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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    お弁当をもらって食べる。

    5a99b636.jpg辨松のお弁当。
    「べんまつ」という名前のお弁当屋さんが実は2軒ある。
    そのコト自体はずっと前から知っていた。
    ひとつは木挽町の辨松という店。
    もう1軒は、日本橋にある弁松という店。
    「辨」と「弁」。
    一字の違いが大きな違いなんだよ…、ってこうした事情に詳しい人から、昔、聞いたコトがあった。

    日本橋の弁松のお弁当はオキニイリ。
    新宿伊勢丹の地下に売り場があって、時折無性に食べたくなる味。
    けれど「辨松」のお弁当の方はいまだに食べたことがない。
    渋谷の東急東横街にその辨松の売り場があって、今日はそこで買ったんですよ…、と。
    弁松のお弁当と同じように、お赤飯と白ご飯の2種類の弁当があり、ボクは白いご飯の弁当を選んでもらう。
    お赤飯はよほどのコトが無い限り、口にあわないモノでござって、チャレンジャーになりたくなかった…、それで白ご飯。
    包み紙もちょっと似ている。
    包みをとくと、四角い典型的なる弁当箱で、蓋がちょっと変わってた。
    ところどころが、お魚型にくり抜かれてて、そこから中がチョコンと見える。
    中を見るためというよりも、中の蒸気がたまらぬように空気を逃がすために空いているんじゃないかなぁ…。
    ちょっと粋で、お江戸な感じと思ったりする。

    24d5d6e7.jpg蓋をあけると中もちょっと似た感じ。
    松の枝型に抜いたご飯。
    ツヤツヤしてて、なかなか上手に炊き上がってる。
    里芋、しいたけ、生麩にごぼう。
    コッテリとした色合いの、野菜の煮物が主役のようで、ただほんの少々、色は薄色。
    実際食べても、日本橋の弁松のコホンと喉が咳するような甘さ、辛さはないほどよく江戸前風の味。

    それ以外の具材はかなり辨松流。
    焼いたお魚。
    鶏のひき肉を丸めて団子にして焼いたモノ。
    カマボコ、それからだし巻き玉子と、いわゆる普通の幕の内の中に入っているような具材が揃う。
    どれもシッカリ濃い味だけど、弁松のそれに比べると普通においしい。
    ある意味、特徴のないおいしさとでも言いますか。
    弁松のお弁当は少々、手荒に扱おうが時間が経とうが悪くならない。
    つまり長持ちさせるための味。
    けれどココのは買ったらなるべくすぐに食べてちょうだいな…、って感じの味で、考えてみれば辨松は、歌舞伎座だとか演舞場とか木挽町の近くにある舞台の幕間に食べるように最適化されているから、そんなに濃い味でなくてもいいということなのでありましょう。
    どっちが好きか?っていうと、嫌というほど特徴のある弁松さんにボクは軍配あげるかなぁ…、同じようでもまるで違った料理がこうしてあるというコト。
    なんだかステキと思う昼。

    会議を終えて、れからちょっとまとめモノをと、マクドナルドで電源借りる。

    750173ef.jpgアイスコーヒーのSサイズ。
    ファストフードのアイスコーヒーはここ数年で驚くほどにおいしくなった。
    最初はミスタードーナッツ。
    そしてマックにケンタッキーと、コーヒーが主力メニューでなかったはずの店のコーヒーがおいしくなって、コーヒー専門店のと遜色ないほどのとこまできちゃった。
    氷が溶けてぬるくなると、さすがに違いを感じるけれどキーンと冷やして飲むと香りや苦味がシッカリしてて、ゴクゴク飲めておいしく感じる。
    値段のコトを考えるなら、文句が言えないほどの味。

    お供にマックフライドポテト。
    同じ値段でフレンチフライのどんなサイズでもたのめる今。
    Mサイズにする。
    アメリカだったらほぼ確実にLサイズしか売れなくなっちゃう。
    だから禁じ手って言われるこうしたキャンペーン。
    日本の人は残すと勿体ないからと、みんながみんなLサイズのをたのみはしない。
    ソーダドリンクで同じキャンペーンをしたときも、ほぼどのサイズも同じ出数になったんだという。
    アメリカの本部の人たち。
    信じられないってビックリしたって言うのだけれど、日本のボクらの良心を、見くびってもらっちゃ困るんだよネ!って、思ったりする。
    誇らしい。
    とはいえ本当はコーヒーだけを飲もうと思ってやってきたのに、フレンチフライまでたべるなんざ、誇れる行為じゃござんせん。
    夜は控える所存なり。
     

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