忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2025 . 03
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    02 2025/03 04
    S M T W T F S
    1
    2 3 4 5 6 7 8
    9 10 11 12 13 14 15
    16 17 18 19 20 21 22
    23 24 25 26 27 28 29
    30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    お腹にたまるものを何か買ってきてもらおうと、それで志乃多寿司の折り詰め。



    ハイカラ模様の包装紙にくるまれた折の中にはギッシリ。志乃多と呼ばれるおいなりさんと、干瓢巻きが並んでる。
    シットリとしたお揚げがあまくてみずみずしくて、シャリはサッパリした味わい。酢蓮が中に入ってて、シャキシャキカリカリ、食感たのしい。
    クニュクニュ、かんぴょうがご飯と一緒に奥歯で遊ぶ干瓢巻きもおいしくて、食べると体に元気がでてくる…、オキニイリ。

    それから甘いものが食べたいとトップスのチョコレートケーキをリクエストした。
    一番小さいのでいいからさ…、って何気なくたのんだのだけど、なんと今日は2月13日でござった。



    デパ地下の売り場はもうどうしようもないほどの混雑ぶりで、一番小さなサイズは全部売り切れて、レギュラーサイズがやってきた。
    甘くてビターなケーキで体を甘やかす…、いいじゃないかとミルクと一緒にもぐもぐパクリと食べて味わう。
    シットリとしたスポンジケーキにポッテリとしたチョコクリームに、ところどころにナッツがクシュッと潰れて口がにぎやかになる。
    今日みたいな日にはこういう食べ物は、体と心を同時に癒してくれるオゴチソウ。
    ナイフ、フォークでおしゃれに食べず、スプーンですくって大胆に。ミルクを片手に風邪の体を甘やかす。

    ところでカメラの祭典「CP+」が横浜で開催されているようでありますけれど、今回、魅惑的なる製品が次々発表されて、もうどうにでもなれ!な感じであります。
    カメラ貯金を今更しようにも追いつかぬ、カメラ借金生活に入るんじゃないかと思ってしまうほどの充実(笑)。例えばキャノンのこんなカメラ。



    なんと、カメラの背面にもレンズがあって、それで撮影者の様子をワイプ画面に映し出し、撮影できるというオモシロカメラ。
    ライフログを撮影するためのカメラだったり、自分撮り動画のためのカメラだったりと一発芸に秀でたカメラを最近、次々発売しているけれど、これは独特。
    最近のテレビってワイプ画面がどこかに入ることが多くて、それで臨場感とか共感とかを表現しようとしているんだと思うんだけど、そういう画面が小さなカメラひとつで出来ちゃうっていうのがスゴい。
    ちなみにこんな動画も撮れちゃうみたい。



    これでひとり途中下車の旅みたいなコトをしてみたら、オモシロイだろうなぁ…、ってちょっとドキドキしてる。
    ちなみに、レンズの明るさはF1.8、焦点距離は24-120mm。キャノン得意の5軸手ブレ補正などなど、カメラとしてもなかなかの出来。
    同じキャノンから、自分撮り動画がキレイに撮れそうなのも出るんだよなぁ…、ってスゴく悩んで眠れない。
    風邪治すため、眠らなくっちゃいけないのにね、なやましい。

    拍手[5回]

    PR
    やってしまいました…、風邪のひきなおし。おそらく前の風邪が完全に治っていないのに無理をしたからかもしれません。
    昨日の夜から咳が止まらず、おかげで一晩腹筋運動にいそしむような辛い夜。筋肉痛に熱がちょっとでてきてしまって、今日の仕事は申し訳なくも先送り。
    何かを食べなきゃとおじやを作る。



    土鍋にお水をタップリはって、中に生米。ひとつかみ分をサラサラいれて強火で炊いた。ほんの少しの塩をパラリとほどこしただけ。
    ほうれん草を細かくきざむ。全部で3束ほどを包丁でコトコト刻んで、それからお揚げの甘辛煮。
    お米にほどよく熱が貼ってやわらかになり、お湯にとろみがついたところでほうれん草とお揚げをいれる。それから強火でフツフツ沸騰させるまでユックリ混ぜて、よく溶き玉子を流し入れたら蓋してそれで出来上がり。
    ほうれん草の青い香りとご飯のとろみ、煎り酒つかって味をたしつつお腹におさめて体を芯からあっためる。

