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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    年齢:
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    性別:
    男性
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    1960/01/26
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    今日から17日までの一週間。
    ロイヤルホストがイベントをする。

    rh.jpg1971年に創業をして今年で38年目。
    6月14日を「6(ロ)1(イ)4(ホ)」の日として、1980年代の人気メニュー3品を復活させるキャンペーン。
    80年代はロイヤルホストの黄金期…、でありましたから。
    外食産業を目指す人材の中でも、心から「お客様を料理でおもてなしする」ことが好きな優秀な人たちがまず一番に目指す場所がロイヤルホストの現場だった。
    働く人の憧れは、そのままお客様にとっての憧れになり、つまり「夢に満たされていた」幸せな場所。
    それが当時のロイヤルホスト。

    すばらしい商品がたくさんあった。
    「あった」と過去形でつまり今ではお目にかかることができない料理。
    そのほとんどが手間とコストがかかってしまって、それをひととき、復活しましょう…、というこの試み。
    ウェブサイトにて1万人が投票をした結果…、というのだけれど、自由投票形式じゃなくあらかじめロイヤル側が選んだ料理に対して投票というモノで、だから結果がちと、しょぼい。

    候補は7つ。
    ビーフドリア、Mr.スタンステーキ、ポークロースしょうが焼き。
    てりやきハンバーグ、アメリカンハンバーグ、若鶏の竜田揚げ風、スパゲティマルコポーロで、ここで並べた順番に得票数が多かった。
    上位3位の商品が今回提供されるといいます。

    うーん…、です。
    アンガスチョップドステーキだとか、ジャンバラヤ。
    マドラスシュリンプカレーだとか、当時のまんまの状態で食べたい料理は他にもまだまだたくさんある。
    パンケーキだって、今の作り方じゃなく昔のつまり「帝国ホテルもはだしで逃げる」調理方法で作ったかつての「あれ」を食べさせてくれるのならば、ボクはわざわざ行って、ならんでまでも食べるでしょうネ。
    10軒に1軒でいいから、そんなお店ができるといいなぁ…、ってそんなことを思ったりした。

    さてそして今日。
    Mr. スタンステーキをひさしぶりに昼とした。

    79eac5c8.jpeg薄切り牛肉。
    タップリとした大きな番手の、赤身と脂のバランスがほどよくとれたところを焼いて、醤油の味で整える。
    ご飯のおかずにこれほど適した牛肉料理が他にどれほどあるでしょう?…、って、思わず叫んでしまいそうになる、見事な一品。
    やわらかくはない。
    ふんわり、とろけるようなことは当然なくて、肉汁を感じることもほとんどない。
    つまりグルメリポーター的おいしい肉の要素がどこにもないのだけれど、それらをすべて捨ててなお、それを補う歯ごたえとソースがおいしい。
    知恵と技術が作った料理。
    見直したいなぁ…、ってうっとり思う。

    一緒にサラダ。

    76add575.jpegボクは洋食のレストランで、サラダがおいしいところは信頼できる…、って思うことにしています。
    素材の仕入れ。
    その保管。
    野菜の持ち味を壊さぬ謙虚と、繊細はおいしい料理を作ろうという努力に等しい…、と思うから。
    それにたとえばスープやご飯は、たくさん一度に作るすべがある。
    けれどサラダは一食一食、注文受けて作らなくっちゃおいしくできない。
    面倒いとわぬ情熱が必要だから、サラダがパリッとおいしいと、ああ、他の料理も期待できるな…、って思うことにしているのです。

    かつてロイヤルホストというお店。
    チェーン店ではあったけど、定期的に日本中から調理長がテストキッチンに集まって、ロイヤルホストで使うべき野菜はこれ。
    その扱いはこうでなくては駄目なんだ…、って徹底的な研修までしてサラダをおいしくしようとがんばっていた。
    その頃のここのサラダはレタスは本当にパリパリで、野菜のひとつひとつに潤いと風味があった。
    それを引き立てるグリーンゴッデスドレッシングなんて、ただそれだけでまるでサラダを食べてるみたいな緑の味のおいしさだった。

    今のサラダも決して悪くはないけれど、下ごしらえして時間がたっても劣化が少ない素材ばかりが幅を利かせているような…。
    ちょっと残念。
    まあ、それもよし。

    昭和は遠く、なりにけり。

    拍手[2回]

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    ■ コメント一覧
    懐かしいといえば
    ボク的に、もう一度食べてみたいロイヤルホストの味は
    『ジャンバラヤ』と『ミックスグリル』ですかね。
    以前住んでたとこのすぐ近くにロイホがあったんで
    足げく通ってたのが懐かしいです。
    まりおさん / 2009/06/11(Thu) /
    ボクもおんなじ
    > まりおさん
    ジャンバラヤとミックスグリルは、本当にもう一回食べてみたいですよね。
    特に、本当のジャンバラヤとはまるで違ったジャンバラヤなんだけれど、あの丁寧に手のかかったご馳走ピラフ。
    食べたいです。

