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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    暑い金曜。

    できればオフィスから一歩も外に出たくない…、そんな暑さにそれでもそれじゃぁ、飢え死んじゃうね…、と覚悟を決めて昼に出る。

    海南鶏飯(ハイナンチーファン)。

    hainan.jpgシンガポール風のチキンライスが名物の、シンガポール料理のお店。
    せっかく表にでるのだからと、今日は結構、どこにしようか迷いに迷った。
    あそこの、オムライスと醤油ラーメンのセットにしようか?
    それともあそこの、天丼とそばのセットにしようか?
    フワフワの天津飯に肉のてんぷらの組み合わせも悪くないかもしれないなぁ…、と。
    移動距離を最小限にして、おなかを満たす何かを探す。
    結局、いつものお店ばかりが頭に浮かんで、それらが全部ことごとく、ちょっと今日の食欲イメージと違って感じる。

    今日は「カラッと乾いた食べ物」を体の中に入れたかった。
    だって、暑い以上に湿度が高くて、そんなところにシットリとした食べ物を食べたらどれほど体がシットリしてしまうだろう。
    考えただけで汗が出て、それで結局、シンガポール料理を選ぶことにする。

    蒸し鶏を、カラッと揚げたチキンライス。

    f75c595b.jpegシンガポールでは油で揚げず、蒸し鶏のまま食べるのだけど、鶏のブヨンとした食感がボクはあまり好きではなくて、だからここの揚げ鶏ライスを重宝してる。
    サクッとした表面と、適度に油を落とした鶏のさっぱりとした身の味わい。
    甘い醤油ダレや、ネギ油などの薬味をつけて、口に入れると滋養がにじむ。
    それにチキンの出汁で炊き上げた長粒米の炊き込みご飯。
    これがまさに「乾いた食感」。
    パラパラ。
    ホツホツ。
    しっとりしたとこがまるでない、ドライな食感が夏の湿気にもろともしない、爽快、痛快な食べ心地。

    暑いところで生まれた料理。
    しかも湿気の強い、すぐに食欲がうせてしまうような厳しい街で育った料理。
    ドライなご飯に今日、救われる。

    それと一緒に、ホッケンミーをサイドに添える。

    c51415b7.jpeg福建麺と書く、つまり中国、福建省風の麺料理。
    暑くてやっぱり湿気の強い、海の幸と野菜豊富な福建省に思いを馳せた…、そんな料理で、エビ、イカ、ホタテと海鮮類がタップリ入る。
    それにモヤシとニラがこれまたタップリで、まるでシーフード野菜炒めのような外観。
    太いストレートの玉子麺をスープの中で煮込むように焼き上げる、汁タップリのまるでスープパスタのような味わいで、汁そばを食べるには暑くてかなわん。
    でも、焼きそばやビーフンなんかじゃモソモソしてて食欲湧かん。
    そんな亜熱帯の人の気持ちと食欲に合わせてできたこの独特が、今日のボクにはありがたい。

    ライムを搾って酸味を足して、キリッと味を引き締める。
    それと一緒に、エビ味噌混じりの辛味噌を、チョコッと乗っけてピリッとさせて、食欲湧くのにニッコリとなる。

    ところで。
    昔、読んだ小説で、「女性が親密な男性に作って喜ばれる料理は、玉子焼きとチキンライス」って記述があった。
    確かにどっちも男の好物。
    その両方をひとつにしたのが愛の定番、オムライス…、ということにもなる。
    自分で作って食べるより人に作ってもらうとうれしい料理のひとつであるに違いない。

    そして、もし。
    「今日、あなたにチキンライスを作ってあげるわ」って言われて待って、出てきたのが、ケチャップ炒めのチキンライスじゃなくって、これ。
    シンガポール風のチキンライスだったら果たして、恋が生まれる?…のだろうかって。
    そんなコトを思ったりした。
    頭がちょっと、とろけてる。


    汗をかきかき事務所に戻る。
    デスクの上には今日はこれ。

    javatea.jpg最近、緑色のも発売された、JAVAティーストレートのオリジナル。
    ボトルの上のラベルに小さく「sinvino」。
    昔、大塚ベバレジが「sinvino」って名前のりんごの発砲ソーダを売ってた。
    ワインの代わりに料理と一緒にたのしんではいかがですか?って提案で、スキッとした酸味と細かな泡が結構おいしく、一時期はまったこともある。
    でも、なかなか定着しなかったようでいつの間にかなくなった。
    でも、食事と一緒にさぁ、どうぞ…、ってsinvinoのそのコンセプトがこのジャワティーに受け継がれてる、ということなんでしょう。
    自然な味と自然な香りがボクは好き。

