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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日は朝から青い空…、散歩日和とひと駅歩く。途中どこかで朝ご飯を食べましょうかとチラリ、ぶらりと歩いていたら、こんなうれしいポスター発見。



    「エビのてんぷら一本無料配布いたします!」って。
    配布という言葉づかいに、クスリと笑う。「進呈」「贈呈」だと厳しく、プレゼントって言葉は使いたくなかったのでしょう。
    お店はつぼみ家。セルフサービスのおいしい蕎麦のお店でござって、ならばよろこんで配布されてみましょうと、お店に入って朝とする。



    蕎麦だけたのんでも良かったんだけど、幸先良さを心置きなく一層たのしんでやりましょうと、小さなかつ丼と蕎麦のセットを朝からたのむ。
    一駅歩く途中のこういう放蕩も悪く無いかと、言い訳しつつ(笑)。
    カラコロ油がはぜながら、海老が揚がってく音が耳をくすぐる朝も乙でござんす。
    蕎麦は冷たいぶっかけそばで、ざっくり歯切れるきっぱりとしたここの麺、冷たくしてもなおも出汁の風味を決して忘れぬツユと、心置きなくたのしむ所存。



    玉子にしっかり熱を通してもらったかつ丼…、カツの上に青のりがパラリとかかって風味を添える。
    別添だった揚げたて天ぷらを、蕎麦の上にそっとおき合体せしめる…、サックリ揚がった衣をこうして台無しにする。
    なんたる贅沢!
    そしてなによりお腹を好きなもので満たすシアワセに、今日一日をガンバル元気をもらってニッコリ。汗をかきつつ駅に向かって元気に歩く。今日のコト。


    関連ランキング:そば(蕎麦) | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅



    ところで最近、映画に対して鼻が利くのか、あるいはただただ運がいいのか、いいDVDに続けざまに出会っております。
    さすがにこれはキワモノだろうと思ってかりたこの映画。



    「地獄でなぜ悪い」というタイトルの、2013年の園子温監督の手になる作品が掘り出し物中の掘り出し物な名作で、ビックリしました。
    血しぶき吹き出すタランティーノのキル・ビルみたいな映像表現。
    絶対ありえないだろうという設定にひっくり返りそうになりながら、グイグイ引きずり込まれてく。まぁ、トレーラーをご覧ください。



    で、本編はこれの100倍以上たのしい。
    観ながらこれはどういうジャンルに分類されるべきなんだろう…、ヴァイオレンス映画でもあり、青春映画でもあり、コメディーでもあり、当然、仁侠映画でもあり部分的にゾンビ映画のようでもあって、でも愛に満ち溢れたロマンティックな映画でもあって、答えが出ないうちに、あっという間に終わってしまう。
    ところどころに破綻しているところもあるけど、それもたのしく、笑って泣ける。
    強烈オススメいたします!

    拍手[4回]

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    コレド室町の地下食品街で買ったおみやげ…、玖子貴(きゅうじき)っていう鹿児島つけ揚げの専門店のさつま揚げ。



    販売カウンターの後ろにキッチンがあって、そこで次々手揚げされてく。
    すり身に山芋、多彩な具材を混ぜ込んで、手で形を作ってそのまま油にポトン、ポトンと落とす。
    その手際をずっと見ていたら、職人さんがニコニコお辞儀を何度もしてくる。
    なんだか恐縮しちゃうほど。甘いさつま揚げを東京で買うのは本当にむつかしんですって販売スタッフに言ったら、鹿児島でも最近甘みは控えめなんです…、って。
    甘い方が、芋焼酎には合うんですよね…、って言ったら、うちのは芋焼酎にぴったりですよ…、と。



    それであれこれ。何もいれない普通の棒天。桜えびを練り込んだのや、ごぼうにそれから明太子。
    確かにやさしい甘さだけれど、東京で買う量産品に比べれば十分甘くて、しかも揚げたて…、油がおいしくもっとたくさん買えばよかったってちょっと後悔。
    中でも明太子を入れたのが、トロンとなめらか。しかもプチプチ魚卵がはぜて、おいしいったらありゃしない。
    今度行ったらまた買わなくちゃと、日本橋に行く目的ができました。

    ついでに寄った三越で、見つけたローストビーフ。



    薄切りじゃなくて分厚く切った、肉々しさも満点の色鮮やかに魅せられて、買って夜のメインとします。
    ハーブ野菜とクレソンをオーロラソースでドレスしたのを枕にし、そこにどっさり300gとちょっとかざる。
    噛みちぎって味わいたのしさ…、前歯、歯茎を包み込むようにしながら歯切れ、重量感を保って舌の上にのっかる。噛めば噛むほど肉の旨味がにじみだし、ねっとり奥歯にからみつきつつ余韻を残して消えていく。
    赤身の肉を存分に味わうのなら、こういう料理が一番かもネ…、と思ったりした。