    それからしばらく体を休ませ、おやつ代わりにペンネを茹でた。



    タップリのお湯に多めの塩。7分指定のゆで時間のとこ、10分茹でてやわらか仕上げ。ショートパスタは長めに茹でた方がネロンとなめらかな、小麦の食感たのしめて、ボクはそっちがオキニイリ。
    ルッコラきざんでツナ缶パカリ。スイートコーンの缶詰を甘い漬け液と一緒にくわえてフレッシュクリームでコクをだす。
    スプーンですくってクニュクニュ食べる。まだ食欲があるのが救いと思う午後。

    今日のような日の水分補給にと最近、オキニイリなのがこの飲み物。



    バヤリースブランドから出ているトマトジュースで、これがサラサラしていておいしい。サッパリとしたトマトの味のお水のような…、けれど後口にはポッテリとしたトマトジュースっぽいアクセントが残るおいしさ。
    ゴクゴク飲めて、嫌味がないのがありがたい。
    そういえばバヤリースのオレンジジュースもサラッとしていて、ゴクゴク飲めた。このブランドのお家芸的飲み心地なのかもしれないなぁ…、って思ったりした。

    そして夜に野菜を炊いた…、大きな白菜が冷蔵庫の中に転がっていて、それを使ってただただ炊いた。



    ザックリ切って水で洗って、それを土鍋にギッシリつめる。
    出汁を少々、それから甘辛に煮たお揚げをちらし、赤唐辛子をパラリとしたら蓋してコトコト。最初は蓋が閉まらないほどの分量だった白菜が、徐々に少なく小さくなって、蓋がぴっちり閉まって仕上がる。ほどよきところで火を止めて、しばらく休ませ出来上がり。
    白菜の甘みや旨味だけでこんなにおいしくできる。シットリふっくら、みずみずしくてお腹がやさしくあったまる。



    甘く作った玉子焼き。体が弱っているときは、なぜだか本当においしく感じる。
    それから冷たい絹ごし豆腐。煎り酒の味でフルっと食べる。ちょっと体があったかくって、このヒヤヒヤが気持ちいい。
    ところで週末、スゴく寒くなるんだという。
    たしかに夕方…、そんな予感をさせる寒さにブルッとします。あたためる。

    拍手[4回]

    夜は名古屋の中心街…、錦に移って「錦武藤」という海鮮料理のお店の視察。



    元気な若手経営者ががんばっている最近出来たばかりの店で、高級クラブばかりが入っているビルの一階、入り口部分というロケーション。
    にもかかわらず、サラリーマンにも気軽に楽しんでもらおうとので、値ごろな価格でたのしめる料理を試行錯誤しながら提供してる。
    厨房はびっくりするほど小さくて、けれどとても機能的にして中で働く人がキビキビ仕事をする様が見ててとても気持ちいい。

    刺身の盛り合わせを最初にもらう。



    桶にどっさり、あれやこれやと魚が揃い、ひとつひとつお店の人が説明をする。女性スタッフがかわいらしくて、一生懸命説明するさま。

    おじさん、そういうサービスに弱いんですなぁ…、ニッコリします。
    ひとつひとつの刺し身はおいしく、けれども一つインパクトがあるといいよねといいつつ食べているうちに、次の料理が出てきてびっくり。



    活きたホタルイカを焼いた鉄板の上にバッサリ。キュッと焼けたところに醤油をジャジャッとかけてスプーンで手際良く混ぜ合わす。
    みるみるうちにイカに熱が入って縮んでいくのを、あぁ、もったいないと箸でつまんで口に運ぶと、クニュッとうまい。
    焼きイカ独特の香ばしさと、甘い香りが口いっぱいに広がっていく。
    沸騰してた鉄板がおだやかになった頃合いで、ガーリックバターを上にのっけて混ぜると、スペイン料理のような香りやコクがでてくる。
    バゲット浸して食べるとおやまぁビックリ…、ガーリックトーストの味がするではございませんか。驚いた。

