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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    1960/01/26
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    夜、家ご飯。
    鳥の唐揚げをメインにします。

    5e02998d.jpeg実は今日。
    午後、湘南台まで足を伸ばして調理の新テクノロジの勉強してた。
    磁場を巧妙にコントロールしながら食品を加熱していくテクノロジーで、細胞ひとつ一つが自分が調理されてるコトを気付かぬように加工する。
    だから短時間でみずみずしさを残したまんま料理になる…、っていう説明自体はなんだかわかったような、わからぬような。
    ただ実際に揚げてもらった唐揚げはビックリするほどカラッとしてて、しかも摘んだ指がまるで油で汚れぬ不思議。
    まるでキツネにつままれたよう。
    化学じゃなくて科学で料理がおいしくなるなら、それは良いコト。
    コレから先が楽しみのコト。

    うちで作った昔ながらの方法で、揚げた唐揚げ。
    クチャっと奥歯にまとわりつくよな肉の食感。
    ポッテリとした衣の歯ごたえ。
    端のカリッと揚がったトコロのサクサクとした歯ざわりと、どれもシッカリ、ボク好み。
    さすがに昼間のようなマシンがある訳でなく、小さな鍋を使って二度揚げをした。
    だから少々、油が残ってドッシリしてる。
    あの調理法で仕上げたらもっとおいしくなったのかなぁ、と思いはすれどまぁ、これもヨシ!

    レタスの葉っぱを千切りにして、先週行ったカレー屋さんのドレッシングをたっぷりかけて、口直しにす。
    甘み控え目でレタスの野菜の甘みが引き立つように設計されてる。
    トマトの酸味にニンニク、パプリカ、クミンシードと香り豊かなスパイス風味で、疲れた口をスキッとさせる。
    あぁ、このドレッシング…、クセになる。

    野菜の料理。

    f3a9d872.jpeg茄子とレンコン、それから讃岐の平天を油で軽く揚げたのを、麺つゆ薄めた出汁にトポンとしたして味をしませたの。

    クチャッと潰れる茄子のシットリ。
    中から油混じりの出汁が、ジュワッと出てくる。
    茄子は油の良き友よのぉ…、とつくづく思う。
    カリッと歯触りたのしいレンコン。
    ユックリ噛むと、徐々にとろみがやってきて歯茎に粘ってやさしく撫でる。
    歯ごたえ、歯触り、風味に味わい。
    野菜の世界は多彩でたのしい。
    肉や魚にないゴチソウ感がやっぱりあるよね…、ってたのしんだ。
    練り物を揚げてこうして出汁漬けにする。
    プチュンとなめらかな食感と、出汁を味方につけた味わい、まるでフレッシュなおでんみたいな味わいがある。

    出張帰りのデパ地下で買った紅鮭の西京焼きをお供に酒をゴクリとやります。
    昨日の昼の銀ダラの西京焼きに虜になって、思わずふらっと。
    銀ダラほどはブリンと身質が頑丈でなく、ホロッとほぐれる儚い身。
    けれど脂の香りと旨さは鮭独特で、それが西京味噌と一緒にコンガリ焦げて風味を増してる…、うん、旨い。

    f21da9fb.jpeg先日蕎麦をためしてたちまちファンになった、浅見製麺所のうどん。
    打ち立て、切り立ての生のうどんを買ってきてそれを〆にして食べる。
    かなりの太麺。
    手にずっしりと重たくて、しかもピトっと吸い付くようなシッカリとしたうどんを茹でる。
    タップリのお湯。
    そこにザザッと手振って泳がす。
    するとたちまち小さな泡が麺をブクブク包み込み、麺をクルクル踊らせながら茹で上げる。
    小麦の匂いがポワンと鍋の上に沸き立つ。
    茹で時間は12分!
    時間をかけて茹で上げて、ザザッとザルに移して水でざぶざぶ洗う。
    ヌメッと最初は柔らかなうどんの麺が徐々に固さを手に入れて、表面ツルツル、指の間を逃げ回るようなツヤとハリを手に入れる。
    色は飴色。
    みずみずしくも輝く麺を丼に盛り、出汁かけそこに薬味をどっさり。
    ネギにミョウガ、刻んだ竹輪の磯辺揚げ。
    最後に刻んだ胡麻をタップリふりかけ、できあがり。

    ワシワシ混ぜて、一口、たぐる。
    なんとおいしい、顎をガツンと叩きあげるよな麺の歯ごたえ。
    讃岐うどんは喉越したのしむおだやかな麺。
    けれどここのこのうどん。
    ズルズルすすり込むのも大変なほどに太くて、逞しい。
    もぐもぐしながらかきこんで、何度も何度も咀嚼しながら味わういわゆる「歯応え」たのしむ頑丈な麺。
    武蔵野うどんと俗に言う、最近流行りの麺の世界に戯れる。

    今日はこれから「ロードオブザリング完全版」の観賞会をいたします。

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    浅見製麺所!
    ありがとうございます!

    本名が浅見なので、
    全く関係ナイですが、とってもうれしいです。

    夫曰わく、
    浅見という名前は、
    秩父の方から五日市街道沿いに江戸へ出てきた名前で、
    もともとは、「あざみ」と読んでいたそうです。


    その名残もあり、
    夫の実家の近く(立川市砂川地域)では、
    浅見(あさみ)を、
    みにアクセントのついた普通の読み方ではなく、
    あにアクセントをつけて読みます。


    蛇足でしたが、
    浅見製麺所で武蔵野うどんは納得なのです!

    これからも、
    ごひいきに。
    なかだんさん / 2010/06/05(Sat) /
    同姓のよしみ
    > なかだんさん
    苗字が同じって、なんだか急に親近感が湧いたりしますよね。
    例えば、テレビドラマの「科捜研の女」の主人公が榊さん。
    それを演じている沢口靖子さんがまるで他人のように思えなかったりしています。

    浅見製麺所の麺。
    とても丁寧で、浅見さんていう人は誠心誠意の人なのかなぁ…、って思ったりもするほどです。
    これからも贔屓にさせていただきます。
    サカキシンイチロウさん / 2010/06/05(Sat) /
    湘南台といえば・・・
    今日の出張、湘南台と聞いて、てっきりハンバーグのお店かと思ってました
    で、誘っていただけなかったことにプンプンしていたのですが、違っていたのですね(笑)
    koutagawaさん / 2010/06/05(Sat) / URL
    そうなんです
    > koutagawaさん
    突然決まって、しかも今朝の今朝まで何時にどこに行けばいいのかわからない状態だったんです。
    ご心配おかけしました。
    ハンバーグを湘南地方に食べに行くときには是非にと思っておりますです。
    サカキシンイチロウさん / 2010/06/05(Sat) /
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