    〆に雑炊。たっぷり炊いた土鍋ご飯が、初日は白米、昨日はピラフ。そして今日は雑炊…、それできれいに使い切る。
    出汁にご飯を放り込み、強火でクツクツ。沸騰させつつ、水をご飯に飲み込ませてく。塩で味を整えたらば、刻んだ春菊。それもたっぷり5束ほど。
    エビのむき身を入れて旨味を引き出し焼き海苔ちぎって風味出しにする。最後に溶いた玉子を流して、ぐるぐるかき混ぜ出来上がり。
    トロンとなめらか。出汁をほとんど米がすいこみお米のポタージュみたいな出来栄え。春菊の茎の食感がホツホツたのしく、香り豊かな夜の〆。

    いい夢みれますようにと一本…、ステキな動画。

    Humpback Whales in Maui From a Drone from Justin Edwards on Vimeo.


    母子で並んで泳ぐザトウクジラの映像で、撮影されたのはマウイ島沖。かつてこういう映像はヘリコプターにカメラマンが乗って空撮をというコトが普通だったんだろうけど、これはGoPro積んだドローン(遠隔操作で跳ぶ小さなヘリコプター)で撮っているのだという。
    だから海にほとんど影が映らず、海が泡立つこともなく自然な動画がとれるんでしょう。こういうやさしいテクノロジーってステキだなぁと思う夜。

    拍手[3回]

    昼食を終え、室町コレドの地下の散策。食料品の物販店がズラリと並んで、あたかもデパ地下のような景色になっているのがたのしい。
    一番人気は富士屋ホテルのベーカリーで、よくぞこれほど作りこんだな…、と思えるほどに立派な店で家賃のコトが気になったりする。
    魚沼のお米を作ったお菓子のお店、「津張屋」っていうところでお茶。



    魚沼で、熱い気持ちで米を作っている農家と和食屋さんが共同経営しているお店というのだけれど、生産者としての熱い気持ちが伝わってこない、乙にすました店の造りがもったいないってまず思う。
    そもそもこのフロア…、日本橋というのに日本橋っぽさの微塵もなくて洋菓子店はたくさんあるのに、和菓子のお店はここ唯一つ。それもまたまたもったいない。

    お抹茶ときな粉餅、それから磯辺焼きのセットをもらった。



    厨房の中で作りたての餅がトロンと粘ってなめらか。
    今が食べどきですからネ…、時間がたつとすぐ硬くなっちゃってこの食感をたのしめなくなるので今すぐ召し上がれって、言われてすぐに食べたのだけど、これがおいしく、もうウットリ。
    箸で切れるほど歯切れがよくて、なのに口の中に入れるとスルンとすべって喉の奥へとツルリと自分の重みで雪崩れ込んでいく。
    きな粉も上等、砂糖醤油の焦げた風味も味わい深く体に染み入るオゴチソウ。

    コレドのあまりの人出にいささかうんざりし、外の空気を吸いにでてついでに「ミカドコーヒー」に来る。



    ずっと昔からココにある、小さく渋い喫茶店。
    一階は手軽な値段でおいしいコーヒーがたのしめるセルフのスタンドコーヒーコーナー。2階、3階はテーブルサービスの喫茶スペースと使い勝手もよろしくて、日本橋らしき風情がしっとり漂う。
    むりやりでっち上げられた日本橋っぽさより、こうした自然な日本橋の方がずっと好きだと思った。おじさんだから、しょうがない(笑)。



    モカソフトクリームが名物で、いつもはそれをそのまま食べる。
    今日は少々、喉が渇いたこともありコーヒーフロートにしてもらう。
    コーヒーの苦味が香りがキリッと凛々しいソフトクリームと、スッキリとした苦味がおいしいアイスコーヒーの相性抜群。
    ソフトクリームがユックリとけて、ブラックアイスコーヒーがカフェオレ色までグラデーションを描いていくのがうつくしく、ストローをいろんな深さに挿し替えながらチュチュっとすすると、いろんな味がたのしめる。
    氷とソフトクリームが触れたところがシャリシャリ、コーヒーミルク味のシャーベットみたいになっていくのもまたおいしくて、気持ちがほっとやわらいだ。


