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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    映画を一本。
    封切られたばかりの「シャーロックホームズ」を早速に。

    sherlock.jpgバイオリンの演奏とボクシングの両方に精通したつまり知性派であると同時に肉体派でもあるという職業探偵の鑑の如きシャーロックホームズ。
    小説の中ではそんな存在の彼も、この映画の中では若干、肉体派よりで描かれていてかなり骨太。
    マッチョ系肉弾映画が大好きなガイリッチー監督の趣味?
    あるいは主演のロバートダウニーJr.のせいかもしれませぬ。
    まぁ、ある意味、ドラッグ中毒から更生した彼とモルヒネ中毒だったホームズの共通点といや共通点で、ナイスキャストと言えば言えなくもない微妙なトコロ(笑)。

    エルキュールポワロの知性を、ジェームズボンドの体に入れてジョンマクレーンばりの体当たり精神と、ミランダプリーストリーも真っ青なの憎まれ口で彩った、愛すべきホームズのキャラクターには脱帽でした。
    それにしてもやっぱり、ジュードローはカッコいい。
    彼の口からこぼれだしてくるイングランドなイングリッシュにただただウットリ。

    物語りの内容を言うのは無粋。
    ただ、舞台となる20世紀を目前にした時代感。
    そしてその時期に大きな変容を遂げようとしているロンドンという街が発散する空気感が、この映画の最大の魅力でしょうネ。
    人は科学というモノに屈服するコトは決してない。
    けれど科学技術を「超常的な魔力」でつつみこみ人の心を惑わす道具にしてやれば、世界はそこにひれ伏すだろう。
    たしかにそんなまやかしが今でも世界のあちこちにある。
    そんなあれこれをぶっとばす痛快作。



    なによりコスチュームから町並み、小物のひとつひとつに至るまで見事に当時の英国的を再現しているこだわりと、クールでゴージャスな映像美。
    今年一番の観るに値するステキな映画…、オススメです。
    テイラー仕立ての背広を着、ブルドッグと一緒にタウンハウスに住まう生活。
    そして週末、カントリーハウスで鋭気を養う。
    紳士たるモノ、そうした生活を目指さなくちゃね…、ってそんなコトを思ったりもした。
    Richardさんなら絶対わかる、そんなこだわり、再認識。

    ところでロバートダウニーJr.の新たなる作品。
    「アイアンマン2」の予告編を貼っておきましょう。
    アメリカの人気コミックの実写版として2年前に公開されたヒット映画のパート2。
    美女に車にドカンドカンでビューンビューン。
    ロバートダウニーJr.的にはこっちの方が向いてるかもね…、って思います。
    ちなみにこの動画。
    最後の最後がスゴイです。


    日本の戦隊モノって本当はこれがやりたくってずっとゴチャゴチャしてたんでしょう。
    ブリーフケースからコンバットスーツが出てくるなんて、あぁ、なんてステキな設定でござりましょう!
    ハリウッド並にバリバリに予算をつけた仮面ライダー。
    あるいはマサラな感じのレインボーマン。
    みたくもあるけど、無理よねぇ(笑)。

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    Newホームズ
    『シャーロック・ホームズ』、久しぶりに観たい映画です。
    母の影響で、ジェレミー・ブレッド版ホームズが大好きです。NHKの再放送で何度観たことか!
    それはすなわち露口茂さん版ホームズを愛しているということでもあり、若くて字幕のホームズ、どんなのだろう、って思っていました。
    予告編を観る限り、まったく別の楽しみがありそうですね。
    絶対観る!と決めていたのは、ジュード・ロウLOVEのため(笑)
    文句なしの二枚目にブリティッシュイングリッシュ。
    観る前からうっとりです。
    ryoko*さん / 2010/03/14(Sun) /
    後悔しない映画です!
    > ryoko*さん
    絶対に後悔しない映画ですよ。
    特にジュードローがすばらしい。
    色っぽくもあり、精悍でもあり、画面の片隅にちょこんと姿を添えるだけで華になる。
    ほれぼれしました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/14(Sun) /
    ほぉ
    マッチョなホームズなんですか。ホームズって英国紳士なイメージを勝手に持っていたんで、
    英国感満載と相まって、それはそれで興味沸きますね。
    アイアンマンも待ち遠しい。。

    ジュード・ロウは、つい先日ウォン・カーウェイ監督のマイ・ブルーベリー・ナイツを久々に観たところでした。
    マンチェスターからブロンクスに出てきたカフェのオーナー…少しハスキーな声がいいですね。
    ノラ・ジョーンズ主演の淡々とした感じのラブストーリーもお気に入りです。

    bossaさん / 2010/03/14(Sun) /
    マイブルーベリーナイツ
    > bossaさん
    マッチョ的を装っても、決してシルベスタスタローン的にならぬところがステキでした。
    英国的マチョイズム。
    騎士道的とでもいいますか。
    なかなかの男ぶりにほれぼれしました。

    マイブルーベリーナイツ。
    観れぬままでした。
    DVDを借りてこなくちゃ…、って思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/14(Sun) /
    見よう・・
    ここまでマッチョなイギリス映画も久しぶりですよね(007は別にして)しかも、ガイリッチー!。観ない手はないですね。
    こんな風に英語を喋れたらいいな~の第1位、ジュードロウ(か、ヒューグラント!)のウィットに富んだ綺麗なブリティッシュ英語をたっぷり堪能出来るだけで満足しそうです。
    オレンジさん / 2010/03/14(Sun) /
    ガイリッチー
    > オレンジさん
    ガイリッチーの映画って男の中にある「男の子ゴゴロ」をくすぐってくれるいい映画ですよね。
    そんな彼がマドンナと結婚している間だけは、まるで腑抜けのようになっちゃった。
    マドンナの毒ってどれだけ強いんだろう…、って思いました。

    ジュードロー的英語を学べる英会話教室。
    もしあったらいってみたい
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/14(Sun) /
    そうだったんですか!
    そうか、ガイ・リッチー映画でしたか!
    『ロックストック・・・』大好きなのです。 
    ジュード・ロウのポスターで「観る」と決めたので、ほかのことに目がいかず(苦笑)。

    マイブルーベリーナイツはDVDで観ました。
    (劇場で観ようと思っていたのに、思い出したときには終わっていたのです;)
    bossaさんがおっしゃるとおり、淡々としているのがよいです。
    なのに色合いは濃い、というのが私にとってはインパクトが大きかったです。
    ジュード・ロウ式英会話学校、私も通いたいです!
    ryoko*さん / 2010/03/14(Sun) /
    スナッチ
    > ryoko*さん
    ボクにとってガイリッチーと言えば「スナッチ」だったんですよ。
    ジェイソンステイサムの出世作でもある群集劇。
    かっこよくってひねりが効いてて。
    今回、この作品が同率ナンバー1に上り詰めたかなぁ…、なんて思います。
    いい映画でしたよ。
    サカキシンイチロウさん / 2010/03/14(Sun) /
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