    それからここの売り物料理。牡蠣のカンカン焼きを味わう。



    テーブルの上にコンロをおいて火をつけて、そこにカンカン。海苔とかアラレとかが入って昔の家には必ず一個はあったようなのを蓋したままで置いて、しばらく見守る。
    蓋の方には小さな穴が開けられていて、そこから蒸気がでてくると、火加減しながらしばらく蒸し焼き。
    中には殻付き牡蠣が入ってて、口を開いて食べられるのを待っている。
    いやはや旨い。ポッテリとした太った牡蠣で、鮮度抜群。こういう素材は手間をかけずに素直に調理するのが一番。
    蓋する前に注ぎ込んだ日本酒だけが調味料といえば調味料で、それ以外は自然の味だけ。なのにおいしくなっていくのは、自然の中でたくました育った素材の力があればこそなんでしょう。
    カンカンの底に残ったスープがおいしげで、これで何か料理を作ってみたいと思ってパクパク。腹、満ちる。
    新幹線で一直線に家に向かって戻りますなり…、咳が止まらぬ風邪模様。


    関連ランキング:魚介・海鮮料理 | 栄駅(名古屋)栄町駅伏見駅

    拍手[3回]

    松坂の街で仕事の前に街歩き。駅前から続く通りをぶらりぶらりと歩いて行くも、半分以上のお店のシャッターが閉まったきりで、寒々してる。
    地方都市の旧市街地は大抵こんなシャッター街になってしまった…、なんて味気ないんだろうって、思いながら喫茶店を探していると、一軒、「くれいん」なる小さなお店を発見す。



    初めて入る喫茶店のドアを開ける瞬間って、ドキドキします。
    期待と緊張いりまじり、中に入るとコーヒーの甘い匂いと、「いらっしゃいませ」と低いご主人の声がする。
    座り心地の良い椅子と、シュガーポットや灰皿がキラキラ並ぶ小さなテーブル。
    カウンターの中に厨房。お湯がチュンチュン湧いているホウロウびきのポットに豆の入った小さなガラス瓶。
    カップをおいた棚の端にはコーヒーチケットのキープでしょうか…、ビッシリ紙が貼られてる。



    昔はこういう喫茶店がどんな街にも何軒もあり、それぞれ贔屓が決まっていたりした。今ではほとんど姿を消して、こうしてたった一軒だけでも残っているのはスバラシイこと。
    温かいコーヒーをくださいとお願いすると、豆を挽く。
    ジャジャッジャジャッと豆が砕ける音がどんどん軽くなり、それをネルドリップの器に移す。そして静かにちょっとづつ、お湯を注いでそこからコーヒーを落としてく。
    コーヒーの香りがひときわ強く感じて鼻がウットリ…、やってきたのがこの一杯。



    器も清楚でうつくしく、まろやかにして甘いコーヒー。
    ドリップコーヒーに共通の、ほどよき温度感で、フウフウせずとも一口目からおいしく感じるやさしいオゴチソウ。
    お店のご主人はボクよりちょっと年上かな…、いかにもコーヒー専門店のご主人らしい風貌で、なおさらコーヒーをおいしくさせる。
    ゆったりとした所作、寡黙な仕事。喫茶店のサービスはおいしいコーヒーでお客様をよろこばせること…、それ以上でもそれ以下でもないと信じてずっとやってこられたのかもしれないなぁと勝手に思ってじーんときちゃった。



    クルンと小さく丸められ、ほのかな香りを抱いたタオルのおしぼりや、お皿の上に置かれたゆで卵みたいな陶器の物体。
    上に一本、溝が入って焼かれてて、つまりそこにタバコを置いて休ませるための道具なのでしょう…、こういうモノがいまだにこうして当たり前のようにあることにウットリしました。
    仕事に向けての移動まで、たった10分ほどしかない。
    そのせわしなさを呪うような気持ちでお店をあとにしました、オキニイリ。

