サカキノホトンブログつながる人生「Life's for sharing」

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つながる人生「Life's for sharing」

イギリスのリバプール駅でみんながダンスを始める…、っていうちょっと感動モノの「T-Mobile」のテレビコマーシャル。

第二弾が放映開始となったようです。
今回はダンスじゃなくて「シング」。
なんと、１３５００人がマイクを握り、ロンドンの街角で「Hey Jude」を歌い上げる…、という趣向。

さぁ、どうぞ。

すごいです。
上手いとか下手とかを超越した、みんなでひとつのことをするということそのもののすごいパワー。
その場にいて歌っている、ということをみんなが心からたのしんでいるニコヤカが伝わってくる。
ボクも思わず途中から一緒に歌ってしまいました。

T-mobileという携帯通信サービスのこの会社がテーマにしているのが、「Life's for sharing」というメッセージ。

誰かと分かち合うにふさわしい生活。
今のこの感情を分かち合う人がいる人生。

どちらもステキ。
携帯電話ってだって誰かとつながるためにある道具。
ワンセグだったりゲームだったり。
自分を閉ざして一人でシンミリ戯れる、ためにできた装置じゃなかったはずなのに、日本の携帯電話はなんだかへんてこりんな方向に進化しちゃった。
もっともっと、みんなでみんなのステキを分け合い、一緒に生きてく。
そんな努力をしなくちゃいけない…、ってちょっと反省。
がんばろう。

ところで昼。
昨夜の韓国料理屋さんで、辛いものを食べ過ぎたからでしょうか…。
おなかの調子が少々悪く、やさしいものを食べてなだめる。

生の冷麦。
茹でてしめるとビックリするほど頑丈になる。
ザルに入れ、両手でつかんで揉み洗いをするようにしてザブザブ洗うも、決してちぎれぬ丈夫な麺線。
なのにムチュンと唇なでるつややかでなめらかなるその表面。
ツユをたっぷりたぐりあげ、喉からおなかへ一直線にながれこんでは、小麦の香りをのこしてく。
乾いた素麺とは違って塩味が最小限で、だから小麦の甘みさえも感じるほどでウットリします。

刻んだきゅうりをお椀に入れて、そこに麺つゆ。
錦糸玉子を山盛り添えて、スルスルツルツル、栄養バランス整える。

一緒に八竹の鯖のバッテラ。

ここは茶巾寿司が名物だけども、このバッテラ。
テラッと輝く鯖の皮。
谷崎潤一郎的にあらわすならば、仕立ておろしたばかりの結城紬の羽織のような、なまめかしさを帯びた輝き。
薄くそがれた昆布もつややか。
カチッと押してけれどお米の粒が壊れぬ程度の〆具合という、しゃりがまたまたおご馳走。
甘みほのかで、酸味やさしく柑橘系の香りがキリッと味の印象、引き締める。
山椒をちらしてパクッと食べる。
甘くホロッとするまで煮あげたアナゴときゅうりの中巻きも、またおいしくて昼がくる。

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2009/05/05 (Tue) 食品・スイーツ・コンビニ Trackback() Comment(0)

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