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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    65
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    今日も羽田から移動をする朝…、お盆の前まで大忙しで商売繁盛。



    心配症のおじさんゆえの1時間以上も前に空港到着。だって気持よく出発までの時間が過ごせるステキな場所があるんだから…、とそれが言い訳。
    今日もイセタン羽田ストアのオトコの子側。
    カフェでぼんやり、書いたり見たりとネット経由で時間を潰す。
    今朝のお供はサイフォンだてのブレンドコーヒー。



    エスプレッソに比べて温度もおだやかで、味わいなめらか。軽い苦味がスキッと後味ひきしめ、朝の頭をたのしく目覚ます。
    時間がたって温度が下がると酸味が苦味に混じって際立ち、口の中をまろやかにする。40分ほどがたのしく過ぎてくオゴチソウ。

    それにしても東京にいるとスタバを使う機会が減る。スタバ以外においしくたのしい場所がたくさんできてしまって、まじめにやってる個店にいくと、あぁ、コーヒーって本当はこんな味がするんだって、びっくりしたりすることがある。
    どこにでもあるから便利なお店=スターバックス、ってコトになっちゃうかもしれないなぁ…。あとはお店の人たちとの人間関係ができるかどうか。
    どうなんだろう…、オモシロイ。



    そうそうそれからこのウツクシキ、ソフトクリーム。イセタン羽田ストア限定で販売されてるモノなんだけど、グラスに入ってやってくるのをヤメました!
    理由はグラスがこわれちゃうから。
    夏休みで、お子様連れが多いということもあったのでしょう。
    多い時には一日6個もこわれてしまい、泣く泣く今は紙のカップを添えることにしたみたい。
    味は変わりはしないけど、夢がちょっとしぼんじゃったネ…、とちと残念な小さなニュースでございます。


    関連ランキング:カフェ | 羽田空港第1ビル駅羽田空港国内線ターミナル駅羽田空港第2ビル駅



    ビュンと博多にひとっ飛び。会いたい人がいて待ち合わせ。シアトルズ・ベスト・コーヒーを待ち合わせの場所に選んでコーヒーを飲む。



    東京ではあまりみることのなくなった、かつてのオキニイリのお店。
    代々木の調理師学校の近くにあって、そこで経営講座の講師をしていたときにかなりのお世話になった。
    伸びやかな空間にスッキリとした後味のお腹にやさしいコーヒーの味が好きで今日もそんなやさしさ味わい、たのしむ。
    博多の街では元気なブランド。なんだかかつての友人が遠いところでガンバっている…、ってそんな感じがするのもたのしい。ナツカシイ。



    関連ランキング:カフェ | 博多駅祇園駅



    ちなみに今日の旅のお供の音はひさしぶりにクイーンのあれこれ。



    シアーハートアタックからオペラ座の夜、華麗なるレースを経由して世界に捧ぐ。
    年代順にどんどんゴージャスで複雑になっていく音楽世界が、ジャズに至ってロックンロールな骨太でわかりやすい音に修練されていく。
    中でも「Fun it」っていうこの曲のタイトなリズムに、朝の気持ちが鼓舞される。

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    新宿西口の喫茶店…、「楡」で朝。



    入り口脇のカウンターの上にズラリとサイフォン並ぶ。昔ながらの喫茶店的風情があって、なんだかそれでホっとする。
    入口部分が喫煙席。
    奥は禁煙席という店の構造。その境目部分に座っていると、タバコの匂いがほのかに漂う。タバコ吸いには煙を吐ける場所が少なく、だからこういう店は貴重でウレシイ場所に違いなく、シアワセそうな顔を見てると煙の匂いもちょっと乙。



    アイスコーヒーをたのんでゴクリ。
    サイフォンだてのコーヒーを時間をかけて冷ましたモノで、ゴクゴク飲めるやさしい味わい。
    ガムシロップやクリームを一緒に持ってきてくれたんだけど、使いませんからと辞退して、コーヒー自体の味わいたのしむ。
    口の中にしばらくおいて、舌の上を転がすようにして味わうと、ユックリ温度があがって鼻から香りが抜けていくのがたのしい。苦味はあるけど渋みが弱く、だから舌が疲れないのもうれしいところ。

