忍者ブログ
サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
2024 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    カテゴリー
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
    バーコード
    ブログ内検索
    アーカイブ
    P R
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    久しぶりに丸の内、ディーン&デルーカのカフェで朝を迎える。

    b442beb3.jpegこの界隈。
    大手町から丸の内の界隈の、街の変わり方といったら圧倒される。
    おそらく、週間単位で景色が変わっているんじゃないかなぁ…。
    特に大手町の周りは次々、ビルが壊れて再開発になっている。
    皇居のお堀の付け根では、ずっと準備が進んでたパレスホテルの建て替えビルが、とうとう姿を現しはじめた。
    かつて皇居の周りには、背の高いビルをたてるコトができなかった。
    できなかったというより、やんごとなき理由で「ためらわれていた」と言う方が適切か。
    今ではかつてのためらいなんか、どこ吹く風で次々、皇居を見おろすビルが建ってく。
    時代であります…、しょうがない。

    緑の多い丸の内。
    なかでもこの一角は特別、緑がキレイで風がたのしく抜ける場所。
    朝の空気が明るく感じる。
    季節のキッシュで、お腹をつくる。

    d45f5002.jpegこのお店。
    できた当初の朝の時間は開店休業状態。
    まるでお客様がいない状態が長く続いた。
    けれど今朝。
    久しぶりに来て空いたテーブルを見つけることが難しいほど、にぎやかだった。
    一人で朝をとっている人。
    出勤前、あるいは打ち合わせ前にココで待ち合わせる人。
    そのまま軽いミーティングに入ってく人とさまざまで、しかも丸の内らしくみんな大人でキリッとしてる。
    お店の空気も当然、キリッとしていてかなり気持ちいい。
    街にやっと認められたというコトでしょう。
    朝がたのしい街はたのしい。
    おいしいモノと一緒にはじまる一日は、何事にもかえがたいモノ。
    駅の反対側にある、近所のヴィロンも朝から営業すればいいのに…、っていつも思う。

    入り口近いテーブルを、ひとつ見つけて座ります。
    キッシュは4種。
    定番のほうれん草のキッシュと、それからキッシュロレーヌ。
    冬のキノコのキッシュがあってそれに季節のキッシュがあった。
    まもなくこれも終わるんですよ…、というので、季節のキッシュをもらう。

    2798e7cd.jpeg一目見たときはジャガイモとベーコンのキッシュかと思ったのだけど、フォークでボロッと崩してみると…。
    なんとたのしい。
    馬鈴薯だって思っていたのはカリフラワー。
    角切りベーコン、それにドライトマトという組み合わせ。

    分厚く大きなホールから、ワザワザカットしてくれる、大ぶりサイズ。
    ドッシリしてて、ちょっと固めに仕上がっているフィリング部分がかなり濃厚。
    表面、カリッと焦げていてチーズの風味が香ばしい。
    ホロンと崩れるカリフラワーの花の部分。
    コリっと歯切れる茎の部分の歯ごたえ、たしか。
    クチャっとベーコン、奥歯で潰れて肉のうま味がにじみだす。
    食感、賑やか。
    味もはなやか。
    ドライトマトがくチュンと潰れて、甘酸っぱさがたのしいのもいい。
    目にも鮮やか、オゴチソウ。

    チャイを朝の飲み物にした。

    6ce2e1b3.jpegミルクと紅茶。
    カップの上にはタップリ、泡がただよう。
    シナモンの粉がかなり多めにはりついていて香り、濃密。
    飲むとジンジャーやクローブ、あるいはカルダモン。
    エキゾチックなスパイス臭がズッシリ鼻にまとわりついて、それがユックリ、目から抜けてく、まるでお薬。
    飲み物っていうよりもスープのように喉を流れてやってくる、これは絶対、食べ物だって思ったりする、オモシロイ。
    やさしい甘さ。
    ほどよい渋味、ほろ苦さ。
    体があったかくなるだけじゃなく、頭の中まであったかくなる。
    脳がユックリ、目覚めてくようなその感覚がとってもステキ。
    アイディア、ポトンと頭の中に落ちてきた。

    拍手[0回]

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    大手町
    その変貌著しい大手町、私の勤めていた会社は数ヶ月前、アンティーク(よく言えば)なビルから
    向かいの新しいビルに引っ越しました。
    先輩に聞くと「インテリジェントすぎるビル」、あまりの違いに戸惑うことしばしだとか(笑)。

    パレスホテルはどう変わるのでしょうか?
    落ち着いた雰囲気が好きだったのですが、どこかの高層ビルみたいに
    なっちゃったらさみしいです。
    あーたさん / 2011/01/06(Thu) /
    パレスホテル
    > あーたさん
    残念ながらパレスホテルも高層ビルになっちゃいます。
    とは言え、最近の流行りである下層階がオフィス、上層階にホテルという二段重ね構造じゃなく、オフィス棟とホテル棟のツインタワー。
    だから、ホテルはホテルの雰囲気を保ってくるのではないかと期待はしています。
    客室を皇居側でなく、日比谷方向に向けるなど、かなり苦労はしているようですね。
    かつての穏やかな雰囲気のロビーラウンジがどうなるのか…、興味津々でもあります。
    サカキシンイチロウさん / 2011/01/07(Fri) /
    丸の内
    どこもかしこもガラス張りのTRON的?なビルばかりになっちゃってますね。
    ロンドンやパリみたいな威厳のある街の残し方とは正反対のスクラップ&ビルドな街。どうなんでしょう?国民性なんでしょうね。
    オレンジさん / 2011/01/07(Fri) /
    紙と木の街
    > オレンジさん
    たしかに、かつての「木と紙」でできた街が「鉄骨とガラス」に変わっただけなのかもしれません。
    ロンドンのように、古いところは古いまま。
    新しいところは徹底的に新しくというメリハリのあるまちづくりができると、街の風情もまた変わってくると思います。
    かつての一町倫敦を気取った丸の内。
    尚更なんだか勿体無いですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/01/07(Fri) /
    インターナショナルC&C HOME ムイカの前の日
    Copyright © サカキノホトンブログ All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]