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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    59
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    東京駅発の出張前に、さて朝御飯…、初藤なる居酒屋にくる。

    863af47d.jpegもともと割烹料理店と、自ら呼んでいたのだけれど、2年ほど前。
    居酒屋って暖簾をかえた。
    割烹って名前が敷居の高さを感じさせるようになったんでしょう。
    お店の雰囲気も改装し、居酒屋風になりもした。

    けれど朝。
    気軽な値段で朝食がある。
    それは変わらず。
    しかもお店の前のところに、ズラッと朝食メニューのサンプルがならんでいるのがなんとも壮観。
    結構、外人観光客に人気があって、ボクがこうして撮ってると次々みんなが並んで同じように撮ってた。

    そもそもサンプル自体が日本ならではのたのしい工夫。
    しかもそれをガラスの棚に収めるのでなく、店先の壁に直にくっつけオブジェのようにしてしまう。
    なかなかファンキー。
    通りの景色を作ってあげようって感じのサービス精神旺盛なところがなんだかとてもゴキゲン、かなり好き。
    かなりひさしぶりの訪問で、けれどお店の人は昔のまんまであります。
    凛とりりしく背筋ののびた宝塚系のおばさまが、「いらっしゃいませ、おはようございます」って通る元気な声で挨拶…、ニッコリします。

    e14a5d27.jpegオキニイリの朝の定食。
    玉子焼き定食を選んでたのむ。
    ちょっとお時間頂戴します…、ってひとこと言われる。
    そこをまるでたじろがず「えぇ、お願いします」って言うのがちょっと大人な感じ。
    たのんでそれから作ってくれる、できたてで迎える朝はちょっとゴージャス。

    フッカリとした分厚いおしぼり。
    冷たい麦茶を手で弄びつつ、ぼんやり待っていたらば隣のオジサンのとこに、お銚子がくる。
    お待たせしました…、ぬる燗ですと。
    それと一緒に刺身定食。
    まぐろの赤身とイカにキラキラとしたアジがキレイに盛り合わされた、刺身をまずはつまみにツツっと日本酒飲みつつはじめる朝。

    粋だなぁ…。
    と、そう思いながらオジサンの方をみるとおそらく70過ぎでらっしゃいましょうか。
    背筋がしゃんと伸びた白髪紳士で、朝の上下にカンカン帽、手に香りよい扇子をもって目を閉じながらおちょこを口に運んでる。
    小津安二郎的おじぃさまとでもいいますか…、ウットリしました。
    スケジュールなんかで縛られていない自由な生活なのでしょう…、なんだかちょっとうらやましい。
    おじぃさまがお猪口で3杯、ほっぺの色がほどよくピンクになる頃合いで玉子が焼けてボクの朝がはじまった。

    995b36ce.jpegフックラと焼け、つやつやとてもうつくしい。
    甘みをあまりくわえぬレシピ。
    ココも調理長が何度も変わった。
    10年ほども通っていると、味に歴史があるのがたのしい。
    最初来ていた頃には味醂でコッテリ甘めに仕上げたものだった。
    それが5年ほども前でしょうか…、砂糖の甘みに変わっていった。
    ひさしぶりに来た今日はほんの少しの砂糖の味に、かなり強めの出汁で風味をつけたの。
    そのまま食べてもほどよくおいしく、醤油をかけると玉子の甘みが引き立ちおいしい。

    一緒に奴をたのんで食べた。
    豆腐半丁を3つに切って、それぞれそこに生姜、いとがき、ネギをあしらう。
    生姜はすりたて、ネギも薄く輪切りにししかも水で晒して辛味をとったモノ。
    糸がきかつおのふわふわとして、息吹きかけるとユラユラゆれる。
    この丁寧がうつくしい。

    季節によって具材が変わる、具沢山のココの今日の味噌汁はアサリの味噌汁。
    味噌は甘めの麦の味噌。
    出汁もしっかりきいているけど、貝のうま味と風味がおいしい。
    粒の揃った大きめの、多分、千葉のあさりでしょうか…、身がぷっくらとふくらんで噛むとクチュっとうま味のジュースがほとばしりでる。
    とても贅沢、得した感じ。

    ddf06693.jpegそれにしても、和食というモノ…、食器が多彩で目にたのしくていい。
    今朝だってご飯椀の上に蓋。
    お味噌汁のお椀の上にも蓋があり、考えてみれば来てそうそう、すぐにとってしまうのに日本の料理はこうした無駄をいとおしむ。
    あけるたのしみ。
    蓋をとった途端に湯気やおいしい香りがやってくる。
    保温以上の役割をもつ、器で味わうオゴチソウ。

    お風呂の蓋と、食器の蓋は似ていてまるで違った存在だな(笑)って、そんなステキをしんみり思う。
    お腹においしい朝を収めて出かける準備をしようかと思っていたら、件のおじぃさま。
    お店の人を手招きでよび、ご飯を半分に減らしてください。
    言ってそうしてもらった茶碗に、お茶をザザッとかけまわし刺身の鉢の横についてたわさびをのっけて味付け海苔をちぎって散らす。
    そしてさらさら、茶漬けで〆る…、なんてステキでカッコイイ。
    あやかりたいって思います。
    今日はこれから日帰り出張、北に向かってまいります。



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    ■ コメント一覧
    日本の朝食
    和朝食っていいですねえ。
    サカキさんの卵焼きの描写で、味が口の中に広がってくるようで・・・たまりませんでした。
    大根おろしがついているのも、美味しさを引き立ててくれますね。

    蓋。
    そういえばそうですね。
    和食器には蓋が多いし、それが実用一点張りではない、気分や美味しさを高めてくれる存在だったんだなあ・・・となつかしく思いました。
    保温や衛生のためだけならラップでも用は済むかもしれないけれど、興醒めしちゃいますもんね。

    千葉のあさり。
    これまたなつかしいです。
    サーフィンやりにいったはずが、なぜかあさり取りに夢中になっていた事がありましたっけ・・・。
    東京駅の地下街もなつかしいです。
    懐かしくて素敵な記事、ありがとうございます。
    ねえねえさん / 2011/07/06(Wed) /
    日本ならでは
    > ねえねえさん
    日本でいると当たり前って思うことが、外からみるととても独特で、ステキなように感じることってありますよね。
    それを大切にするココロをもつ。
    それが日本を愛することかなぁ…、なんて思ったりいたします。
    サカキシンイチロウさん / 2011/07/06(Wed) /
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