    朝のメインはシナモントースト。



    ココの名物のひとつでかなりの人が注文していたりする。ほどよき厚さのトーストにバターを塗って、そこにパラリとシナモンシュガー。そして再びトースターで軽焼きをして出来上がり。
    シナモンの甘くて切ない香りが鼻をくすぐるシアワセ。
    食べるとジャリッとグラニュー糖が前歯で潰れ、バターがヒヤッと唇濡らす。普通のパンにシナモンをかけただけというのにまるでお菓子のような味や香りになっていくのが不思議にたのしい。



    ホイップクリームを乗っけて食べると、一層、お菓子な感じが際立つ。
    トロリととろけるクリームがシナモン味になって口の隅々満たす。噛んだ断面をよく見ると、バターがしみてパンの中まで濡れているのにウットリします。
    甘いシナモントーストパクリ。
    そしてすかさずアイスコーヒーをコクリと飲むと、シナモン味のコーヒーになってくようで、なんだかウレシイ。ホイップクリームを多めにすれば、冷たいウィンナコーヒーに口の中でなっていく。気持ちがホっとやわらかになる、オキニイリ。


    関連ランキング:喫茶店 | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅

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    夜のグレース…、ちょっと食べたいものがあり、それでテクリと。



    いつもは朝。あるいはランチにくるお店。
    カフェといいつつ、使い勝手は昔ながらの喫茶店。だから夜はひっそり静か。
    その夜にお客様を必死に呼ぼうと、例えばお酒なんかに力をいれると夢が壊れてしまうのですね。
    ココはひっそり、静かなまんま。ペースを崩さず昼とおんなじ営業方針。悪くはないな…、と思います。

    さぁ、今日食べたかったこれ…、カルボナーラ。



    とは言え卵黄とチーズとパンチェッタをたよりに作るイタリア的なるカルボナーラとまるで違ったクリーム系。
    全卵使っているからでしょう…、クリームと玉子の白身が混じりあい、オランデーズソースのようなポッテリとしたソースがお皿の底にたまっているのが独特。
    上にタップリちらかった、ブラックペパーが炭焼職人的なる姿でホホエマシ。

    カルボナーラにあこがれて、一生懸命よそおってみはしたけどカルボナーラになりきれず、けれどカルボナーラにならなかったから不思議なおいしさ手に入れた。日本人の創意工夫ってスゴいよなぁ…、って実感するようなオキニイリ。



    それそのもので十分コッテリおいしいのだけど、そこにタップリ粉チーズ。それにタバスコ、パシャパシャかけてグルングルンをかき混ぜ食べる。
    粉チーズがソースと一緒になることで、モソモソとした食感になり口の水分を一切合切持ってくようなドッシリ味になっていく。
    クルンとフォークに丸めていくと、もれなく大量の胡椒が麺にへばりつき、噛むとビリッと胡椒独特の辛味と香りが鼻から抜ける。
    そこにタバスコの酸味と舌をつねるような、鋭い辛味が混じってヒーハー。ドッシリとしたチーズと玉子の旨みにエッジがついてたのしく食べられる。タップリ入ったベーコンの噛むと脂がにじむところもオゴチソウ。



    セットでカフェオレ。
    最近、カフェオレって名前がなんだか珍しい。ココにはラテとオレの2種類。ラテはエスプレッソを使ったモノで、オレはドリップコーヒーと昔ながらの流儀を守っているのがステキ。
    冷たいカフェオレはミルクの甘味と香りがフワッと鼻をくすぐるやさしい味わい。
    デザートにとセットでついてやってくるのが、グラノラちらしたヨーグルト。パイナップルにピンクグレープフルーツがゴロゴロ入って、口をサッパリさせてくれ炭水化物をタップリ食べた後ろめたさをやわらげる。
    さてさてテクリと家に向かって散歩しましょう…、夜のコト。


