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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夜、「ウシカイ」にゆく。

    51a02040.jpeg新しく出来た飲食店が、派手に広告することなくマスコミに働きかけるコトもなく…。
    お客様の口コミだけでブレークしていく、その一部始終を見届けることが出来た、とても珍しい例がココ。
    昨年の末。
    Googleで「飲み放題・居酒屋・四ツ谷」というキーワードで、検索したらやっと3ページ目くらいに引っかかって来たのがココ。
    ホットペッパーが主催する、FooMooの中のページが一枚。
    それをたより来てみると、飲食店があるとはとても思えぬ場所で、手作り感満点のインテリア。
    素人っぽさバリバリで、お客様はまだほとんどなかった。
    100種類のお酒を100分飲み放題で、たった1000円。
    ただその特徴だけで人がまずは集まり、ビックリするほどの値段とたのしい雰囲気で集まった人が必ず常連になってった。

    今では毎日、ほとんど満席。
    週末ともなれば予約もなかなかとりづらい。
    最初集まっていたのは近所の上智大学の学生たちで、ところが今ではサラリーマンがほぼ8割ほど。
    それも男性。
    いつも我慢している分、今日はタップリ飲んでやる…、って意気込み満点。
    店中が陽気な酔っ払いで満たされているステキな空間。
    今日もそう。

    fdfc62ff.jpeg自分の好きな酒を作って飲めるセルフの飲み放題バー。
    酒の種類がかなり充実してきてる。
    特に焼酎。
    銘柄焼酎が30種類ほど揃うと同時にシークワーサーやブルーベリーを漬け込んだ変わり焼酎が来るたび続々増えている。
    今日は今までなかったホッピーまでもがおかれてて、のんべい天国にグイグイ近づく。
    お客様の意見を聞きつつ、フィードバックをたしかにしている…、いい感じ。

    ただ難点は料理があまり変わらぬところ。
    予想以上に急速に、お客様が集まりはじめたからなんでしょう…、厨房の対応力が最近ちょっと落ちている。
    ほとんどの人は酒を飲みにきてるんだから、酒がおいしく感じる肴があればよい。
    例えばココのフライドポテト。
    生のジャガイモをココでザックリ、月形に切りそれを油で揚げたモノ。
    サクッとしてて、中はホッコリ。
    蒸気が口の中を直撃するほどのホカホカ感にウットリします。
    野菜の鉄板焼きは当初からの売り物で、特にレンコン。
    瓶詰めウニを醤油で溶かしたタレでコンガリ焼きあげたモノ。
    カリッとしてて噛むとドンドン、トロミがでてくる。
    ネットリ、トロトロ、オキニイリ。

    d9fd215e.jpegとは言え、新しく開発された料理もいくつか。
    例えば「おつまみ牛カツ」というコレ。
    牛ロース肉をバンバン叩いて、薄っぺらにしてパン粉をつける。
    油でバリッと揚げたのに、ウスターソースをタップリかけて、そこにモヤシ炒めをのせる。
    シャキシャキとしたモヤシ炒めと一緒にカツを食べるとパリパリ。
    パン粉が砕けてモヤシと混じり、最後に肉のうま味が広がる。
    しかもモヤシ炒めの味付けがとてもユニーク。
    まずマヨネーズでモヤシを炒め、胡麻ドレッシングをかけて仕上げた、だから風味と酸味がたのしい焼きサラダ風。
    カツがまるでクルトンみたいに感じてくるのもオモシロイ。

    出張帰りにお店にやってきたのが8時半。
    その段階で満席で、そのあと半分ほどのお客様が入れ替わり、10時ちょっと前にお店を出たときは、再び満席。
    外人グループがおしかけて、お店の半分がアイリッシュパブのバーカウンター周りで立ち飲みしているようなにぎにぎしさに惚れ惚れします。
    またまいりましょう…、ゴキゲンに。

    ところで4ヶ月ほど前にここで紹介したオールドスパイスのコマーシャル
    「男が男らしくあるための香り」という、まず日本では作られないであろう内容の痛快な程にステキなCM。
    新作がまたまたすばらしくって、それでちょっと貼っておきます。



    MG5やマンダムの時代。
    男性用の整髪料やオーデコロンというモノは、すべて男自身のために作られ、売られ、使われていた。
    今、そんな独りよがりな贅沢を正面切って誰も言わない、作らない。
    日本の男は一体、何のために生きる生き物なのか…、ちょっと哀しくなったりします。
    ボクはボクのあるようにある。
    それも良しか、と思う夜。

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    ■ コメント一覧
    濃いですよね
    このCM。
    時々見かけますが、そのたびに「うっ、濃い・・・」って思います。
    しかけは面白いんですが、お兄さんが濃い。
    アメリカーンの考える、色気のある男性像ってこうなのでしょうかねー。
    そういえば、ウケを考えた香り選びが幅をきかせていて、コレが俺なんだ!な選び方は 記事などで目にしないかも・・・って思いました。
    周りの目ばっかり気にして、自分の「コレが好き!」は後回しになってるかなあ・・・って。
    香り一つでも、考え出すと深いですね。

    こちらのお店。
    下戸の私には、魅力とかありがたみがつかめず・・・悲しいです。
    飲む楽しみが無い分、損した気分です。
    飲めると楽しいでしょうねえええ。
    いいなあ。
    ねえねえさん / 2010/07/24(Sat) /
    飲めなくても
    > ねえねえさん
    このコマーシャルのマチョイズムと、にもかかわらずシットリとした洗練性。
    おもしろいですよね。
    ステレオタイプな男性的のパロディーみたいな感じがたのしい。
    オモシロイです。

    ちなみにコノ店。
    ソフトドリンクを自分好みに作る楽しみも結構あります。
    酎ハイ用のシロップ。
    シークワーサーだったりベリーだったり手作りのシロップを炭酸でわってつくるジュースがとてもたのしいです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/07/24(Sat) /
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