サカキノホトンブログ World Food Programme Day

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World Food Programme Day

グレースの朝。

土曜日の朝をどうすませよう…、とテレビをみながらぼんやり思う。
同時にtwitterでフォロアーさんとあれこれおしゃべりしていたら、どんどん時間が過ぎていく。
お腹はぐぅぐぅ。
冷蔵庫の中にはめずらしいほど何もなく、それで表で朝をとる。

近所のグレース。
そこに向かう途中にはお巡りさんが一角ごとに立っていて、物々しいこと甚だしい。
四谷三丁目というこの街に韓国大使館の一部機能がやってきて、それと同時にお巡りさんといっぱい一緒に連れてきた。
特に今朝は物々しくて、誰かがやってきてるのかなぁ…、って。
ずっとのどかで都心の田舎みたいなココも、最近、かなり様変わり。

お店につくといつもは閉まっているはずの、ドアが開いてる。
どうしたのかなぁ…、と中に入ると、なるほど今日は心地良き朝。
エアコンつけずに、外気と風で居心地の良いお店にしてる。
冷房、暖房必要とせず、過ごせる今の時期のシアワセ。
人工的な空気の流れをつくらずとも、ドアをひとつ開け放つだけでお店の空気がほどよく変わる、そんなお店の規模もステキでなんだかニッコリ。
腰を落ち着け、新聞を読む。

お店の中はのどかな雰囲気。
ご近所さんが普段着で、やってきてはユックリ時間をかけて食事をたのしんでいる。
シニアのゲストが多いです。
都心のこの場所…、昔から住む人達が年取る速度でユックリ、熟成していくお店がたくさんあって、ここもそんなお店のひとつ。
ここの朝食メニューにあって、ずっと売れてるのかなぁ…、って気になっていたのが「マドレーヌ」。
自家製マドレーヌと飲みモノだけのセットなんだけど、今日は何個もそれが出ていた。
軽くお腹を満たす分量。
しかもフンワリ、くちどけよくて甘くてすぐに栄養になる。
パンケーキとかフレンチトーストで迎える朝があるのだから、マドレーヌとかケーキで迎える朝があってもいいのでしょうネ…、オモシロイ。

サンドイッチのセットにします。
ハムとレタスのとてもシンプルでやさしい味わいのサンドイッチ。
マヨネーズはほんの少々、塩とバターで仕上げた味がパンとレタスの味わい引き立てお腹に軽い。
パスタサラダとゴマ、はちみつを乗っけたプレーンヨーグルト。
それにお店の人の笑顔がもれなくついてくるシアワセに、ウットリします、土曜日の朝。

ところで今日は「世界食糧デー」。
国連食糧計画（World Food Programme）によってもう１０年近く前から運営されているというプログラムを考え、行動を起こしましょう…、という日。
現在、世界の飢餓人口は１０億人近く。
つまり、およそ７人に1 人が飢えているということになる。
しかもただ飢えているだけでなく、６秒に１人の子供が飢えを原因として命を落としているほどだという。