忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • カレンダー
    09 2024/10 11
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5
    6 7 8 9 10 11 12
    13 14 15 16 17 18 19
    20 21 22 23 24 25 26
    27 28 29 30 31
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    正月映画の目玉作品、「アバター」っていうSF大作。

    avatar.jpgこの映画。
    2D、3D、いろんなバージョンで公開されてて、中でも3D効果が一番自然でこなれてるという「XPANDエディション」を選んで観ました。
    お腹いっぱい、大満足。

    映画の内容を一言で言えば「風の谷のナウシカ」+「マトリックス」って感じでしょうか?
    嫌いじゃないです、この世界。
    善悪パキっとはっきりしてて、1時間をちょっと過ぎた頃にもうエンディングが想像できる。
    とある星に埋蔵されてる資源採掘に、先住民が邪魔だから、なら殺しちゃえ!って、まるで南北アメリカ大陸で数世紀前に起こったコトを彷彿とさせる設定。
    その先住民の顔の造りがどうにもこうにもへんてこりんで、なのに徐々にそのへんてこりんがうつくしく見えて来るのがなんだか不思議。
    人は感情というフィルターを通してモノを見てるんだ…、っていうことなんでしょう。
    おもしろい。

    とはいえ一番の見所は、おどろくほどに精緻で自然な3D映像に尽きる…、と思う。
    今まで体験したどんな立体映像も、かすんで思えるほどに見事な映像。
    夜の景色のうつくさなんかは圧倒的で「WOW」であります、観なきゃ損。
    それを可能にするテクノロジーをこの映画の監督、ジェイムズキャメロンを中心としたプロジェクトが有してる…、って言うからスゴい。
    彼らは別にこの映画で成功しなくとも、今度、この立体映画の特許技術で莫大な収益をあげるだろうって、業界の人たちが感心するほどのすばらしさ。
    「新技術のプロモーション映画」だと思えば、ストーリーの物足りなさなんかはなんてこたない、立派です。



    ポスターの一番上に「from the Director of "Titanic"」って書かれてる。
    できればこれに続けて「with Money from "Titanic"」って書いてくれると、説得力がますような。
    映画という、イメージ勝負のように思える産業ですら基礎技術の研究こそが次の時代を開いてく。
    今の事業で儲けた金を、未来の技術や人材作りに投資する。
    事業を継続するための基本的なこの定石を、忘れて今をただ生きている企業があまりに今は多くて、身が引きしまる思いがしました。
    がんばろう。

    そうそう。
    この映画の中で彼の惑星の人が語ったこの言葉。
    「私たちが得たものは、すべて誰かから借りてきているモノである」。
    そのことを忘れてしまうと、人は傲慢に振る舞うようになるのだ…、ってこのメッセージにはハッとしました。
    今日の心に刻みます。

    ちなみに今、3Dで観たいナンバー1作品がコレ。



    ティムバートン監督の「不思議の国のアリス」。
    うーん、独特の世界観と表現方法。
    大好きです!
    エキセントリックなジョニーデップもさすがだけど、奇怪な造形に変容をとげたヘレナボナムカーターのぶっ飛び具合がどうにもこうにも気になります。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    3Dの凄さ
    いや、ほんとびっくりしました。
    先日観た『ファイナルデッドサーキット3D』が(話も含めて)出来が悪かったんで、3Dといってもまだまだなんだなぁ…と思ってた気持ちを大きく裏切り。
    スクリーンに映し出された世界というより、スクリーンの向こうに異世界の窓があるようなそんな錯覚さえ起こさせるくらい凄い体験でした。
    まりおさん / 2009/12/28(Mon) /
    半年間で
    > まりおさん
    たしかにファイナルデッドサーキットを見たときに、もう二度と3D映画はみるもんか…、って思ったほど出来が悪かった。
    なのにたった半年でここまで技術が進化するって、凄いなぁって思いました。
    この先、どこまで進化するんでしょう。
    その技術の進化にボクたちの想像力が追いついていくか…、それが課題でもあるように思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/28(Mon) /
    汐留にて
    先日汐留に行きましたら、日テレプラザで「アリス・イン・ワンダーランドの世界展」を開催中でした。入場無料とのことで阿修羅展を思わせる人だかり!見るのをあきらめて帰ってきました。残念。2010年の1月11日までだそうです。
    カネコさん / 2009/12/28(Mon) / URL
    行って見たいですね。
    > カネコさん
    汐留のそのイベント。
    行ってみたいと思いました。
    情報、ありがとうございます。
    「不思議の国のアリス」。
    子供向きではないかなりの毒をもった物語がどんな映画になるんだろう…、って今から映画公開がたのしみでしょうがない。
    ルイス・キャロル的を勉強できる機会になっていればなぁ…、なんて思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/12/29(Tue) /
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    オロシブッカケシラスソバ HOME スルガノラーメン「大山」のコト
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]