忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    弁天庵。
    もう何度も、何度も、ほぼボクの麺キッチンのような頻度と気軽さで使い続けて、それでもまだまだ食べ損なってる料理がある。
    そもそも同じお店では同じ料理ばかり食べてしまいがち。
    だからなるべく、いつもと違ったモノを食べようと心がけはするのだけれど、ココはてっきり「そば屋」だからと、うどん関係の商品は鍋焼き以外はノーマーク。
    けれど今朝。
    ちょっとしたボンヤリがきっかけで、思いがけずも新たな発見。
    見つけてしまった。
    ご機嫌な朝。

    873e4aad.jpeg揺れるのれんをササっとくぐって、レジの前に立ち、チャチャッと一言。

    「朝定食を温かいうどんでください!」

    ボクの頭は「そばでください」と言ったつもりで、なのに口はしっかり「うどんで」と言っていた。
    お店の人も「うどんでいいんですネ?」って聞く。
    ボクは「うどんで」とまた答え、それをおうむ返しに「ではうどんで承ります」と厨房の中にしっかり伝える。
    ボクはそれでもそばがのっかった定食がやってくるもの…、と信じて少しも疑わず、それでボクの伝票番号を告げられる。

    カウンター越しに手渡されたお膳をもって、テーブルにつく。

    cea877bb.jpegおやおや、ちょっと、お間違いではございませんか?と、席を立とうとしたその瞬間。
    ああっ、そばじゃなくて「うどん」って言った覚えがあるぞ…、と。
    で、この失敗がまんま失敗だったかというと、怪我の功名。
    目の前にあったのは、そばがうどんにただ単純に置き換わったお膳じゃなくて、まるで違った景色だったから。

    蕎麦を入れるのよりもちょっと大振りの口の広い丼に、うどんがユッタリ泳いでる。
    出汁もスッキリとした色白の、関西風のモノだったりする。
    蕎麦は「返し」で食べるモノ。
    うどんは「出汁」で味わうモノで、その基本の基本に忠実な商品作りに、またまたファンとなりました。

    シットリとした卵焼き。
    納豆、とろろに海苔に漬け物。
    いつものおかずはいつも通りで、ツルツルパクパク、朝とする。

    それにしてもうどんという食べ物。
    喉の入り口をなでまわすことにおいてはこれほど、肉感的な麺は他にない。
    基本的には角が立ってる。
    けれどところどころが崩落してて、なめらかぁになっている。
    その麺表面の形状を喉が理解するほど存在感がタップリで、喉を満たしながらなだれこんでくその充実感は蕎麦にない。

    今日も一日高温多湿の天気予報。

    c455e83d.jpegそれでスタバで朝から休憩。

    アイスアメリカーノで暑さをしのぐ。
    ちょっと歩くと汗をするほど、なんでこんなに蒸し暑い。
    ショートサイズで作ってもらうとき、氷多め。
    水少なめでお願いします…、ってわがままいって、それでちょっと濃いめの冷え冷え。
    出来上がったのをすぐにも飲みたいところを我慢。
    カップの中がキンキンに冷え夏の飲み頃になるまで待って、ゴックリとやる。

    カップがかいた汗の分だけ、ボクの額から汗がひく。


    ところで今日は「オカルト記念日」なんだそう。
    1974年の今日、日本で映画「エクソシスト」が公開されたのを記念して…、ということなのだそうであります。

    exorcist.jpgたしかに、この映画をきっかけに「お化け映画」でも「幽霊映画」でもない、超常的で非合理的にして不条理な恐怖の世界を描いた映画が、次々、出てきてブームになった。
    それまでなかった新たなジャンルを作った一本。
    もう35年も昔のコトになるんですネ。
    感慨深い。

    ちなみにオカルト。
    「occulta」という「隠されたもの」を意味するラテン語が語源の言葉。
    たしかに人にとって一番怖いものといえば、人の心の中に隠された本質的なさまざまなコトが、知らず知らずに剥き出しになってしまうコト。
    オカルト的とは、人の中に潜むモノ。
    恐れず、笑顔で、ニッコリと。
    True Colorでまいりましょう。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    禁止されました
    当時、私は小学生。
    小学校では「エクソシスト禁止令」が出されました。
    「行っちゃ駄目」というおふれに
    子ども達がどんなにざわめき立ったことか。
    終いには「行った?」という言葉が週明けの「おはよう」代わりになっていました。
    同じく禁止令が出たのが
    一番最初の「ジョーズ」や「サスペリア」
    どれも中学生になってから見ましたがそんなに怖くなかったです。
    どうしてあんなに大騒ぎしたのでしょう?
    ちなみにオカルト映画&ホラー映画好きの私が今でも一番と思うのは
    グレゴリー・ペックの出ている一番最初の「オーメン」です。
    イワハシマリさん / 2009/07/13(Mon) /
    ボクは隠れていきました
    > イワハシマリさん
    ボクの通ってた中学校でも禁止令が出されましたね。
    でもボクは隠れていった。
    宗教的な背景のない当時のボクにとって、グリーピーンスのスープを吐き出す女の子のかわいそうな物語…、のようにしか思えなかったのがちょっとかなしい思い出です。

    オーメンのゴレゴリー・ペック。
    かっこ良かった。
    ゴシックな雰囲気といい、とんでもなく悪いことが着々と進行しているんだ、というムードを駆り立てるあの音楽。
    一級品ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/13(Mon) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    麻婆豆腐のちエビドリア HOME 新宿御苑でタイ的な昼
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]