サカキノホトンブログ土曜の朝にキチントサンド

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土曜の朝にキチントサンド

朝、サンドイッチ。

ひさしぶりにキチンと作る。
最近、バゲットの歯ごたえにハマってまして切って挟んでできるサンドイッチばかり食べてた。
ディジョンマスタードパワーとでもいいますか…、けれどひさしぶりにカッチリとしたサンドイッチを作りたくなる。

思いついたのが昨日の夜。
それで近所のスーパーでパンを調達。
テレビでも宣伝している、日本を代表する製パン会社の食パンで、少々厚めの８枚切り。
ふっくら、キメがこまかくて香りが甘い。
香りだけじゃなく味も甘めにできあがってて、本当はサンドイッチには適していない。
サンドイッチは具材とパンの味のバランスが大切で、パンが主張しすぎるとダメなんだけど、まぁ、しょうがない。
パンをトースト。
片面だけを焼いて仕上げるドライトースト。
できるとそれをまな板の上に２枚ひと組でよりそわせつつ立てかけて、乾燥させる。

トーストを焼いてすぐにサンドイッチにすると、濡れたような仕上がりになる。
パンが含んだ蒸気を全部吐き出させてから作らなくちゃ、カラッと仕上がらない。
だからこうして、しばらく乾燥。
トーストスタンドがあればいいのだろうけど８枚切りまでだったら自分の力で立ってくれる。
１０枚切りより薄いときにはグラスを柱に立てかけておく。

ほどよく冷めて、カラッと乾燥したとこにマヨネーズとバターを和えたスプレッド。
それからディジョンを塗ったところに、キュウリとハムと目玉焼き。
白身の縁が焦げてチリチリ、でも黄身がみずみずしさをなくさぬ程度に焼き上げた玉子をのっけてプチュッとケチャップ。
パンで蓋してザクッと切って、出来上がり。

カサッと乾いたトーストを、噛むとジュワッとバターの風味がにじんでくるのが、ちょっとゴージャス。
ムチュンとしたハム。
プチュンとした玉子の白身に、中がほんのり半熟の黄身がネットリ。
シャキシャキとしたキューリがとてもみずみずしくて、目にも鮮やか…、うつくしい。
キチンと作ると、味もキチンとする感じ。

スープを一緒に。

最近、私的ブームのキャンベルスープ。
ポテトスープをあっためた。
缶を開け、鍋に移してそれから空の缶一杯分の牛乳いれて温めるだけ。
風味を出すため、ちょっと多めの牛乳を入れバターをひとかけ、それから塩と胡椒とほどこす。
アメリカ産のキャンベルスープは塩が弱めに仕上がっていて、ちょっと味がぼんやりしてる。
塩をちょっと入れると、味の輪郭がクッキリとする。
スープの味わい、クリームのコク、タップリはいったジャガイモの、風味もなんだかひきしまる。
フウフウしながら、朝のお腹をあっためる。
キャンベルスープで一番好きなスープは実は、ピースープ。
お豆独特の香ばしさと、緑の匂いが独特の味わい深いスープなんだけど、近所のスーパーにはおいてない。
探してみようか…、それとも自分でつくってみようかって思ったりした、おはようさん！

ところで「ＧＬＥＥ」。
ますますハマってしまってまして、新しいＤＶＤがレンタルとしてリリースされるたびに借りては観るのが、今一番のたのしみだったりしたりする。
みればみるほど、良く出来ている…、って感心します。
物語りもいい。
演技もいい。
なにより「個性的で多様であることに対するやさしい目線」がとってもステキ。
毎回、必ずしんみりしたり、ジンワリきたり、涙ぐむようなエピソードが用意されてて、ひさしぶりに青春ドラマをみながら泣いてる…、オジサン、すっかり涙もろくなっちゃいました（笑）。

Imagine Glee from Daniel Reigada on Vimeo.

ＧＬＥＥクラブの大会で、ライバルになるろう学校の生徒たちのプレゼンテーション。
それに感動して思わずコーラスつけちゃいました…、って言うシーンなんだけどジワッと来ちゃった。
歌の力ってスゴイなぁ…、って。
しかもこのドラマ。
物語の内容にピッタリとした歌詞の楽曲を、本当に上手に探してきて、それを効果的にストーリーの中に埋め込む、手際の見事にウットリします、オキニイリ。

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2011/01/22 (Sat) ボクツクルブレックファスト Trackback() Comment(0)

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