切なんだろうとも思います。