    で、コーヒーという言葉で思わず口をついてでるのがこの歌。



    いっぱいのコーヒーから、たしかにいろんなコトがはじまるよなぁ…、って。1939年の歌なんですね。75年も前の歌だと思うとなおさら、人の気持ちって変わらないんだなぁ…、って思ったりする。午後のコト。

    拍手[6回]

    名古屋に着いてちょうどランチどき、仕事の前に腹ごしらえを山本屋でする。



    味噌煮込みうどんのお店であります。名古屋駅の地下街にあって、移動の途中で時間があると必ず寄って、昼・夜・おやつにと食べてきた。
    ボクがこの店に出会ったのが20代の前半の頃。
    うどんといえば「四国のうどん」で育ったボクにとっては衝撃的な出来事で、最初はエエッてびっくり。これがうどんか?って思ったけれど、食べ終わったころにはなるほど、「これもうどんだ」に気持ちが変わった。
    以来、ときおり無性に食べたくなるほど、オキニイリ。
    特に山本屋本店は、料理がおいしいだけでなくサービスがよく、なにより最初に提供される季節の漬物がシッカリしてる。



    今の時期には枯れ大根の漬物に、白菜、きゅうり。白醤油を使って食べると、これが立派な料理を演じて料理ができるまでの時間をたのしめる。

    しばらく待って、味噌煮込みうどんがやってくる。
    一般的なうどんの具材はかしわに玉子。かしわの肉を名古屋コーチンや黒豚の肉、今の季節は生牡蠣なんかに変えられて、かしわが苦手なボクのオキニイリはずっと黒豚だったのだけど、なんと海老の天ぷらのっけというのがあった。
    前回来た時はメニューになかったはずだから、最近、メニューにくわわったのでありましょうや。
    それにしなくちゃとたのんでそれで、これにしました。

    土鍋の蓋につきものの、蒸気を逃がすための穴がない、味噌煮込みうどんを煮込むために作られた鍋。



    グツグツ沸騰して熱い鍋。中のうどんも当然熱くて、それを一旦、土鍋の蓋にうつして冷ます。一緒に味噌のスープを注ぎ、ほどよく冷めた頃合いで蓋からモグッと食べる習わし。
    ほどよく冷めて自分の食べ頃で食べられるだけじゃなくて、味噌のスープが周りに飛び散らないのもありがたい。

    それにしても頑丈な麺。歯ごたえがあり、ゴリゴリ奥歯を叩くような食感独特。八丁味噌のコッテリとしたコクのある風味に一歩も引けを取らない…、これでなくてはならないのでしょう。
    海老の天ぷらの天ぷら衣が出汁を吸い込みぽってり膨れる。
    そのなめらかな食感もよく、しかもスープに油のコクと旨味をくれる。ネギに油揚げ、かまぼこと他の具材もたっぷりで、麺が混じったスープ料理のようにも感じるオゴチソウ。



    玉子をちょっと固めにしてね…、とお願いをした。
    最後にポトンと落とすとずっと生のまんまでうつくしくない…、途中で落として麺で蓋して煮込んでもらうと、白身がカチッと固まって、黄身はほどよく半熟状態。
    いつもは一番最後まで鍋に沈めて黄身まで固めて食べるんだけど、今日は途中で引き上げて、ご飯の上にのっけて割った。
    そしたらトロリと黄身がとろけて流れ出し、熱々ご飯に触れて固まる。
    その表情がおいしげで、ハフッと食べてニッコリします。
    生の白身は苦手だけれど、黄身に限っては半分なまでもなんとか食べることができるようになってきた。随分、大人になったよなぁ…、って思いながら味噌味スープをご飯にかけて、ザブザブ食べると、お腹も、気持ちも満たされる。そして南に移動です。


    関連ランキング:うどん | 名古屋駅名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅

    拍手[3回]

    前のページ 次のページ
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]