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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜、荒木町にて夜をたのしむ。
    aka.jpg赤丸ヂンギス」というお店。
    生ラム料理と銘打って、羊のおいしい楽しみ方を提案しているオモシロイ店。
    7年ほども前に生まれた…、当時はジンギスカンがかなりブームになっていてけれどココはその頃流行りのジンギスカンとは一線画した独特な店。
    肉そのもののおいしさを徹底的に追求し、いろんな調理法の料理でもてなす。
    ジンギスカンのブームは終わった…、けれどココはそんなブームと無縁で今でも、しっかり商売しているのです。
    荒木町のメインストリート、杉大門通りから一本入った狭い路地。
    そこにひっそり、まるで潜水艦のような特徴的な窓に外装…、7年前と変わらず今もココにある。

    fe136bbc.jpegコンクリート打ちっぱなしのちょっとオシャレな店の内装。
    上から丸いダクトが降りて、下にテーブル。
    ユッタリ配置されていて、すべてのテーブルが一点向かって並べられてる。
    その一点にだるまストーブ。
    そこで炭がおこってる。
    炭が主役のステージを、みんなでボンヤリみながら料理を待つという、この独特も昔のまんま。

    前菜、いくつか。
    まずは生ラムのたたきをためす。
    色鮮やかなざくろ色の肉。
    表面、カチッと茶色くやかれてけれどほとんどがレアの状態。
    柚子胡椒をのっけて食べると、ひやっと肉が舌なでる。
    噛むとうま味がユッタリにじむ…、甘い香りが鼻から抜けてユッタリ歯切れる肉のおいしさ。
    かなりタップリの柚子胡椒をのっけて食べても辛くない。
    脂の乗った大トロにワサビをタップリのっけても、辛くないのと同じ現象。
    それだけ脂がシッカリしているというコトでしょう。

    それからスモーク。
    桜のチップでスモークをしたというもも肉で、たたきと違ってネットリとした食感で奥歯や歯茎にまとわりついてくる。
    煙の香り。
    肉の風味に、むっちりとしたうま味が口に広がっていろんなうま味や香りがしてくる。

    b8e2397b.jpegそして肉を焼いて食べます。
    まずは炭焼き。
    お店の真ん中のストーブから炭を取り出して七輪にいれる。
    そしてそれをテーブルに置く。
    肉がいくつか運ばれます。

    ここのお店の人たちの、肉に対する愛情、そして知識は見事。
    オーストラリアの草原で穀物与えて育てたまるで、和牛のような味わいの肉。
    歯ごたえおいしく食べられるようサイコロ状にカットして、軽く炙って食べてください。
    ハツはコンガリ焼いてください…、と、一つひとつの肉の状態、それから素性。
    おいしい焼き方、食べ方をシッカリ説明してくれる。
    どれも言われるとおりに焼くとおいしくて、中でもロース。
    ざく切りにしたネギを軽く炒め上げ、そこに塩を混ぜた薬味をタップリのせて、それをくるんで網に置く。
    巻いた外側だけをやき、中はレアの状態で、パクリと食べるとジュワッと肉汁。
    肉自体には味をつけずに、ネギの風味で味わうというまるでネギタン塩のような味わい。
    けれど噛んだ食感は、がっちりとした肉の食感、噛みごたえ。
    ある意味、ラムは肉の王様かもしれないなぁ…、って思ったりする。
    おいしい以上にスゴイのが、脂が口に残らないとこ。
    牛肉焼肉を食べてると、口に脂が残って溜り、ビールや泡の強い飲み物でそれを洗い落とさなくては辛くなる。
    それがラムではその脂っこさを感じ無い。
    脂がサラッと肉を食べると同時になくなり、いくら食べても辛くない。

    ジンギスカンを最後にやきます。
    8ab0821d.jpegヘルメット状のジンギスカン鍋。
    炭の上に置いてそこに脂を敷きます。
    それから野菜をのっけて焼いて、野菜がしんなりなったらそれを縁にまとめて、鍋の真ん中をあけてやる。
    そこに肉をのっけて焼いて、程良く焼けたら肉を野菜の上にのっける。
    脂をほどよくすいこんでつやつやとした野菜と一緒に肉をつまんで、タレに浸してパクッと食べる。
    すったリンゴの甘みと酸味、それに醤油やスパイスのうま味、風味が加わった濃厚ダレと肉や野菜がまじりあい、これもおいしい。
    5年ほど前一度きて、その時食べた時よりおいしくなったような…、そんな満足、また来よう!

    さて金曜日…、オフィシャル的なる一週間も今日で終わりとメデタクなります。
    明日はたのしい土曜にしようと、映画の準備をしておりまして、予行演習をかねてこんな動画を一品発見しました…、スゴイです。



    BlueBoltっていう映画用のCG作製プロダクションがプロモーション用に作った動画。
    今の映画って、こんなコトもあんなコトもできるんだなぁ…、って興味深くあると同時に今の映画って増量剤をタップリつかった過剰包装みたいでもある。
    そんなふうにさえ思ってしまう、それほどCGでなんでも出来ちゃう世界であります。
    クロマキー処理っていう、かつてブルーバックの前でとった画像に他の画像をはめ込む。
    古典的なる特撮技術が、今ではこうしてPC上で大掛かりにしてダイナミックにできてしまうというスゴさ。
    なによりスゴイと思うのが、CGなんて無縁だろうと思ってみている普通の景色が、実は合成されて出来てる…、そんなコトが日常的にあって、どこからどこまでが本当なのか?って思いながら観るのもたのしかったりします。
    明日の映画はそんなたのしさもへったくれもない、ほぼCGの映画でござる。
    さて、寝よう。
     

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    ■ コメント一覧
    ジンギスカンとマトンカレー以外の羊が食べたいです。


    触れ合い広場の羊を触るとき、ついつい、腰の辺りを掴んでしまいます。
    だって美味しそうなんだもの。
    mioさん / 2011/08/13(Sat) /
    おいしそう
    > mioさん
    羊さんをみて美味しそうと感じる…、食いしん坊ならではですよね。
    昔、一度だけ羊一頭を屠って丸ごと頂いたことがありました。
    大切に食べてあげなきゃ…、って思うと同時に、自然の恵みの偉大さを感じました。
    サカキシンイチロウさん / 2011/08/13(Sat) /
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