    ラジオから流れる音楽は、ほとんどマイケルジャクソンの歌。
    当然といえば当然だけど、チャーリーズエンジェルの主題歌ひとつもかけぬラジオ局って、なんだか間抜け。
    それはそれ。

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    ???
    お久しぶりです。 シンガポール料理…???。マイケルジャクソン?は顔がとても綺麗な方ぐらいしか分からないです。???でした(笑)
    変わり者ミダさん / 2009/06/26(Fri) /
    ナシゴレン
    シンガポールの友人のところに1ヶ月ほどいたことがあります。
    ナシゴレンが気に入ってしまって、やたら食べました。
    シンガポールと聞くとマーライオンじゃなく、目玉焼きをのっけたチャーハンがボン!と浮かびます。

    オムライス。
    アメリカにはない料理。
    これを夫に初めて作って出したとき、ものすごく喜ばれました。国境を越えてウケる味のようですが、中身がシンガポール風だったら・・・ダメ、な気がします・・・。
    あくまでも、ウチの夫は、ですが。

    ファラ・フォーセット。
    チャーリーズ・エンジェル、おもしろかったし綺麗だし、楽しみに観た覚えがあります。
    彼女の髪型をマネした女性、結構いたような・・・。子供だったので定かな記憶ではないですが。
    彼女の出演したTV映画『The Substitute Wife』というのを昔、観たのですがとても良かったんです。
    年齢を重ねて若いときとは違う深みが出て素敵だ、と思いました。
    昨日のアメリカはとんでもない日。
    日付が変っても、眠れません。
    シンビーノ、大好きだったんで あれを飲めたら眠れるかなー・・・です。
    Sumiさん / 2009/06/26(Fri) / URL
    !!!
    > 変わり者ミダさん
    シンガポール料理は、暑いところで進化したさっぱり味の中国料理。
    ちょうど、旨み至上主義の日本で進化した韓国料理みたいな位置づけかもしれません。

    マイケルジャクソン。
    1980年代に青春を送っていた世代にとってはまさにその青春を代表する象徴のような存在。
    御社の社長に聞いてみてください。
    かなりたのしい話がきけると思います(笑)。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/27(Sat) /
    めまぐるしい一日
    > Sumiさん
    テレビでニュースをみるのがちょっと切なく、めまぐるしいように思う一日。
    今日が明日になったのに、まだ眠れず、ぼんやりしています。
    シンビーノ。
    なつかしいですね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/27(Sat) /
    それはもう、
    どちらでも恋に落ちる度量のある
    殿方であって欲しいですわ。

    オムライスの中身、
    ガリを刻み込んだ高菜チャーハン
    てのも好きです。
    たばきちさん / 2009/06/28(Sun) /
    ボクはどっちもどんと来い!
    > たばきちさん
    甘い玉子焼きをおかずに、ケチャップまみれのチキンライスをがっつり食べる。
    ああ、なんてステキなごちそうでしょう。
    ガリ入りの炒めご飯。
    おいしそう。
    今度チャレンジしてみます。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/28(Sun) /
    無題
    昨日、
    用事のあった千駄ヶ谷から神保町への移動途中、
    お昼何をたべよう・・・と歩いていて、このお店を見つけ、
    入ってみました。

    一人でも入りやすくて、
    おいしくて、よかったです。
    ごはんに黒いソースをちょっとなすって食べたのが
    おいしかったなぁ・・・。

    ところで、あまり関係のない話ですが、
    新宿のベルグにも一昨日行ってきました。
    新宿で買い物して、一人で晩御飯何食べよう・・・?と。

    サカキさんの以前の日記で、ハムやソーセージ類が
    とても美味しいと書いていらして、
    (最近結婚して実家を出たのですが)
    実家にいたころ、宅配されるおいしいハム・ソーセージを食べていて、
    おいしい豚肉加工品に目がない私は、そうだ、あそこに行こう!と。

    そしたらびっくり。
    ベルグで扱っている、ハム・ソーセージ類ですが、
    実家で配達をお願いしていたのと一緒でした~!
    http://www.asahi-net.or.jp/~vv8n-kun/index.htm.htm
    おいしいんですよ~。

    ぜひ、こんど「ポークアスピック」を食べてみてくださいね!
    tonamiさん / 2009/07/05(Sun) /
    ベルグ
    > tonamiさん
    新宿のベルグさん。
    いつもお店の前を通るたびによらなくちゃ…、と思うのですが、そう思うときに限っておなかが一杯なんですよね。
    ここのソーセージ類を気軽に手に入れることができるなんて、ステキですね。
    今度、ためしてみることといたします。
    どうもありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2009/07/05(Sun) /
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