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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    弁天庵で朝とします。

    2e23100a.jpeg四谷三丁目の駅の出口の近くにある。
    ただここのこの駅。
    新宿通りという大きな通りを挟んでその両側にホームがある。
    道路の下を線路が走り、歩道の下にホームがある、という構造で道路が広いところに駅を作るとこの方法がいいのでしょう。
    ニューヨークなんかの地下鉄の駅には結構多い。
    ウップタウン行き、ダウンタウン行きで降りる階段が違ってて、それを間違えず使えるようになると、あぁ、この街の人になれた…、って思ったりする。

    日本の細い道路ではこうした駅の構造になかなかならない。
    しかも深いところにあるホームへは、自由に動線作れたりする。
    広い道路を挟んでしかも、浅いところに線路が走っているからならではのこの構造。
    古い地下鉄。
    つまり銀座線や丸ノ内線の駅には結構あって、ここもそう。
    このお店の横にある駅階段をトントン降りると新宿方面行き用ホーム。
    新宿方向で用事があるとき、使いたくなる、それがここ。

    鮭の定食。

    fabf911e.jpegずっとココでは玉子焼きがつく「朝定食」ってココの一押し定食を食べていた。
    朝に玉子って言うのがやっぱり定番的で…。
    レジの前にたった瞬間、ほぼ考えずに口が勝手に「朝定食を」って口走っちゃう。
    朝の不思議な条件反射。
    ココの玉子焼きは、玉子独特の匂いが強くてしっとり系ではなくってフックラ。
    ボクが作る玉子焼きにちょっと似ているところがオキニイリ。
    けれど不思議と玉子の匂いが重たく感じるコトもある。
    今日はそんな気持ちになって、それで鮭にしましょうか…、って。

    鮭をメインに海苔に小鉢。
    ご飯にお汁の代わりにお蕎麦。
    お盆にのっかり一揃えという、蕎麦屋ならではの朝ご飯。
    蕎麦の上にはわかめに天かす、そしてネギ。
    ここの麺は熱さに強い。
    スープの中に沈んでいても、かなりの時間、伸びずにシッカリ蕎麦の食感保ってくれる。
    角の立ったバッサリとした歯ざわりで、出汁もキリッとひきしまってる。
    タップリ七味をふりかけて、カプサイシンに目を覚ます。
    いつも来て、感心するのがココのご飯の炊き加減。
    ほどよく硬くて、口に粘らぬ仕上がりがボクの好みでニッコリなります。
    ボクのために炊かれたようだな…、って、勝手においしい勘違い。

    一緒に納豆をサイドにとります。
    パックに入った、多分、イトーヨーカ堂グループのPB商品なんじゃないかと思うんだけど、まぁ、それは良し。
    9c75d479.jpeg小鉢の代わりについてくる、甘辛昆布の佃煮をのっけて一緒に口に運ぶと、納豆独特の香りと風味、それにうま味が口の中にてトロンととろける。
    そこですかさず蕎麦の出汁。
    口の中を洗い流しつつ、うま味をジックリ、味わう、食べ方。
    鮭はシットリ、蒸気を当てつつ焼いている。
    皮はコンガリ焼けているのに、身はフックラと箸を当てるとホロッとほぐれる。
    鮭の脂は特徴的で、特に匂いがたまに気になる。
    こうして蒸気で余分な脂を落としつつ、フックラ焼くと脂の匂いも気にならずうま味が外に流れ出さない。
    さすがに焦げた風味を味わうことはできない、それはそれにてしょうがなし。
    海苔と一緒に食べるとなんだか鮭のおむすびたべてるみたいな気持ちがしてくる…、朝のゴチソウ、さて仕事。

    ところで…。

    glass.jpg外食のみならずホテル関係の事情にも広くアンテナを張り巡らせていたはずなんだけど、これはまるでノーマークでござんした。

    なんと芝にある東京プリンスホテルが期間限定にて、「『速水真澄』コンセプトスイートルーム」を一日一部屋限定で、販売しているというのであります。
    いつ完結するのかまるでわからぬ、まるでバルセロナのサグラダ・ファミリアのごとき少女漫画の金字塔。
    美内すずえの手になる「ガラスの仮面」。
    その最新刊がひさびさ販売されたのを記念し紫の薔薇の人でもある速水真澄氏のプライベートルームを再現したスイート…、というのが売り物。
    ホームページ上の画像をみると。
    うーん、あのオシャレさんがこんな部屋に住んでるの?って、かなりガッカリしちゃう部屋ではありますが、ガラスの仮面全47巻がズラリと揃う。
    紫の薔薇が用意されていたり、バーやティーサロンで特別メニューをたのしむコトもできるんだと…。
    企画としてはオモシロイ。
    個人的には、「エースをねらえ!」のお蝶夫人の寝室で、暖炉に薪をくべながらユックリ一夜を過ごしたい。
    そんな企画を強烈キボンヌ、リッツカールトンあたりにお願い、そう思う(笑)。

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    よくって、ひろみ?
    お蝶夫人の部屋、おもしろいですね!
    レースのガウンを羽織って、夜のベランダに立つ……なんてしてみたいです。
    ゆらさん / 2011/08/08(Mon) /
    かつら付き
    > ゆらさん
    乙女巻きっぽいウィグはぜひモノですよね。
    ごえもん付きでひろみの部屋バージョンもあってもいいかもしれません。
    サカキシンイチロウさん / 2011/08/08(Mon) /
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