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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    ひさしぶりの仙台。

    ks.jpgおいしい仕事。
    喜久水庵という、和風レストランにやってくる。

    井ヶ田というお茶の老舗。
    仙台からはじまって、関東地方にまでお店を増やした、仙台を代表するお店なんだけれどそこがやっている飲食店。
    とはいっても、お店の半分以上は売り場。
    お茶のみならず、お菓子や茶器、あるいは漬け物なんかが売られてる。
    お茶をおいしくしてくれるモノを、もれなく用意してさしあげましょう。
    そんなサービス精神の末、飲食店を併設しました…、というのがこの店。

    しっかりしてます。
    「併設」という言葉がちょっと心苦しいほどお店の造りもサービスもしっかりとしたレストラン。
    何しろ、飲食店の価格がどんどん下がってる今。
    にもかかわらず、客単価はどのくらいになってらっしゃるんですか?って聞いたらなんと1200円を超えているという。
    しかもお菓子の販売店の営業時間に合わせて8時に閉店しちゃう。
    …、にもかかわらずのこの単価。
    郊外ファミリーレストランが必死になってもなかなか1000円を超えられないのが現状で、スゴいよなぁ…、って感心しつつ、勉強かねた試食をします。

    cf9b566c.jpegまずは最初に、接待代わりのお茶がきます。
    煎茶に、それから今日のお茶としてほうじ茶がくる。
    どちらもぬるめのお湯でユックリ出されたお茶で、甘くておいしい。
    しかも新鮮。
    ボタンを押してジョロンとでてくる、「お茶のような緑のお湯」とは、まるで違った風合い、味わい。
    早速、感心。

    ここの名物が「茶そば」ということ。
    茶そばのついたランチセットをもらいます。
    みずみずしくて、緑の色もうつくしい角張ったそば。
    ツヤツヤしてる。
    そのまま口に含むと、お茶とそばの香りも鮮やかで、ムチッと茶そば独特の歯ごたえがある。
    それをつけていただくツユも当然、手作り。
    茶そばの風味をじゃませぬように、うま味だけを上手に活かしたほどよい味わい。
    薬味にわさびやネギがついてきはするけれどそれを使うのがもったいないほど香りたかくて、タレと蕎麦だけでそのままスルンと味わった。
    これに揚げたてのサクッとおいしい天ぷらと、炊き込みご飯、季節の料理が三品ついて料理の膳がひと揃え。
    ほどよくおなかを満たしたところで、甘味がきます。

    e94e368a.jpegお抹茶、それからずんだ餅。
    仙台という土地柄でもございますゆえ、ずんだの緑が一層キレイに見えたりします。
    ホツホツとした豆の食感を半分残した粗いズンダの噛み心地。
    豆独特のすえた香りと緑の風味。
    ほどよき甘さと、ツルンとなんともなめらかな餅の食感がどれも上等。
    和菓子ならではの体にやさしい味わいが、心に響く。

    それにしても抹茶を飲んだのはひさしぶり。
    スタバなんかで、抹茶ラテを飲むことはある。
    なのにこうした正真正銘本物の抹茶をいただく機会がないのに、なんかビックリ。
    やわらかい土の器を使ってたてる、だから細かな泡がポッテリおいしいお茶。
    この器だけは手洗いしなくちゃいけないんです…、ってそう言う顔がうれしげで、こうしたところがお客様から評価され、繁盛店になってるんだ…、としみじみ思う。

    今日のランチが1280円という、値段を聞いて再びビックリ。
    この店の、メニューをもっとたのしいモノにと、これからちょっとお手伝い。

    gt.jpg仕事を終えて新幹線でとんぼ返りのその前に駅でちょっと時間があった。
    仙台的なる、何かおもしろいモノはないかとコンビニうろつく。
    そしてちょっと目に付いたモノ。
    「ひと口牛タン麦ご飯」というご飯で作ったサンドイッチのような商品。
    仙台だもの…、やっぱり牛タン。
    しかもこれを作ってる、こばやし弁当という会社と昔、仕事でちょっとおつきあいがあったのですね。
    それでちょっとなつかしくなり、出発までの時間に頬張る。

    麦のご飯を型押しにして、バンズのようにしたもので焼いた味噌漬け牛タンを挟んだまさにサンドイッチ。
    ご飯がムッチリ、ツルンとしてる。
    中に挟んだ牛タンが、ザクザク歯ごたえ堅くてとても頑丈で、ライスバンズと好対象。
    麦飯バンズを、後からバーナーで焼いたのでしょう。
    摘んだ指に焦げカスがつく。
    香りもかなり香ばしく、炭焼き料理を食べてるみたいな気持ちになれる。
    ちと、不思議。
    牛タン=仙台という、これほど街の名前と料理が結びついてる例は他にはあんまりないんじゃないか…。
    名物料理がある街の、駅の売り場はにぎやかで、出発までの時間がたのしい。
    さて、東京に向かいましょ。

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    ■ コメント一覧
    美味しそうです・・・
    サカキさん、お疲れ様です。

    茶そばがまあ、なんて美味しそうなんでしょう・・・。
    美味しいお蕎麦を食べることが難しい私には、目のごちそうであり 同時に毒かもしれません・・・。

    お抹茶。
    私は一応お茶を少々習っていたのですが(大昔)、今も野点の道具程度は持っていますがそういえばなかなか点てることはないですね・・・。
    でも、たまに飲むとなんだか贅沢なゆったり感が味わえて、いいなあと思います。
    ずんだ餅、色合いが本当にきれいでこれまた目のごちそうですね。
    サカキさんにお茶を点てて差し上げたい・・・と思っちゃいました。
    どうぞよい午後を。
    ねえねえさん / 2011/03/02(Wed) /
    かくいう私も
    > ねえねえさん
    ボクもちょっとだけお点前をかじりました。
    ボクのおばぁさまが茶道のお師範をやっていたこともあり、それで手慰み程度ではありますけれど、お茶を点てると気持ちがフッと軽くなるような気持ちがしますね。

    ココの茶そばはフレッシュな状態。
    風味、味わい、香りもの見事に鮮やか。
    早く春よ、やってこい…、って感じの味でありました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/03/02(Wed) /
    無題
    喜久水庵といえば『ずんだ生クリーム大福』ですよ♪
    仙台に出張に行く人をみつけると、必ず頼んで買って来てもらってました。
    最近、日本橋三越の諸国銘菓売場で販売しているのを知ってからは、手軽に食べれるようになりうれしいです。
    サカキさんも是非!
    satoyamaさん / 2011/03/07(Mon) /
    生クリーム大福
    > satoyamaさん
    実はこの日、おみやげとして「いちご生クリーム大福」をいただいて帰りました。
    季節限定。
    あのなめらかさはここのクリーム大福のDNAを正しく受け継いでいるなぁ…、って思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/03/07(Mon) /
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