サカキノホトンブログパンにチャウダー、家モーニン

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パンにチャウダー、家モーニン

朝を家で簡単に…。

それというのも昨日、トロワグロのパンブティックでかったパン。
ベーコンエピがあったのでござる。
それだけ食べても十分おいしい。
小麦の味に、ベーコンが出す脂のうま味。
焦げた香りが味わい深くて、噛めば噛むほどおいしくなってく。
しかも買ってひと晩たってる。
生地が含んだ水気がほどよく蒸発してて、持つと買ったときより軽く感じる。
その分、味が凝縮されて、しかも皮がバリバリ、歯ごたえたのしくなって、顎へのおいしさが倍増してる。
実は昨日。
これを買ったときにお店の人に聞かれます。
ベーコンエピに、乾燥防止用の保存バッグを使われますか？と。
それ以外のパンには無言で、保存バッグをくれるのだけど、これだけワザワザ聞くってことは、使わない方がいいですよ…、ってコトなのでしょう。
だからそのまま。
ほどよく乾いて、やっぱりおいしい。

それと一緒にもう一本…、マカデミアナッツとベーコンビッツを練りこみ焼いたスティック状のパンをモグっと味わった。
シットリしてて噛むとナッツが奥歯で潰れて、ピトッと貼りつき粘って消える。
胡椒がビリッときいていて、生地の甘さをひきたてる。
ワインがあいそうな大人味。
これはこれにてまた旨い。

それからスープ。
これも簡単。
キャンベルスープのクラムチャウダー。

缶を切る。
かつては缶切りでキコキコ開けた。
けれど今ではプルトップ。
ペカッて人差し指の一本あればキレイにひらく。
鍋に移して、空いた缶にミルクを満たし、それを注いでユックリ、やさしく温める。
底にルーや具材がこびりつかないように、火加減みながら鍋底、何度かなでるだけ。
たったそれだけ。
申し訳ないほど簡単にスープができてくれるのに、ちょっとウットリ。
便利で感謝させられる。

サラッと喉越しやさしめの、夏仕様で作ってやろうと、ミルクの量をちょっと増やした。
味みて塩と胡椒を足して、最後にバターで風味をつける。
スープボールに流すのでなくマグに注いだ。
そのままフウフウしながらゴクリ。
食べるというより、飲むように、サラッと飲んではパンをパクパク。
乾いたパンが、スープを吸い込み、口の中にてフックラとなる。
朝の潤い…、オゴチソウ。
氷の入ったお水を飲んで、口をリセット…、元気で家をあとにします。

そして軽く打ち合わせ。
ドトールコーヒーで待ち合わせして、そのまま軽くミーティング…、片手に夏のオキニイリ…、レモティを飲む。

正式名称、「レモティハニー」。
レモンと緑茶、それにはちみつでできあがっている、和洋折衷な不思議な飲み物。
やってきたままグラスに口つけ、上をチュチュっとすすってやると、ほぼ完璧に冷たい煎茶。
しかも苦味が結構強くて、そこにレモンの酸味が混ざる。
むかぁし昔に日東紅茶のティーバッグにてレモンティーを濃い目に出したときな味わい。
ところがそこにハチミツ混じって、甘みがくわわる。
途端に苦味がおだやかになり、ハチミツレモンの味がしてきて全体的に、ちと洋風な味わいになる…、この変貌がなんだかとてもオモシロく、飲んでたちまちクセになる。
ごくんと飲み込み、しばらく舌の上に残った味を復習してみると、甘みがなくなりユックリ、けれど確実に舌に苦味が蘇ってく。
それだけお茶のタンニン分が強いというコトなのでしょうか…、そうした苦味がシャキッと頭と体を揺さぶる。
夏の疲れに効く飲みモノで、ちょっとハマってしまっております、また来よう!

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