サカキノホトンブログポール・ボッツな龍角散

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ポール・ボッツな龍角散

打ち合わせ途中にまたスタバ。

スタバはすっかり街の目印。
ここのスタバでって、お店のページをブックマークしてそのまま送れば待ち合わせに迷うことはない。
先に行った方が座っておけば、待ちぼうけしても不便じゃない。
それぞれ自分で決済するから、おごり奢られたりを気にしなくても良く、かなり遅れてしまったときは「お替りおごって」っておねだりするのも気にならない（笑）。
ラッテを飲みます。
泡タップリでぬるめ仕上げでお願いします。
それでフワフワ…、まるでカップからこぼれ落ちそうなほどタップリのミルクの泡がユラユラ揺れる。
思わず指で泡をすくって、のっけてみます。
予想以上に頑丈でずっと指の上に居座るミルクの泡をひと舐め、これがおいしい。
泡だけなのにラッテの風味がするのですよね。
フワッと軽くて、舌の上で泡が壊れて口いっぱいに香りが広がる。
疲れもとれる…、オゴチソウ。

家に帰ってパスタを作る。
昼もサルバトーレでパスタだったのに…、今日は不思議とパスタがおいしく感じる日。

選んだ麺はリングイニ。
塩を多めにくわえてそこで、踊らせるようにして茹でてその傍らで具材を準備。
冷凍庫の中に転がっていたソーセージ。
スパイシーで風味豊かなチョリソーをパスタを茹でてる鍋にいれちょっと柔らかくなったところで包丁で切る。
ツナの缶詰、漬け油ごと。
スライスオニオン。
それからミックスベジタブル。
オリーブオイルを注ぎこみ、ケチャップぷちゅんとタップリ入れて熱を入れていく。
ケチャップを良く炒めると酸味がとんでうま味に変わる。
そこに肉加工品の油やうま味、ツナの油が混じるとまるでソースベースのようになる。
ほどよく熱が入ったところで一旦火を止め、やすませる。
赤唐辛子を刻みんでパラパラ、辛味と風味をソースにつけて茹で上がった麺をソースにあわせて炒める。
茹で汁、お玉にタップリ二杯。
オリーブオイルとパスタの澱粉の力を借りて、ソースにとろみをつけてケチャップ。
いれたらすぐに火を止める。
最初のケチャップはうま味のため、仕上げのケチャップは酸味と風味のためにつかうダブル使い…、オムライスなんかでもこれでかなりおいしくなります。
具沢山でシットリしてて、しかもムチムチ、麺もおいしく仕上がった。
夜のお腹もホッとする。

夜のお喉に龍角散ののど飴、上げる。

「咳・声・喉に龍角散」だからネ…、って電話で言ったらいやいや。
咳・声・喉は浅田飴。
「ゴホンといったら龍角散」だって叱られた（笑）。
銀色のステンレスの丸い容器に入った、漢方薬めいたあの独特。
耳かきみたいな小さな付属の匙一杯分を服用するって、小さな頃はあれを飲むのが嫌で嫌で、いつもケホケホ、咳き込んでいた。
「クララＮ」って言う、筒に入ってサラサラ飲めるのが出たとき正直、あぁ、科学ってこんなに便利なモノなんだ！って感動したのを思い出す。

こののど飴…、コンビニに行くとのど飴だらけで迷う中、異彩を放つ薬っぽさ満点のパッケージにてとても目立った。
舐めるとこれまた、辛くてスハーッと強烈な味。
ホールズっぽくはあるけれどほのかにメンソール系の塗り薬っぽい匂いがするのね。
「タイガーバーム」。
それを舐めてるような感じになるのがなんだかオモシロく、調べてみたらばタイガーバームの日本販売代理店はこの龍角散。
まさかだからという訳じゃないだろうけど、なんだか笑った…、愉快ユカイ！

ところで龍角散の今のＣＭキャラクター。
ポール・ボッツさんがやってるんですネ。
「クララシリーズ」の後継商品、龍角散ダイレクトスティックって言う製品の、テレビコマーシャルをやっている。

彼がシアワセを手にするきっかけになったトゥーランドットの名曲「Nessun dorma」を朗々と歌うとっつぁん坊やの姿がとっても、なつかしい。
彼の後から出てきたスーザン・ボイルおばさんに、「（天は人にニ物を与えぬ系）素人オペラ歌手」の王座をうばわれてしまった感のある彼。
ボクはやっぱり彼の方が素朴でいい人丸出し感があって好きだなぁ…。
喉がキチンと治ったら、ポール・ボッツリスペクトにてカラオケにでもいきますか！

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