    近所にロイヤルホストがあることが、引越し先の条件だった時代すらある、思い出の場所です。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/11(Thu) /
    自分の意思で入った初めてのファミレスでした。
     親に連れられてデパートの中でゴハンを食べるのが何よりの贅沢に感じた子供の頃。大学に入学しても購買、学食でお昼を済まし、自分の意思でファミレスに入ったのは20歳を越えてからでした。
     大学時代の先輩と飯を食べに行きホットケーキを食べましたが……初外食だけにドキっとしたお値段だった事を思い出しました。もう10年前ですねぇ
     今でもラーメン屋やステーキレストラン、定食屋には気楽に入れるんですがファミレスには躊躇する自分がいます。独り身だからでしょうかね。

    さぁみしいですなぁ・・・・・・
    Wordsworthさん / 2009/06/12(Fri) /
    外食そのものが贅沢だった時代
    > Wordsworthさん
    デパート食堂からもすっかり輝きがなくなって、贅沢だった外食も、まるで使い捨てされる消費財のようになってしまったこの40年という歴史。
    最近やっと、「しっくりくる」専門店にぽつりぽつりと出会うようになりました。
    ファミレス。
    これからどうなっていくんだろう…、って思います。
    ファミリーにやさしかったファミレスはもうどこにも残っていないし、ならばこれからは「おひとりさま」や「シニア」にやさしいファミリーレストランとして生き残っていくのも手じゃないか…、って思うのですけど、なかなかそうはなっていかない。
    なかなかに悩ましいことではありますね。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/12(Fri) /
    無題
    そうですね。ロイホの日 自虐の詩ですね。
    昔は人事担当が学生にロイホと言っただけで
    ○●になったものです。
    MR.スタンエブラム、イノウエケイジ氏と大の仲良しでしたね。たしかに当時の日本の洋食ステーキとしては傑作ですが、今の時代に迷走メニュー。江頭さんの晩年の傑作ロイヤルホストの和食膳は「機内食がうちの得意だろう」でした、得手を忘れず選択し集中するという、その実践こそトップの役割、教えてもらいました。
    お客さまに何を食べたいの?これ、アマチュアです。
    ジッサさん / 2009/06/12(Fri) /
    メニューの森
    > ジッサさん
    ロイヤルホストはロイヤルホストであって、ロイホではない。
    ボクは今でもそう思っています。
    本来のファミリーレストランがファミリーレストランであって、決してファミレスではないのと一緒。
    かつてのファミリーレストランの雄、ロイヤルホストは、ファミレスのロイホになっちゃった…、ってことなんでしょうね。

    お店に行くと、都合6種類ものメニューがテーブルの脇に突き刺さるように置かれてて、まるで森。
    それも迷い込んだら出られそうにない樹海ような景色であります。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/12(Fri) /
    そうかな~
    はじめまして!!

    ロイホの日を検索していてたどり着きました!

    みなさん、なんだか難しいこと書いていますが私は素直に「食べたい」と投票されたものを出してくれたことはうれしいです。

    顧客の声を聞くのはアマチュアと批判されている方もいますが、料理自身はロイホ側の提案ですものね?

    有名シェフが提供する目が飛び出る高い食事。大しておいしくもないのに「~シェフ」だから心してタベナケレバと名前ばかりありがたがられるようなレストランがいいとはおもわないけど~。


    りりこさん / 2009/06/12(Fri) /
    昔の思い出があまりに重たくって
    > りりこさん
    今のロイヤルホストがとんでもないレストランだ、とは思いません。
    気軽で、値段のことを考えれば十分にたのしめるお店。
    けれど、あまりに昔がすばらしかった。
    まだ外食することが当たり前でなかった時代に、外食することのすばらしさを教えてくれたお店がロイヤルホスト。
    その時代の郷愁を、皆さん、語っているのだと思います。

    辛口で語るボクも、ならばこの店を使わないかというと、こうして何度もやってきては、そのたびに、そこそこ満足させてもらっているのですから。

    コメント、どうもありがとうございます。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/12(Fri) /
    まだロイヤルだった頃
    父が料理人として働いていました。
    私は「ロイヤルホスト」になってからのロイヤルしか知らないので
    父の思い出話にイマイチ想像が追いつかないのですが、
    このたび会社のウェブサイトや当時の話について書かれたものを読み、
    ちょっと近づいたかな…と思っています。
    みさっちさん / 2009/06/13(Sat) /
    ロイヤルなロイヤル
    > みさっちさん
    ロイヤルという会社。
    九州にあって、おそらく日本でも屈指の「洋食文化」を根付かせようと懸命にがんばった会社であったと、記憶します。
    今でも博多に行くと、その頃の名残の、襟をただして味わうべきロイヤルな味がたくさんある。
    そんな当時に料理人をされていたお父様。
    芯の通ったすばらしい経験と技量を持たれた方なんだろうなぁ…、と思います。
    サカキシンイチロウさん / 2009/06/13(Sat) /
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