サカキノホトンブログティンフック

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ティンフック

今日も仕事を休む一日…、目覚まし時計をかけずに寝たら、目覚めた時間がなんと１０時ちょっと過ぎ。咳もおさまりひさしぶりにグッスリ眠れた。
明日からユックリ仕事をはじめるコトができそう。それでランチの打ち合わせ。

家の近所のティンフックにて、ビジネスランチ。
さすがにお昼どきには近所で働く人たちが次々やってきて大人気。自分が好きなお店の人気は、まるで自分の人気のようでウレシイモノでございます。
それというのもこのお店。夜は結構静かなお店で、しかも先週の日曜日に営業してた。日曜休みのはずなのに、経営的に大変なのかなぁ…、と思ってのぞいてみたのだけれど、これなら安心。

「日曜日まで」思ってベトナム出身のおかぁさんに聞いたらなんと、土曜の夜の雪で帰れずお店に泊まった。せっかくだから日曜に店を開いたの…、って。
なるほどこんなとこにも雪の影響でした。
まずはいつものカレーをたのむ。
鶏の胸肉とドラムの部分を使って作ったサラサラカレー。チキンカレーを作るのにむな肉を使うお店は少なく、バッサリとした食感が嫌われるからなのでしょう。逆にボクは口の中の水分をもってかれるようなチキンブレストが大好きで、だからココのカレーは大好き。

チャーハンとスープヌードルのセットがあって、それをたのんでわけあい食べる。
魚粉をタップリ使って作った、南ベトナムの家庭料理という炒め飯。
パラパラお米が軽やかで、玉子とネギ、それに魚粉というシンプルな具材がご飯をおいしくさせる。
スープヌードルの麺はお米で作った細い麺。
断面まるくてちょっと太めのそうめんみたいな独特で、スルンとなめらか。喉をやさしくおりていく、病み上がりにはおいしい一品。

玉ねぎ、鶏肉、エビにカイワレ。揚げたネギの油の風味とチキンストックの旨味で味わうやさしい味で、ゴクゴク飲むとお腹の中が滋養が満ちる。
そのそうめんをボウルにとって、そこにカレーをのっけて食べる。
カレーライスにするよりも、カレーの旨味が直接的に口の中へとやってくる。ニンジン、じゃがいも、鶏肉とすべてがスプーンでそっと押さえただけでほろっと崩れてく…、それほどやわらか。
すべての味がスープにとけて、元気をもらって、さぁ、帰る。

ティン・フック

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