サカキノホトンブログサンドイッチの日曜の朝

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サンドイッチの日曜の朝

サンドイッチで朝を呼びます。

おいしいパンを買ってきました。
アンデルセンのアンデルセントースト。
イギリスパン風の山高パンで、極め細やかで焼くと香りが強くなる。
震災以降、揃わぬ素材が幾つかあって焼かれないときが何度かあった。
あったとしても従来通りのレシピじゃございません…、と但し書き付きのモノしかずっと手に入らなかった。
けれど昨日はレシピ通りということで、ひさしぶりに買ってサンドイッチ用に薄く切ってもらってそれを、トースト。
こんがり両面。
香り豊かにサクサクに焼きそこにタップリマヨネーズ。
塩をパラッとふりかけ味をひきしめる。

ハムを一枚。
脂ののった上等なハムで焼けて温度の上がったパンにのせると、キラッと脂が光ってとろける。
もうこの時点でおいしそう。

カーリーリーフをちぎってのっけ、上に薄く焼いた玉子をかぶせる。
ケチャップ、プチュっでパンで蓋してザクッと２つにスパッと切っていつものような、ゴチソウサンドの出来上がり。
カサカサとしたトーストが前歯をくすぐり、寝ぼけた口を目醒せる。
キュウリを使わず、レタスでもなくザクザクとした歯ごたえと甘い葉っぱのカーリーリーフがみずみずしくてハムのネッチリした食感と互いに引き立て朝が来る。
良く出来サンドではじめる日曜…、なんだか気持ちが落ち着いた。

ちょっとステキな画像を発見。

マンハッタン。
リバティー島からみる島の南端。
今はなきワールドトレードセンターがまだある景色。
そのスカイラインそのものがなつかしく、それ以上に水彩画のような独特のタッチがなんとも独特な画像であります。
これが一体どのように作られたかというとオドロキ。

観光客が実際撮った記念写真を重ねて作った…、というのであります。

Corinne Vionnetって人の作品で彼のホームページに他にいくつか名所画像が掲載されてる。
中には姫路城とか、富士山とか日本の名所の画像もあって、富士山なんてちょっと浮世絵っぽかったりするオモシロさ。

余程、へそ曲がりな人でなければ名所をなるだけ真正面から。
キレイに撮ろうと思って同じアングル、構図になっちゃうんでしょう。
だからそれを何枚も。
重ねていくとこうした画像が出来上がる。
少ないもので２００枚。
多いものでは３００枚もを重ねて作ったというのです。
そう言われてジックリみると、雲があったりなかったり。
フェリーの船尾の星条旗…、カメラや天候によって映ったり映らなかったりするビルなどが影や奥行きをなして不思議な絵になっている。
意図せぬ偶然が作る芸術…、オモシロイなぁって思ったりする、オキニイリ。

それからちょっと、今オキニイリの動画をひとつ。
西武夏市のくまさん二人。
毎年、手を変え品を変え、見ている人の気持ちをグイッとわし掴もうと梅雨明けどきから一生懸命、がんばるのでありますけれど、今年もニューなフィルムがスタート。
ここ数日間、かなりの頻度で流れるようになったのだけど、もうかわいらしくて今一番のオキニイリ…、ロングバージョンを一枚貼っておきましょう。

この動き。
モーションキャプチャーでＣＧ化しているのかなぁ…、サンバステップはまず完璧でしかも腰のひねりのなんともセクシーなコト。
なによりビックリしてしまうのが、腰の羽根。
まるで本物みたいにユラユラ、揺れてはハリを持って元に復元していくそのなめらかで自然なさまにウットリします。
夏は元気にゴキゲンに…、サンバのリズムでがんばりましょうと思う今朝（笑）。

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