    関連ランキング:アイスクリーム | 三越前駅日本橋駅新日本橋駅

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    物見遊山なお勉強…、話題のスポット「コレド室町2&3」にやってくる。



    かつて日本橋から室町にかけては日本でも有数の商業地…、老舗商店が軒を並べるエリアだった。なのについ最近までその風情といえば三越本店くらいなモノで、オフィスビルが並ぶオフィス街になっちゃっていた。
    同じようにオフィスの街だった三菱村の丸の内が、人を集めるおしゃれな商業地域になったことに危機感抱いた三井さんの一生懸命が伝わる施設になっている。
    シネコン、それから飲食施設をメインの施設で、上層フロアはオフィスフロア。家賃収入のコトを考えれば飲食施設なんて入れたくはないに違いないけど、オフィスビルのイメージや付加価値作りにおしゃれな飲食フロアは必須という時代なのでありましょう…、オモシロイ。



    ランチタイムのちょっと前にやってきたのに、人気の店はスゴい行列。どこのお店もほぼ満席で、ちょうどひとテーブルあいたお店を選んで座る。
    SHIKOKUバル88屋という店で、四国四県の名産品を使った料理を提案している六本木にあるお店のバル版。
    四国生まれのボクがこういうお店を選んだというのも何かの縁でございましょ。



    それにしてもなんでバルなんだろう…、この店だけじゃなくて同じフロアにあるほとんどの店がバルを名乗ってて、スペイン、フランス、イタリア、中華とバル業態があれやこれやと。だから四国料理がバルになってもいいんだろうと思いもするけど、こんなに増えたら早晩、時代遅れになっちゃうんだろうなとも思う。
    まぁ、しょうがない。行くとこまでいかないと先がみえないからしょうがない。

    瀬戸内の鯛をグリルしてバルサミコソースで食べる、瀬戸内料理のバルバージョンを味わいながら、ボクはやっぱり素直な料理が好きって思う。



    徳島の阿波尾鶏で、香川名物の骨付鳥の窯焼きをもして作ったロティセリは、開業直後というコトもあるのでしょう。鯛のグリルをすっかり食べ終わる頃合いでやってくる。てんやわんやの大騒ぎ。
    オリーブを練り込んで作ったというオリーブそうめんがとてもおいしく、なにより上に浮かんだピンク色のモノが、宇和島名産の削りかまぼこというのがウレシク、落ち着いたらばも一度やってきてみようって思ったりした。がんばって!

    拍手[5回]

    フレッシュネスで朝としました…、春の今日。



    新宿通に面したお店で、とても気持ちのいい2階建て。昔は2階は喫煙フロア。今では全席禁煙になって空気もおいしく、なおさら気持ちのいい店になる。
    その分、いつもたばこをおいしそうに飲んでた常連のおなじみだんたちが姿を消して朝はかなり静かになりはしたけれど、これも時代の向かう先。
    螺旋階段を番号札と一緒にタンタン上がって、のんびり。



    今日の目当てはこの季節商品…、シュリンプバーガー。
    今までフレッシュネスで販売された企画商品の中で一番人気だったモノの、リバイバル販売だというので気になり、けれど今まで一度も食べたことがないのがもっと気になり、それでやってきたわけでございます。
    フレッシュネスの期間限定企画モノの、ワタクシ的最高峰はハモンセラーノとマスカルポーネ&フレッシュバジルという夏の商品。それを上回る人気というのは一体どういう出来栄えなのかと…。



    しばらくやってやってきた、器の中に白い紙で包まれおいしい揚げ油の香りを周囲に撒き散らす、目当てのモノを食べる前に、まずは飲み物。
    スーパーフーズグリーンスムージーで喉を潤し、お腹のウォームアップをします。
    バナナの香りがほのかに漂い、青汁一歩手前の軽い苦味と渋味…、緑の香りが鼻からぬける。朝においしいオキニイリ。

    で、シュリンプバーガーでありますけれど、なかなかおいしゅうございます。



    エビをカリッとさせたフリッタ状に揚げたモノ…、アメリカのシーフードレストランの定番前菜のポップコーンシュリンプを限りなく忠実に再現していて、それだけ食べても十分おいしい。
    そこにポッテリとしたタルタルソースにスイートチリがたっぷりのっかり、ちょっとアジアな料理の感じがするのも面白く、一緒に味わうかぼちゃ風味のバンズの甘みと相まって、かなりスイートな料理であります。
    キリッと冷えた軽いビールか、あるいはダイキリ、マルガリータと一緒に食べたくなるようなそんな味わい。オモシロイ。

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