    関連ランキング:喫茶店 | 新宿御苑前駅四谷三丁目駅曙橋駅



    本物のカルボナーラの作り方!って動画を一本。ジェイミー・オリヴァーが主催するフードチャンネルで収録されたモノでござんす。



    グワンチャーレにペコリーノチーズと、ローマ風にこだわるおいしげなレシピではある。
    けれどこれを作ってるおじぃちゃん。
    玉子を割るのも失敗しちゃうし、最後の仕上げでなんか玉子も固まっちゃってる。なのにすごくおいしそうで、家でつくるパスタなんて大雑把でもいいんだよってなんだか作る勇気が湧いてくるのがたのしい。
    いいパンチェッタを、どこかで探してひさしぶりに作ってみようか…、なんて思った。どうしよう。

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    食後のお茶をどこかでしようと、どこにしようか迷ってそうだ!
    まだ虎ノ門ヒルズなる「注目スポット」に誰もいっていないよねぇ…、とそれで移動で虎ノ門ヒルズ。
    バル系レストランは沢山あって、なのに気軽にお茶を飲めるような場所が少ない。どうしようか…、とウロウロしてたら、TORANOMON KOFFEEを発見す。



    表参道の裏路地の、くたびれきった一軒家を使ったOMOTESANDO KOFFEEという隠れ家コーヒー専門店がプロデュースしているお店。
    表参道のその店は、日本家屋の居間のところに立方体の木枠を組んで、茶室を模したエスプレッソカウンターを作っていたのが特徴的。その立方体の構造をそのままオフィスビルのロビーに移して作ったオモシロイ店。
    エスプレッソバーでありつつ、どこか日本の茶室を感じる。
    ショップカードもペーパードリップにデザインしているというなかなか凝ったたのしい工夫。



    コーヒーは、旨いです。
    苦味ではなく豆の甘みと旨みを上手にひきだすタイプのエスプレッソ。それをミルクとカップに注ぎ、上にコーヒーパウダーをタップリのせて覆ってやると、行き場をなくした泡がたまってブクブク大きなアバタを作る。
    このビジュアルをみると、OMOTESANDO KOFFEE的とニッコリします。
    氷を入れて作ってもらったシャカラータとか、甘くしないでつくってもらえるグラニータ…、フラペチーノみたいなあれネ…、も大人な味でオキニイリ。



    それにしても森ビルって筒状のビルが好きな人たちなんだなぁ…。
    六本木ヒルズと同じように、格子状の動線じゃなく建物を一周ぐるりとさせる丸い動線計画のココ。すべての店が一筆書きの動線の上に並べられてて、移動するのに難儀する。
    三井ビル系の商業施設は几帳面なほど直線的で、どっちが好き?って聞かれればボクは直線的なわかりやすさが好きだったりする。
    そもそもココって、このビルの中に務めている人のためにできてるレストランとかお店がメインで、ワザワザくるような場所じゃないのネ…、と思います。


    関連ランキング:コーヒー専門店 | 虎ノ門駅霞ケ関駅内幸町駅



    そして移動で表参道…、予定の時間にちょっと余裕があるものでボンヤリついでに甘いものでも食べてやろうと「スパイラルカフェ」。



    スパイラル状にデザインされた吹き抜けホールが印象的な、ホテルのラウンジみたいな気取りと凛とした気高さをもっていた店なんだけど、今日は遅めのランチにボンゴレを食べる人たちがたくさんいて、ちょっと下世話な感じがしてる。
    店は世に連れ店に連れ…、というコトなのかもしれません。
    いらっしゃいませともってこられたメニューがなんとiPad。これも世に連れということなのでござりましょ。

    パンケーキを選んで食べます。



    ベーキングパウダーを多めに使って、それでフックラふんわり空気をたっぷり含んで軽く仕上がったパンケーキ。
    リコッタチーズをくわえて風味やほのかな酸味が味わい深く、しかも軽い苦味がキリッと甘みをひきしめおいしくさせる。
    別添で小さなパフェがやってくる。アイスクリームにホイップクリーム、 ブルーベリーにラズベリーとそれだけで十分立派なパフェなんだけど、それをザザッとパンケーキの上に移してソースの代わりにしながら味わう趣向。
    味はといえば、そりゃおいしいに違いございませぬ。エスプレッソで口をリセットさせながら、たのしいおやつとあいなった。


    関連ランキング:カフェ | 表参道駅明治神宮前駅外苑前駅



    スパイラルつながりというコトにしておきましょうか…、動画を一本。

    Sketch Three: Avant-Garde (R.P.M. 2) from Ryan Fox on Vimeo.


