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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    さて、弁天庵で朝であります。
    cf7f3466.jpg冷たい風に暖簾がヒラヒラ。
    夏に暖簾が揺れているのをみるとなんだか涼しげでニッコリするけど、冬の暖簾はどこか淋しげ。
    しかも暖簾の素材が粗めの麻で生成の色が目に寒い。
    季節にあわせて暖簾の色や素材を変えればもっと粋に見えるのになぁ…、例えば冬になったら藍の木綿のドッシリとした重たい暖簾。
    衣替えが上手な人は男前…、男ぶりのよい蕎麦屋は粋にみえるのに。
    ちょっと勿体無いかねって思ったりした、そんな朝。

    31aa3978.jpgお店に入ると七福神がでむかえる。
    お茶やお水が置いてある場所。
    そこにまるで神棚みたいにしつらえられてる舞台の上でにこやかに。
    楽器をひいたり踊ったり、歌うたったりする神様の姿になんだかニッコリなります。
    朝の元気をもらうよう。
    入り口部分に注文用の窓口があり、そこから厨房。
    その片側に一人客用のカウンター。
    うなぎの寝床の一番奥のテーブルにつきカメラを構える。
    朝の光が遠くにみえる、なんだかのんびりする空間。
    近所の人に必ず会うのがうれしくて、今日も見知ったおじさんが新聞片手にやってくる。

    朝の定食。
    だし巻き卵に納豆、とろろ。
    それから蕎麦にご飯がつく。

    ココにくるとほとんどコレで、いつもみている料理なんだけど毎回どこか違って見える。
    マニュアル通りに作ってて、けれど例えば玉子の焼き色。
    蕎麦の加減。
    それからご飯と、ちょっとづつ。
    どれが正しくどれが間違いというモノじゃない。
    だって料理はそんなモノ…、その日の気温や素材の状態が変われば当然、出来上がってくる料理の様子は変わって当然。
    今日の玉子はとても上出来…、シットリしててフックラおいしい。

    6b551487.jpg一緒に燒き鮭。
    これもコンガリ。
    皮がキレイにやけていて、いつも以上に身厚く感じる。
    焦げ目のついた皮がおいしくみえるけど、やっぱりボクには無理な部分。
    それでまずは皮を剥ぐ。
    これがペロンときれいに剥げる。
    あまりにキレイに剥げてくれるのでもしかしたら皮を剥ぎやすくするように焼いてくれたんじゃないかしら…、って勝手に思ってしまうほど。
    箸で押さえるとシットリ、ほぐれる。
    ご飯に乗せると脂がにじんで、ご飯がかすかに桃色になる。
    海苔でくるんでハフリと食べる。
    なんてステキなオゴチソウ。

    それから納豆。
    混ぜずそのまま。
    寝るとうま味が増すというけど、ネバネバとした糸が苦手でそのままパクリ。
    醤油も使わず辛子だけ。
    チョンと箸でつまんでのせて、一口分を箸でとり口の中でもぐもぐ味わう。
    ご飯をそこにそっと放り込む。
    するとネロンと糸を引き、お米を包んでなめらかにする…、発酵をした豆の香りがホンワカと鼻から抜けて、ポッテリとしたうま味を残す。
    そこに蕎麦の汁をゴクリとすする。
    ススッと、糸がとろけてなくなって口がスッキリ、さて仕事。

    ところでもう数週間でお正月…、次のおかずの便では正月用の餅を送ってあげるわねって荷物のお礼の電話で母からうれしい一言。
    うちの田舎の雑煮は餅がちょっと変わっておりまして…、丸いお餅をついたままお水に浸して保存したモノ。
    トロンとしてて、蒸したもち米の香りが残った餅に甘い白味噌で作るというのが昔っからのスタイルでそれにあわせてお餅や味噌を送ってもらう。
    雑煮世界は地方によってまるで違った、郷土料理の代表的なるモノでその実態をまとめた地図がみつかりました…、貼っておきます。
    zoni.jpg餅の種類と汁のタイプで大きく分類している地図で、なるほどなぁ…、って見てしまう。
    同じ餅でも焼くのかそれとも焼かぬのかで西と東に分かれたり、他にも具材で細かく特徴があるのだろうけど、松山育ちのうちのお雑煮。
    白味噌味というのは両親が生まれて育った讃岐の流儀。
    けれど讃岐の独特の、あんこを入れた餅を使った雑煮ではない普通の餅を煮ていれるとこは松山風でハイブリッドな感じでござる。
    こうした特徴、多様性。
    これからもずっと大事に守っていければステキなこと…、って思ったりする12月。
     

