サカキノホトンブログ夏の峨眉山

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夏の峨眉山

朝を寝坊してランチをご近所。峨眉山にくる。

四川料理の老舗のひとつ。いつもは昼はかなりのにぎやか。けれど今日はいつもと違ってのんびりしてる。
この店だけじゃなくてこの界隈はちょっと静かな祝日の昼。
こどもの日っていうコトもあるのでしょうか…、小さな子供連れのご近所さんが目立ってのんだかほのぼのしてる。
さすがに朝を抜いたからでしょう。お腹がグーッとないておねだり。

担々麺をハフっと味わう。

辛さが自由に選べて激辛。麺は極細、ストレート麺。
スープは基本サラサラしてて、上にポッテリ。胡麻の風味もなめらかなタレが浮かんで肉味噌タップリ。
極細ながらザクザク歯切れる麺の食感たのしくて、中国スパイスの香りに山椒の痺れも独特で、一口ごとに汗と一緒にお腹がすいてくオモシロさ。

定食を２つたのんでメインを分け合う。

ひとつは牛肉のチリソース炒め。
チリソースとはいえエビチリ的なるチリではなくて、赤唐辛子の辛味を油に移した調味油で炒めて、塩の風味で味わう料理。
油通しした茄子と一緒に、キュウリも炒めて食感にぎやか。
サクサク歯切れる茄子の食感。パリパリカリカリ、熱を入れても鮮やかなキュウリの食感に緑の香りがたのしく鮮やか。

もう一種類はエビと玉子の甘酢かけ。油をたっぷり吸い込んで、フックラ仕上がる玉子の中に刻んだネギとドッシリ大きなエビがゴロゴロ。
コホンと咳き込むような酸味の甘酢と玉子の相性バツグン。ずっと熱々状態が続いてご飯のおかずにピッタリ。
わかめの茎を軽くいためてかつお節と梅酢で調味したおかず。拍子木にした大根を醤油とスパイスに漬け込み仕上げた漬物と、サイドの料理もキチンとしてる。

昼の麺類にはミニチャーハンか杏仁豆腐がついてくる。杏仁豆腐を選んでみるとなんとパラリとスイカが浮かぶ。
青い香りのスイカの風味が、杏仁スープにうつって夏の味がする。
スルンと食べると、喉にやわらか。スベスベ撫でつつお腹にポトンと落ちていく。お腹がかいたあせもススッと引くようで、ニッコリしました。オキニイリ。

峨嵋山

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ところで母が最近ハマってるのと、エゴマ油を送ってきた。オメガスリーって脂肪酸が体にいいの。エゴマの油にそれがタップリ入っているから…、と。
オメガスリーってそもそも何？って、調べてみたら、なるほど確かにボクの体に良さそうで、どんな食品に含まれてるんだろう？と、調べてみたらこんな動画を発見しました。

クルミにも含まれていて、だからクルミを食べましょうっていう内容のモノ。
なんだか親近感を覚える髭のおっさんが「オレが韻を踏むとみんなが健康になる」とラッパー気取りで踊って歌ってクルミを喰らう。
なんともシュールな不思議な動画で、なんとコレ。
カリフォルニアくるみ協会のオフィシャルプロモーションビデオなんだそうで笑った。そのおっさんはクルミの妖精。説得力のなさがあまりに楽しくオモシロイ。

[3回]

2015/05/05 (Tue) ボクのご近所レストラン Comment(0)

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