    GoProを車のタイヤにガムテでとめて、そのまま走る。グルグル回りながら撮影された動画というモノ。
    普通に走り始めると何がなんだかわからなくなっちゃうから、動画自体の出来としてはどうかと思うけど、これだけのコトをされても剥がれ落ちないGoProのしぶとさばかりが際立つ一本。
    そろそろ買い時?なんて思ったりしてござる(笑)。

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    打ち合わせを終え、移動して銀座でランチ。仕事の仲間と一緒に「よし町」。



    正式名称は「日本橋よし町」で、銀座にあって日本橋。
    しかも日本橋から一番遠い8丁目にあるというのがちょっとたのしい。かつて日本橋にあった名店に因んでというコトらしく、小さなビルの地下にある。
    カウンターに小さなテーブルが3つだけ。
    お店のしつらえをみるとココが中国料理のお店だとはなかなか思えぬ、まるで日本料理の割烹みたいな雰囲気がいい。小さな店の厨房にして、中に4人も調理人が入ってて、そのほとんどがシニアな人たちというのにまずはびっくりします。



    いらっしゃいませとおしぼりと一緒にやってくるお茶が冷たいお煎茶で、しかも水出し。なめらかにして甘みを感じる味わい深さ。
    大人の上質…、って感じがステキでニッコリします。
    料理をいくつか。
    まずは揚げ焼売をたのんで分ける。薄皮の中にむっちりとした挽き肉あんがくるまれていて、皮はパリッと中はムチュンと。舌がお手玉するような熱々味わい、お腹を空かせて準備をします。

    そして「ワンタン叉焼麺」…、麺は大盛りになさいますか?というので迷わず大盛りにする。



    天丼だとかちらし寿司とかが入っていると様になるような瀟洒な丼がまずうつくしく、触ってみるとハッと指先びっくりするよな熱々状態。
    ピロピロ、唇を撫でて口に流れ込んでくる薄皮ワンタン。
    表面赤い香港風の叉焼に、細くてストレートの細麺が、醤油の風味がおいしいスープと一緒に口に次々飛び込んでくる。
    細くてなめらか、けれどバッサリとした歯ごたえのある独特の麺。小麦の香りが鮮烈で、豊富な具材に一歩も引けをとらない力にウットリします。

    それからここの名物料理。



    かにチャーハンを、これも大盛り。ただ麺の大盛りと同じくこれも、決してドカ盛り的な大盛りじゃない。
    おそらく普通のポーションが少な目にできていて、大盛りとお願いをしてはじめて普通のお店の普通の量になるようになっているんでしょう。お年寄りで運営しているこのお店…、お年寄りにやさしい量でやっているに違いない。
    とはいえ味はパキッと鮮やか、力強い。
    玉子にネギにグリーンピース、刻んだ叉焼が入ったチャーハン。上にはドッシリとタラバの足がのっかっていて正真正銘、これぞカニチャーハンでございましょう。
    パラパラとしたご飯の食感、ご飯の粒のひとつひとつに味がシッカリ入っているとこ。どこをとってもワンオブベストチャーハンだなぁ…、と唸って味わう。



    やわらか麺のあんかけ焼きそば。
    錦糸卵に白菜に豆。叉焼に海老、タップリとした分厚いきくらげとまるで八宝菜のごとき具だくさんのあんがかかった中太麺。
    蒸して炒めて、だからむっちり。歯ごたえがあり味がからんでなんとも旨い。
    すべてにおいしく、他の人たちがたのんで食べてる料理のすべてが、どうしようもなくおいしく見える見事な名店。
    ご飯や焼きそばについてくるスープまでもが鶏ガラスープと生姜の風味が絶妙で今まで知らずにいたというのを恥じるほど。
    また来ましょう…、この店があってくれれば歳を取るのがコワくない…、ってそんなコトすら持ってしまった、オキニイリ。


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