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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    丸の内で朝に軽く打ち合わせ。それでひさしぶりに「はまの屋パーラー」で朝食を取る。



    有楽町の駅前のビル。三菱地所のビルにあって、昔っからずっとここでやっているからこその普通の喫茶店。昭和40年代くらいからピタッと時計が止まったような店のしつらえ、商品、食器にBGM。
    中で働いている人たちだけが年を経て、ボクの両親のような人たちが背筋をシャンと伸ばして笑顔で働いてた。
    ボクがであったのが前の会社の経営が破綻しつつあった頃で、気持ちが折れるとここに来て元気をもらって帰っていたので、ひとしお思い入れのある店でした。



    やってらっしゃる方々がお歳を召して閉店されたときには、とっても寂しかった。でもその後の生活が保証された上で引退できるのって、シアワセだよなと思って拍手を送ったのです。
    ところがそれからしばらくしてこの場所、暖簾を若い人が引き継ぎ再開するというコトになり、最初はさすがにギクシャクした。何度か行って昔の思い出が台無しになっちゃいそうな気持ちになって、それでずっとご無沙汰だった。
    そして今朝。すごく近所にくることになりそれで久々、覗いてみます。
    そしたらなんかネ…、いい感じ。
    若い人たちと一緒にOGおばさまが働いていて、孫くらいの年齢の女性スタッフと会話を交わす姿に、いいなぁ…。誰かのために役立つコトができる老後ってステキだなぁってしんみり思う。



    ハムのサンドイッチと卵サンドをハーフーハーフで。パンはトーストしてもらう。ボクのいつものオキニイリ。
    お皿は変わってモダンな白皿。けれどそこに盛り付けられてるサンドイッチは昔のまんま。
    玉子焼きのふっくら具合は昔以上の上出来で、昔がしっかり若い世代に引き継がれたんだ…、ってうれしく思う。
    薄切りのパン。焼くと水気がほとんど逃げて乾いてガッシリ、歯ごたえが良い。そこにシットリしたハムやふっくらとした玉子焼き。どちらもほどよくみずみずしくて、カサカサとしたパンと混じっておいしくさせる。



    それにしてもサンドイッチを切る手際。一枚のパンを四切れにする。耳もスパッと切り落とし、縦に並べて倒れない。
    真似できないなぁ…、って思ってウットリ。
    プロの手際に感心します。
    今まで気づかなかったんだけど、ここのBGMはレコードの音。しかも今朝のレコードが松任谷由実のノーサイド。ボクが若い頃、親父に反発して家出した時にリリースされたアルバムで、金もないのに出てすぐ買った(笑)。なんだか今日はいろんなコトが身に沁みる。

    テーブルの上にガチャガチャ式の占いマシンがおいてあり、試しにしてみる。



    みずがめ座の今日は中吉。
    マシンの上がルーレット状になっていて、球が落ちたところは21。数字のお告げは衝動買いをするんじゃないぞ!というコトでした。
    たしかに最近、気持ちがいささか大きくなってる。あれも買いたい、これも買いたいと買いたいモノが次々目につくようでもあってそんなボクのコトを神様が見ていてこういうくじを出してくれたのでしょう。
    戒めましょう…、と思って笑う。今日は移動が続く一日。がんばろう。


    関連ランキング:喫茶店 | 有楽町駅日比谷駅銀座駅



    ちなみにユーミンのノーサイドではあるけれど、ボクにとってはやっぱりこっち。



    松任谷由実の妹的な存在として、ユーミン夫婦が曲を提供してデビューした。後にユーミンが好んでセルフカバーをしたほど、その楽曲は上出来で、しかも彼女の切ない声にピッタリとした切ない曲が揃ってる。オキニイリです、なつかしい。

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