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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    たわむれに、博多うどん的なうどんを作ってみましょうと、朝からたのしく台所。



    博多のうどんを手に入れる手段がなくて、それで讃岐うどんの生麺を買う。タピオカ粉のようなズルいモノが入ってないことを確認し、一人前分だけ、茹でる。
    鍋は3個。
    2個は麺を茹でるため。一個はお湯をずっと沸かし続けておくため。
    通常15分程度で茹で上がる麺を40分も茹で続ける。ひとつの鍋で茹で続けるとお湯がどろどろになっちゃいそうで、それで鍋を2個使う。



    沸騰させた鍋の中に麺を手ぶって、パラパラ入れる。
    最初は明らかに固いです。お湯の中でそれぞれの麺があっちにいったりこっちにいったり。麺が居心地悪そうにする。
    5分ほどもたつと若干やわらかになり、鍋の中のお湯の対流に身を任せるようになるのですね。ひとつ目の鍋でちょうど15分。一本試しに食べてみると、いつものコシのしっかりとした讃岐うどんになっている。
    それをザルにとり、沸騰させたお湯の入ったふたつ目の鍋。そっといれると一斉に麺がお湯の中で泳いでクルクル回る。そこで再び15分。



    麺はくったりしはじめて、お湯が急速ににごり始める。ひとつ目の鍋でお湯を沸騰させて、そこに麺を放してやると自然と麺と麺とが身を寄せあって、よじれた筒状になっていく。
    しかもお湯がどんどん減って行くのですネ…、麺がおそらくお湯をゴクゴク飲み込んでいる。3つめの鍋で沸騰させてたお湯を注いで、箸で麺を軽くほぐして泳がせる。泳いだ麺が自然とよじれて筒状になる。お湯を注いで、箸でほぐしての繰り返し。もう汗だくの4分。
    讃岐うどん用のストレート出汁を温めた中に麺を泳がせ出来上がり。



    いやはや、ビックリいたします。
    トゥルトゥルにしてなめらかで、スルンと口に飛び込むとそのままヌルリと喉を駆け落ちお腹の中をあっためる。
    牧のうどんのやわのごと、ぬめぬめ、ムチムチした食感にもうウットリで手が止まらない。
    それにしても出汁の旨味や風味をかなり強烈に感じるのですネ。ただ旨み以外のエグみであったり、ちょっとケミカルな量販店用の出汁独特の雑味も強烈に感じちゃう。なめらか麺が出汁のブースターの役目を果たしているのでしょう。博多のうどんは出汁が命というワケなんだかわかった感じ。
    気に入りました。今日の細めのうどんだったらおそらく30分茹でが一番おいしく感じる茹で加減。つまり「指定時間の2倍茹で」がおいしい基準じゃないかと思いもしました。また作ろ。

    ところでこれ…、結婚披露宴で新郎新婦がダンスする、欧米のウェディングパーティーでよくあるシーンなんだけど。



    最後の方にちょっとマジカルな振付がある。それがステキとYouTube上に公開されているのでしょうけど、いつになったら日本の人がこういうウェディングパーティーをできるようになるんだろう…、ってそっちの方が気になった(笑)。

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    いつも
    いつも楽しく拝読しています。
    仕事でカナダから帰って来る途中にこの記事を読み、無性にうどんが食べたくなり本日自作しました。おっしゃる通り、長く茹でることでうどんが今まで無いくらい優しく喉を撫で、官能的ですらありました!また、出汁もきっちり自分で取りましたので、うどんをすする時に鼻に抜ける出汁の香りがいつもより心地よく、たった15分で出汁を取り薄口醤油だけで味付けしたにも関わらず信じ難いくらい体に染み込んでいくのが感じられました。仕事で疲れた身体を癒してくれました。
    いつも美味しい食事の記事をありがとうございます。これからも楽しみにしています。
    Keiさん / 2015/09/22(Tue) /
    おかえりなさい!
    > Keiさん
    速攻での自作うどん。
    海外から帰ってきたばかりのお腹には、さぞかしおいしかったことでしょう!
    今度はボクも出汁からとってみようと思っています。
    単純な料理だからこそ手抜きをごまかすことができない。ホンモノの料理ってそういうものなんだろうなぁ…、と思いました。
    サカキシンイチロウさん / 2015/09/23(Wed) /
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