サカキノホトンブログチーズにハムにミネストローネに土曜日の朝

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チーズにハムにミネストローネに土曜日の朝

週末の朝のサンドイッチを作って食べる。

小さめのパン。
ちょうどスライスチーズよりちょっと大きい程度のパンを、１センチ幅に切ってもらってそれをトースト。
軽めにタイマー、セットして焼き上がる間に中の具材をスタンバイ。
正月用にもらったかたまりロースハムを切る。
ちょっと分厚め。
それをハムの表面が汗かく程度に火を通し、上にペロンととろけるチーズを置いてかぶせる。
熱でユックリ、チーズが溶けてダランと鍋にキスするようになったらトースト一枚、そっとチーズの上にのっけて密着させる。
エイやっ！とクルンとスナップきかせ、ひっくり返すと具材が一緒にくっついてくる。
ハムにプチュっとマヨネーズ。
ルッコラの葉をそこにのっけてパンで蓋して、しばらくそこであっためる。
ハムとチーズのグリルサンドのできあがり。

あふれ出す美味。
焼けたハムから滲んだ脂を、パンがタップリ吸い込んで旨さひとしお。
とろけたチーズのムッチリとしたなめらかと、乳製品的濃厚な味。
トーストカサカサ、ムチュンにプチュンにトロリンと食感にぎやか、朝になる。

一緒にスープ。
キャンベルスープのミネストローネをあっためて飲む。
本当はキャンベルのチキンヌードルスープを選びたかった。
セロリ臭に似たちょっと癖のあるコッテリスープに、透き通った鶏の脂が真ん丸模様をプクプク作る。
黄色い平打ち玉子麺がベロベロ、お腹にやさしいスープは、ボクにとってのアメリカの味。
無いものネダリはしちゃいかん…、とそれでミネストローネを買って、鍋に移してフレッシュセロリとピーマン、ジャガイモ、新たに加え、コトッと煮込んで出来上がりとした。
やっぱりちょっと、アメリカ臭い。
トマトの味は控えめ、かなり穏やかで、ビーフコンソメみたいな味がドッシリしてる。
後から入れた野菜の他に、インゲン、タマネギ、ニンジンと具だくさんがちょっとうれしい。
日本のスープはみそ汁代わり。
決してメインにならぬ料理で、けれどアメリカ的にはスープは立派なおかず。
そんな感じのスープとなった…、あったまる。

ところでちょっとたのしい動画を発見。

Nolansってチーズメーカーのチェダーチーズのコマーシャル。
チェダーチーズが置かれたネズミ取りと、そのチーズをを狙うネズミの物語り。
ああ、ダメ。
ダメ、ダメ、そんなところにのぼったら大変なコトになっちゃうから…。
ほら、いわんこっちゃない。
…、と途中でちょっと残酷シーンがありますけれど、最後はニッコリ、笑えます。