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サカキシンイチロウノホトンドゼンブノブログ
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    サカキシンイチロウ
    年齢:
    64
    性別:
    男性
    誕生日:
    1960/01/26
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    夕方、友人に誘われそれで「世界の山ちゃん」。

    408fb6c6.jpeg母からもらって帰ったおかずがいくつかあるけど、それは明日にでも食べることにして、それでいそいそでかけます。
    まだ7時半ちょっと過ぎというのに新宿の街は真っ暗で、まるで夜中のような感覚。
    人通りこそ若干戻ったように感じる。
    けれど夜になるとやっぱり、みんな早足でスタスタ駅に向かってる。

    いつも大人気の「世界の山ちゃん」。
    今日はすんなり入れるかなぁ。
    そう思ってやってきたらば、今日もやっぱりウェイティング。
    繁盛店にはそろそろ客足が戻り始めているんだなぁ…、って感心して待つ。
    すると店長さんがやってきて「9時から予約を頂戴しているお席を、1時間ちょっとであればお使いいただくことができます」って、魅力的なるオファーをいただく。

    早食い、早飲みには自信があります。
    そう言いながらテーブルに付く。
    ダラダラ時間をかけて飲むより、時間を決めてチャチャッと飲んで席を立つのがそもそも好きで、よし1時間一本勝負で飲めるとこまで飲みましょう…、と料理をあれこれ。
    まず手羽先をもらってパクパク、骨をしゃぶって食べる。
    パリッと皮が香ばしく、中はフックラ。
    手羽先に限らず鶏の皮が苦手なボクが、パリッと揚がった皮ならおいしく味わえる…、ってはじめて実感したのがここのこの手羽先揚げ。
    胡椒の辛味と風味がピリッと刺激的…、酒が進むことこの上ない。

    834befd1.jpegたのんだお酒はオススメこれ。
    サントリーから販売されたばかりの「ソウルマッコリ」。
    プレミアムモルツ、ハイボールと発泡系のお酒で次々、ヒット作を出しているサントリーの次の戦略商品のこれ。
    セブンイレブンなんかでは、かなり大々的に棚に並びはじめてる、缶で飲める本格的な発泡マッコリ。
    業務用の大きなボトルははじめてみます。
    軽くゆすって、底に沈殿しているうま味成分を、目覚めさせてグラスに注ぐ。
    ポッテリとしたマッコリ独特のなめらかと、シュワシュワ細かな泡がはじけて甘い香りがただよってくる。

    味はとっても軽やかで、癖がほとんどなく飲みやすい。
    クリームソーダみたいな甘味。
    そしてシュワシュワ、細かな泡が喉なでる。
    カルピスみたいなほどよい酸味もあってゴクゴク、飲めてしまう。
    ゲップをしても変な匂いがしてこない…、サッパリとして調子にのって飲み過ぎちゃうのが怖いほど。
    合わせる料理をあまり選ばぬ、これはなかなかスグレモノ。

    3e5d7173.jpeg名古屋の料理をいくつかたのむ。
    うずらのフライ。
    それにタップリ、どて煮の汁をかけたもの。
    そもそもうずらのフライが好き。
    一口大で、プチュッとしてて固い白身を噛むとニュルンと中から黄身が顔を出す。
    それを衣で包んで揚げて、カサッと乾いたパン粉がうずらの玉子の食感、引き立てる。
    この段階でもう大好き。
    なのにそこに八丁味噌の風味おいしいどて煮の汁がかかってる。

    名古屋の昔からあるとんかつ屋さんに行く。
    すると大抵、その店頭にはどて煮を炊いてる大きな鍋がおいてあり、ラードで揚げたガリガリとした豚カツにどての煮汁をタップリかけて出してくれる。
    油と脂とどての煮汁が混じりあい、コッテリとして濃厚なご飯のおかずができる。
    カツをうずらのフライに変えて、そのおいしさで酒を飲む。
    なんとも名古屋的でいい。

    そんなどて煮を揚げたお餅にタップリのっけた「どて餅」っての。
    ここのどて煮は、モツの臭みがまるでない。
    クニュクニュとしたモツ独特の食感そのまま、ただモツ独特の苦味や匂いが見事に味噌の風味に封じ込められ一つ食べるとあとをひく。
    そのクニュクニュに餅のむっちりした食感が混ざって口にずっと居座る。
    なんとも力強くてドッシリした味よのぉ…、って感心しつつ、そしてマッコリ。

    aab4fc75.jpeg野菜を食べる。
    食べたかったのはポテトサラダ。
    それからオニオンスライスをシャリシャリ食べて、体のペーハーととのえたかった。
    それぞれ別にたのもうと、思ってメニューをしげしげみてたら、山ちゃんサラダって商品がある。
    大きなすり鉢。
    そこに野菜があれこれはいって、しかもポテトサラダやオニオンスライスまでが入って、こりゃお得だわい…、と。
    ドレッシングが三つ選べて、健康的にごまドレッシングでお願いしたら、上からただただかけるのでなく、千切りキャベツをあらかじめドレッシングでキッチリあえてそれをベースにしたサラダになって出てきた。
    しっかりしてる。
    どこを食べてもおんなじようにドレッシングがからんでおいしい。
    ポテトサラダもシットリしてて、口がサッパリするゴチソウ。

    モヤシ炒めは名前通りにモヤシの炒め。
    ウィンナーが一本分、斜に切られて入っているのが名古屋的なるサービス精神感じてたのしい。
    それにしても、驚くほどにテキパキと料理が出てくる。
    1時間で帰らなくっちゃいけないボクら。
    その一時間をたのしくとても贅沢に過ごせるように一生懸命、料理を早く出してくれる。
    わかってるよなぁ…、しっかりしてる。
    感心しながらこちらも一生懸命食べて飲み、約束通り1時間でお店を出ます…、なんだか仕事を終えたようなそんな気持ちになれてシアワセ。
    明日は日曜…、休みます。

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    うずらの卵avec土手煮ソース
    うらやましい…
    名古屋の甘いお味噌の土手煮,モツ煮って大好物の1つなのです

    もつを一番美味しく食べる調味料って味噌なのではないかなぁ
    トリッパのトマト味やホルモンの醤油みりんもいいけれど,
    やっぱり名古屋系味噌が一番

    それにうずら卵のフライ…
    素敵
    お腹が空いてきました
    佐藤Rさん / 2011/03/27(Sun) /
    味噌とトマト
    > 佐藤Rさん
    「味噌」と「トマト&オリーブオイル&ガーリック」。
    よく似た存在ですよね。
    素材の持ち味を壊さず、癖だけをなだめてくれるよき調味料。
    それにしても味噌は単体で、トマト・オリーブオイル・ガーリック分の仕事をすると考えるとなんだかたのもしい存在ですね。
    サカキシンイチロウさん / 2011/03/27(Sun) /
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