サカキノホトンブログうどん、ドッピオ、回転寿司

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うどん、ドッピオ、回転寿司

昼を丸香。

かなり遅めの昼の時間でなのに満席。
たまたまお客様の入れ替わりのタイミングにて、運よくすぐに座れたものの、すぐにウェイティングができていた。
冬限定のカレーうどんを食べようと、まだやってますか？って聞いたら今月一杯で終わりです…、って。
これまたグッドタイミング。
カレーうどんに肉うどん用の煮込んだ牛肉いれてもらってビーフカレーうどんにし、そこに竹輪の天ぷらのっける。
美味いねぇ…。
甘みを控えてスッキリとした辛みが際立つここのカレーは、大人味。
そこに甘めの牛肉が旨みとコクをのっけてくれる。
一口ズルっとすすり上げると、ビビっと脳天突き抜ける鮮やかにして爽快な味。
みるみる汗が吹き出してきて、生きてるぞ…って実感が湧く。
それにしてもすばらしい麺。
熱々で執拗にからみつくカレーに負けず、ずっとコシを保ってる。
ムッチリとしてなめらかで、一気にズルズルたぐってお腹におさめてお仕舞い。
汗びっしょりでお店を出ます、雨の気配か…、蒸し暑い。

食後をスタバでリフレッシュ。
エスプレッソをダブルでもらう。

ドッピオでお願いします…、って自然と口をついてでるのが、ああ、ボクもすっかりスタバの人なんだなぁ…、って。
ソロにドッピオ。
ショートにトール。
彼らが日本にやってきたとき、なんでこんな言葉にこだわるんだろう…、ってちょっと面倒くさくも思ったけれど、その独特を学ぶのが面白くって気づけばはまっていた感じ。
しかもこの商品の呼び方は世界共通。
スターバーックスという世界にいる限り、どこに言っても同じ言葉で語り合えるという、つまりそれが「文化」を売るってコトなのかなぁ…、って今となってはそう思う。
例えば世界中のスシバーで、みんなが示し合わせて「寿司は一貫、二貫と呼びましょう」って、その呼び方が定着したとき。
寿司は世界的規模の共通認識を獲得した…、ってコトになるんじゃないのかなぁ。
Sushi Policeなんてのを作って寿司ソノモノをコントロールするのじゃなくて、世界中の人たちが同じ言葉で寿司を語れる文化的なる環境を作るコトが必要なのにね…。
って、そんなコトを思ったりした、どうだろう。

ということで夜。

回転寿司でちとつまむ。
日本では従来型の寿司店の廉価版としてスタートした回転寿司も、海外ではニューエイジ型のすし屋レストランとして定着をした。
イギリスなんかじゃ、お茶の時間にサンドイッチをつまむ感覚でお茶を片手におしゃれに回転寿司を使っていたりしたりする。
１時間くらいかけ、３皿、４皿。
かわりにお茶を何杯もおかわりをする。
お茶は無料じゃないのですよね…、だからお店の人もユッタリとしたリズムで調理、接客をする。
こうしたスタイル。
お腹一杯にならないコトにお金を払う風潮が今の日本ではとても稀であるということ。
ちょっと残念、なやましい。
お店を出るとポツリポツリと雨が降る。
三寒四温の春のコト。

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2010/03/23 (Tue) 丸の内コア：和 Comment(2)

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♪ダバダ～（大人のくつろぎ）

若い頃はやみくもに
「お腹いっぱいにさせてくれ～」と思って
同じお金があったら　ファストフードのセットを食べた上で
家でもご飯、みたいな感じ
でしたが

最近　やっと
「お腹いっぱいになりたく
ない」というステキな感覚をおぼえました。
喫茶店という文化が私の中に
入ってきて　街に出ると
いいカフェを探します。
くつろぎ、休息、
クールダウン。
こういったものが必要な年齢に
達したのかもしれません。

しろはなげさん / 2010/03/23(Tue) / URL

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悟り

> しろはなげさん
やみくもに腹いっぱいを目指すと、その後、胸焼けという後悔にさいなまれるようになってしまった昨今（笑）。
悟りですな…、一種の。
最近、満腹にならなかった食事の後に自分に花丸を付けている自分がいたりします。

サカキシンイチロウさん / 2010/03/23(Tue) /

編集

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