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    所変われば
    お雑煮分布図、面白いですね!
    ウチはどういう偶然か、見渡す限りの親戚一同全員が関東以北の出身で、私たち東京組が最南端。なので、味噌仕立てで煮た丸餅のお雑煮があると、初めて聞いた時には驚きました。あんこ餅入りにはもっと驚きましたが。味が想像できません…(笑)

    しかし、東京風のお雑煮が、すまし汁にかまぼこと菜っぱと鶏肉、三つ葉、それにお餅くらいのすっきりシンプルなお雑煮だと聞いた時もまた驚き。じゃあけんちん汁並みの具だくさんにお餅が入ったウチのお雑煮、それどこの子…???
    サカキ家のお雑煮のようにどこかの地方とのハイブリッド、もしくは野菜不足を懸念した母のオリジナルかも知れませんね~。調べてみようかな。

    Nimamepandaさん / 2011/12/15(Thu) /
    無題
    あら?北海道がないんですねー。
    ひでさん / 2011/12/15(Thu) /
    お雑煮といえば…
    悪名高い讃岐に10年ちょいいて、
    なおかつ友人宅で何回も正月過ごした割には、
    一度もアン餅入りには出くわしませんでしたね。
    それよりも讃岐らしいのが、年越しにうどんが出てきた事。
    年末年始用に製麺所から木箱ごと貰ってきたうどんが
    どど〜んと鎮座していて(ちなみに三人家族で20玉くらい?)感心しました。
    あと、大晦日からおせちを食べるのにびっくり。
    ま、話がずれましたが、長崎の実家では確かに鶏肉で出汁を取ったすまし。
    餅は年末近くに母方の実家で搗いたものを貰ってきてたんで
    もちろん丸餅でした。ただお餅は焼かなかったような気がしますね。
    なんて書いてたらお雑煮食べたくなったなぁ。
    もういくつ寝ると〜…まだちょっと気が早いですね(苦笑)
    まりおさん / 2011/12/15(Thu) /
    無題
    北海道はないのですか?(>ω<、)
    lovekuma69さん / 2011/12/15(Thu) /
    父の味
    私の実家のお雑煮は父が作ります。
    けんちん汁におもちが入っているようなイメージで、
    四角いおもちを直接汁の中で煮込みます。
    父は栃木の出身ですが、このお雑煮は
    おそらく父のオリジナルではないでしょうか。
    夫の実家はお澄ましに焼きもちのお雑煮で、
    自分が知っているお雑煮とのギャップに驚いたことを思い出します。
    toncyanさん / 2011/12/16(Fri) /
    具沢山
    > Nimamepandaさん
    お雑煮って不思議な位置づけの料理だろうと思うんですよね。
    汁かというと中のお餅の存在がかなり強烈…、だから主食のようにも思える。
    具沢山なお雑煮って、お正月の栄養バランスを考えた生活の知恵のように感じますネ。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/16(Fri) /
    沖縄も
    > ひでさん
    もともとの文献に、北海道と沖縄がなかったんです。
    沖縄はまだしも北海道がないのは謎です。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/16(Fri) /
    年越しうどん
    > まりおさん
    ボクの母の実家であんこ入りの雑煮に一度だけ遭遇しました。
    それはそれはビックリしましたね…、味の感想をどこにおけばいいかわからない不思議な食べ物。
    年越しうどんを食べながら、しかもおせち料理をお重につめた残りの料理を紅白を見ながら食べる年越し。
    かなり強烈は思い出です。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/16(Fri) /
    北海道!
    > lovekuma69さん
    それではラブクマさんに北海道の雑煮の話をきかせていただき、地図に加えてみましょうか…。
    本当に北海道のみなさんに、申し訳ないような地図でした。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/16(Fri) /
    けんちん雑煮
    > toncyanさん
    けんちん汁味の雑煮。
    それまたおいしそうですね。
    体も温まるし、なにより野菜が沢山食べられて、栄養バランスのよいお正月になりそうなレシピ。
    我が家の雑煮があるのって、ステキなことですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/12/16(Fri) /
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