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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    性別:
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    1960/01/26
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    先週、日曜。映画を観ました。



    呪怨でJホラーというカテゴリを作り、世界中を熱狂させた清水崇監督の最新作。
    「7500」というタイトルで、ロサンゼルス発羽田行きのジャンボジェットを舞台にした、ホラー映画というので前から見たかった。
    …、のだけれど。
    東京でたった一館。しかも上映時間が夜、あるいは深夜という冷遇された状況でそれでワザワザ。昼寝までして映画館へと向かったワケです。



    内容はといえば、いやはや、スゴイ。怖かった。
    そもそも飛行機という場所は究極の密室で、密室ホラーの舞台としてこれほど適した場所はない。
    しかもそこは空の上。何か事故が起こればそれはそのまま死に直結する。強い乱気流に巻き込まれた時なんて、墜落したらどうしよう…、ってハラハラすること。どんな人にも経験がある。
    そこでおこるあれやこれやが、すべておどろくべき結末への伏線になっているというのがオモシロイ。脚本…、見事でござんした。



    それにしても監督。なんとも上手です。
    このやり口は、もう試され尽くしたと思っていたら、いやいや、こういうやり方があったんだ…、って感心しました。
    こういう人が活躍の場所をアメリカに移して、日本で映画を撮らなくなった。
    その理由が、こういう佳作をほぼ単館の、しかもレイトショーでしか公開できない日本の映画環境の中にあるんだろうなぁ…、と思うとなんだか寂しくなっちゃう。
    まぁ、しょうがない。どんな大作も大抵世界で一番最後に公開される。そんなこんなも含めて日本で生活している、惨めを感じる。しょうがない。



    物語の内容は伏せておきます。ネタバレ評論も絶対読んではダメでござります。それほど、あっと驚く結末。
    ちなみにこれの配給会社。TSUTAYA系の映画会社で、だからおそらくさっさと劇場撤収し、ビデオリリースがされるんでしょう。
    それでも十分。でもできれば劇場で見るとたのしい。だってこれほど劇場中が緊張感で満たされる映画はないもの。オキニイリ。

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    無題
    夏だからでしょうか、怖いのダメなくせに怖いのが気になる。楳図かずおなんて持つことも出来ないくせに素晴らし(そうな)ストーリーが気になる。。。しかし、こちら、扱いが酷くないですか? 呪怨と言えば(観れないですが)あんだけ一世を風靡した監督の作品を単館、夜ってどういう事? と私ですら思います。聞くからにつまんなそーな映画の宣伝は「泣きました!」「良かったです!」って頭悪そうな宣伝をしまくっているのに(そんなつまらん宣伝だから余計行きたくない)なぁ。
    私はサカキさんお勧めのバケモノの子を観ました。こちらの監督作品をはじめて「いい!」と思いました。役所さんも宮崎さんもリリーさんも大泉さんも皆嫌いだけど、この作品は全て良かったです。熊徹いい!
    みやはらさん / 2015/08/02(Sun) /
    子供だましなモノばかり
    > みやはらさん
    テレビ局系の、そのままテレビスペシャルでお茶を濁しときゃいいであろう映画もどきばかりが優遇される日本の映画の世界。
    ああいうものをオモシロイという人たちは、ホンモノのイタリア料理やフランス料理を知らないから、オレのなんちゃらで感動しちゃう人たちと同じなんだろうなぁ…、と思ってしまいます。
    まぁ、それはそれでいいのでしょうけど。

    バケモノの子。
    あれほど声優じゃない人たちを集めて作って、それが不快じゃない映画って珍しいですよね。
    物語自体がシッカリしていたからこそなのだろうと思います。
    サカキシンイチロウさん / 2015/08/02(Sun) /
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