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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    59
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    小笠原伯爵邸にてイベントの夜。
    sn.jpgスペインナイト。
    小笠原伯爵が実際に使っていた邸宅を、改修した上、人が集まる場所として活用するように…、と都から与えられた課題の解決策が当時、一世を風靡していたスペイン料理。
    エルブリに代表される、新しい調理方法を応用した最先端の料理をたのしむ場としてココを活用しよう…、と。
    その時からずっと力をかしてくれているさまざまな人たちと一緒になって、夢のような一夜を日頃からお世話になっているお客様に提供しようという夜の催し。
    今年で4年目となりました。

    316bb22c.jpegピンチョスという、スペインで昔からある一口料理。
    スペインには、日本でいうところの立ち飲み居酒屋のようなお店が沢山あって、そのどの店もが自慢のピンチョを必ず持ってる。
    うちに来たらばブラックマッシュルームのオイル煮…、だとか、うちはオムレツが自慢だからとほとんどそれしか薦めない。
    食べ手はそれをつまみつつ、酒をあおって次の店へとはしごしていく。
    一晩平均5軒ほど。
    それでいろんな料理をつまみ満足をするって食べ方、飲み方。
    だからそもそも立食パーティーなんかに適した料理ではある。

    今日も串に刺したり、スプーンの上にのっけたりと、一口でパクンといける料理があれこれ。
    ただ新しいスペイン料理はなるべく出さず、古典的なグリルをメインに据えた品揃え。
    スペインの伝統的な料理はグリルか煮込み料理。
    どちらも上等な素材になるべく手を加えずに炭で焼いたり煮込んだり。
    ただ当時の海の覇者であったスペインでしか手にすることができない高貴なスパイスを、タップリ使ったエキゾチックな料理が沢山、現地にはあり、それを再現してみましょう。
    そんなお料理。
    脂ののった牛肉や、シットリとした鶏の胸肉。
    イベリコ豚や、野菜やエビと、それそれぞれの持ち味活かして素直で見事な味わいさまざま。
    それにしても、ハモンセラーノのおいしいコト。
    豚の脂が、口の中でトロンととろけ栗の匂いがユックリしてくる。
    そこに赤いワインの渋味をちょろっとさしてやるとなんとも、おいしくコクが滲み出す。
    260eab02.jpeg庭にしつらえたオープンキッチン。
    何種類ものチーズを切り分け振る舞うテーブル。
    ハモンセラーノを削ぎ出しながら、横ではシェリーを注いで一緒に薦めるコーナー。
    炭をおこしたグリラーで、煙をモクモクだしながら、素材を燻しておいしくさせる炭焼きコーナー。
    どこも盛況。
    けれど、一番、人気があるのがパエリア作る大きな鍋がおかれた場所で、そこで料理が出来上がりはじめると、徐々に人が集まってくる。

    78ab7fd7.jpegエビに豚肉、魚介類に野菜タップリ。
    ハモンセラーノの骨からとったスープに塩にサフランの粉。
    驚くほどにタップリの出汁をくわえて、炊くというより煮込んでく。
    トロトロ米の粘り気が出て、硬めのおじやのようになってく。
    ずっと強火で、グツグツ最後の最後まで沸騰させつつ、水気をほとんど米が吸い取りポッテリしたら出来上がり。
    小さなガラスのボウルに入れて、ハフッと食べると口がシットリ。
    旨みドッシリ、あぁ、おいしい。
    イタリア料理のリゾットは、芯が残ったアルデンテ。
    けれどパエリアをはじめとしたスペインのお米の料理はネットリ感を信条とする。
    口にやさしく、けれど旨みは半端ない。
    今日はお米のパエリアの他に、パスタを使ったフィデオアって言うパエリア状の料理も揃う。
    太いパスタがネットリ、シットリ。
    まるで焼きそばみたいな食感、おいしさでこれはこれにてオゴチソウ。

    ba03350c.jpeg正真正銘の洋風邸宅を改築をして作ったお店。
    だから大きな部屋がいくつも重なり合うようにして、面白みのある空間を作り出してる。
    部屋それぞれに、違った趣向のイベントをする。
    例えばフラメンコのショーであったり、カジノをおいたり。
    部屋が変わると景色が変わる。
    景色が変わると空気が変わって、ただただ歩き回るだけでもたのしく感じる。

    グルンと会場をチェックして、シガールームに腰、落ち着ける。
    アラビア風の意匠を持った、円筒状にしつらえられた葉巻きをすうための小さな部屋で、ぐるりと椅子が6脚ほども置かれてる。
    昔、会食において煙草を吸うコトは自由だったけど、葉巻きはさすがに場所を変え、酒を片手にたしなむモノ…、であったのですね。
    大抵、葉巻きを楽しむためのシガールームは男性専用。
    ご婦人の前で出来ぬ仕事の話や、艶っぽい会話をたのしむ場所でもあった。
    このお部屋。
    改築前に調べたら、シガージャケットを収納しておくクローゼットまでが作られていた。
    葉巻きの匂いが服につかぬようにと、ベルベット製の専用ジャケットを羽織ってそれから葉巻きを吸う。
    それがジェントルマンの気遣い、お洒落だった時代の名残の小さなクロゼット。
    今ではそこにワインが眠る。
    それも時代と言うコトでしょう。
    メインダイニングから庭に抜ける通路の脇にあるこの小部屋。
    だからそこに座っていると、今日のお客様の表情、様子がとても間近に見て取れる。
    みんな笑顔で、ホッとする。

    心配をした雨も庭での調理やイベントが、終わってしまうまで降らずにくれた運の良さ。
    堪能をして、帰ります。

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    無題
    むかし、そちらで気軽なパーティーをしたことがあります。貸切でやると本当にのんびりした時間が楽しめるんですよね。ピアノなんかも弾けたりしますし(私は無理ですが・・・)。
    かぜさん / 2010/09/15(Wed) /
    贅沢な空間
    > かぜさん
    プライベートな上にとても贅沢な空間と時間。
    ひととき、自分が東京にいるコトを忘れてしまいそうになるステキな場所って、いいですよね。
    サカキシンイチロウさん / 2010/09/15(Wed) /
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