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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    ちょっと来たかった商業施設に顔を出す。

    hchc.jpg食堂酒場ハルチカ」って場所。
    12月1日にオープンしたばかりの飲食だけの商業施設で、場所は新宿西口にある小田急ハルクの地下の地下。
    ハルクの地下だから、「ハルチカ」っていうネーミングにしたんでしょうネ。
    分かりやすいと言えば分かりやすい、ダジャレっぽさがむしろ新鮮。

    小田急ハルクの食品フロアがすでに地下2階で、その地下だから地下3階。
    普通だったら地下3階なんかを商業フロアにしようなんては思わない。
    けれどこのビル。
    実は食品フロアがある地下2階が、丸ノ内線の改札口があるフロア。
    だから地下鉄でここまでくると、たった1フロア分を降りただけ…、ってそんな場所。
    決して悪い立地じゃないけど、今までずっと使われてないフロアだった。
    まるで通用口のような、見つけにくい場所に狭い階段。
    かなりのインパクトがある施設じゃなくっちゃ、ワザワザ降りていこうなんてなかなか思わぬ構造だった。

    981be65e.jpeg食堂酒場ってコンセプト。
    食堂使いにも、酒場使いにもなる店をいくつも集めて、まるで屋台街のようにする。
    最近、流行りの開発方法。
    渋谷や恵比寿なんかの二等立地の古いビルの再開発で使われる手法を、なんとデパートの地下でやる…、ってそれがなんとも新しい。

    豚肉料理の専門店や、刺身居酒屋。
    スペインバルに油そばの店。
    博多餃子に韓国料理、それから大阪お好み焼きと店揃えそのものは雑多な感じ。
    あまり大々的に告知をしているわけじゃないけど、かなりの人が入ってる。
    とはいえそれぞれの店にまんべんなくお客様が入ってるかって言うと、かなりの斑模様な具合。
    スペインバルと豚のお店が大混雑で、刺身居酒屋と油そばの店にはほとんど人影がなし。
    場所柄かなぁ…、どうなんだろう。

    気になるお店をまず一軒。

    b4ebe14d.jpeg餃子のテムジン」というお店。
    博多に10軒ほどのお店をだしてる餃子のお店で、2年ほど前に代々木に東京店をオープンしてはいた。
    博多餃子といえば鉄鍋で焼いてそのまま出す餃子でしょう?
    そう、東京では思われていて、けれどココの餃子は普通に焼いて皿に移して出す餃子。
    一個のサイズはとても小さく、それが博多の餃子の特徴と、がんばってはいるんだろうけど、店がブレークすることもなくやっとココに2号店。

    普通の餃子と比べると、ここの餃子が3つでちょうど一個分って感じのサイズ。
    具材はほとんど野菜でかなりジューシー。
    キャベツの甘みが強くて、そしてしっとりしてる。
    ポン酢に柚子胡椒をとかして食べるという食べ方でたしかにピリッと辛味に風味が餃子の味をひきしめる。
    他の商品は、手羽先揚げとか酢モツとか博多らしいおつまみメニューがいくつか揃う。
    中でもちょっと異色なのが、焼き小龍包。
    へぇっ、と思ってとってみたらば、一口大の小龍包を茹で焼きにして、ネギとゴマをたっぷりかけたモノが出てきた。
    ゴマの風味が香ばしく、口にパクンと含むとジューシー。
    これがテムジンらしいかと言うと良くはわからないけど、こんなところにまでやき小龍包のブームが来た!って思うとなんだかオモシロイ。

    開店直後でオペレーションがついてきていないのでしょう…、商品提供がかなり遅くて作業がゴタゴタしてはいた。
    ちょっとフラストレーションがたまってそれで二軒目に行く。

    5545d04d.jpeg梁の家(ヤンのいえ)」という韓国料理の専門店。

    大久保に本店があり、新橋、赤坂とかなり積極的に出店している。
    売り物なのが「海鮮チヂミ」。
    野菜やイカ、アサリにエビと具材を全部細かく刻んで、最小限の粉でつないで焼き上げたフックラとした焼きあがり方。
    口の中に入れるとフワッとやさしく崩れて、具材がパラッとちらかっていく。
    大阪のお好み焼きをおもいっきり軽く、野菜まみれにしたような味わいで粉物料理じゃなくってこれは野菜の料理。
    このチヂミだけを目当てに人が集まるほどの、他に類をみない絶品料理。
    ただ、本店なんかは、コース主体の営業方針。
    だから気軽にこのチヂミだけを食べるってコトはできないけれど、ここでは気軽にチヂミだけ。
    おやつ感覚で食べにこれるというのが便利。
    味はシッカリ、ここオリジナルのまんまで旨い。
    ここはかなりのメッケもの。

    4c633016.jpeg他の料理も普通においしい。
    例えばキンパ。
    キンパのおいしさはどこにあるのか?って、考えてみるとおそらく「物足りなさ」にあるんじゃないか。
    酢飯ではない。
    普通のご飯。
    ナムルにタクワン、ソーセージ。
    それらの味を借りることで、味を作るという料理にて、それ以外に特別の味があるわけじゃない。
    けれど十分味わい深く、これだけを食べるよりも他の料理やスープと一緒に食べた方がおいしく感じる…、日本の料理におきかえたらば多分、これは巻き寿司じゃなくおむすびなんだろうなぁ…、って思ったりする。

    スンドゥブチゲをたのんでみたら、これもまたまた普通においしい。
    グツグツしたのを持ってきて、さぁ食べようか…、って思ったら、お店の人がスプーンをツッコミ、グルグル中をかき混ぜる。
    豆腐を崩し、何度も何度もかき混ぜて中の玉子を崩して壊しスープ全体になじませる。
    たしかに韓国の料理って、なんでもこうして容赦なく混ぜて食べるとよりおいしい。
    それを代わりにしてくれる。
    なんだかコレも本場的よネ…、って思ったりした、いいお店。

    勿体ないなぁ…、って思ったのがいくつものお店が壁を隔てず並んでて、だから他のお店の料理をテーブルの上に並べてみたくなっちゃうところ。
    それができるようになったらいいのになぁ…、って。
    二軒で食事をしはしたけれど、都合1時間とちょっとの時間。
    他のお店もそれぞれに魅力的に思えて今度、別のお店も覗かなくっちゃ…、って思ってかえる、また来よう。

    拍手[2回]

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    無題
    フードコート的に使えるといいですよね。
    チヂミとキンパが食べたくなっちゃいました。
    キョーコさん / 2010/12/05(Sun) / URL
    そうなんです
    > キョーコさん
    お客様のコトをあんまり考えていないなぁ…、ってちょっと残念に思いました。
    東京の駅前なんかの便利な場所にフードコート。
    しかも大人のフードコートができると便利でたのしいのになぁ…、って思います。
    サカキシンイチロウさん / 2010/12/05(Sun) /
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