サカキノホトンブログ仙台エキナカ、すし通り

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仙台エキナカ、すし通り

仙台に到着、昼のちょっと前のコト。

青い空。
夏の雲がぷかりぷかりとただよって、気持ちがプカプカ、上へ上へと向かっていくようなそんな青さにウットリなります。
眩しくもあり、いろんな夏の思い出が一気に頭をつきぬけていく・・、鮮やかなのになんだかどこか切なくて、その明るさに酔っ払ってしまいそうな空に元気が湧いてくる。
雨が降る日もあればこうして、空の青さに目が奪われるような日もある。
それが生きているというコトなんだなぁ…、って。

昼に寿司をたのしみます。
仙台駅の、新幹線の改札を出てすぐ脇にある「すし通り」。
牛たん通りとひとつながりで、仙台にくる旅人の舌を満足させていた飲食店街。
震災直後、さすがにしばらく休んでいた。
一足先に、牛たん通りは営業再開したけれどすし通りはなかなかオープンしなかった。

魚が集まらなかったというのですね。
すし通りにあつまる店は、三陸沖の魚にこだわるつまり地産地消のお店ばかりで、その漁場が揺れてしまった。
水揚げされる漁港もみんな操業停止でそれでずっと休んでた。
やっと再開。
今でもすべてが三陸産というわけにはまだいかない、というけれど、まずはめでたい。

白身に赤身、北寄貝。
甘エビ、かつおにウニ、イクラ。
脂を焦がして焼き上げた穴子がやさしくとろけるおいしさ。
特にウニはうまかったなぁ…。
シャリはちょっとぼけ味で、けれどこれも地の味かって思うとそれもやさしく感じる。
エビの頭をいくつもつかってうま味を出した味噌汁も、またゴチソウでいい気持ち。

食事を終えて、待ち合わせまでの時間をスタバでぼんやりします。

スターバックス。
日本中、どこのお店にいってもそこはスターバックス。
同じ商品。
同じ雰囲気。
同じ空気があるのと同時に、同じ言葉がここにはある。
それもマニュアルで決められた接客用語じゃなくて、同じ挨拶。
同じトーンの声がある。

ショートにトールにソロにドッピオ。
フォーヒアなんて言葉もここの共通言語。
世界中、どこのスタバに行ってもこれは同じ言葉で、来たというより、「戻ってきた」って感じがするのがなんだかステキ。
最初は何を気取ってなんて思いもしたけど、今ではこうしたスタバ語でつながっているボクらって感じがするのが不思議にたのしい。
マクドナルドも最初は世界共通っていうのを必死に謳っていたけど、今じゃ日本のマックはマック。
マクドナルドじゃなくなっちゃった…、まぁ、それもよしなのかもしれない。
アイスドリップをゴックリといく。
アイスコーヒーじゃなくてドリップ…、これもスタバ語、オモシロイ。

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2011/07/05 (Tue) 東京以外のレストラン Trackback() Comment(2)

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無題

仙台駅のすし通り、立ち食いの北辰鮨が好きです。
（というか他には入ったことがないのですが）
地のネタが気軽に食べられていいんですよね、

あと帰りに地下のすし哲で「たこのやわらか煮弁当」を
買い、東京に戻ってから食べるのがお約束です。
あぁ、仙台行きたいです…。

makikoさん / 2011/07/06(Wed) /

編集

立ち食い

> makikoさん
ボクもその立ち食いのお店が好きなんです。
ただ、昨日はそこは超満員。
話をユックリしたいというコトもあって、それでそのお店ではないお店を選びました。
仙台という街。
これから一回り大きく、強くなっていくんだろうなぁ…、と行くたび感じます。
ボクらもがんばらなくちゃ…、って思わされますネ。

サカキシンイチロウさん / 2011/07/06(Wed) /

編集

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