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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
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    1960/01/26
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    ケンタッキーフライドチキン。

    90f4dba6.jpegフライドチキン屋さんだ…、ってイメージを一生懸命、薄めよう…、としている最中。
    競争の王道原理から考えるなら、自分のお店の強みにただただ専念し、その特徴で戦うコトが勝利への道!…、であるはずだけど、会社が大きくなりすぎたり、お店が増えすぎたりしちゃうと主力商品だけではすまない、いろんな事情がでてくるんでしょう。

    フライドチキン「が」おいしいお店から、フライドチキン「も」おいしいお店へ、一生懸命。
    そんな彼らが今、アメリカで導入早々、かなりの成功を収めたっていう新商品が日本でもテスト販売されている。
    それも一部の限定店舗。
    日本全国で10店ちょっとでしか今は、味わえないというので早速、来ました。

    場所は新宿、南口。
    その商品は「クラッシャーズ」っていう、ソフトドリンク

    60ed7e3a.jpeg商品受け渡しのカウンターの内側に、クラッシャーズ用のディスペンサーがグルグルネリネリ回ってて、まるでそこだけプールサイドのシャーベットドリンク売り場みたいな感じにみえる。
    シャリシャリのベースの中に、ナッツな感じのプツプツとした物体が混じってて、そこにシロップや冷凍果肉を混ぜて出来上がり…、というモノ。
    全部で4種類ほどのフレーバーがあり、その中のストロベリーバナナってのをためしてみました。

    が…。

    甘い!っていうのが第一印象。
    冷たいだとか、イチゴの味とかバナナの風味とか、そんなものを味わう前にまず甘い。
    スタバのフラペチーノも甘いけれど、その2倍は甘い。
    そもそもアメリカ人の甘いモノには驚くほどに寛容で、もしかしたら味覚中枢の甘いものを感じる部分が、壊れてしまっているんじゃないか…、って思うくらいに甘いものを作って食べる。
    その基準のまんまの甘さにちょっと手を焼く。
    ミルクシェークに氷を混ぜて、ネリネリ練ってそこにイチゴジャムを一瓶入れた、みたいな感じの味もなんだか凡庸で、こりゃ、いかんなぁ…、ってワタクシ的にはそう思う。
    飲んでるうちにどんどん溶けてトロトロがズルズルになり、同時に温度が上がってくるので余計、甘みを強く感じる。
    日本の夏には合わないレシピなのかもしれない…、なんて思った。
    どうだろう。

    一緒にフライドチキンサンドイッチを食べてみる。

    6e1ee73c.jpegひさしぶりのコト。
    昔、ここのフライドチキンサンドイッチを準主食扱いしていた時代がありまして、そころは野放図に太っておりました。
    オリジナルレシピの油をタップリ吸い込んだ、ボンレスチキン。
    それだけでも十分おいしいところにタップリ、マヨネーズ。
    レタスが若干の緩衝材になってくれはするけれど、口いっぱいに油の旨みが広がって、一度これを覚えてしまうと、なかなか忘れることがかなわぬ体が覚えるおいしい料理。
    しばらく封印しておりましたが、やっぱり食べると、コレはおいしい。
    体がかつてを思い出す。

    ただ、どうだろう。
    昔のこれに比べてちょっと小さくなってしまったような…。
    ボクの体を心配してくれ、カロリー控えめレシピになったというのなら、それはそれでありがたいコト。
    でも手にズッシリとくるあの充実感が、ちょっと今でもなつかしい。

    若干の物足りなさをなぜだか感じて、それでスルッと壁の穴。
    若者のアイドルなる、お気に入りをデザートにする。

    1ca4120e.jpegベーコン炒めて、そこにピーマン、シメジにしいたけ。
    麺をくわえて中華鍋でジャジャッと炒めてソーセージ。
    最後にトマトをくわえてシャキッと日をくわえ、醤油のタレで味をととのえた、焼きそばみたいなスパゲッティ。
    太い茹で上げモチモチ麺を、こう調理すれば絶対旨くなるのだけれど、鍋を振るのが面倒でこうした料理をあきらめるお店があまりに多くて、だからここでたまにどうしても食べたくなっちゃう。

    タバスコかける。
    パセリをふって、粉のチーズをちょっとかけ、ワシワシ混ぜてスルッと食べる。
    炒めた身厚のしいたけの、噛むとジュワッと旨みを含んだジュースがタップリ、飛び出してくるのが旨い、旨い。
    断面カリッとこんがり焼けたフランクフルトもまたおいしくて、とはいえやっぱり、炒めてなおも歯ごたえ残る、頑丈な麺がなによりご馳走。
    ほどよく満腹。
    悪くない。

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